傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 治療中や手術後の気になる状態
Q81 相談者 ニックネーム:A 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

半年前に形成外科にて下睫毛の逆まつげ手術を切開法で行いました。その傷が4ミリほど瞼から下にあり、脂肪があるのか、下まぶたが傷跡から折り込まれ、腫れぼったい二重のようになっています。まだ少し赤みがあります。この下まぶたはもう二度と元に戻すことはできないのでしょうか?

A81 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕拘縮の影響はあるでしょうが、術後6か月でご相談の症状ならば、時間の経過を待つだけでなく瘢痕形成術などの治療を検討すべきかもしれません。
診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ないので、手術をなさった形成外科で再度ご相談なさると同時に、ほかの形成外科の意見をお訊きになってみてはいかがでしょう。
Q82 相談者 ニックネーム:はや 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

現在4歳になる娘の頬の手術痕についてです。
1歳の時、全身麻酔にて扁平母斑の切除術(真皮縫合)を受けました。真皮縫合した際、表皮に1~2ミリ程度の隙間ができている状態でしたが、『この傷は消えるから、最終的にはシャーペンの芯程度の太さの1本の白い線が残るよ』と医師から説明を受けていました。しかし、3年たった今、表皮にあった隙間は埋まりましたが、(触っても凹凸はほぼ感じません。)光の加減で隙間があった箇所が赤黒っぽく目立ちます。太さもあるため気になっており、太陽光の下が特に目立つようです。本当に担当医師の言う通り、この跡は消えるのでしょうか。もし消えなかったとしたら、何か対処法はあるのでしょうか。

A82 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
数年以上の経過のうちに色調が落ち着き目立たなくなる可能性はありますが、瘢痕の幅が狭くなることはありません。
瘢痕を切除して縫合し直す瘢痕切除術が最も目立たなくなる方法と考えますが、手術をするかどうか、するならばいつの時期がよいか、お嬢様ご本人の気持ちを優先して決定するべきでしょう。
色調の改善だけならば、レーザーが有効な場合もあるので、形成外科や美容皮膚科を受診してご相談なさってください。
Q83 相談者 ニックネーム:    患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性

一ヶ月前鼻のあたまに怪我をして今茶色になり跡があります。最寄りのクリニックで診察し、塗り薬、飲み薬をもらい現在一週間くらいたちすがなかなか傷跡が消えません。できるだけ早く消したいのですがなにか方法はありますか?また料金などがあまりかけられないので低コストでの治療を教えてください。

A83 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
保湿、紫外線対策、ハイドロキノンなどの美白外用、ビタミンCなどの美白内服、レーザー治療など、症状によって対処法は異なります。
いずれも、数か月から数年の時間をかけた治療が必要です。
美容皮膚科あるいは形成外科を受診してご相談なさってください。
Q84 相談者 ニックネーム:フル 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

8ヶ月前に転倒し、瞼を裂傷しました。医師より6ヶ月間は遮光テープを貼るように言われましたが、それを過ぎた今も、紫外線で色素沈着するのではと不安で日中貼り続けています。赤みがまだ少しあり、夜は保湿のオイルを塗って寝ています。
ネットでテープは傷の赤みを消すのには逆効果という記載も見つけましたが、6ヶ月を過ぎた今は、紫外線の心配はもうしなくても良いのでしょうか。

A84 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
一般的に、受傷後「6ヶ月を過ぎた」なら、紫外線対策は必要ありません。
気になるなら、「遮光テープ」ではなく、UVケア機能を持つ化粧品をお使いいただければよいでしょう。
おそらく、「ネット」の「テープは傷の赤みを消すのには逆効果という記載」は、「テープ」を剥がす刺激で赤みの消褪が遅くなることがあるということなのではないでしょうか。
形成外科を受診して、具体的なケアが必要かどうかを診て貰ってください。
Q85 相談者 ニックネーム:ボギー 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性

一ヶ月位前に仕事中にエアのジョイントホースが外れて眉間のところに金具が直撃し半円状に切傷を負いました。あいにく職場近くに形成外科がなく近くの整形外科に連れていってもらい3針縫われました。抜糸後の縫合箇所を見てみると肉が乗り上げていたのでこれでいいんでしょうか?と担当医に聞くと直ぐに盛り上がった箇所を中に押込み再縫合されました。1週間たち抜糸したが乗り上げていたところの再縫合箇所は少し肉が盛り上がっています!何ヵ月か経つと傷あとはキレイになるのでしょうか?

A85 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「半円状」の割創は、瘢痕の収縮により皮弁状の部分が盛り上がる傾向があります。
瘢痕が軟らかくなるまでに少なくとも3か月から6か月かかるので経過を待つべきですが、「傷あと」が「キレイになる」ことを強くお望みなら、直ちに形成外科を受診して経過を診て貰うことをお勧めします。
Q86 相談者 ニックネーム:まぐのりあ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

以前、一度傷の件でお聞きした者です。9ヶ月前に、中学生の娘が右目横を、金属でえぐられるような怪我をし、整形外科で真皮縫合をして縫い合わせていただきました。(1センチほどです)
ようやく赤みが薄くなってきましたが、中縫いの黒い糸(ナイロン糸で溶けるものではないです)が透けてしまい、黒っぽい傷跡になっています。
自然に排出されることもあるということで、様子を見ていましたが、全く出てきているような気配はなく、うっすら黒いのが、3ヶ所ほど目立ってしまっています。
何年か様子を見ていれば、自然に出てくる可能性もあるのでしょうか。
もし、切開して取り出す場合、再び縫合しなくてはいけないのでしょうか。
二重にする手術で、埋没法の糸を抜糸することがあるそうですがその抜糸法のように、2~3ミリの穴から切開して取り出していただくことも、可能なのでしょうか。形成外科によって、やり方というか、抜糸法は変わってきますでしょうか。
顔の怪我のことなので、色々病院でお願いし、出来れば少ない切開で何とか色を取り出せないかと思っておりますが・・・。一般的にはどのような方法があるのでしょうか。

A86 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
前回は、縫合後半年で皮下の黒い糸が透けて見えているというご相談に、徐々に排出される可能性があるとお答えいたしました。
それから3か月経過して全く様相の変化が無いなら、切開抜糸が妥当な処置と考えます。
おそらく、埋没糸が透けて見える部分の表皮を小さく切開するだけで直視下に抜糸可能なので、縫合処置は必要ないでしょう。
最初の外傷を縫合してくれた整形外科病院が皮下縫合に黒い糸を使ったとすれば、緊急の縫合であったせいもあるでしょうが、皮下縫合糸が透けて見えることがあることを想定していなかった可能性があります。
整容面まで考えて治療なさるならやはり形成外科におかかりになるのが妥当でしょう。
Q87 相談者 ニックネーム:真由美 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

転倒して、石が頬から貫通したみたいで出血と腫れがひどくすぐ緊急病院に行ったが大した事ないと3日で引くと何にも処置がなく、
二週間経ったが治らずそれどころか酷くなり、口からの出血もあり大きな病院の口腔外科に行き、やはり、化膿もしており抗生物質を2週間飲み晴れが引いたが又腫れ上がった為形成外科に行ったが未だ晴れがありジンジンしている。
ちゃんと素の顔に戻りたいです。

A87 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
おそらく皮下出血あるいは皮下血腫のために「ひどく」「腫れ」たのでしょう。
また、「腫れ」た口腔粘膜を咬んだために「口からの出血」したもので、「石が頬から貫通した」のではないと推測します。
現在、形成外科におかかりになっているならば、現状の評価と今後の治療方針、予測される治療経過を担当医にしっかりとお訊きになってください。
Q88 相談者 ニックネーム:ヤマさん 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

私の家族で放射線治療の影響により、頬に穴が開いた状況で骨の壊死が進んでいる者がおります。的外れなご質問になるかも知れませんが、湿潤療法において、傷の療養や壊死を止める為に、何か応用できる技術はありますでしょうか。

A88 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
骨壊死部位と放射線潰瘍を切除して局所陰圧閉鎖療法が可能でしょうか。
血管柄付き骨筋皮弁移植手術を検討すべきかもしれません。
形成外科でご相談なさってください。
Q89 相談者 ニックネーム:kazu 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:女性

私の女房の事なんですが。今年の4月に白板症の手術をしました、術後の舌の痛みがいまだにとれません。担当医は神経に少しは触っているので痛みは残るかも知らないとの事ですが。本人は痛み止めを飲んでも、あまり効かないと言ってます。悪いことに口内炎も発症しているので、気が狂いそうと本人は大変辛いと思いをしてます。食事も流動食しか食べれません。痛みを和らげる方法、治療があれば、教えて下さい。

A89 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
術後3か月以上経過して日数の経過とともに徐々に軽減しない「舌の痛み」があるなら、手術そのものが原因ではなく、唾液分泌の低下や口を開ける癖がついたことによる粘膜保護作用の低下が「痛み」の誘因になっている可能性があります。
また、歯や補綴材に舌が擦れて「口内炎」が発症し、術後の「痛み」のように感じられているのかもしれません。
鉄欠乏性貧血やビタミンB12・葉酸の欠乏、亜鉛欠乏などでも舌の知覚異常が出現することもあるので、「大変辛い」ことをしっかりと告げて、精査していただくとよいでしょう。
口腔外科におかかりになっているならば総合的に診てくれているでしょうが、耳鼻咽喉科におかかりになっているならば主治医と相談のうえ口腔外科を紹介して貰ってください。
Q90 相談者 ニックネーム:ゆり 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

三日前に海でサーフィンをしていて、鼻にフィンが当たり切れてしまいました。
削げる感じに切れて、鼻な穴に貫通していました。
鼻に逆V字に縫合わせたのですが、傷が大きいので少しでも縫い口が目立ちなくなるにはどうすればいいでしょうか?

A90 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
鼻の穴のように円形になっている部位は、縫合線の瘢痕が収縮するとスムーズな円のラインを崩してしまう可能性があります。
既に縫合は終了いますしあと数日内に抜糸でしょうが、直ちに形成外科を受診して、抜糸後も瘢痕が気にならなくなるまでの間、定期的に診察してもらい、適時・適当なアドバイスを求めることをお勧めします。
さまざまなケアや治療をしても瘢痕が目立つものになったり鼻の穴の変形が残ったりした場合は、瘢痕形成術で修正もできます。

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