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創傷治癒よくある質問

  1. 治療中や手術後の気になる状態
  1. 腕・手・指
Q191 相談者 ニックネーム:ちか 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

包丁で左手親指の第1関節の手のひらがわを深く切ってしまい外科にて7針縫う処置をしました。
2週間たち、抜糸も終わったのですが、左手親指の指先の痺れがとれません。経過観察として様子見るしかないのでしょうか?

A191 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
指神経損傷の可能性があります。
手の外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を受診してください。
Q192 相談者 ニックネーム:まつ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

3週間前にフェンス越えようとしてフェンスで人差し指の第一関節と第二関節の間を切り5針縫いました。
しかし、痺れが取れず手の外科を紹介していただき受診しました。神経が切断されているようですが、神経がないかもしれないし、なければ他の部位から移植しないといけない。痺れは人差し指の指先外側なのでそのままで気にならなければ手術しない選択肢もあると言われました。先生はまだ傷が治り切ってないので傷のかさぶたが取れたらまた受診して下さいとのことでした。その時決めましょうと。
もし手術しなければまったく回復しないのでしょうか?またその指だけいつも先が冷たく血流が悪いように思います。これも日にちが経っても良くならないものなのでしょうか。手術しなければ年をとった時何か不具合出て来たりするのでしょうか?

A192 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
神経損傷があっても完全切断でなければ、1日1mm程度の速度で指先に向かって知覚は回復するものなので、受傷後3週間経過して痺れが残っていることから神経欠損部があるかもしれないと診断されたのだと考えます。
神経が切断し欠損部があるなら、時間の経過を待っても損傷部から先の知覚の回復はむずかしいでしょう。
指先が冷たく感じるのも神経損傷が原因ですが、指先だけは反対側から神経が伸びて多少は冷感が軽減される可能性があります。
主治医のおっしゃる通り、指尖の知覚に異常がなく気にならなければ手術をしなくとも、知覚低下に慣れてしまうことも少なくありません。
Q193 相談者 ニックネーム:まる 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

2週間ちょっと前くらいに人差し指の先を包丁で削ぎ落としてしまいました。
皮1枚つながってる状態で8針ほど縫合してもらい数日前に抜糸してもらい治療は終わったので、もう病院は来なくて大丈夫らしいのですが、まだ当たると痛いので絆創膏と包帯を巻いて保護しています。
絆創膏してる所が急に痛がゆくなってきて絆創膏を剥がしたら第二関節から上がむくんでまるで紐か何かで思い切り圧迫されて血が止まった時のような感覚になっています。
特に指先の色が変色したりはしてないのですがむくんだところが熱を持っていて指を曲げることが出来ずにとても気になります。
これは病院行った方がいいんでしょうかそれともほっといても大丈夫なんでしょうか。

A193 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
感染による浮腫みではなく、絆創膏を強く巻いたための浮腫みではないでしょうか。
心臓より高い位置に手指を置いて、1時間程度経過をみてください。
念のため、直ちに形成外科などを受診することをお勧めします。
Q194 相談者 ニックネーム:おんどり 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:男性

半年ほど前に指先(第一関節より先のはら)をのこぎりで切ってしまい、形成再建外科で縫合手術を受けました。手術後、傷の縫い目にポツンと突起ができ、そこが何かに触れると今でもピリピリとしびれたような痛みがあります。
この突起(色は周囲と同じ)は治る過程で皮膚が過剰に再生して盛り上がったもので、気になるなら、突起の幅の分だけ傷跡を切り取って縫い合わせるような手術をするとのことです。
突起は目立つものではありませんので、これが残るのは構わないのですが、わずかな刺激でも痛みを感じるのは自然に治るものでしょうか? できれば手術は避けたいと思っています。手術以外に方法があればそれが一番なのですが。

A194 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「治る過程で皮膚が過剰に再生して盛り上がった」「突起」が、いわゆる鶏眼ならば「自然に治る」ことは少ないので、削り取るか、「突起の幅の分だけ傷跡を切り取って縫い合わせるような手術」をした方がよいかもしれません。
肉芽の過形成のため「突起」が出来たのなら、「半年ほど」のうちに、「ピリピリとしびれたような痛み」は徐々に軽減するのが一般的な経過ですので、「わずかな刺激でも」「何かに触れると」「ピリピリとしびれたような痛み」があるなら、神経断端腫も否定できません。
「半年ほど」経過しても「痛み」の性状や程度が全く変わらないならば、「自然に治る」可能性は低いので、再診してご相談なさってください。
Q195 相談者 ニックネーム:ともみ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性

昨日、学校で右指第1関節を深く切りました!
7針縫う処置をし、説明では神経まで達してる可能性があり、少し痺れが出て後には違和感が残ると言われました。
その後も詳しい説明もなく、本日も傷口の確認をして頂き、切った指とは違う中指も痺れがあると言うのを伝えると、ケガとは関係がありません。と一言だけでした。
すこし、不安が残り別な病院でも観てもらおう思っておりますが、不都合な事が起こりますか?

A195 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
手の外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を受診なさってください。
Q196 相談者 ニックネーム:クッキー 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

一ヶ月前にカミソリで左手中指の第一関節を5針縫う怪我をしました。すぐに病院に行き縫ってもらいましたがその時の先生に次の日も状態を見せてくださいと言われ神経な傷ついてたらもしかした縫った所をもう一度開けて手術するかもと言われました。
次の日も病院に言ったら先生が違う人で、その先生はこの位の傷なら大丈夫と水で傷口を洗わされて消毒をちょっとして絆創膏で終わりした。
1週間後抜糸時も先生がまた違く、痺れがあったのでその話をして抜糸と痺れ止めの薬をもらい帰ってきましたが、一ヶ月経っても中指の左手側面が触ると痺れて痛く第一関節も曲がりません、第二関節から指先まで圧迫されてるような違和感がありまだ微妙に腫れています。このままにしてたら少しずつ痺れ圧迫感腫れが徐々に良くなるのでしょうか?それとも病院を再度受診した方が良いのでしょうか?

A196 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
屈筋腱の損傷があるのか、「腫れ」のために「関節」が「曲が」らないのか、診察をしなければ判断が出来ません。
また、「痺れ」は通常は知覚神経の損傷によるのですが、「腫れ」が原因であることも否定できません。
直ちに、手の外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を受診したほうがよいでしょう。
Q197 相談者 ニックネーム:ヒロ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性

洗い物の最中に、ガラスのコップで人差し指の第2関節あたりを深く切ってしまいました。(親指の爪ほどで真皮の部分まで達しています)
日曜の夜だったこともあり、翌月曜の朝に地元の整形外科に行ったのですが、6時間以上経過していたため縫うことができずテープを貼って傷口がくっつくのを待ちました。
それから1ヶ月、傷はくっつき、痛みはありますが曲げられる状態にまで回復しております。
そんな状況ですが、今は傷口の腫れが目立つのです。一部にはケロイドが薄くですがでています。
整形外科では圧迫療法といって、盛り上がった部分を手で押さえることで平らにしてくださいと言われました。平らにすることで皮膚全体になじませるのだとか。そしてヒルドイド軟膏を処方されました。
ところが、盛り上がった部分を押さえるのはかなりの苦痛です。個人的には腫れがひどくなっているような気がします。押さえ方が悪いのか?そもそも押さえるのが間違いなのか?今は強くやるのが怖いので、ハンディのブルブルマッサージ機をたまに軽く当てる程度にしております。正しい対処をお聞かせください。

A197 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「傷口の腫れ」が肥厚性瘢痕ならば、「盛り上がった部分を手で押さえる」手技だけでは症状は軽減しないでしょう。
「ハンディのブルブルマッサージ機」は、肥厚性瘢痕に外的刺激を与えるという意味で、症状の悪化を促している可能性があります。
テープやシリコンシートによる持続的な圧迫や、ステロイド剤による治療が有効かもしれません。
診察をしなければ具体的なアドバイスができないので、形成外科を受診してください。
Q198 相談者 ニックネーム:ちぃ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

3日前に仕事中研いだばかりの包丁で、左手親指の先端から2㎝ほどを切り落としてしまいました。すぐに外科へ行って治療してもらえましたが、血が止まらず消毒だけしてガーゼを何重かにし、包帯を巻いて終わりでした。「先端を切り落とした状態で縫うと、指先が変形してしまうのでこのまま皮膚が生えてくるのを待つのが良い」との事でした。血は帰ってからも止まらず、包帯も血で染みて真っ赤でした。安静にし、2日毎に消毒に来るように言われ、昨日は網目状ガーゼの上から消毒だけして新しい包帯に替えてもらいました。以前も指を切ったことがあり別の病院へ行った時は、ガーゼじゃなくキズパワーパッドのような皮膚を再生するようなもので治療をしてくれました。今回その事を伝えると「話にならん」と聞いてもらえませんでした。傷が深すぎて駄目なのでしょうか?
ガーゼだと剥がすときに痛くないのか、皮膚を再生するようなテープを貼ってもらわなくていいのか、このままで大丈夫なのか心配です。今からでも別の病院で治療をしてもらった方がいいのでしょうか?

A198 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
以下は、診察をしないでの意見ですので、あくまでも一般論です。
現在の創状態を診察して判断をなさっている医師の処置が最も適したものである可能性を踏まえたうえで、お読みください。
いただいた情報では明確ではないのですが、「親指の先端から2㎝ほどを切り落とし」たのではなく、皮膚を削いだということでしょうか、それとも親指の先端から2cm(IP関節より遠位端)を剪断し爪を含んだ拇指先端を欠損したということでしょうか。
通常の外科が対応し「2日毎に消毒に来るよう」に指示されたならば、皮膚を削ぎ落した外傷でしょうから、「このまま皮膚が生えてくるのを待つ」という方針で構いません。
網目が大きい「網目状ガーゼ」は、肉芽の形成とともにはがれにくくなることがありますが、目の細かいものならば、創に直接ガーゼが癒着しないようにするために設置したのではないでしょうか。
また、皮膚欠損創の治療で湿潤環境は重要ですが、浸出液や出血が多い場合、浸出液の量をコントロールするためのガーゼは必ずしも間違いではありません。
湿潤環境を保持するための創傷被覆材は「皮膚を再生する」ためではなく、肉芽形成と上皮化を阻害しないために貼付して、上皮化完了までの期間を短縮します。
湿潤療法の対象となる外傷の可能性が高いようですので、一度、外傷治療に長けた形成外科などでご相談なさってみてもよいかもしれません。
Q199 相談者 ニックネーム:ラリサ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

一ヶ月ほど前に包丁で指の腹の皮膚を切ってしまい、形成外科で5針ほど縫って一週間ほど後に抜糸、その後は病院に通うことなく先日やっと傷口が完全にくっつきました。
しかし、くっついた部分の皮膚が他の部分よりもりあがって(腫れて)おり、何かものを触った時の感覚も他の指で行った時とは違う感じがします。(例えば凹凸があるものに触れて時に皮膚の表面というよりも奥の方で凹凸を理解する感じ)
指の一部というよりは、切れてくっついた部分が別物のように感じます。皮膚の状態は、他の皮膚より少し赤みを帯びて柔らかくなっています。
このままにしておけば、盛り上がりもなくなり、感覚も他の指と同じようになるのでしょうか?
また、再度病院に行った方がいいのであればこれは何科に行けばいいのでしょうか?

A199 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
一般的に、徐々に症状は軽減します。
形成外科で定期的に経過を診ていただくことをお勧めします。
Q200 相談者 ニックネーム:erk 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

昨日の夕方の部活練習中に、中学2年の娘が、テニスをしていて、すごい勢いで手をグラウンドに付き、手のひらの親指、人差し指の間から、斜め下に7センチくらいパクッと割れたように切れてしまい…慌てて病院に行き、診ていただいたところ、深さ1センチは裂けていたようで、中に入り込んでしまった砂をだし、縫っていただきました。夜間救急でしたので、飲み薬はなかったようなのですが…何より、娘はピアノも弾くので、治れば前と同じように親指から小指まで開くのか、空手もしているので、手がきちんと開けるのかと心配していて。傷痕も残ってしまうのでしょうか?1週間で抜糸と言われていますが、傷痕が残るようなら、形成外科に行けば、綺麗になるのでしょうか?

A200 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕の方向にも依りますが、腱損傷がなければ指の動きに問題はないでしょうし、テニス、ピアノ、空手に支障はないのではないでしょうか。
後に瘢痕を修正することも可能です。
手の外科を標榜する整形外科・形成外科におかかりになるのがよいでしょう。

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