傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 治療中や手術後の気になる状態
Q101 相談者 ニックネーム:sunny 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:無記入

今年の3月末に路上で気を失って倒れた際、前に倒れたので、前歯を3本折り、唇の真上を横にぱっくり割ってしまいました。1センチぐらいです。
相談したいのは、唇の真上に出来た傷跡で割れてしまったのは2週間で無事くっつきました。
2ヶ月ぐらい経った今は、少しぷっくりと膨らみを帯び、少し周りが赤みを帯びてます。膨らんだところは肌色に見えます。触った感じ、つるっとしてます。決して黒ずんだり、濃く赤くはなっていません。
酷くは無いと思いますが、でも唇の上に何かなっている状態には見えます。これ以上は自然治癒しないだろうと思い、相談しました。因みに痛みは感じません。
乾燥を防ぐ為にどこにでも使えるクリームを毎日塗っています。化粧も一切せず、変に傷跡をいじくり過ぎないよう、肌に負担がかからない事を気にしてます。
今は何処の病院にもかかっていません。微妙だから余計気になります。

A101 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
上口唇の受傷後部位は皮下でしこりになっていないでしょうか。
受傷後「2ヶ月」ならばまだ硬くなる時期で、6か月に向けて多少軟らかくなります。
瘢痕が軟らかくなれば、より目立たなくなります。
申し訳ありませんが、症状の詳細を把握しなければ具体的な治療の提案が出来ません。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q102 相談者 ニックネーム:スヌー 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

3月12日に舌の乳頭腫の切除手術をし、19日に抜糸をしました。見た目はきれいになったのですが、痺れが続いています。痺れはいつまで続くのでしょうか?

A102 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「舌の乳頭腫の切除手術」後に「痺れが続」くことは必ずしも一般的ではないので、「いつまで続くの」か明確にお答えすることは出来ません。
ただし、末梢神経の損傷による一時的な症状と推測されるので、時間の経過とともに「痺れ」は徐々に軽減すると推測されます。
ご心配ならば、手術をしていただいた病院で経過を診て貰うとよいでしょう。
Q103 相談者 ニックネーム:   患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

去年の10月頃、学校の帰宅中に自転車で転んでしまいコンクリートに顎をぶつける怪我をしました。
その日中に形成外科を受診し、3針縫い、1週間後に抜糸を行い、その後は病院でもらったマイクロボアテープを利用していました。
しかし形成外科の先生には6ヶ月ほどで治ると言われたのに4月に入っても赤みが引く気配がありません。
傷の状態としては赤みが引いておらず、少し傷口が盛り上がっています。少し痒みもあります。
テープは2月頃に利用をやめており、傷跡をきれいにするためにアットノンを利用していました。
しかしアットノンを利用し、しばらくすると少し黄色がかった液体が出てきてしまいます。そのため現在は利用していません。
顔の怪我ということもあり綺麗に治したいです。正しい処置方法を教えてください。

A103 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「顎」の「コンクリート」に「ぶつける怪我」は創縁が挫滅されているため、綺麗に縫合しても瘢痕が残りやすいものです。
縫合痕が肥厚性瘢痕になっているため、「赤みが引いておらず、少し傷口が盛り上がっています」。
外傷の瘢痕は受傷後6か月までは、肥厚性瘢痕の「赤み」が残り「盛り上がって」「少し痒み」がある状態は通常の経過で、経過がよければ今後赤みが徐々に減っていきます。
「少し黄色がかった液体が出てきて」しまうのは、皮下縫合糸による縫合糸膿瘍が出来ているか、縫合瘢痕に感染が起きている可能性もあります。
「顔の怪我ということもあり綺麗に治したい」ならば、直ちに「形成外科」を受診して「少し黄色がかった液体が出て」くる原因を診断してもらい治療してもらってください。
また、その後も自分だけで判断せず、定期的に形成外科を受診してアドバイスを貰ってください。
Q104 相談者 ニックネーム:ぬいきず 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:20代前半

2019年の7月に5針を縫う怪我をしてしまって、その縫い跡が少し目立ちます。
あれから鏡見るたびに毎日考えててたまに不安でとことん病んでしまう日があります。
消したいのですが、治療すれば治るのでしょうか。
傷跡は右目目蓋のこめかみの方に少し斜め上で、傷跡の方向は眉毛と同じで少しつり上がってる感じです。

A104 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕の状態によって治療法は異なります。
どんな治療を施しても外傷を負う前の全く瘢痕の無い状態に戻ることはありませんし、ただ一つの治療で完全な結果を得ることもできませんが、正しく治療計画をたてて、経過を診ながら適時適当な処置を施していけば、必ず現状よりも改善します。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q105 相談者 ニックネーム:かわうそ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

2ヶ月前に、顎にあった古傷を美容外科医院にて切除して貰いました。Z型に切除、傷跡は幅5㎜、長さ2㎝程のジグザグです。傷跡はまだ赤みがあり、テープを貼って保護しています。
気になるのは、傷跡というより傷跡周辺の皮膚の盛り上がりです。縫い跡の下部には盛り上がりはありませんが、縫い跡上部にはプクッとした盛り上がりがあります。皮膚を切除して、上から引っ張って下に持って来て縫ったのだから、これ位は治癒過程で仕方ないのかも?と思いますが…いずれ凹んでくるのでしょうか?
手術1ヶ月後に受診しましたが、「今はコラーゲンが集まっている状態なので2、3ヶ月は様子を見るように」との事でした。それから1ヶ月たちますが、盛り上がりにさほど変化はありません。
傷の状態としては、普段はテープを貼って保護、入浴時には外しますが、触るとまだ何となく違和感がある状態です。傷跡が目立つというより盛り上がりが目立つという感じです。
いずれプクッとした盛り上がりも治まっていくのでしょうか。

A105 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
術後「2ヶ月」ならば瘢痕が硬いため、小さなZ皮弁はやや「盛り上が」った状態になります。
一般的に、6か月以上経過して瘢痕が軟らかくなれば、周囲に引っ張られ盛り上がりは目立たなくなります。
瘢痕の治療は、手術だけ終わりでなく、適時、必要に応じて術後ケアを行うことで良い結果が得られるものです。
どうぞ、手術をなさった病院で定期的に経過観察していただき、適時適当なアドバイスを貰ってください。
Q106 相談者 ニックネーム:m 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

1カ月前に5ヶ月の子供に顔をひっかかれました。傷は血もです、ほっぺたの部分を縦に1.5センチくらい皮がめくれ掘れた感じで赤く傷になりました。
その日に美容外科でピコトーニングとハイフの予約をしてたので一緒にキズも診てもらいVCクリームを3日ぬりその後紫雲膏を塗るよう言われ一か月夜ぬってます。
あまり改善がみえないので皮膚科にも行きました。
皮膚科ではビタミンcを飲む事とヒルドイドを塗る事とイオン導入を進められたので週1通うことになりました。
どれぐらいの期間で目立たなくなるもんでしょうか?
レザーなど当てたほうが早く治るものでしょうか?
やはり赤みも治らずえぐれたままなのでしょうか??

A106 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後3か月は赤みが強く、6か月に向けて赤みは減少します。
それ以降も体が温まるたびに一時的に赤みが増しますが、徐々にその程度や頻度も軽減します。
したがって、自然に目立たなくなるには2年程度必要とお考え下さい。
「赤み」や「えぐれた」状態の改善にそれぞれレーザー治療が有効ですが、6か月程度経過を待って残る症状に適切な治療法を選択なさってもよいのではないでしょうか。
しっかりとした治療方針を持って治療計画をたててくれる医療機関をお選びください。
Q107 相談者 ニックネーム:あや 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

3ヶ月前、転倒し鼻の下を7針縫いました。形成外科の医師は放置が良いと言われましたが3ヶ月後、同病院の形成の別の医師にマイクロボアテープを勧められました。傷跡が盛り上がりとても目立ちます。はじめから貼っていたら違っていたのか,また,今更テープを貼って効果はあるのでしょうか?

A107 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後「3か月」なら、最も「傷跡が盛り上がりとても目立」つ時期です。
外傷後あるいは縫合後の瘢痕を紙絆創膏で固定するのは、よく動く部位で瘢痕を幅広くする方向に緊張がかかる場合です。
「鼻の下」の上口唇は動きが多いのですが特に緊張がかかる部位ではないので、「放置」して「良い」か「マイクロボアテープ」を貼った方が良いか、診察する医師によって判断が異なったと考えます。
おそらく「はじめから貼って」いても大きくは「違って」いなかったでしょうし、「今更テープを貼って」も大きな「効果は」期待できないでしょう。
受傷後6か月までは瘢痕の状態は変わりますし、その後も徐々に変化します。
ほとんどの形成外科の医師は瘢痕の治療に精通しているので、どなたかよく指導をしてくださる医師を主治医と決めて定期的に経過を診て貰い、適時適当な治療法をアドバイスして貰い、主治医とともに治療方針を検討してください。
Q108 相談者 ニックネーム:けいちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

2019年12月13日にベランダで転び顎の骨の骨折。下唇の下と口の中を切り縫合する怪我をしました。(口腔外科にて治療)骨折はリハビリでなんとかなりそうですが下唇と口の中の傷が貫通していました。その傷痕と周辺が硬く唇の感覚があまりありません。指で下唇と口の中をさわるとしこりのようなものがあります。飲食、しゃべる際とても違和感がありかなりのストレスで悩んでいます。このしこりのようなものはいずれなくなるのでしょうか?3月3日に口腔外科の予約を入れていますが形成外科を受診したほうがいいでしょうか?

A108 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
外傷後の瘢痕が、皮下に触れる硬結になっています。
受傷後3か月までは極めて硬い「しこり」で、それ以降は極めてゆっくりと軟らかくなっていきます。
早く軟らかくしたければ、3か月以上経過した後に、親指と人差し指で硬結を口の外と内から挟んでつぶすようにマッサージしてください。
マッサージ開始直後は硬結がかなり硬いため痛みが強いのですが、短時間で結構ですので毎日繰り返すと徐々に軟らかくなっていきます。
顔面の下半分は形成外科、口腔外科両方の診療範疇ですから、次回の受診時にご相談なさって経過をお尋ねになればアドバイスが貰えるでしょう。
Q109 相談者 ニックネーム:ベロ痛い 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性

2週間前に舌癌の生検をしました。
幸い舌癌ではなかったのですが、まだ舌の痛みは治りません。
生検の一週間後に抜糸をしに病院へ行きましたが、ドクターに糸はもうないですね。食べてしまったのでしょう。と言われました。
傷口は自分で見ても分からないですが、触ると薄っすら分かります。
毎日処方されたうがい薬、塗り薬、痛み止めを飲んでいますが、全然良くならず、ご飯を食べるのもままなりません。
ドクターに相談しても、薬を出されるだけで、だんだん心配になってきました。
傷口が完治するまでにそんなに時間がかかるものなのでしょうか?

A109 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、「生検」の状況も瘢痕の状態もわかりませんし、「痛み」の具合も把握できません。
「舌癌」を疑って「生検」なさったうえ、「生検」部位の治癒に「2週間」以上日数がかかっているならば、あくまでも想像の範囲ですが、ベーチェット病などの基礎疾患があるのではないでしょうか。
生検をしてくださった「病院」の「ドクター」に、ご自身の症状をお伝えして、現状の評価と今後予想される経過、今後の治療方針をお尋ねになってください。
Q110 相談者 ニックネーム:ヨッシー 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

12歳の女の子が、顔面のほほ骨あたりを転んでカドにあたり、横に3cm、6針を縫いました。大学病院の形成外科で処置をしてもらい、一週間後に抜糸の予定です。通常の縫合で、跡が残るのかが、心配でなりません。
強く当たっている為、CTで骨折腺を見てもらいましたが、問題ありませんでした。
①植皮として、全層植皮をすれば、跡が消せるのではないかと素人としては思うのですが。
②植皮をする場合も早めにしたほうがいいのでしょうか。
③12歳の場合、どのような判断をすればよいでしょうか。

A110 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ほほ骨あたりを転んでカドにあたり」割創を受傷したとすれば、創縁の挫滅のため縫合後の瘢痕は残りやすいかもしれません。
ただし、「大学病院の形成外科」で縫合していただいたなら、創処置の段階で最も瘢痕が少なくなるように対応しているでしょう。
「12歳」という年齢は、まだ顔が大きくなる娘と既に大人の顔の大きさになっている娘がいるので、成長に伴って瘢痕の状態がどう変わるかは時間の経過を待っていただくしかないと考えます。
①植皮の適応はありません。
②現在も、将来も、植皮が必要になることはありません。
③瘢痕の経過によってはレーザー治療や、いずれ瘢痕が残ったなら瘢痕を切除して縫合し直す瘢痕形成術を検討してもよいでしょうが、現段階では形成外科で定期的に経過を診ていただき、適時・適当なアドバイスをしてもらうだけでよいでしょう。

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