傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 治療中や手術後の気になる状態
Q101 相談者 ニックネーム:m 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

1カ月前に5ヶ月の子供に顔をひっかかれました。傷は血もです、ほっぺたの部分を縦に1.5センチくらい皮がめくれ掘れた感じで赤く傷になりました。
その日に美容外科でピコトーニングとハイフの予約をしてたので一緒にキズも診てもらいVCクリームを3日ぬりその後紫雲膏を塗るよう言われ一か月夜ぬってます。
あまり改善がみえないので皮膚科にも行きました。
皮膚科ではビタミンcを飲む事とヒルドイドを塗る事とイオン導入を進められたので週1通うことになりました。
どれぐらいの期間で目立たなくなるもんでしょうか?
レザーなど当てたほうが早く治るものでしょうか?
やはり赤みも治らずえぐれたままなのでしょうか??

A101 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後3か月は赤みが強く、6か月に向けて赤みは減少します。
それ以降も体が温まるたびに一時的に赤みが増しますが、徐々にその程度や頻度も軽減します。
したがって、自然に目立たなくなるには2年程度必要とお考え下さい。
「赤み」や「えぐれた」状態の改善にそれぞれレーザー治療が有効ですが、6か月程度経過を待って残る症状に適切な治療法を選択なさってもよいのではないでしょうか。
しっかりとした治療方針を持って治療計画をたててくれる医療機関をお選びください。
Q102 相談者 ニックネーム:あや 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

3ヶ月前、転倒し鼻の下を7針縫いました。形成外科の医師は放置が良いと言われましたが3ヶ月後、同病院の形成の別の医師にマイクロボアテープを勧められました。傷跡が盛り上がりとても目立ちます。はじめから貼っていたら違っていたのか,また,今更テープを貼って効果はあるのでしょうか?

A102 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後「3か月」なら、最も「傷跡が盛り上がりとても目立」つ時期です。
外傷後あるいは縫合後の瘢痕を紙絆創膏で固定するのは、よく動く部位で瘢痕を幅広くする方向に緊張がかかる場合です。
「鼻の下」の上口唇は動きが多いのですが特に緊張がかかる部位ではないので、「放置」して「良い」か「マイクロボアテープ」を貼った方が良いか、診察する医師によって判断が異なったと考えます。
おそらく「はじめから貼って」いても大きくは「違って」いなかったでしょうし、「今更テープを貼って」も大きな「効果は」期待できないでしょう。
受傷後6か月までは瘢痕の状態は変わりますし、その後も徐々に変化します。
ほとんどの形成外科の医師は瘢痕の治療に精通しているので、どなたかよく指導をしてくださる医師を主治医と決めて定期的に経過を診て貰い、適時適当な治療法をアドバイスして貰い、主治医とともに治療方針を検討してください。
Q103 相談者 ニックネーム:けいちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

2019年12月13日にベランダで転び顎の骨の骨折。下唇の下と口の中を切り縫合する怪我をしました。(口腔外科にて治療)骨折はリハビリでなんとかなりそうですが下唇と口の中の傷が貫通していました。その傷痕と周辺が硬く唇の感覚があまりありません。指で下唇と口の中をさわるとしこりのようなものがあります。飲食、しゃべる際とても違和感がありかなりのストレスで悩んでいます。このしこりのようなものはいずれなくなるのでしょうか?3月3日に口腔外科の予約を入れていますが形成外科を受診したほうがいいでしょうか?

A103 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
外傷後の瘢痕が、皮下に触れる硬結になっています。
受傷後3か月までは極めて硬い「しこり」で、それ以降は極めてゆっくりと軟らかくなっていきます。
早く軟らかくしたければ、3か月以上経過した後に、親指と人差し指で硬結を口の外と内から挟んでつぶすようにマッサージしてください。
マッサージ開始直後は硬結がかなり硬いため痛みが強いのですが、短時間で結構ですので毎日繰り返すと徐々に軟らかくなっていきます。
顔面の下半分は形成外科、口腔外科両方の診療範疇ですから、次回の受診時にご相談なさって経過をお尋ねになればアドバイスが貰えるでしょう。
Q104 相談者 ニックネーム:ベロ痛い 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性

2週間前に舌癌の生検をしました。
幸い舌癌ではなかったのですが、まだ舌の痛みは治りません。
生検の一週間後に抜糸をしに病院へ行きましたが、ドクターに糸はもうないですね。食べてしまったのでしょう。と言われました。
傷口は自分で見ても分からないですが、触ると薄っすら分かります。
毎日処方されたうがい薬、塗り薬、痛み止めを飲んでいますが、全然良くならず、ご飯を食べるのもままなりません。
ドクターに相談しても、薬を出されるだけで、だんだん心配になってきました。
傷口が完治するまでにそんなに時間がかかるものなのでしょうか?

A104 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、「生検」の状況も瘢痕の状態もわかりませんし、「痛み」の具合も把握できません。
「舌癌」を疑って「生検」なさったうえ、「生検」部位の治癒に「2週間」以上日数がかかっているならば、あくまでも想像の範囲ですが、ベーチェット病などの基礎疾患があるのではないでしょうか。
生検をしてくださった「病院」の「ドクター」に、ご自身の症状をお伝えして、現状の評価と今後予想される経過、今後の治療方針をお尋ねになってください。
Q105 相談者 ニックネーム:ヨッシー 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

12歳の女の子が、顔面のほほ骨あたりを転んでカドにあたり、横に3cm、6針を縫いました。大学病院の形成外科で処置をしてもらい、一週間後に抜糸の予定です。通常の縫合で、跡が残るのかが、心配でなりません。
強く当たっている為、CTで骨折腺を見てもらいましたが、問題ありませんでした。
①植皮として、全層植皮をすれば、跡が消せるのではないかと素人としては思うのですが。
②植皮をする場合も早めにしたほうがいいのでしょうか。
③12歳の場合、どのような判断をすればよいでしょうか。

A105 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ほほ骨あたりを転んでカドにあたり」割創を受傷したとすれば、創縁の挫滅のため縫合後の瘢痕は残りやすいかもしれません。
ただし、「大学病院の形成外科」で縫合していただいたなら、創処置の段階で最も瘢痕が少なくなるように対応しているでしょう。
「12歳」という年齢は、まだ顔が大きくなる娘と既に大人の顔の大きさになっている娘がいるので、成長に伴って瘢痕の状態がどう変わるかは時間の経過を待っていただくしかないと考えます。
①植皮の適応はありません。
②現在も、将来も、植皮が必要になることはありません。
③瘢痕の経過によってはレーザー治療や、いずれ瘢痕が残ったなら瘢痕を切除して縫合し直す瘢痕形成術を検討してもよいでしょうが、現段階では形成外科で定期的に経過を診ていただき、適時・適当なアドバイスをしてもらうだけでよいでしょう。
Q106 相談者 ニックネーム:モリー 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

3週間前にベッドのフレーム枠に鼻をぶつけて、鼻の骨筋の真ん中に横3センチの傷を負いました。
ワセリンを塗ったガーゼで保湿治療のみ(アメリカで10日間)、帰国後、湿潤療法テープで1週間、その後、抗生物質の飲み薬と塗り薬で現在3日目です。
傷の真ん中、鼻の骨の上で皮膚が盛り上がっています。このまま盛り上がったまま固まってしまうのでしょうか。不安でたまりません。盛り上がらないようにする治療方法はないのでしょうか。また、盛り上がって固まってしまった場合、平らにするためには、形成外科での手術になるのでしょうか。現在盛り上がっていない切り傷跡はピンク色をしています。

A106 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
既に瘢痕治癒しているでしょうから、「湿潤療法テープ」は必要ありません。
圧迫、トラニラスト、ステロイド軟膏、ステロイド貼付、ステロイド注射、レーザー治療などの治療法があります。
診察をしないで具体的な治療法を提案することは出来ないので、先ずは形成外科を受診して現状と今後の経過予測を説明してもらい、自宅でのケア法と治療方針を検討していただくとよいでしょう。
Q107 相談者 ニックネーム:トコ 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性

眉間に脂肪のかたまりがあり切除しました。麻酔があまりきかず痛かったです。痛み止めを飲んでいたので少し鈍痛が有りますが良くなり痒くなりだしました。ただ気になるのは手術したところがコブのように膨らんでいます。明日抜糸です。脂肪の塊の時より膨らんでいます。あたると痛いですが さわらなければ大丈夫です。こんもりした膨らみは日々小さくなりますか?顔ははれて内出血も大変でした。まだ お岩さんみたいですが少しづつ腫れは引いてますけど手術のあとがあまりにも膨らんでいます。時間がかかりますか?平らになるには。

A107 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ご相談のうちにある「脂肪のかたまり」は、脂肪種あるいは粉瘤ということでしょうか。
「脂肪の塊の時より膨らんで」いるのは、術後の浮腫、皮下血腫、縫合時に組織を寄せて盛り上げて閉鎖したなどが原因として考えられます。
また、単純に皮膚の余剰が盛り上がりとして残っているだけかもしれません。
いずれの場合も時間の経過とともに「平らになる」でしょうが、詳細がわからなければアドバイスも具体的な経過予測もできません。
「明日抜糸」ならば、抜糸してもらうと同時に、「コブのように膨らんで」いる理由をしっかりとお尋ねになって、今後の対処法を指導してもらってください。
Q108 相談者 ニックネーム:さや 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

顔面骨折についてなのですが、頬骨の骨折で現在6ヶ月が経とうとしてるんですが、3DCTでの画像で片方の頬骨はぴったりくっついているのですが、もう片方の頬骨は一部がくっついているけど、くっついていない部分がある感じで隙間?のような感じで完全にくっついていません、そのくっついていない頬骨は痛みがあり、左右で感覚が違います。
6ヶ月もたてば骨は完全にくっつくものだと思っていたのに、片方はぴったりくっついているのにとても不安です。もう完全にくっつかないんじゃないか?心配でたまりません。ご飯もまだ怖くて硬いものが食べられません、とても辛いです。
色々調べたのですが、超音波療法というものがあるらしいですが、これはチタンプレートがついている頬骨の骨折にも使用可能なのでしょうか??
頬骨は一部分は繋がっているみたいなんですけど、この場合時間がたてば骨はぴったりくっついてくれるのですか??一部分だけ繋がって途中で骨の修復が止まるということはあるのですか??
もう施術はしたくないので施術以外で骨を修復させる方法や治療を教えていただきたいのですが、よろしくお願いします。

A108 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
3DCTで見える隙間は線維組織で強固に固定されているので、全く心配ありません。
痛みや知覚異常は、もちろん打撲および骨折に起因するものですが、完全に骨癒合していないことと直接の関係はありません。
また、骨芽細胞が盛んに分裂している骨折部位で超音波療法は有効ですが、線維組織と骨の置き換わりを促進するというデータはありません。
骨組織は常に入れ替わりをしているので、線維組織の萎縮・吸収に伴っていずれ骨組織に置き換わる可能性はあるので気長にお待ちください。
Q109 相談者 ニックネーム:ひまわり 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

現在、打撲から約7ヶ月経過しました。打撲後の腫れが引いてきたのですが、腫れがなくなると、顔の変形が目立つようになり、悩んでいます。
鼻の打撲は、眉間全体でしたが、主に左側を強く打ちました。そのせいか、鼻の左側と左目周辺が痩せてきています。左目周辺の痩せは、目の位置と形が変わってしまったので、とても気になります。
具体的に、どのような変化かというと、光が前と左から当たると、左目が上奥にあるように見えます。光が右から当たると、左目が手前下にあるように見えます。
目の形も、光によって、大きく見えたり、小さく見えたりします。
光と言っても強い光ではなく、日常生活のどこでもあるような太陽光や蛍光灯などです。
怪我をしていない右側は、以前のままなので、左右差が激しく、化粧でも誤魔化せないため、とても悩んでいます。
鼻は、左側が痩せてきているので、左に傾いたように見えます。
それと、左目の下1センチの場所に、えくぼのような凹みができました。むくみがとれて、目立ちます。
近所の形成外科と美容外科に相談したら、しっかり顔を見ることもなく、治せない、と言われてしまいました。
せめて、違和感ない普通の顔にまで改善したいのですが、どのようにしてら良いでしょうか。
外出するときは、マスクやめがねで、隠していますが、完全には隠れません。

A109 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
外見の評価は個人により大きく異なるため、患者さんの訴えが素直に医師に届きにくいことがあります。
特に外傷による顔面変形は、元と異なる部分があって患者さん自身にとって放っておけない状態であっても、受傷前の顔を知らない第三者には気にするほどの外観ではないとしか感じられないことも少なくありません。
見た目を変えることをお望みなら、元がどうであったとかこんな変化が起きたとか訴えるのではなく、現在どこが気になってどんな感じに変化させたいのか自身の望みを具体的に形成外科医や美容外科医にお伝えください。
また、通常でも顔面の左右差は少なからずあるものなのですから、左右差があることを強調して伝えようとすれば、過剰に神経質な患者さんと判断されて「治せない」と返答されてしまいます。
冷静に自身の外見の希望をお伝えになって、整容・美容の治療をお受けください。
整容・美容が目的になるので、自費診療になることを了解しておいてください。
Q110 相談者 ニックネーム:さや 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

顔の骨折の事なのですが、頬骨の骨が折れてズレていて今骨折してから4ヶ月半くらいたつんですが、3DCTを撮影してみるとまだその骨がズレているところが繋がってないみたいで、顔の骨の治りは早いと聞いていて、4ヶ月半も経っていればくっつくものだと思っていたぶんショックで、このまま繋がらないんじゃないか、治らないんじゃないか、そんな不安でいっぱいです。食事とかも気にせずかたいものが食べたいのですがまだ不安で食べられません。このままずっとこの状態なのでしょうか??ほんとに辛くて心配です。形状を治したいという訳ではなくて、骨をくっつけたいんです。安心して食べ物が食べれるようになりたいんです。また、治す方法は何かありますか??どのような方法がありますか??

A110 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
骨折線が偽関節のようになっているならば手術が必要ですが、通常ならば、骨折受傷後「4か月半」で顔面骨骨折の骨折線が離れていても線維組織で硬く固定されています。
また、「3DCT」画像は骨折線の隙間や「ズレ」がかなり大きく見えるものなので、画像を診る際にある程度の慣れが必要です。
もう何を食べても大丈夫と考えますが、主治医に画像の説明と現症の確認をしてもらうとよいでしょう。

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