傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 治療中や手術後の気になる状態
Q141 相談者 ニックネーム:れおん 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性

先日転んで救急で眉の上を5センチほど切り4針縫いました。その時の救急病院の先生の対応が悪く後日違う病院で治療を受けました。
1週間で抜糸をしたのですがその時の抜糸してくれた先生に雑な縫い方だね、傷痕残
るよ。もし傷痕が嫌だったら美容形成で治さしなと言われました。
まだ抜糸をしたばかりでどの様にしたらいいかわかりません。
たぶん傷口を見たところ上の皮膚と下の皮膚が被さった感じの縫い方でした。
どの様な傷痕になるのでしょうか?
怪我したのは今年の2月2日です。救急車で救急病院で縫いました。

A141 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「上の皮膚と下の皮膚が被さった感じ」のままの「傷痕になる」可能性があります。
瘢痕を目立たなくするために、何をすべきか、いつどんな治療をするかを検討するため、
早期に形成外科を受診しておくとよいでしょう。
Q142 相談者 ニックネーム:あくあぽりん 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

一週間ほど前に転んでおでこをドアノブに強打し4針縫いました。
その時に縫ってくださった先生は上手みたいで傷跡はまっすぐな線なのですが、今日抜糸をした時にステリストリップを貼られませんでした。
前回とは違う先生で、看護師さんは貼らなくて良いんですか?と言っていたのに貼らないの一点張り。できれば傷跡は残したくありません。ステリストリップは貼らないで良いのでしょうか?

A142 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ステリストリップ」は縫合するまでの必要がない真皮浅層までの外傷や、皮下縫合のあと表皮のズレが無く表皮を縫合する必要はない場合に、表皮縫合の代わりに貼付するものとお考えいただければよいでしょう。
受傷後「一週間ほど」経過しているならば、創は治癒しているでしょうから「ステリストリップ」は必要ありません。
もちろん「できれば傷跡は残したく」ないでしょう。
抜糸した時点で割創の治療が終わり瘢痕を目立たなくするための治療が始まったのですから、検討すべきは瘢痕の治療法です。
今後のケアとして、瘢痕を開く方向に肌を引っ張る緊張がかからないように紙絆創膏を瘢痕に貼ります。
紙絆創膏は毎日貼り換える必要はありませんが、3~6か月程度継続してください。
瘢痕が順調に改善しているかは、形成外科を受診して瘢痕の経過を診てもらって下さい。
Q143 相談者 ニックネーム:きな 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性

先日左目まぶたの上を切り5針縫いました。
抜糸をした後、左目の周りに熱をもち、左ほっぺたに発疹が出ています。
傷口は、きちんとついている様に見えます。乾燥もしています。
傷の中が炎症しているのでしょうか?
膿など、出ていません。

A143 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
一般的に、縫合後順調に創治癒し抜糸まで行った後に炎症が生じることはありません。
また、「発疹」は創感染の症状では無さそうですので、他の全身疾患の初発症状の可能性も否定できません。
診察をしなければ具体的な症状の把握と診断が出来ないので、小児科か創処置をしてくれた病院を受診して相談してください。
Q144 相談者 ニックネーム:みー 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

8月頭に原チャリで事故をしておでこを縫いました。
埋没の糸での治療でした。赤みと凸凹がなおりません。
注射で治療をしていましたが、もううたなくていいといわれたんですが、うちはじめてから今にかけてなにも変化がありません。
もとの綺麗なおでこになるような治療方法を教えてください。お願いします。顔に傷があることが耐えられないです。

A144 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
残念ながら全く瘢痕のない「もとの綺麗なおでこになるような治療方法」はありませんが、様々な治療を組み合わせて時間をかけて治療すれば瘢痕を目立たなくすることは可能です。
治療をするかどうか、どの状態を治療の終着点とするかは患者さん自身が決めるものですから、「もううたなくていい」というのは「うちはじめてから今にかけてなにも変化が」無いので、『この治療を続けるのは止めてほかの治療法を検討しませんか』という提案だったのではないでしょうか。

診察をしなければ具体的な治療法のアドバイスは出来ないので、先ずは主治医に状態の説明と今後の治療方針を確認し、他の形成外科でも意見を聴いて、それぞれの治療法のメリット・デメリットの両方をご自身で十分に理解し、主治医と決めた医師と一緒にじっくりと治療方針を検討してください。
Q145 相談者 ニックネーム:さくら草 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:女性

先月、シェーグレン症候群の検査で小唾液腺の生検を受けました。
生検の翌日くらいから唇が腫れ、その後腫れはひきましたが、腫れの縁が細い糸のように紫色に残って、口を開けたりすると痛いのです。
約一か月経ちましたが、治りません。
生検をした医者はリップクリームを塗っておきなさい。と言われましたので、ワセリンのリップクリームを塗っています。

A145 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「生検の翌日くらいから唇が腫れ」、「腫れの縁が細い糸のように紫色に残って」いることから皮下出血があったと考えられるので、「紫色」は徐々に薄くなっていくと推測されます。

おそらく、「紫色」と「口を開けたりすると痛い」のは直接の関係はありません。
口内炎が出来ているのでなければ、「シェーグレン症候群」による唇の乾燥のため「口を開けたりすると痛い」のでしょう。

「リップクリーム」で対処する以外に、唾液分泌促進、人口唾液補充を担当医に処方していただくのと、意外と口腔乾燥作用を持つ薬剤を気付かずに内服していることもあるので担当医あるいは処方箋薬局に相談してみてください。
Q146 相談者 ニックネーム:はなはな 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

3ヵ月ほど顎を打って傷ができ、傷跡は薄くなってきましたが、傷の周りのしこりが消えず顎にえくぼがあるようにへこんで見えます。
病院でアトピタシールをずっと貼ってれば3ヵ月程で綺麗になりますよと言われて、ずっと貼ってましたが、しこりはまだ消えません。
もう1回病院に相談に行こうと思いますが、このしこりは治らないのでしょうか?
取るとしたら手術しかないのでしょうか?

A146 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
一般的に受傷後「3ヵ月」までは「しこり」は硬くなります。
6か月に向けて硬さは減りますが、「しこり」を潰すようにマッサージをすると早く軟らかくなります。
保湿は瘢痕の悪化や症状の改善に多少なりとも有効ですが、「しこり」が軟らかくなる効能は期待できないでしょう。
Q147 相談者 ニックネーム:りん 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

二ヶ月前にバイクで事故して、おでこを埋没の糸で縫いました。
縦に3センチくらいの赤みとへこんでいたりすこしぽこっとしていて少しでも目立ちにくく元の皮膚になりたいのですがどの治療法が一番早くなおりますか?
また、塗り薬で赤みがきえたりできる薬があればおしえてほしいです。

A147 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
レーザーで赤みの消褪を早めることが出来ます。
瘢痕の状態は症例毎に違うため、診察をせずに具体的な治療法のアドバイスはできません。
また、これをすれば瘢痕が無くなるという治療法もありません。
直ぐに治療をするということでなくても構わないので、瘢痕の経過を診てもらい適時適当なアドバイスを貰うため、形成外科を受診してください。
Q148 相談者 ニックネーム:ゆう 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性

2ヶ月半前に自転車から転倒し、左鼻翼を欠損しました。
皮膚移植をしましたが、日焼けによる色素沈着ができてしまいました。
主治医からは、あと1ヶ月半ほど様子を見て欠損部の再建などを検討しましょうと言
われました。
2点、とても心配な事があります。
1. 色素沈着を治す方法はありますか? 仮に1ヶ月半後に欠損部が治ったとしても(あるいは、その後の再建手術後であっても)もう色素沈着は治らないのでしょうか? 今からでも何か治す方法はありませんか?
2. 欠損部が治る可能性は低いですか?

A148 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
外傷による「鼻翼」の「欠損」に「皮膚移植」を施したとすれば、創収縮による鼻翼・鼻孔の変形を避ける目的で分層植皮術を施行したものと考えます。

「あと1ヶ月半ほど様子を見て欠損部の再建などを検討する予定ならば、「皮膚移植」の部分を切除して局所皮弁で修復を計画しようということではないでしょうか。

局所皮弁手術で「2点」とも解決されます。

申し訳ありませんが診察をしなければ具体的な治療を提案できないので、「とても心配な事」は主治医にしっかりと説明をしてもらって、そのうえで他の形成外科でもセカンドオピニオンをお求めになるとよいでしょう。
Q149 相談者 ニックネーム:zawa 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

5月にマラソンの途中、アスファルトの道路で転倒し膝と顔を怪我しました。顔は左頬とアゴの擦り傷、上唇が切れた為5針縫いました。頬は少しシミになってきました。
唇は目立つ跡にはなっていませんがシコリになって違和感があります。これは治るのでしょうか?
一番気になるのが膝です。1センチほどの切り傷でしたが深くて白い骨?が見えてました。ここも2針縫いました。
しばらく痛みがあり階段の上り下り時に特に痛みました。
抜糸後痛みは少しずつ引いて歩くのも走るのも大丈夫ですが傷跡が赤くケロイドのようになり少し痒いのと傷跡周りが盛り上がっていてその部分が硬くなっています。骨のように硬いです。これは治るのでしょうか。

A149 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「唇」の「シコリ」は、受傷後3ヶ月まではかなり硬いでしょうが6か月に向けて軟らかくなっていきます。
その後も徐々に硬さが減りますが、多少でも早く「違和感」を無くしたければ、1日1回で構わないので、「シコリ」を親指と人差し指で挟んでゆっくりと潰す様にマッサージしてください。
最初のうちは硬くて痛くても、日毎に軟らかくなって「違和感」も軽減します。
「膝」の「傷跡」は肥厚性瘢痕と考えられます。
硬くて膝をついたり、ぶつけたりすると、かなり痛いかもしれませんが、これも徐々に、赤み、硬さ、痛みとも減少していきます。
何も治療せずにいてもいずれ白く、平らになるでしょうが、目立たなくなるまでに数年の期間が必要かもしれません。
早く治ることを望む場合は、内服薬、外用(軟膏・貼付剤)や注射、レーザー治療などが有効なので、形成外科や皮膚科を受診して相談するとよいでしょう。
Q150 相談者 ニックネーム:ゆき 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

昨日、500ミリのジュースが入ったペットボトルを長男がテニスの素振りの練習として思い切りふったら、それが勢いよく私の顔面に思い切りあたり、ものすごく出血してしまいました。

よく見ると目の上から眉毛上までえぐれた裂けたような切り傷があり、一応キズパワーパッドを張って本日皮膚科にいきました。

先生は災難でしたねと言い、さらにスゴイ出血だったでしょうと、更にこの傷跡は残っちゃいますね~~って言われてしまいました。

一応縫ったことと同じだというテープを張っていただきましたが、また今週土曜日に見せてくださいって言われましたが、形成外科とか違う病院に行った方がよいですか。
それかこのまま皮膚科に行った方が良いとおもいますか。

A150 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、診察をしなければ具体的なアドバイスができません。
「形成外科とか違う病院に行った方がよい」かどうかは、お掛かりになっている「皮膚科」の先生に直接お訊きになっても宜しいと考えます。

瘢痕を目立たなくするために、自身が診た方が良いか、他の医療機関に任せた方が良いかの判断をしてもらえる筈です。

Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

治療中や手術後の気になる状態 一覧に戻る

  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識

side

ページトップに戻る

ページトップに戻る