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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 治療中や手術後の気になる状態
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- Q1 相談者 ニックネーム:tom 患者様(相談対象者) 年齢:80歳以上 性別:女性
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86歳になる母が散歩中に転倒して救急車で救急病院に運ばれました。お医者さんから「CTなどの検査で頭部には異常なし骨折も大丈夫なので帰宅されました。ただ頬の腫れと顔の内出血がかなりひどいです」と連絡があり翌日母を訪ねると、頬がはれ目のまわりから頬の内出血がひどく、その翌日には目や頬はそのままで首周りまで内出血が広がってきました。
連休に入り病院が3日後しか行けないんですが大丈夫なものでしょうか?
私も以前転倒して頬の内出血が顎まで移動した事あるので広がるとは思いますが、母はそもそもが顔半分ぐらいの内出血で今は首までなんで心配になり質問させていただきました。救急で大丈夫と言われましたが、顔の内出血で病院にかかるなら何科になりますでしょうか
- A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「86歳」の「女性」なら、「首周りまで内出血が広がって」稀に気道が圧迫されることがあるので、息苦しさを感じていないか、気道を通る呼吸音に異常がないか気を付けてください。
また、「救急病院」ではレントゲンやCT検査で頭部の骨折や脳損傷が無いことを確認したのでしょうが、顔面の診療に慣れた専門医でなければ、顔面骨の骨折を確定診断できないことも少なくありません。
また、受傷の状況次第ですが、顔面の知覚や視力および視野検査が必要な場合もあります。
形成外科におかかりになってください。
- Q2 相談者 ニックネーム:まりも 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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交通事故にあい、顔に傷をおいました、今は見た目上問題はないのですが、唇の辺りにしこりが残って少し痛みもあるようです。
形成外科受診して、治療可能なものでしょうか。
- A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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詳細な情報が無いので、明確にお答えできません。
「唇の辺り」の「しこり」は、圧し潰すようにマッサージすると早く軟らかくなります。
「形成外科」を受診して、アドバイスを求めるとよいでしょう。
- Q3 相談者 ニックネーム:いろはに 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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アレルギー性鼻炎があり耳鼻科に通院しております。
鼻粘膜表面の炎症を起こしやすく外用剤を処方していただくことが度々あります。
微出血(血の瘡蓋)や粘膜の赤みが主症状なのですが1箇所傷付けてしまったのか気が付いたら瘢痕または肉芽のようになってしまった箇所があり視診でその部分も診ていただいてるのでその箇所も含め塗布、もちろん用量を守りながら使用しているのですが軟膏を塗って翌日に塗布した部分に昨日の軟膏が残りがちです。
一部カピカピした感じで固まりやすくウェット綿棒で擦らずおさえるように取ってまた塗り直すことを2、3回したところ瘢痕のようなものが若干膨らんだように見えこの塗り直し方は変えた方がいいかと不安になってしまいました。質問なのですが軟膏を塗布して塗り直す際前回塗布した分が患部に残っていても気にせず追加して塗布した方がよいものでしょうか?
あと市販のドライノーズスプレー(ノンステロイド、生理食塩水系)をスプレーして洗浄してから塗り直すことも考えたのですがこのような使用方法はいかがだと思われますか?
- A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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症状と外用の種類によって使用法は異なります。
申し訳ありませんが、塗布なさっている軟膏がどういうものかわからないため、お答え出来ません。
処方してくださった耳鼻科主治医にご確認なさってください。
- Q4 相談者 ニックネーム:みーちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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形成外科にて目頭に出来基底癌細胞を取り除き、耳の前の皮膚を移植しました。2週間経過しました。移植部位は約6×8ミリの大きさです。マイクロポアを貼っています。耳の前は3日に1回、目頭は毎日張り替えています。保湿を毎回行っています。目頭の皮膚の赤みは強くないものの、移植した部位や縫合の跡が若干盛り上がってきました。痒みが軽度あります。痒みがあり入眠中は、マイクロポアを外したくなってしまいます。日に当たらない夜間ははらなくても大丈夫でしょうか。それとも、マイクロポアは貼っておいた方が良いでしょうか。
- A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕の予防目的で、「マイクロポアを貼」るよう指示が出ているのでしょう。
肥厚性瘢痕が生じやすいのは、縫合線を幅広くする方向に肌の緊張がある部位、肌の安静が保ちにくい部位です。
手術部位の肌の局所安静のための「マイクロポア」で、紫外線対策のためではありません。「痒みがあり」気になるなら、夜間は貼らなくてもよいと考えます。
目の周りは瘢痕の収縮で目の形が変わったりすることがあります。
形成外科医は術後の瘢痕の経過を予測して治療計画を立てています。
瘢痕を目立たなくするための治療は継続中なのですから、形成外科主治医にご確認いただいた方がよいでしょう。
- Q5 相談者 ニックネーム:まる 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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未破裂脳動脈瘤の為3ヶ月前におでこから耳前左側までの開頭手術をし瘤をクリッピングしました。入院中も順調に回復し計画通りの退院となりました。しかし現在も目の横が腫れたりひいたりを繰り返しています。口や体をよく動かすと腫れがひいてきて治ったのかと思うのですが次の日には又腫れてます。この症状は何ですか?いつぐらいまで続くのでしょうか…。
- A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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痛みや表情筋の動きに異常がなく、「口や体をよく動かすと腫れがひいてきて治ったのかと思うのですが次の日には又腫れて」いるなら、リンパ浮腫や漿液腫が考えられます。
触診や超音波検査で診断の確定が可能です。
日数の経過とともに少しづつでも「腫れ」が小さくなっているならそのまま経過を待てば「腫れ」なくなりますが、大きさが変わらなかったり大きくなったりするようなら主治医にご相談いただき形成外科を受診するとよいでしょう。
- Q6 相談者 ニックネーム:n 患者様(相談対象者) 年齢:80歳以上 性別:女性
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祖母は骨折からの筋力低下あり 歩行器でなんとか歩行できるが転倒リスク高く付き添いでトイレに行っています。
トイレから出る際介助者がいなくて顔面から転倒し上唇が5センチ程パックリ真っ二つに開き、横はあと数ミリ程しかつながってない状態でした。上唇がダラーンと下がってる状態だったので救急車で外科にいきました。外側は7針、口腔内の上唇は菌が入る恐れがあるから縫わないとのことでしたが、ペロペロ全部さがってる状態だったのでサイドのみ1針ずつ縫われました。
痛み止めと抗生剤をもらい自宅に帰りましたが出血もじわじわ止まらず痛みもあり
血液サラサラの薬ものんでいて口腔内の出血はどうすることもできません。
病院に相談したところ外側はガーゼで止血
内側はどうすることもできないと言われました。感染の恐れがあるから縫合は2針しかしてませんが、傷が開いた状態で出血しているし何も食べれないません。うがいもしてますが唇は痛みがあり唇の方まで行きとどっていません。
手術?とか内側もきちんと縫合をしなくてはいけないんじゃなかったのかなと思っています。きちんと縫合した方がうがいもできて感染予防につながるのでは?と。口腔外科に行った方がよかったのかなと後悔しています。
- A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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顔や手など、治療方針の決定に、整容的かつ機能的な知見と判断が必要な部位は、通常の外科病院では対応が出来ないことが少なくありません。
とくに、抗血液凝固剤を内服しているならなおさらです。
形成外科あるいは口腔外科を受診してください。
- Q7 相談者 ニックネーム:まみ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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子供がサッカーの練習中にヘディングをしたところ、別の選手とぶつかり、おでこを、中を4針、外側を7針縫って、順調な経過で抜糸も終わったのですが、抜糸後、サッカーの練習を開始し、試合などもありヘディングをしていて、縫ったところの痛みと、縫った所の傷の周りの肉が盛り上がってぼこぼこしてきました。見た目はボコボコしているだけで、赤みはありません。でも痛みもあるので、縫合したのが外科で、その後は形成外科に行っていたのですが、どこの科に受診したらよいのか、そのまま様子を見ても良いのかお尋ねです。
- A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷や瘢痕および外表の異常の専門科は形成外科です。
引き続き形成外科でご相談なさってください。
- Q8 相談者 ニックネーム:えりぽん 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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2月に形成外科にて額の外骨腫摘出手術を受けました。
手術翌日にドレーンを抜き、その2日後には特に圧迫もしないでいいと言われ、その後も抜糸なども順調に済み、傷の経過をみていました。
しかし、半年経った今も、骨腫を摘出したはずのところに、まだ硬いしこりが残っており、主治医にも相談したところ、「骨を削ったから、防衛反応で腫れているんじゃないか」というようなことを言われました。
今は2ヶ月に一度の診察で、触診のみです。
時間が経てばひいてくるとも言われましたが、半年経ってもまだ硬く、このようなことはよくあることで腫れはひいてくるものなのでしょうか。
手術も1cmほどの骨腫に対して、少しの切開と聞いていたのに、額の生え際を10cm近く切開したと術後に知ったので、このまま主治医を信じて診察を受けていればいいのか悩んでいます。
- A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「額の」骨との癒着は無く皮膚とともに動くなら、皮下組織を寄せて縫合した「しこり」でしょう。
「手術翌日にドレーンを抜き、その2日後には特に圧迫もしないでいいと言われ」たことから、皮下血腫の線維化は考えられません。
時間の経過とともに軟らかくなりますが、気になるなら、圧し潰すようにマッサージをすれば「しこり」を触れなくなるまでの時間を短縮できます。
表皮との癒着は無く、「額の」骨の上で動かないなら、「外骨腫」を完全に削ることが出来なかったか、再発かもしれません。
再手術も可能ですが、見た目が気にならなければ、放っておくことも選択肢のひとつでしょう。
「手術」の切開線に関しては、血管や神経を避けて「外骨腫」を削除するために、皮膚「切開」を予定より長くせざるを得ないこともあります。
「しこり」の診断には、レントゲン検査や超音波検査も有用です。
「外骨腫」は良性の骨腫瘍なので、「摘出手術」の目的は整容の割合が大きいのが通常です。
整容に関わる「手術」は、診断と治療計画の決定30%、施術が30%、術後経過観察と術後ケア30%と言われるくらい、術後のケアも重要です。
「形成外科」の医師は、通常、術後半年から1年程度経過した状態を治療の一区切り(完了)と考えています。
お掛かりになっている「形成外科」では術後の経過も定期的に診てくださっているようですから、気になる点はすべて「主治医」に質問して疑問を解消することで、不安なく治療を続けることが出来るでしょう。
- Q9 相談者 ニックネーム:かずくん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性
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3週間前に夜間、海に釣りに行き約5メートルのテトラポッドから落下しました。落下中に左こめかみ、左目上、後頭部を激しく強打し挫傷しました。他、背骨一部破損、全身打撲から骨盤を痛めそのままま海中へ落下しました
奇跡的に気絶しなかった為海中から這い上がる事ができ九死に一生を得ました。
夜間という事もあり知っている救急病院まで車で約2時間かけて自力で病院までいきました
その間かなりの出血をしていました。多分、コップ一杯くらいと思います
脳外科でMRI及びCTで診察しその後左こめかみと左目上を6針縫合しました
気になるのは眉毛の根本の方なのですが、落下時に傷をおった時えぐれてしまい、縫合により表面がでこぼこして、眉毛が無くなっています
人相が変わってしまい鏡を見るたびに悲しくなってしまいます。
でこぼこなのは縫合時に皮膚表面がひろく削れてる状態でえぐれたので皮膚を周りから引っ張って縫合してる為だと思います。
3週間たっているのですがまだ痛みと腫れがあります。抜糸はしました。
でこぼこの皮膚は治るのでしょうか?また無くなった眉毛などは再生できるのでしょうか?
現在脳神経外科に診てもらっています
診断名は聞いていませんが脳内出血の経過観察を3ヶ月ほどしてくださいとの事
現在は眉毛を全部剃り市販の傷が治るというクリームを塗ってバンドエードを貼っています
- A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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脳挫傷が無かったなら、脳神経外科では粒打撲による硬膜外血腫が起きないことを経過観察しているのでしょう。
眉部分の外傷は、当日は圧迫止血だけに留め、翌日形成外科におかかりになるべきでした。
瘢痕に沿って再度創を開き、縫合し直す必要があるかもしれません。
直ちに形成外科を受診して、今後の方針をご相談なさってください。
- Q10 相談者 ニックネーム:ka 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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びまん性の神経繊維腫(アザ、良性腫瘍)が顔にあり、幼少期に右瞼に植皮、右頬に皮弁術をしています。
昨夜より、原因不明の高熱が出て(コロナ、インフル陰性)今日の朝起きたら、植皮した方の右瞼が腫れ上がってしまっていて、右頬も腫れています。
こんなこと初めてなのですが、植皮したところも腫瘍は全部取りきれておらず腫瘍が大きくなっているのか、熱で炎症を起こしているのかわかりません。
解熱はしてきてるのですが、右頬、右瞼の腫れは自然と治りますか?
- A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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比較的大きな腫瘤型の「神経線維腫」もありますが、一晩で「神経線維腫」が増大した報告はありません。
同側で「腫れ」の症状があることからおそらく浮腫みにが原因と考えられるので、一両日中に「右頬、右瞼の腫れは自然と治」ると推測します。
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