傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 肥厚性瘢痕
Q1 相談者 ニックネーム:たけ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

数年前にニキビ跡クレーター治療の為に、培養表皮移植手術を受けましたが、移植部が肥厚性瘢痕のようになっています。膨らみと赤みと一部硬さがある状態です。
施術した医師に相談したところ、保存療法として入浴後に市販のRF超音波マッサージ美顔器でマッサージをして(月に一回通院すれば、より効果の高いクリニックの機械でマッサージしてもらえるそうです)、就寝時は圧迫療法としてシリコンジェルシートを貼って様子を見るよう指示されました。
肥厚性瘢痕の治療方法として、圧迫療法はよく聞く方法ですが、超音波マッサージはあまり聞いたことがないです。肥厚性瘢痕の治療に超音波マッサージは医学的に効果があるのでしょうか。また副作用がないかどうかも心配です。

A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「肥厚性瘢痕の治療」に「RF超音波マッサージ美顔器」を使用する治療法は、一般的ではありません。
「肥厚性瘢痕」の誘因のひとつに、瘢痕周囲の皮膚の緊張があります。
「肥厚性瘢痕」周辺の肌に「RF超音波マッサージ美顔器でマッサージ」をするよう指導されたなら、「瘢痕」に掛かる肌の緊張を和らげる目的があるのかもしれません。
症状によって、実際に進めるべき具体的な治療法は異なります。
指示された「治療方法」に関する詳細は、治療を担当する「医師」にお尋ねになってください。
Q2 相談者 ニックネーム:ゆう 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

フェイスラインのニキビからできた肥厚性瘢痕で手術はできますか?大きくはならず、6年間同じ大きさです。ケナコルト注射を打っても小さくなりますがまた元の大きさに戻ります。
30歳未満にケロイドが生じやすいと見たのですが、30歳を超えてから自然に治ってく可能性もあるのでしょうか?

A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ケロイド」と「肥厚性瘢痕」は異なります。
また、真性ケロイドは「30歳」未満の人に生じやすいという統計はあるようですが、「30歳を超えてから自然に治ってく」ということではありません。
「フェイスラインのニキビからできた肥厚性瘢痕」も「手術はできます」。
「ケナコルト注射を打っても小さくなりますがまた元の大きさに戻」るなら、「ケナコルト注射」だけでなくレーザーや手術、中性子線療法などを組み合わせて治療計画をたてる必要があるでしょう。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q3 相談者 ニックネーム:だいさ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性

顔にできた肥厚性瘢痕が朝膨らみ、夜になると縮んでいる気がします。原因はどんなことが考えられるでしょうか?

A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
赤みのある「肥厚性瘢痕」は新生血管が豊富で毛細血管の拡張があるため就寝中に血液が貯留して「朝膨らみ」、立って活動する日中に血管が収縮して「夜になると縮んでいる」のではないでしょうか。
新生血管が豊富な肥厚性瘢痕はスポンジやシリコンジェルシートで圧迫を持続すると小さくなる可能性があり、レーザー治療も有効です。
Q4 相談者 ニックネーム:はるさめ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

フェイスラインの肥厚性瘢痕の治療でケナコルト注射を2回打ちました。
2週間前に2回目の注射を打った跡の周りが少し紫色になりました。赤みも多少残ってます。
正常な経過でしょうか?
瘢痕そのものは白く、ほぼ平坦になってきてます。
また若干凹んでしまった気がするのですが、時間経過で元に戻りますか?

A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「注射を打った跡の周りが少し紫色になり」「赤みも多少残って」いるのは、皮下出血でしょうから、いずれ吸収されます。
「若干凹んでしまった」とすれば、瘢痕を超えて脂肪層に「ケナコルト注射」が広まったため脂肪萎縮が起きたためなので、「時間経過で元に戻」ることはありません。
Q5 相談者 ニックネーム:モア 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

人中に1センチほどの白い肥厚性瘢痕があります。盛り上がっているのでとても目立ちます。傷跡は約10年ほどあり、治療法が分からなくて教えて頂きたいです。今まで診察を受けたことはありません。

A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ステロイド注射、フラクショナルレーザー照射、マイクロニードル療法、瘢痕形成術などの治療法があります。
複数の形成外科や美容皮膚科を受診して治療法を提案して貰い、信頼できる主治医を見つけ、ご自身で納得のいく治療を受けてください。
Q6 相談者 ニックネーム:H 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

顔の同じ範囲に複数小さい肥厚性瘢痕があるんですけどステロイド注射をしたらその周囲の肥厚性瘢痕も平たくなるのですか?それとも注射をした肥厚性瘢痕だけが平たくなるのですか?

A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ステロイド注射」は「肥厚性瘢痕」内に注入するのが原則です。
瘢痕外に漏れると脂肪萎縮の原因になるので、注入は慎重に行う必要があります。
したがって、「ステロイド注射をしたらその周囲の肥厚性瘢痕も平たくなる」ことはなく、「注射をした肥厚性瘢痕だけが平たく」なります。
Q7 相談者 ニックネーム:はな 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

5ヶ月程前に皮膚科で、炭酸ガスレーザーを用いた治療を受けました。鼻下の平らなシミ(ホクロ?)の除去を行なったのですが、跡が治療前より目立っています。薄赤茶色で、ぷっくりと盛り上がった状態です。
肥厚性瘢痕ではないかと不安に思い、皮膚科に再度伺いました。医師からは「再発かもしれないから、再度レーザー治療をする。または、傷跡かもしれないので、ケロコートを使って治療をする。どちらが良いか」と選択を自身に任せられました。素人なので、わかる訳もなく、今は取り敢えずケロコート治療をしています。
もしこれが肥厚性瘢痕だった場合、再びレーザーを打ったら、今以上に肥厚性瘢痕が酷くなることはありませんか?とても不安です。

A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
処置以前は「平ら」で、処置後に「ぷっくりと盛り上がった」ならば「肥厚性瘢痕」の可能性が高いのではないでしょうか。
局所シリコーン療法「ケロコート」は瘢痕の痒みと赤みを和らげ盛り上がりを抑えるので、「薄赤茶色で、ぷっくりと盛り上がった」瘢痕に有効です。
「ケロコート」だけでなくトラニラスト服用やステロイド局所注射など積極的に「肥厚性瘢痕」の治療をする場合もありますし、「再度レーザー治療」をして「肥厚性瘢痕」の予防をしながら治癒させる場合もあります。
申し訳ありませんが、「肥厚性瘢痕」か母斑の「再発」か診断が確定しなければ具体的なアドバイスが出来ません。
現在おかかりの皮膚科で「再発」か「傷跡」か診断がつかないのですから、他の形成外科、皮膚科を受診して診断をして貰ってください。
Q8 相談者 ニックネーム:じん 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

今14才の息子ですが、3才の時出来た鼻先の傷が膨らんだ状態で目立ちます。目立たないようにしてあげたいのですが、良い方法がありますか?

A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肥厚性瘢痕でしょうか。
申し訳ありませんが、診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ません。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q9 相談者 ニックネーム:私 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

私は鼻の下辺りに水疱瘡の跡があったのですが色が抜けていて盛りあがっていたため、目出すのが嫌で気になって引っ掻いてしまいました。その結果その傷も時間が経つにつれて盛りあがりまた色が抜けさらに光が当たるとテカるようになってしましました。色んな化粧品を試し隠そうとしてみましたが傷跡はもちろん、テカリなんて隠せるわけもなくマクスを外せない状態です。本当に嫌で学校に行きたくありません。
治せる方法はあるでしょうか。。

A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肥厚性瘢痕でしょう。
外用薬、内服薬、注射、レーザー、手術など、様々な治療があります。
「色が抜けて」いる状態は変わらなくとも「盛りあがり」は解消されます。
診察をしなければ症状の詳細な把握が困難なため、具体的なアドバイスが出来ません。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q10 相談者 ニックネーム:はる 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

鼻と鼻の下木のパレットで思いっきりぶつかって擦ってしまいました。ヤスリで擦ったような感じ
鼻の下は赤く盛り上がって赤みが消えません
鼻の上は赤みは少し消えたものの大きな毛穴がたくさんできて深く広がってます
シワもたくさんよってくるようになってしまいました。もう治りませんか?

A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「鼻の下」は肥厚性瘢痕でしょう。
また、炎症による浮腫みが継続しているため「鼻の上は赤みは少し消えたものの大きな毛穴がたくさんできて深く広がって」見えていると考えられます。
形成外科を受診してください。

Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

肥厚性瘢痕 一覧に戻る

  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識

side

ページトップに戻る

ページトップに戻る