- トップページ >
- 傷の悩み 無料相談 >
- FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- > 治療中や手術後の気になる状態 >
- 腕・手・指
傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 治療中や手術後の気になる状態
- 腕・手・指
- Q261 相談者 ニックネーム:えりりん 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
-
4月16日に手根管症候群の手根管開放(右手)手術を受けました。25日に抜糸をしました。
その次の日に、ペキっと傷口が開く音がして気になって見ると、上の方が開いていました。
大丈夫と言われたので、そのまま過ごしていました。
昨日、凄く開いていて、
でも中は新しい皮膚?皮ができているみたいで、外側が白くなり剥がれかけています。どうしたらいいですか?
それと、右手だけ乾燥が酷く、どうケアすればいいでしょうか?
- A261 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「抜糸」翌日に「ペキっと傷口が開く音がして気になって見ると上の方が開いて」いたにもかかわらず「大丈夫と言われ」、さらに2週間以上経過して「凄く開いていてでも中は新しい皮膚?皮ができているみたいで外側が白くなり剥がれかけて」いるのなら、切開創の閉鎖の際に表皮に段差があるまま縫合してしまったため段差分だけ創が開いたように見えているのでしょう。
放っておいて構いませんが、あえて何らかの処置をなさるなら、保湿剤を塗ってください。
神経圧迫により発汗が減って、「右手だけ乾燥が酷く」なっている可能性があります。
時間の経過とともに乾燥は軽減するでしょうが、それまでは保湿剤をお使いください。
- Q262 相談者 ニックネーム:ぷん 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
-
昨年の12月25日に食品製造会社での仕事中に誤って 機械に右手を挟んでしまいました。なかなか機械から手が抜けず5分ほど挟まれていました。
見た目には手の甲に傷がある程度でしたが、痛みが酷いため整形外科を受診しました。
結果は骨も折れておらず、圧挫傷との診断を受けました。痛みが酷いためギプスをしてもらいました。
今、現在腫れは多少引きましたが、親指、手首を動かすと痛い状態で痺れもあります。指全体が固まった様になっていてうまく動きません。担当の先生は神経の問題、リハビリしかないと言われましたが、今の自分の状況がよく分からず不安です、リハビリすれば治るのでしょうか?
先生に言われて家でもお湯に浸けて動かしてます
- A262 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
手指の外傷は手の外科の専門医にお掛かりになることをお勧めします。
まだ受傷後2~3週間程度ですから、「圧挫傷」の程度が酷ければ浮腫は多少なりとも継続しているでしょう。
「親指、手首を動かすと痛い状態で痺れ」ていたり、「指全体が固まった様になっていて」も動くならば、腱損傷は無いのでしょうから、腫れが退くのを待って「リハビリ」してください。
「今の自分の状況がよく分からず不安」ならば、担当医の指示を待つだけでなく、現在の状態を主治医に再度説明していただき、ご自身の言葉でこういう状態なのですねと確認なさるとよいでしょう。
- Q263 相談者 ニックネーム:ki 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性
-
小指根元半分位切断機で損傷しました、神経 動脈切断で縫合していないのですが、大丈夫なのですか、抜糸後も痺れあり、感覚もあまりありません、動脈は何か治療機械で焼いたようです、腫れまだあります、抜糸3日目です、担当整形外科先生で、血がとまらす、手首圧迫止血での傷口縫いをオペの先生の指示で縫ったと思います。
- A263 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
動脈、神経の切断があった場合、鋭利な刃物で切った切断ならば縫合可能なこともありますが、回転式の鋸歯などによる挫滅創は組織欠損などのため縫合が困難なことも少なくありません。
担当医は指動脈、指神経の切断の有無を確認したうえで、縫合処置が必要と判断しなかったのでしょう。
既に「抜糸3日目」なら受傷後2週間以上経過しているでしょうから、主治医にご相談なさって、必要に応じて手の外科専門医を紹介して貰ってください。
- Q264 相談者 ニックネーム:むしばらす 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
-
6月23日に右手環指伸筋腱を断裂しました。環指中手指節関節から5mmほど手首寄りの所です。
手外科のある病院で7月3日に腱縫合術を受けました。
3週間ギプス固定し、その後少しずつ動かし、マッサージ等のリハビリを3度受け、次回通院は1か月後(9月11日)で終了との事で、自分でマッサージ等しております。薬指はほぼ真っ直ぐ伸びるようになりましたが、手を動かすと痛みがあります。
朝起きると、手のこわばりがあり、動かし始めはしっかり握る事ができません。
また、脱力した状態だと皮膚は動きますが、力を入れた状態(手をひらくなど)でマッサージの際に皮膚を動かそうとしても、腱縫合した箇所(断裂箇所)で皮膚が止ってしまいます。
腱縫合箇所(断裂箇所)の周辺はコブのように腫れています。癒着していて、そのうち癒着が剥がれるとの事なので積極的に手を動かしマッサージを強めに行っていますが、手術痕周辺のコブ(腫れ)はなくなりませんし断裂箇所の皮下癒着もしっかりと固まっています。
このままマッサージを続けていて良いのでしょうか?
マッサージは、痛いくらい強めに行っておりますが大丈夫でしょうか?(マッサージ後は手術痕が赤くなる)
朝起床した際の手全体のこわばり、日中も手を使っていない状態から動かす際のこわばりがありマッサージのし過ぎではないかと心配になっております。
- A264 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
皮下組織と腱の「癒着」が高度の場合は、剥離手術を行うことがあります。
「痛いくらい強めに」「マッサージ」しても、特に問題はありません。
「朝起床した際の手全体のこわばり、日中も手を使っていない状態から動かす際のこわばり」は、関節拘縮かリンパ浮腫によるものでしょうから、日常生活を送る中でいずれ消失します。
いずれにしろ、症状に不安がある間は定期的に経過を診ていただくことをお勧めします。
- Q265 相談者 ニックネーム:コシヒカリ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
-
2か月前にガラスで右手薬指第1関節と第2関節の間を切りました。
えぐり取られたような切り方だったので、外科医から縫合せず止血だけで治療しますと言われ、10日間で傷は良くなりましたがケロイドは残っています。
その後、右手薬指の指腹の一部が感覚がない状態の為、パソコン操作時に違和感があります。
神経が傷んだのでしょうか?
元には戻らないのでしょうか?
今から治療できるとしたらどんな治療になりますか?
何科に受診をしたら良いのでしょうか?
- A265 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
頂いた情報だけでは症状の詳細な把握が難しく具体的なアドバイスが出来ないので、一般論的な回答だけでご容赦ください。
環指末節の知覚は、拇指側は正中神経、小指側は尺骨神経が支配しています。
「右手薬指の指腹の一部が感覚がない状態」ならば、いずれかの神経抹消が障害を受けている可能性があるので、手の外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を受診してください。
「残って」いるのは「ケロイド」ではなく瘢痕でしょう。
受傷後「2か月」なら瘢痕はまだ硬い時期で、特に治療をしなくとも徐々に軟らかくなる可能性が高いでしょうし、それに伴い指腹の知覚鈍麻が改善されるかもしれませんが、早期に受診して経過を診ていただくことをお勧めします。
- Q266 相談者 ニックネーム:ぼん 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
-
水曜日の夜、調理中に人差し指の第一関節を斜めに切り落としました。(爪の付け根2,3mmくらい上から人差し指中心いかないくらいまで)
時間外でしたがすぐ病院には行き、骨のすぐそばだったこと・太めの血管が切れていること、を伝えられ、血管と皮膚を合わせて縫う?処置をしてもらい、白いテープで人差し指を全て覆い、包帯のようなもので保護しています。あとは痛み止めと抗生剤(2日分)処方されました。(担当した先生は内科医でした)
翌日朝、外科で再診したところ、内容が伝わっておらず(カルテをきちんと見ていないだけ?)、傷は少し見た程度で、血は止まっているのでこれ以上やることはないのでそのまま帰るよう言われました。(白いテープが貼ってあるのですが、それは剥がさないこと、後の処置は家でしてと言われただけ)
こちらから縫ったことを伝えると、抜糸をするとのことで、1週間に予定を組みました。
今は時間外に処置をしてもらった時の状態で過ごしています。このまま抜糸まで過ごしても良いのでしょうか?乾いた血液がそのまま残っており、においも出てきていて衛生状態が気になります。また、抜糸後はどのような処置を自分ですれば良いのでしょうか?怖くてキズを直視できなさそうで。先生から説明があるんでしょうが、信用にかけてしまいまして、わかる範囲でご教授願います。切り落とした部分は再生するのでしょうか?
- A266 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
実際には「このまま抜糸まで過ごしても良い」ことも少なくないのですが、外傷の正しい診療としては縫合翌日に創状態を必ず確認すべきと考えます。
また、「処置は家でして」という言葉だけで、具体的な処置法を指導しない対応も、正しい診察対応ではありません。
診察をなさった「外科」の外来担当医だけの問題かもしれませんが、お掛かりになる病院を替えることをお考えになっても宜しいかもしれません。
神経の損傷があるかもしれませんし、可能ならば手の外科の専門医にお掛かりになることをお勧めします。
ご自身で処置をなさるなら、「白いテープ」のうえからシャワーをかけて優しく剥がして、赤み、腫れ、浸出液が無いことを確認して、創部をシャワーでしっかりと洗います。
洗濯したてのタオルか清潔なキッチンペーパーで水を拭って、キズパワーパッドを貼っておいてください。
とくに痛みが強くならなければ、そのままで抜糸まで外来受診日までおいておいても構いません。
- Q267 相談者 ニックネーム:シンキチ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性
-
去年の12月27日に仕事で左手親指を機械で切断。
救急車で 救急病院で その日に親指を再生する手術をするも失敗。
次の日に 右足の人差し指を左手の親指に移植手術。
その日から二週間後に移植した左手の新しい親指の周りの皮膚を右足のふくらはぎから血管付きで移植。
腫れまくっています 右足も今現在思うような歩行できません
1月31日に退院してまだ二週間ですが 右足の指 ふくらはぎの腫れむくみどれくらい
でひいていくのか。
左手も動きがどれくらい回復するか 一年ぐらいかかるとは聞いてるんやけど。
- A267 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
切断指の治療は、もともと骨、神経、血管、腱などの組織の損傷の程度、手術で再建した際の血流再開の具合などの情報が無ければ、術後の経過も含め、「動きがどれくらい回復するか」をお答えすることは出来ません。
「移植した左手の新しい親指の周りの」「血管付きで移植」した組織が「腫れまくって」いると記載がありますが、退院が許されたということは血流の滞りによる浮腫ではないのでしょうから、いずれ必要に応じて組織を薄くする手術をすることを前提に、移植血管に牽引などの負担がかからない様に大きめの組織を移植した可能性が高いのではないでしょうか。
「右足の指 ふくらはぎの腫れむくみ」は血流とリンパ流の遮断のためなので、積極的に動かすと回復が早くなる筈です。
手術の詳細な情報が無ければお答えできない内容の質問ですので、申し訳ありませんが、担当医に直接お尋ねになってください。
- Q268 相談者 ニックネーム:みやさん 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
-
肘の骨を削る手術をしました!
術後2ヶ月経ちましたが痛みが引かないので本日筋肉注射を打ちましたが痛みは全く変わりません!
骨の方が痛いから筋肉注射が効かないのでしょうか?
早く仕事に復帰したいのですが痛みがあるうちは復帰させて貰えないので早く治したいです。
- A268 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
病名の申告が無いのですが、肘部管症候群で「肘の骨を削る手術」をなさったということでしょうか。
また、「痛みが引かない」というのが、術前よりある痛みが軽減していないということならば、尺骨神経の圧迫が解除されていない可能性があります。
術後に出現した痛みが継続しているということならば、「骨」は痛まないものなので、骨膜が擦れているか筋肉の炎症がある可能性があります。
主治医に痛みの原因を確認していただき、治療方針をお尋ねになればよろしいでしょうし、原因がはっきりしないようなら、他の整形外科でもセカンドオピニオンを求めてみてもよいでしょう。
- Q269 相談者 ニックネーム:あしかわ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
-
2日前に小指の側面、関節付近をガラスでV字に切ってしまい、病院で縫合してもらい抜糸が4日後なのですが、指を動かすことが多く、6針縫ったうち、4箇所が皮が切れてしまい(糸を縛ってある切れていない部分はそのままで 切れてしまった皮を縫っていたいた側の皮が切れた)状態で、少しだけ出血が見られるのですが、これだと縫合をしている意味が感じられなく、不安になってしまうのですが、4日待たずに病院に行った方がいいのでしょうか?
それともそのままにしておいた方がいいのでしょうか?
- A269 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 病院に行って創状態を確認していただくことをお勧めしますが、赤み・痛み・腫れの兆候が無ければ、あくまでも推測になりますが「4日後」の受診日まで待っても特に問題はないでしょう。
- Q270 相談者 ニックネーム:あき 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
-
6日前に不注意で右親指をコップ切ってしまい、かなり、深かったみたいで腱が少し切れていると言われ腱2針指10針縫いました。
抗生剤は3日分でて飲みました。
2、3日前から縫合場所が痛み赤く少し腫れているように見えます。
病院に行ったほうがいいですか?
縫合してもらった日から病院は2週間後まで来なくて大丈夫と言われました。
後1週間様子見ればいいですか?
- A270 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「縫合場所が痛み赤く少し腫れている」という症状は、感染の3兆候です。
受傷時に腱鞘の損傷もあるようですので、感染領域が拡大する可能性もあります。
直ちに受診してください。
外傷の治療をするときに、万一のトラブルを回避するために処置の翌日に診察をするか、ほとんどの外傷が処置後感染を併発せずに治癒するので翌日の診察をしないでおくか、どちらが正しいとは言い切れません。
ただし、翌日の診察をしないとすれば、どんな兆候が現れたらすぐに受診すべきかを患者さんに明確に伝えておく必要があると考えます。
外傷で病院にお掛かりになる際は、順調な経過の場合の指示を貰うだけでなく、どんな兆候が気をつけるべき症状なのかをお尋ねになっておくことをお勧めします。
Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
side