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創傷治癒よくある質問

  1. 治療中や手術後の気になる状態
Q91 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:無記入

3週間前に交通事故により鼻骨骨折、眼窩低骨折、鼻の側面に裂傷を負いました。
車の後部座席の真ん中に座っていたのですが、衝突した際、前方に飛ばされ、バックミラーに激突したようです。ミラーは割れておりました。おそらく裂傷はミラーが割れた時に負ったものと思われます。救急外来にて縫合してもらいました。
受傷後、5日目に眼窩底にプレート挿入、鼻骨の整復手術を行いました。
そこで気になることがいくつかあり、相談させてください。

鼻骨骨折については丸2週間経ちました。
医師からは骨折が酷いため、元に戻らない可能性があると言われておりました。
現時点では、その言葉通り、片方に傾いてるようで、以前より低くなってるようにも感じます。
また整復術では鼻の中の詰め物は確りしてくださったようですが、外側のギブスが、しっかりと鼻を固定するようなものではありませんでした。ただ覆いをつけてるだけのようなタイプの物をテープで止めていただけでした。

医師には二回目の手術もあり得ると言われております。
ただ、全身麻酔をすることへの恐怖もあり、何とか二回目の手術を回避できる術はないかと悩んでおります。
しかし見た目の問題もかなり気になっております。

骨はまだ完全にくっついていないのであれば、今からでも整えるためにできることはないでしょうか?
市販の鼻を高くすることができる等と書かれている商品もたくさんありますが、そういった物を上手く利用できる方法はないでしょうか?

また二度目の手術をするのであれば、機能面だけでなく、整容面でもしっかりと相談に乗ってくれるお医者様を探したいと感じております。現在の担当医はあまり親身になってくれる方ではありません。

やはり美容外科の方に相談した方が良いのでしょうか?
それとも形成外科にお願いした方が良いのでしょうか?

また、裂傷の傷跡も残りそうです。現時点では寄せる傷テープなども購入し、傷の表面は滑らかになっております。
気になるのは赤紫のような色が5、6センチ残っており、この傷が今後どのように変化するか、です。
医師にはゆくゆく傷が白くなり今よりは目立たなくなるだろうと言われておりますが、白い線が残った場合、傷跡修正などで目立たなくすることは可能でしょうか?
こちらについても美容外科、形成外科、どちらにお任せすべきかわからず困っております。
顔の中心である鼻にこのまま傷が残ったら、鼻が歪んで低くなったままだったら、、と不安です。

A91 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「美容(整形)外科」は「形成外科」の一分野なので、「どちらにお任せすべきか」というお悩みは待つはずれかもしれません。
通常、形成外科は、顔の外傷や顔面骨骨折は「機能面」だけでなく「整容面」も同じ比重で治療するものです。
また、「鼻骨骨折」の非観血的「整復術」後は「鼻の中」に「詰め物」をして、「外側」は「しっかりと鼻を固定するようなものでは」なく「覆いをつけてるだけのようなタイプの物をテープで止めて」おくのは一般的な処置です。
既に「整復」後「2週間」経過しているならば、「鼻骨」の骨癒合は始まっているはずですので、「二回目の手術」をなさるなら、直ちに再「整復術」をなさるか、完全に固定してから骨切り術や整容術を計画するか急いで検討する必要があります。
「裂傷」の瘢痕は、いずれ瘢痕形成術で治療が出来るでしょう。
今後の治療方針について、主治医から指針を示してもらわなければ不安は増すばかりでしょう。
「整容面」の事項も非常に重要なのですから、先ずは主治医に、現在不安に思っている事項をメモにして、一つ一つ確認してください。
どうしても「現在の担当医」が信頼できないとお感じならば、病院を変えることも検討すべきでしょう。
Q92 相談者 ニックネーム:なつ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

4日前に転倒して下唇を切りました。今日汚い組織を取り、なんとか縫合できそうだということで7針縫いました。医師から抗菌薬を処方され軟膏は処方されていません。元々口唇が乾燥気味のため、ワセリンを唇に塗っていました。今口唇全体が乾燥してきており、どうしたら良いのか迷っています。縫合したところにワセリンなど塗っても大丈夫でしょうか?

A92 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ワセリン」を塗って構いません。
一般的に、乾燥させない方が治癒までの期間が短く済みます。
もちろん顔面外傷の瘢痕を出来るだけ残したくないとお考えでしょうから、瘢痕が目立たなくなるまでの期間、どんな小さな疑問も主治医にご確認いただくのが最良の方法ということをお忘れにならないでください。
Q93 相談者 ニックネーム:のんさん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

まぶたの黄色斑をレーザーで焼いて、湿潤治療でテープを貰いました。白くじくじくしていますが、湿潤液なのか解りません。

テープを何時までテープを貼っていたら1番良いのか解りません。

A93 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ないので、一般論としてお読みください。
浸出液が無くなり上皮化が完了すれば、「湿潤療法」の「テープ」を中止して構いません。
治療にお使いになったレーザーの種類にもよりますが、一般的に1~2週で上皮化し、赤みのある時期を経て半年~2年後には気にならないようになります。

整容にかかわる治療はどんな処置・手術でも、施術して治療が終わるのではなく施術が治療のスタートでご本人が気にならなくなった時点がゴールなのですから、不安なことや疑問点は主治医にお問い合わせいただくのが、あなたの状態に合った具体的な回答を手に入れるための最良の方法ということをお忘れにならないでください。
Q94 相談者 ニックネーム:ハルマキ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

2日前に自転車で転倒し、緊急外来で顎を3センチほど縫いました。
昨日傷跡を見ると結構あらめに縫い合わせてありました。
このまま縫い跡が残るとなると結構目立ってしまうように感じていますが、いかがなのでしょうか。
綺麗に縫い直してもらえないかを美容整形外科に電話で相談したところ、抜糸後でないと対応できないと言われましたが、完全に傷が塞がらないうちにあらたに再処置してはもらえないのでしょうか?

A94 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「結構あらめに縫い合わせて」いること自体は問題ではないのですが、縫合糸をきつく縛っていると「縫い跡が残る」かもしれないので、創状態を診て早めに抜糸することもあります。
受傷縫合後2日経過しているならば、縫合創は癒着閉鎖しかかっているでしょうから、「抜糸後でないと対応できない」かもしれません。
抜糸も含め形成外科におかかりになるとよいでしょう。
Q95 相談者 ニックネーム:レオン 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性

2年前に前歯下の歯の根の手術(歯根端切除術)のため、歯4本分の歯茎をL字型に切開したところ、感染症を起こし、顔がパンパンに腫れてしまいました。内科にて抗生剤の点滴を受け、回復しましたが、顎、口回り(唇の横あたり)が、ぷっくり膨れた状態が残ってしまいました。右の方が酷かったので、唇の右の方が、ぷっくりが酷く左右非対称です。硬くはなく、柔らかく、そこだけがぷくぷく太っている感じです。自覚症状は、圧迫感があり、絞められている感じの違和感があります(なんとなく痛い感じもすることがあります)。手術をした歯医者からは、抜糸の際に、中の構造が変わってしまったので、元には戻らない(フェースラインは変わったまま)と言われました。
中に何が入っているのか、何が増殖した状態なのか、どうにか治らないものなのか、と自分で多々調べたところ、もしかして、感染で炎症が起きて治癒の段階で、コラーゲンができてしまっているのではないかと思っているところです。
TVでEMS美顔器を知り、やってみましたが、よけい酷くなるような気がして辞めました。他にも、超音波やラジオ波などの美顔器も販売されていますが、感染症で変化してしまった皮下組織に、使って良いのかどうか、逆に悪影響があるのかもしれないと不安です。
また、形成外科かどちらかで、少しでも良くなる方法があるのでしょうか?やはり、このままずっと治ることはないのでしょうか?

A95 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「EMS美顔器」も「超音波やラジオ波などの美顔器」も「悪影響」はないでしょう。
「治ること」を望むならば、先ずはCTあるいはMRIで歯槽骨、下顎骨、下顎・口唇軟部組織の詳細と変形の原因を確認する必要があります。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q96 相談者 ニックネーム:sunny 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:無記入

今年の3月末に路上で気を失って倒れた際、前に倒れたので、前歯を3本折り、唇の真上を横にぱっくり割ってしまいました。1センチぐらいです。
相談したいのは、唇の真上に出来た傷跡で割れてしまったのは2週間で無事くっつきました。
2ヶ月ぐらい経った今は、少しぷっくりと膨らみを帯び、少し周りが赤みを帯びてます。膨らんだところは肌色に見えます。触った感じ、つるっとしてます。決して黒ずんだり、濃く赤くはなっていません。
酷くは無いと思いますが、でも唇の上に何かなっている状態には見えます。これ以上は自然治癒しないだろうと思い、相談しました。因みに痛みは感じません。
乾燥を防ぐ為にどこにでも使えるクリームを毎日塗っています。化粧も一切せず、変に傷跡をいじくり過ぎないよう、肌に負担がかからない事を気にしてます。
今は何処の病院にもかかっていません。微妙だから余計気になります。

A96 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
上口唇の受傷後部位は皮下でしこりになっていないでしょうか。
受傷後「2ヶ月」ならばまだ硬くなる時期で、6か月に向けて多少軟らかくなります。
瘢痕が軟らかくなれば、より目立たなくなります。
申し訳ありませんが、症状の詳細を把握しなければ具体的な治療の提案が出来ません。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q97 相談者 ニックネーム:スヌー 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

3月12日に舌の乳頭腫の切除手術をし、19日に抜糸をしました。見た目はきれいになったのですが、痺れが続いています。痺れはいつまで続くのでしょうか?

A97 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「舌の乳頭腫の切除手術」後に「痺れが続」くことは必ずしも一般的ではないので、「いつまで続くの」か明確にお答えすることは出来ません。
ただし、末梢神経の損傷による一時的な症状と推測されるので、時間の経過とともに「痺れ」は徐々に軽減すると推測されます。
ご心配ならば、手術をしていただいた病院で経過を診て貰うとよいでしょう。
Q98 相談者 ニックネーム:   患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

去年の10月頃、学校の帰宅中に自転車で転んでしまいコンクリートに顎をぶつける怪我をしました。
その日中に形成外科を受診し、3針縫い、1週間後に抜糸を行い、その後は病院でもらったマイクロボアテープを利用していました。
しかし形成外科の先生には6ヶ月ほどで治ると言われたのに4月に入っても赤みが引く気配がありません。
傷の状態としては赤みが引いておらず、少し傷口が盛り上がっています。少し痒みもあります。
テープは2月頃に利用をやめており、傷跡をきれいにするためにアットノンを利用していました。
しかしアットノンを利用し、しばらくすると少し黄色がかった液体が出てきてしまいます。そのため現在は利用していません。
顔の怪我ということもあり綺麗に治したいです。正しい処置方法を教えてください。

A98 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「顎」の「コンクリート」に「ぶつける怪我」は創縁が挫滅されているため、綺麗に縫合しても瘢痕が残りやすいものです。
縫合痕が肥厚性瘢痕になっているため、「赤みが引いておらず、少し傷口が盛り上がっています」。
外傷の瘢痕は受傷後6か月までは、肥厚性瘢痕の「赤み」が残り「盛り上がって」「少し痒み」がある状態は通常の経過で、経過がよければ今後赤みが徐々に減っていきます。
「少し黄色がかった液体が出てきて」しまうのは、皮下縫合糸による縫合糸膿瘍が出来ているか、縫合瘢痕に感染が起きている可能性もあります。
「顔の怪我ということもあり綺麗に治したい」ならば、直ちに「形成外科」を受診して「少し黄色がかった液体が出て」くる原因を診断してもらい治療してもらってください。
また、その後も自分だけで判断せず、定期的に形成外科を受診してアドバイスを貰ってください。
Q99 相談者 ニックネーム:ぬいきず 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:20代前半

2019年の7月に5針を縫う怪我をしてしまって、その縫い跡が少し目立ちます。
あれから鏡見るたびに毎日考えててたまに不安でとことん病んでしまう日があります。
消したいのですが、治療すれば治るのでしょうか。
傷跡は右目目蓋のこめかみの方に少し斜め上で、傷跡の方向は眉毛と同じで少しつり上がってる感じです。

A99 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕の状態によって治療法は異なります。
どんな治療を施しても外傷を負う前の全く瘢痕の無い状態に戻ることはありませんし、ただ一つの治療で完全な結果を得ることもできませんが、正しく治療計画をたてて、経過を診ながら適時適当な処置を施していけば、必ず現状よりも改善します。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q100 相談者 ニックネーム:かわうそ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

2ヶ月前に、顎にあった古傷を美容外科医院にて切除して貰いました。Z型に切除、傷跡は幅5㎜、長さ2㎝程のジグザグです。傷跡はまだ赤みがあり、テープを貼って保護しています。
気になるのは、傷跡というより傷跡周辺の皮膚の盛り上がりです。縫い跡の下部には盛り上がりはありませんが、縫い跡上部にはプクッとした盛り上がりがあります。皮膚を切除して、上から引っ張って下に持って来て縫ったのだから、これ位は治癒過程で仕方ないのかも?と思いますが…いずれ凹んでくるのでしょうか?
手術1ヶ月後に受診しましたが、「今はコラーゲンが集まっている状態なので2、3ヶ月は様子を見るように」との事でした。それから1ヶ月たちますが、盛り上がりにさほど変化はありません。
傷の状態としては、普段はテープを貼って保護、入浴時には外しますが、触るとまだ何となく違和感がある状態です。傷跡が目立つというより盛り上がりが目立つという感じです。
いずれプクッとした盛り上がりも治まっていくのでしょうか。

A100 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
術後「2ヶ月」ならば瘢痕が硬いため、小さなZ皮弁はやや「盛り上が」った状態になります。
一般的に、6か月以上経過して瘢痕が軟らかくなれば、周囲に引っ張られ盛り上がりは目立たなくなります。
瘢痕の治療は、手術だけ終わりでなく、適時、必要に応じて術後ケアを行うことで良い結果が得られるものです。
どうぞ、手術をなさった病院で定期的に経過観察していただき、適時適当なアドバイスを貰ってください。

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