傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 受診前の相談(診療科目など)や未受診の気になる状態
- 顔
- Q81 相談者 ニックネーム:おっちょこちょい 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:女性
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道路の縁石につまづいて膝、顔の唇を打撲しました。
脳、胸のCTは異常ありませんでした。膝のMRIもとり、骨折もありませんでしたが床に膝をつけると電気がはしるように痛いのです。
歯に異常はありませんでしたが、鼻の下、口びるのしたをすりむき左側半分は紫色になり右側は大きくはれました。
左側は良くなってきましたが、右側は腫れがまだありさわると固まりがわかり、唇の内側に小さな小豆位のかたまりもあります。押さえると痛いです。
唇の腫れはこのままにしておいても治るのでしょうか?
また、医者にかかるとすればどの医院に行けばよいか教えていただけますでしょうか。
- A81 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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膝の痛みは関節の動きにともなう機能的なものではないので、おそらく皮下出血によるものか、「床に膝を」つけた時に瘢痕がつぶされるための痛みでしょうから、徐々に改善します。
また「右側」の「唇の腫れ」、「固まり」、「唇の内側」の「小さな小豆大のかたまり」は皮下血腫か瘢痕で、「このままにしておいても治る」と考えられます。
特に記載がないということは唇の動きには問題がなく、口をしっかり閉じることができるのでしょうから、顔面神経の損傷もありません。
直ぐにすべき治療は無いかもしれませんが、顔の外傷ですから、一度、形成外科を受診なさることをお勧めします。
- Q82 相談者 ニックネーム:むっちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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わたしは上唇の赤唇のほうの中央に白い細い線ができていて、気になっているため皮膚科形成外科でそれを切り取って縫う手術をしようかと思っています。
その手術をした場合跡が残らないようにすることは可能でしょうか? 具体的にどういう方法があるのですか? 跡が少ししか残らないようであれば手術をしてみようと思うのですが
- A82 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「白い線」を切除・除去して縫合し直す手術をします。
縫合後の瘢痕は一時的に硬くなりますが、時間をかけて軟らかくなり、「赤唇」部分なので一般的にほとんど目立たなくなります。
ただし「気になっている」「白い細い線」が粘膜の肥厚によるものである可能性もあるので、
まずは複数の皮膚科や形成外科を受診して治療の適応があるのか、診察をしてもらって下さい。
- Q83 相談者 ニックネーム:おさかな 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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顔にできた出来立てのかさぶたを無理にはがしてしまって、傷跡が残っています。1ヶ月ぐらいして傷跡けしのクリームなどを塗ったりして少し薄くなった気はしますが、病院の医療技術でなんとか分からないぐらいに消せないかと思って病院へ行こうと思います。病院は形成外科と美容外科、どちらが良いんでしょうか?
- A83 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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厳密には、一度出来た傷跡(瘢痕)は目立たなくなることはあっても、全く無くなるということはありません。
また、目立つかどうかは極めて主観的な判断で、周辺の皮膚との色調の違いが気になるヒトもいれば、瘢痕の盛り上がりや凹みが気になるヒト、瘢痕の幅が気になるヒトなど様々です。
したがってお掛かりになる病院が形成外科なのか美容外科なのかより、担当医の感性が患者さんと同じであることが大切です。
つまり最重要視すべきは、ご相談者ご自身と担当医が同じゴール(目立たない瘢痕)を目指して、治療計画をたてることなのです。
治療法は必ずしも一つではないので、どうぞ複数の形成外科・美容外科を受診して、多くの医師の意見を聴き、ご自身が信頼する医師を主治医と決めて、治療なさってください。
必ずしも明確な線引きがあるわけではありませんが、瘢痕の治療は美容外科より、形成外科や美容皮膚科の範疇に入るとお考えいただいてよいでしょう。
何科を標榜している医療機関なのか(何科の看板をあげているか)ではなく、インターネットのホームページなどで担当医の経歴を見ると、実際の専門科や専門分野がハッキリすることも少なくありません。
担当医を選ぶ際に、形成外科専門医の資格は絶対に必須な条件ではありませんがひとつの目安になるでしょうし、受診して疑問点に全て答えていただけないまま治療をするより勇気を持って他の医療機関を選ぶことも時には必要です。
- Q84 相談者 ニックネーム:みゆ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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来月、事故後の頬の傷を大きな病院の形成外科で「瘢痕拘縮形成術」の手術する事になりました。ですが特に引きつれなどはありません。
大きな病院の形成外科では健康保険適応で手術してくださるとよく聞きますが
健康保険適応で手術するために「瘢痕拘縮形成術」という名で手術していただけるなど大きな病院では引きつれなどがなくても健康保険適応にして手術する事は一般的なのでしょうか?
- A84 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「大きな病院」でも個人病院でも施設の大きさや設備に関係なく、「引きつれなどが」なければ「瘢痕拘縮形成術」の適応はありません。
純粋に瘢痕の修正だけを目的とした手術ならば、健康保険の対象ではなく、自費診療になります。
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