FAQ 創傷治癒 よくあるご相談

  1. ストーマケアについて
  1. 胸・脇・腹・背・腰など
Q1
相談者:ダグ 年齢:40代後半 性別:男性

進行性の横行結腸癌の摘出後に遅発性縫合不全から回腸イレオストミーを増設、先週、増設から約1年後に埋戻しました。このキズにハイドロコロイド剤にてモイストヒーリングは可能ですか?

A1
回答者:脇坂長興(創傷治癒センター理事)
モイストヒーリングが適さないのは、感染が成立しているか感染が疑われる場合だけです。
ご相談の手術創もモイストヒーリングの適応ですが、創縁が完全に合わさっているなら数日で創閉鎖しているはずですので、術後4~5日以上経過しているなら変更する必要は無いでしょう。
また、すでに多くの外科病院が術後の消毒をやめ閉鎖療法やモイストヒーリングを採用しています。
ご相談の手術創もモイストヒーリングに準じた処置をしてあるのではないでしょうか。
Q2
相談者:ディズニー 年齢:10代前半 性別:男性

息子が先天性の二分脊髄の為、便のコントロールが上手くいかず腹腔鏡補助下による順行性洗腸路増設術を受けました。チューブは胃瘻用の物を使用しておりボタン式に変更予定です。今現在便のコントロールは、上手くいってるんですがチューブが刺さってる周辺に、不良肉芽が出来ていて長時間立つのも困難、歩くのは、2~3分歩けばキズが痛む状況です。学校も1人では、無理で毎日送り迎えをしてます。不良肉芽に気がついてくれたのも、訪問看護師の方で主治医に相談しても肉芽は、出来るけどその痛みじゃないと言われ原因を聞いてCT等で内部の様子見てもらえないかと聞いてもCTでは、見れないと言われて最終手段でブロック注射と言われ原因も分からないままブロック注射するなんて納得出来ず、出来れば病院を変わる事を検討してます。この様な場合病院を変わる事は、難しいのでしょうか?

A2
回答者:脇坂長興(創傷治癒センター理事)
「主治医」の言う通り、「不良肉芽」そのものが「痛む」ことはありません。
ただし、「洗腸路増設」後から「長時間立つのも困難、歩くのは、2~3分歩けばキズが痛む状況」が出現しているなら、「胃瘻用」「チューブ」の挿入部の皮膚に原因があるか、「チューブ」先端が腸管を刺激しているなどの原因がありそうです。
「痛み」が出現したときの状況をメモするなどして、詳細な情報をまとめてください。
主治医に正確な情報を伝えて、現状の評価をしてもらい、「痛み」の原因を推測して貰ってください。
説明が明確でないなら、主治医に依頼してセカンドオピニオン病院を紹介してもらうか、転院を申し出ればよいでしょう。
Q3
相談者:無記入 年齢:無記入 性別:無記入

訪問看護師をしています。
80代男性の利用者様で腸穿孔により、5年前にストーマを造設された方の相談です。
傍ヘルニアの進行によりストーマのサイズがどんどん大きくなってきています。ストーマサイズは縦6.5cm、横7cm、排泄肛までの高さが2cmで腸が15cm飛び出ている状態です。腹圧により腹部が突出することもあり、装具が裂けてもれてしまう事もあります。大きめにカットすると浮いてしまい漏れやすくなってしまいます。ストーマ外来にかかっており、相談しましたがなかなか良い装具が見つからない状況です。手術の話も出ていましたが、高齢でありご本人が希望されておりません。何か良い装具はありますでしょうか?

A3
回答者:脇坂長興(創傷治癒センター理事)
おそらく、あらゆる器材をお試しでしょうから、身になるアドバイスとはならないでしょうが、一般的な意見を述べさせていただきます。
ストーマ近接部の皮膚保護が出来ていない場合、ストーマケアの変更が必要です。
「傍ヘルニアの進行によりストーマのサイズがどんどん大きくなって」いるのですから全周に用手皮膚保護材を使用し、「装具が裂けてもれてしまう」場合は立位、座位、仰臥位、横臥位など体勢を変えてストーマサイズを計測し面板ストーマ孔の大きさを決定してください。
「腸穿孔」後に「5年」もストーマ閉鎖をなさっていないのですから原疾患がおありなのでしょうが、術後のケアの楽さを考えれば「手術」も再検討なさるべきでしょう。
Q4
相談者:かわ 年齢:50代後半 性別:男性

大腸がんで手術後ストーマーパウチを使用していますが、なかなか自分にあったパウチがみつかりません。
今は、ストーマーのまわりに傷がついてしまい交換時にガーゼ等で保護していますがうまくいっていません。
いい方法がありましたら、教えてください。

A4
回答者:脇坂長興(創傷治癒センター理事)
トラブルの詳細が判らないので、具体的なストーマケア法ではなく、根本的な知識とケアを手に入れるためのアドバイスをさせていただきます。
ストーマ装具が合わず「ストーマのまわりに傷がついて」しまう理由は、ストーマ部位の形状と硬さ、しわや窪み、肌の状態、汗、便の性状、装具の貼り方・剥がし方、アクセサリーの種類と使用方法などなど、列挙しきれないくらい多岐にわたります。

したがって、ストーマ装具によるトラブルの解決には、患者さんのストーマケア方法の入念な聞き取りと、専門家の診察および観察による原因究明が必要です。
また、ストーマ装具を変更しても、根本的な解決法にならない場合もあります。

ストーマ装着の皮膚トラブルに対する装具変更を検討する場合は、トラブルの原因を究明することが最も重要なので、ストーマ外来を受診して、ストーマ療法士や皮膚・排泄ケア認定看護師に診て貰うことをお勧めします。
Q5
相談者:無記入 年齢:無記入 性別:無記入

ストーマ装具を貼っている皮膚のケアについて教えてください

A5
回答者:脇坂長興(創傷治癒センター理事)
面板をはがしたあとは、せっけんできれいにします。せっけんをよく泡立てて、こすらずに優しく洗います。柔らかい布または手で洗ってもいいでしょう。せっけんは肌に合ったものを選びます。肌が弱い場合は、弱酸性せっけんを用いると皮膚への刺激を押さえられるでしょう。お風呂で装具交換するのでしたら、せっけんで洗ったあとシャワーで流します。お風呂以外の場所で交換するときは、せっけん分を残さないようぬらした布でふき取ります。最後に乾いた布で水気をふき取ります。皮膚保護材や絆創膏の粘着剤が皮膚に残ってべたつくときは、無理にこすって取ろうとせず、剥離剤を使うと簡単にとれます。油性の剥離剤を使ったときは、せっけんでよく油分を洗い落としてください。
Q6
相談者:無記入 年齢:無記入 性別:無記入

ストーマ装具をはがすとき気をつけることはありますか

A6
回答者:脇坂長興(創傷治癒センター理事)
ストーマ装具の皮膚保護材をはがすときは、装具をひっぱらず、皮膚を皮膚保護材から少しずつはがすようにしてゆっくりとはがしてください。一気にはがすと、皮膚の角質層が薄くなり、皮がむけたような状態になることがあります。愛護的にはがすことが大切です。剥がしにくい時は、剥離剤を用いて剥がすと無理なく剥がすことができます。
Q7
相談者:無記入 年齢:無記入 性別:無記入

ストーマ用装具の選び方を教えてください

A7
回答者:脇坂長興(創傷治癒センター理事)
ストーマの種類、大きさ、突出度、またストーマ用装具を貼るおなかの特徴に合ったものを選びます。ストー用装具の種類はさまざまあるので、ストーマケアに詳しい医療従事者からアドバイスを受けて選びます。ストーマケアを専門に学んだ、皮膚・排泄ケア認定看護師にお聞きになるといいでしょう。
Q8
相談者:無記入 年齢:無記入 性別:無記入

ストーマの管理はどのようにするのですか

A8
回答者:脇坂長興(創傷治癒センター理事)
ストーマ用装具をおなかに貼って管理します。装具はおなかに貼りつく皮膚保護材のついた面板と、排泄物をためる袋の部分に分かれます。装具は大きく消化器系ストーマ用と泌尿器系ストーマ用とに分けられます。また、それぞれにワンピース型とツーピース型があります。ひとりひとりの皮膚、ストーマ、体型に合ったストーマ用装具を使用することによって、日常生活を支障なく送ることができます。
Q9
相談者:無記入 年齢:無記入 性別:無記入

ストーマとはなんですか。

A9
回答者:脇坂長興(創傷治癒センター理事)
手術によって腹部に作られた排泄口です。消化器系ストーマの場合、手術で切断された腸の断端を腹壁にあけた穴から引き出し、反転させて腹壁に縫い付けたものです。泌尿器系ストーマはおもに、小腸を導管とした回腸導管のほか、尿管を腹壁に縫い付けた尿管皮膚瘻とがあります。
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