傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 治療中や手術後の気になる状態
  1. 腕・手・指
Q121 相談者 ニックネーム:にっしー 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

去年の8月に指先を挟んで、先端から第一関節ぐらいまでえぐれた感じになり縫合して抜糸して、半年経つんですが、痛みとか腫れは全くなく普段絆創膏を貼って過ごしてるんですが、爪は真っ白になりどんどん浮いてきて、取れそうな感じのになかなか取れません。縫った付近はどんどん皮が剥がれてる感じなのですが、縫ったとこの下は皮膚が再生してるんでしょうか?無理に剥いだりしなくてもそのうちとれるんでしょうか?抜糸したとこはちゃんとくっついてるんでしょうか?絆創膏を取って生活したいのですが、見た目がキレイではなく、仕事上してないと無理なのですが、あとどれぐらいで爪がとれ、見れる状態になりますか?

A121 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
既に創は閉鎖、上皮化しています。
爪は、受傷後6か月程度で自然に脱落するのが通常です。
剥脱した爪甲が脱落した後は、積極的に指を使ってください。
Q122 相談者 ニックネーム:まさ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性

発症は1月中旬
右手の親指の先端。
親指先端の指と爪の間に傷と痛み。
正月の蟹を食べた時に棘が刺さってたのではと思っていた。
その後も痛みと少しの出血があることから皮膚科を受診したが、棘などの外傷と診断。
その後も傷は癒えず、上から見ると爪の先端に1ミリくらいの血豆があるように見える。
常に違和感と痛みがある。
痛みの程度は、みかんを剥く時に痛みが出る感じです。(親指で剥き始める事が困難)

A122 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
右で拇指に限局して他の指が問題ないなら、外力による爪甲剥離でしょう。
剥離した爪が再度くっつくことはないので、爪の先が浮かないようにして爪が伸びて自然に治癒するのを待ちます。
指先、爪を使う作業は控えてください。
複数の指に爪甲剥離症が生じるなら、原因疾患の精査が必要です。
Q123 相談者 ニックネーム:エ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

6年前にできた手の甲の真ん中の傷を切り取り縫ってもらう手術をします。同時に抜糸の日程も予約を取らないといけず1週間後になったのですが、調べてみると手や足は抜糸まで2週間ほどどのサイトでも書かれていて早すぎではないのかと少し不安になりました。1週間でも大丈夫なのでしょうか?

A123 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
表皮縫合糸の抜糸は早くても構いません。
縫合線が開く方向に張力がかからないように、皮下縫合をしたり、抜糸後にテープ固定をしたりするでしょう。
整容に関する治療は、手術・抜糸をして終了するのではありません。
なるべく瘢痕が目立たなくなるよう術後の経過を診てもらいアドバイスをしてもらう必要があります。
手を握りこんだり手首を掌屈したりすると、術後瘢痕を幅広くする方向に周辺組織が引っ張られる部位なのですから、あなたが瘢痕を気にせずに生活できるようになるまで責任をもって治療を継続してくれる主治医のもとで治療なさってください。
Q124 相談者 ニックネーム:りこ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

自宅のスライサーで指先を削ぎ落としました。
夜だったので止血して、翌日形成外科へ行きました。
そこでポビドンヨードの軟膏と飲み薬をいただきました。
ガーゼにつけてやってますが、傷口に当たってなかなか痛いです。
キズパワーパッドが治りが早いと聞きましたが、勝手に移行するのは良くないのでしょうか?

A124 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
調理中の「スライサー」で受傷したのでしょうから、創感染を予防するために「ポビドンヨードの軟膏」を使用したのものと考えます。
一般的に、翌日以降、赤み、腫れ、熱感が増強していなければ感染は起きていないでしょうから、「ポビドンヨードの軟膏」は「なかなか痛い」ので中止して「キズパワーパッド」など湿潤療法専用の創傷被覆材に変更していただいて構いません。
診察しなければ明確な指示を出すことは出来ないので、「勝手に移行するの」ではなく「形成外科」を受診して「キズパワーパッド」などの湿潤療法専用の創傷被覆材に変更してもよい創状態かを診てもらうことをお勧めします。
Q125 相談者 ニックネーム:そちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性

2週間前にDIYで電動ドライバーを使用した際、中指の爪の裏部分にビットが刺さってしまい、かなり流血しました。傷口は小さかったですが、深さがあったせいか刺さった直後は激痛でした。
ただ痛みはすぐ慣れると思い病院には行かず、消毒はもちろんした上で絆創膏で様子を見てました。念の為、1週間経った時に皮膚科を受診し、抗生剤5日分と塗り薬としてゲンタシンを処方して貰いました。
それから5日後の一昨日再診しました。
傷口も塞がり、腫れや炎症もなく、感染症の可能性も皆無と言われ安心しました。
しかし、絆創膏を絶えず付けていたせいか、傷口の周りの皮膚が硬い(徐々に柔らかくなっている)のと皮膚の表面の感覚が鈍い?というか、触るとビリビリします。
この状態は時期に改善、元に戻るのでしょうか?
傷口は治っても、指の中の神経が損傷してる可能性があるか怖かったので質問させて頂きました。
先生からはまだ2週間だし、絆創膏をずっとしてた可能性はあると言われました。

A125 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「傷口の周りの皮膚が硬」くても「徐々に柔らかくなっている」のですから、外傷による皮膚ターンオーバーの促進により角質が厚くなっただけと考えます。
時間の経過とともに元に戻ります。
指の末梢神経の損傷はあるでしょうから、神経断端を刺激すると「ビリビリ」します。
徐々に回復するでしょうが、神経断端腫が出来ることもあるので、手の外科を標榜する整形外科で一度見てもらっておくと安心でしょう。
Q126 相談者 ニックネーム:オータ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性

プラスドライバーを薬指の付け根(手の平がわ)に突き刺してしまい、深く抉れてしまいました。 傷口の一部に黒い筋があり、よく見ると2mm程度の穴でした。穴がせまくて骨までは見えません。
突き刺した直後から指の痺れがあり、傷の痛みは全くありません。
整形外科を受診しましたが、レントゲンを撮って軟膏を塗るだけでした。
骨部分まで皮膚を貫通してしまった場合、縫合せずに自然治癒するものでしょうか?
指の痺れも自然に治っていきますか?

A126 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
縫合は必ず必要ということはありません。
「プラスドライバー」の先端に油が付いていたり汚染されていたりした場合、感染が疑われるので縫合をしないで1日経過を診ることもあります。
また、創が開く状態でなければ縫合せずとも創は閉鎖します。
ご報告いただいた「突き刺した直後から」ある「指の痺れ」が、触れても感覚が鈍い知覚鈍麻のことならば指末梢神経の損傷が疑われます。
指末梢神経の損傷なら、環指指尖部の拇指側と小指側のどちらかだけが「痺れ」ているはずです。
環指指尖部の拇指側と小指側の両方が同じように「痺れ」ているなら、浮腫みが原因かもしれません。
おかかりになったのが「整形外科」ならば、神経損傷も念頭に診察をしているでしょうから、次回受診した際に、「指の痺れ」が続いていることをお伝えになって、創と指の状態の説明と今後の経過予測をお尋ねになるとよいでしょう。
明確な回答が無ければ、直ちに、手の外科を標榜する整形外科や形成外科でセカンドオピニオンを求めてください。
Q127 相談者 ニックネーム:あひる 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

約1週間前に手の甲(親指人差し指に近い)をカッターで怪我をして、形成外科にて5針縫いました。
多少むくみはあるものの、腱も神経も異常ありませんし、傷口も腫れたりせず落ち着いています。
あと数日で抜糸予定なのですが、親指の肌の色が若干青く見え、気になっています。爪の色や裏側は普通の血色です。普通に動きます。
病院には時間がたてば良くなると言われましたが、このまま抜糸して経過観察で良いものか心配です。

A127 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮下出血のためかもしれません。
いずれ回復するでしょうから、経過を待っていただいて構わないでしょう。
Q128 相談者 ニックネーム:メルシー 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:20代後半

左胸外側上部の乳腺腫瘍切除手術を受けました。切除後、腫瘍は良性の葉状腫瘍であることがわかりました。
創部は綺麗に治ってきているのですが、術後2週間後から左の肋骨が痛くなってきたのでかかりつけの内科医を受診し、肋間神経痛だろうと痛み止めを処方され、効くときもあれば効かないときもありました。その後しばらくして肋骨の痛みは無くなったのですが、術後1ヶ月が経ってたから左胸の脇の下に縦に4cmほどの傷がとても痛むようになりました。ズキズキと痛むこともあります。さらに今は傷の内側(乳輪寄り)でもともとしこりがあった部分が痛くなり、また左腕をあげるとつっぱったような感覚と痛みがあります。時間が経てば治るのかもしれませんが、日常生活でも痛みが気になってしまいます。
こういう場合は何科を受診すればいいでしょうか。総合病院の乳腺外科の主治医には術後2週間後の通院で乳腺外科は卒業、と言われてしまっているのでどうしていいか悩んでいます。

A128 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕拘縮による痛みでしょう。
手術をした病院の乳腺外科を受診していただければ、術後の痛みに対処してもらえるでしょうし、必要に応じて形成外科などを紹介してもらえます。
Q129 相談者 ニックネーム:なあ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

スライサーで親指の先端1センチ程度を切ってしまい2回ほど病院で診ていただいて消毒等で週2〜3回通う予定でいます。また、指を切って÷日程経過してます。完全に指が綺麗に生えてくれるまでサポートをしていただけるか不安で病院を移ろうか迷っています。指の皮膚が完全に再生されるまで経過を見て頂く他、どんなところをみていただきた方がいいのか知りたいです。また、病院選びはどこを重要視してしたらいいのかと、整形外科や皮膚科の方が宜しいのでしょうか?また、皮膚が完全に再生するまでの期間はどれぐらいかかるか教えていただきたいです

A129 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
直ちに形成外科を受診してください。
申し訳ありませんが、診察をせずに具体的なアドバイスはできません。
消毒薬を使った創処置は、肉芽形成・上皮化・治癒を遅らせている可能性もあります。
また、上皮化までの期間を予測することも、創状態を確認しなければはできません。
Q130 相談者 ニックネーム:kisuke3 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:男性

40日前に、植木剪定バリカンが左手人指し指に当たり指先が裂け出血しました。とりあえずカットバンにてきつく縛り止血。半月形に15ミリほどの切り傷で、病院で4針縫合してきました。現在、傷口はきれいなったのですが、バリカンが割いた側の皮膚が固く、凍傷のように感覚がありません。3日前の病院診察で症状を話しましたが、感覚が戻るとも明確な回答はなく、ペパリン類似物質クリーム0.3%で1日2回よく擦り込むようにとの指示で、3ヶ月後に再度受診することになりました。感覚は戻るのか不安です。

A130 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
切創による末梢神経の損傷はあるでしょうが、創の治癒に伴い「感覚は戻る」でしょう。
末梢神経の損傷があっても、神経は時間をかけて再生します。
現在の状態は、「皮膚が固く」厚くなっているため「凍傷のように感覚が」ないのだと考えます。
「ペパリン類似物質クリーム0.3%」を「1日2回よく擦り込むように」との「指示」は、知覚回復のためではなく角質を軟らかくするための処置です。
治療や自己ケアについて医師から指示があった際は、何のための処置かはもちろん、すべき処置としてはいけない処置を確認し、経過予想をお尋ねになってください。

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