傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 治療中や手術後の気になる状態
  1. 腕・手・指
Q171 相談者 ニックネーム:あきこ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

右手親指あかぎれから化膿し陥没している状態で爪にも少し影響有り。ロキソニンを服用しても激しい痛みが起こる事多々有ります。2~3件皮膚科に行きましたが同じ様な所見と塗り薬 改善されずです。専門医紹介して下さい。

A171 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
手指の「あかぎれ」は、誘因となる生活習慣を追究し行動を見直さなければ、治療に難渋することも少なくありません。
また、「2~3件皮膚科」におかかりになって「同じ様な所見と塗り薬」なら、診断に間違いはないのでしょうし、どちらにおかかりになっても治療方針に大きな違いはないかもしれません。
まことに申し訳ありませんが当ホームページでは、個別の病院紹介はしておりませんので、おかかりになった「皮膚科」に依頼して、大学や総合病院の皮膚科に紹介状を書いてもらってください。
Q172 相談者 ニックネーム:まぃまぃ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

冷蔵庫の運搬中に手が下敷きになり、左掌、母指球筋あたりの皮膚が破裂しすぐに整形外科にて8針縫合しました。
現在抜糸から1週間経ちますが、親指の可動域が狭くなり、特に外に開く事ができません。
母指球筋が硬くなり皮膚を触るとまた感覚が完全に戻っていません。まだ腫れています。

抜糸をした病院では、通常だったら1~2週間もしたら通常に戻ります。
と言われたんですが、親指は通常に戻るものなんでしょうか??

A172 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「縫合」した「整形外科」で筋や腱および神経について言及されていないなら、それらの損傷は無いのでしょう。
「親指の可動域が狭くなり、特に外に開く事ができ」ない原因が、「腫れ」によるものか、「母指球筋が硬」いせいか、組織欠損によるものか、瘢痕の方向によるものか、「感覚が完全に戻って」いないためか、診察をしなければ判断が出来ません。
「抜糸をした病院」で「1~2週間もしたら通常に戻」ると言われたなら時間の経過を待ってもよいのかもしれませんが、痛みで自動的に動かさないようにしているのでないのに、「可動域が狭く」なっているならば原因があるはずなので、直ちに手の外科を標榜する整形外科か形成外科におかかりになることをお勧めします。
Q173 相談者 ニックネーム:myu 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

先月、手の指にできた巨細胞腫の手術を行いました。抜糸も終わり、通院も終わったのですが、まだ腫れがあるので気になっています。手術から3週間経過しています。調べていると、巨細胞腫は再発も多いとのことで、もう再発してしまったのかと不安です。病院に相談しようかとも思ったのですが、ついこの間通院が終わったため、連絡しにくくまずはこちらに相談させていただきました。術後は、腫れが残ることもあるのでしょうか?

A173 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
腱鞘「巨細胞腫」は、手指や足趾に単発で発症することの多い、可動性不良で無痛性、弾性硬の腫瘤として気づく良性軟部腫瘍です。
腫瘍を完全に切除できなかった場合に再発することがありますが、術直後から短期間に増大することはなく、数年かけて徐々に大きくなるのが通常です。
申し訳ありませんが、診察をしなければ「まだ腫れがある」理由の推測はできません。
手指の手術は、日常生活で不安なく手指を使用できるようになって治療が終了するのですから、「まだ腫れが」あって「不安」なら治療終了とお考えになる必要はないので、手術をなさった「病院」でご相談なさってください。
Q174 相談者 ニックネーム:みんすけ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

昨年8月に右手首と肘を骨折しました。現在まだリハビリ中ですが、日常生活に支障はない位動くようになっています。ただ、手のひらの痺れが取れません。
治ってきている時から若干の痺れはあったのですが、さほど酷くはありませんでした。
それが、1月下旬に軽く転倒をして右手を地面に付いてしまってから、痺れの酷さが強くなってきました。転倒時には右手をかばったので、強打はしていません。
右手の親指の付け根から下、盛り上がっている場所のさらに下部分。手首から2cmほど上、生命線と交わるあたりが、スポット的に痺れます。
その個所に触れるとビリビリとした痺れと、ザワザワした感じが一瞬でやってきます。いわゆる手根管と言われる場所は、押しても痺れはしません。
主治医の先生に伝えても首をかしげるだけで、「なんだろうね・・」といった感じです。痺れている場所的には、今回の手術と関係ないようなニュアンスで話されていました。先日リリカを処方されましたが、全く効いていないようです。
別の病院もしくは科を受診しなければいけないでしょうか。
ちなみに現在は、外傷センターで見てもらっています。

A174 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「右手の親指の付け根から下、盛り上がっている場所のさらに下部分。手首から2cmほど上、生命線と交わるあたり」に「触れるとビリビリとした痺れと、ザワザワした感じが一瞬でやって」くるならば、手根管の末梢出口付近で正中神経刺激症状があるということではないでしょうか。
正中神経症状なら、「親指」から環指撓側にかけて「痺れ」が出現しますし、掌を絨毯など滑る場所にゆっくりと付いた時に「痺れ」が増強するなら手根管症候群が疑われます。
また、「転倒をして右手を地面に付いてしまってから、痺れの酷さが強く」なったならば、舟状骨の骨折も疑ってみるべきでしょう。
通常のレントゲン写真で骨折線が確認できなくても、CT検査が役に立つ場合があります。
診察をしなければ具体的な診断もアドバイスもできないので、手の外科を標榜する整形外科で精査して貰うことをお勧めします。
Q175 相談者 ニックネーム:レイ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

人差し指の皮膚が2㎝四方厚くなっていてステロイドぬっても治らず、液体チッソでやいてもらいました。
その後、痛みがありバンドをはっていたら皮がベロとむけたのでハサミで剥けた皮をきり傷パワーシートをはってます。
侵出液が多く2日に一回変えてます。
このままで完治するのでしょうか?
皮膚を素人判断で切ったのが今になり心配しています。

A175 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
液体窒素療法の後に水泡が出来ることがあります。
熱傷と同じ状態ですから、感染などを起こさなければ時間をかけて上皮化しますが、滲出液が多いなら処置をなさった皮膚科を受診してください。
Q176 相談者 ニックネーム:パオ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

1ヶ月前 食器を洗っていた時に食器が割れて 右手 親指の第1関節のすぐ下を切ってしまい 近所の救急整形外科を受診して 6針縫いました。
家事の最中に どうしても患部を包帯の上からぶつけてしまい 治りかけた傷がなかなか塞がらずでしたが なんとか塞がり 17日後に抜糸しました。
動かさずにいたので 関節がかたくなり 第1関節が 45度ぐらいしか曲がらなくなりました。
なるべく 曲げるようにしていますが 傷がまたぺりっと開いてしまいそうで 怖くてしっかり動かせません。まだ傷の痛みと 傷と爪の間の部分が 感覚がなくなっています。傷も赤く盛り上がり ミミズ腫れのようになっています。
今後 適切なリハビリをすれば 元のように90度ぐらいまで曲がるようになるのでしょうか?
傷もこのまま様子見で大丈夫でしょうか。

A176 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
拇指はつまみ動作のためにぜひとも必要な指で、利き手の拇指ならば、日常生活で手指を使うことがリハビリになります。
一方、利き手でない方の手指は、細かく使わなくとも何とか家事が出来ることが少なくないため、積極的にリハビリをしなければ関節可動域が拡大されないままになることがあります。
拇指IP関節の伸展・屈曲が多少なりとも出来ていれば、腱の損傷は無いので、手指をお使いになっていただいて構いません。
受傷後2週間以上経過しており、担当医が縫合創の状態を診て抜糸の判断をなさったのですから、創は閉鎖しているでしょう。
なんとなく怖いという気持ちももっともなので、おかかりになっている整形外科やほかの形成外科などを受診して瘢痕の状態を確認していただくとよいのではないでしょうか。
Q177 相談者 ニックネーム:カツ 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:男性

自転車で転倒して右の手の平の小指付け根部分を18針縫合手術しました。既に1カ月半たちましたがグー・チョキ・パーが上手く出来ず、縫合部分の皮膚のツッパリ感と指先の痺れが強く力も入りません。あとどれくらいでこの状況が改善されるのでしょうか。

A177 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「縫合部分の皮膚のツッパリ感」は瘢痕拘縮による症状で、「指先の痺れが強く力も入」らず「グー・チョキ・パーが上手く出来」ないのは尺骨神経の損傷かもしれません。
瘢痕拘縮は手指をしっかり使っていただければ徐々に改善されますが、「痺れ」と「力も入」らない「状況」は治療が必要です。
直ちに、手の外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を受診してご相談なさってください。
Q178 相談者 ニックネーム:こなみん 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

2020年2月に右人差し指(第2関節より少し上)中指爪3分の2、薬指爪半分を完全切断しました。人差し指は形成外科でマイクロサージャリーによる手術をし繋がりました。一年が経過し、通院も終わりました。最近、人差し指の手術をしたところや周辺がボコボコと何箇所か隆起し始めました。触ると固いですし痺れや痛みもあります。第2関節が横にボコっと出ぱってきました。指の曲がりも以前より固くなってきました。通院していた病院が県外で遠いので、また通うとなると大変ですが、診てもらった方がいいのでしょうか?それとも近くの「手外科」に行った方がいいでしょうか?

A178 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
先ずは、「近くの『手外科』に行っ」って下さい。

日常生活を問題なく送るために治療をするのですから、「通院」の「終わり」を決めるのは、本来、医師ではなく患者さん自身です。
「第2関節が横にボコっと出ぱって」きているのは、瘢痕拘縮により関節裂隙の狭小化と関節変形(脱臼)が起きているのかもしれません。
指の再接着後1年ならばまだリハビリが必要なことも少なくないですし、右利きならば積極的に手指を使おうとするため日常生活がリハビリになりますが、左利きや左手を上手に使うヒトは、右手指を使わずに済ませてしまうため、ますます「指の曲がりも以前より固くなって」しまいます。
「通院していた病院が県外で遠いので、また通うとなると大変」ならば、ご自身で「手外科」を探して受診するか、ご近所の手指のリハビリに詳しい病院を紹介して貰ってください。
そこでも必要ならば通院の指示が出るでしょうが、ご自身で可能なリハビリも教えて貰う必要があります。
例えば、再接着した「指の曲がり」が重度なら、椅子に座る際に掌を上に向けてお尻の下に敷くだけでも自然に指関節が伸びますし、再接着した「指の曲がり」が軽度なら、手の甲を上に向けてお尻の下に敷いて座ると指関節が伸びるようになります。
大切な手指の機能を維持するために、いつでも相談できる主治医をご近所で見つけてください。
Q179 相談者 ニックネーム:あちゃり 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

変形性母指MP関節症と変形性CM関節症で、3ヶ月前にMP関節固定術とCM関節靭帯再建術を受けました。
術後MP関節の皮下組織と腱の癒着があるが、固定術をしているからなかなか日常動作やリハビリでは剥がれない、と外からのマッサージをと指導され行っていますが、創も赤く痛みもあり(術後1ヶ月くらいで創部が赤く、エクラープラスターを処方され貼りましたが更に赤くなり皮膚が薄くなってきたからと中止になりました)、OTさんのリハ以外、自力ではなかなかできません。
MPの癒着のせいか、IPの屈曲時は皮膚がつっぱり曲がり辛く進展時は痛みがあります。
CM関節もまだ滑らかに動く感じがしません。6週くらいで靭帯は癒合したから、今から潤滑になっていく、、とは言われていますが、いまだにクレ556を挿したいくらいギシギシするような感覚です。CM関節の創もやや癒着があります。
術前よりも、物を持つ際の痛みはなくなりましたが、まだピンチ力が弱く0.5で(健側は3.8くらい)、まだまだ動作には限界があります。
どうしたら癒合は剥がれるのか、自己リハは母指の回旋など以外でないのか。IP関節もややへバーデン気味ではありますが、IPが動いてくれないとどうにもならないのでなんとか癒着を剥がしたいのです。剥離術は希望しません。
主治医はMP関節に関してはマッサージしかない、との事でした。
看護職で手先を使います。なんとか、出来る限りの動作を復活させたいのです。

A179 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、指の関節形成術は、術前の関節変形の程度も含め手術内容の詳細が判らなければ、術後の経過予測ができません。
CM関節形成術の術後は、リハビリにより時間をかけてゆっくりと関節可動域は拡大するのが通常ですが、強いピンチ力の回復は困難なことも少なくありません。
また、IP関節伸展時の痛みはへバーデン結節によるものと思われますが、IP関節の屈曲・伸展は可能なのですから、腱癒着ではなく皮下組織の癒着あるいは表皮瘢痕拘縮のために可動制限が起こっているのではないでしょうか。
追加の手術は避けたいということですから、主治医の指示通り、リハビリに加え、MP関節部と手術瘢痕の保湿とマッサージを根気よく続けてください。
リハビリやマッサージの際に、通常のハンドクリームではなく、消炎鎮痛作用のあるクリームを使うとよいでしょう。
Q180 相談者 ニックネーム:あちゃりん 患者様(相談対象者) 年齢:0代前半 性別:女性

3ヶ月前に、MP関節の固定術と、CM関節の靭帯再建術をしました。
創の癒着がなかなか剥がれず、毎日リハビリで温めて超音波かけて動かしていただいていますが、中の方が剥がれていないのか、皮膚がつっぱりIP関節も動かし辛いです。ピンチ力は0.5でした。(健側は3.8程でした)
また、指を背屈するとCM関節の靭帯がまだきしむ感じでスムーズではありません。
明日から仕事復帰です。固定術部は外からのマッサージしかないのかもしれませんが、皮膚が炎症起こしているのでなかなか強く頻回にはできません。どうしたら、癒着は剥がれますか。固定されているので日常動作では剥がれにくいとは言われましたが剥がれてくれないと、せっかく手術したのに動かすたびに痛すぎます。

A180 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「MP関節」「固定術部」の「皮膚が炎症起こして」というのが、瘢痕と瘢痕周辺の表皮の赤みとテカリのことならば、術後「3ケ月」なので、組織量に十分な余裕がある場合を除けば通常の経過の想定範囲内でしょう。
「IP関節も動かし辛い」とすれば、「MP関節」部で腱の「癒着」があるのか、表皮瘢痕拘縮のためなのか、あるいは表皮組織量が足りないのかが原因ではないでしょうか。
そうであれば、「IP関節」および「CM関節」の動きに関して、「MP関節」固定部の「マッサージ」は必ずしも有用ではないかもしれません。
また、「CM関節の靭帯再建術」が腱脱臼に対する偉功手術だったとすれば、「指を背屈するとCM関節の靭帯がまだきしむ感じでスムーズでは」ないという状態は、リハビリでは改善されないかもしれません。
「ピンチ力」が「健側は3.8程」に比べ「0.5」とすれば、拇指丘の萎縮も考えられます。
申し訳ありませんが、基礎疾患や術前の状態、手術法の詳細が無いため、具体的なアドバイスが出来ません。
主治医に、現状の評価(癒着しているかどうか、痛みの原因は何かなど)と、リハビリや自宅ケアも含めた今後の治療方針、予想される経過と最終目標状態をお尋ねになれば不安は解消されるのではないでしょうか。

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