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創傷治癒よくある質問

  1. 治療中や手術後の気になる状態
  1. 腕・手・指
Q261 相談者 ニックネーム:マルちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

昨年12月26日に左手ドケルバンの手術をしました。
10日後に抜糸。抜糸翌日に傷口が開いたようになった為ステリストリップテープを貼っていました。(医師からもテープは続きていいと指示あり)
しかし、なかなか傷口が閉じず、1か月後には赤く腫れあがり浸出液が溢れ出しました。
生検で黄色ブドウ球菌の診断でした。

メコバラミン⇒セフニシルカプセル100mg⇒レポフロキサンシン錠500mg⇒エリスロシン錠200mgと服用し経過観察しましたが、浸出液は治まらず3月6日に再切開手術を実施。
内部にできていた袋のようなものの切除と内部の洗浄?等を行いました。
ナイロン糸?で7針縫合し、3月17日に抜糸しましたが翌日にはまた同じところから浸出液が溢れて来ています。赤みも出ておりズキズキとした痛みも伴っています。

再手術により縫合部分も凹みが生じているように感じ、見た目にも気になります。
2回目の手術で傷口を大きく(Z成形)切開したのですが両脇の切開部分はキレイにくっついています。
初回と同じ部分からの浸出液になっています。
こんなに董w)EURッじ場所からの浸出液が出る事はあるのでしょうか?
また同じことの繰り返しになるのでは…と不安でたまりません。

A261 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
通常、de Quervain病の手術は腱鞘を開放するだけですので、浸出液の排出はありません。

創治癒が遷延したうえ、術後「1か月後」に「赤く腫れあがり浸出液が溢れ出し」たのは、創感染が原因だったのでしょう。

治療にあったっている担当医の見解をお伺いしなければ確定は出来ませんが、「2回目の手術」の後も「同じところから浸出液が溢れて」おり「赤みも出ておりズキズキとした痛みも伴って」いるならば、創感染が治まっていないのでしょうから、創洗浄と抗生剤の点滴投与が有効かもしれません。
また、創縁の線維化が創閉鎖を阻害している可能性もあります。

手術創の治癒および上皮化が遷延する場合、糖尿病や膠原病などが存在することも少なくないので、基礎疾患の有無を精査してください。
Q262 相談者 ニックネーム:ラッチャンママ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

仕事中に左手人差し指爪下2/3を切断しました。大学病院に救急搬送され応急処置してもらい、翌日大学病院から紹介された別の病院で治療を受けました。
今後は皮膚の再生を待つしかなくその際指の長さは少し短くなるとのこと。治療は消毒のみ(見ていないから多分ですが)。
皮膚移植は壊死の可能性もあり皮膚再生が望ましいとのこと。治療としてこの先消毒のみで大丈夫でしょうか?
今のところジワジワと痛みがある程度で特に異常はないです。
それと4日目で入浴は大丈夫ですか?
傷口はしっかり包帯されているのでその上からナイロン袋を被せるつもりです。

A262 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
手指の損傷は、見た目だけでなく細かい機能の回復も重要なため、本来、一般論でお答えすべきではないことをご承知おきください。

第一関節より先(末節)の切断で再接着が困難な場合、断端形成をすることになりますが、創の状態と患者さんの事情と医師の経験と技術によって治療法が異なります。

出来るならば、手の外科の専門や形成外科にお掛かりになるのが宜しいかと存じます。

現在の状況は、湿潤療法で肉芽の形成を待って、少しでも指の長さをもとに近い形まで戻せないかと経過を診ているところでしょう。

入浴は構いませんが、体が温まることで痛みが強くなる可能性があります。

申し訳ありませんが、診察をしなければ、具体的なアドバイスが出来ません。

これから暫く治療に日数がかかるわけですから、現状の評価と今後の治療方針をしっかりと説明して貰い、日常生活で何をすべきか、何をすべきでないか、トラブルが起きたときにはどんな対処が必要かを主治医にご確認ください。
Q263 相談者 ニックネーム:みき 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

1ヶ月前に裁断機で左親指先を1㎝ほど切ってしまい、整形外科にて縫合していただきました。
経過も順調で10日後に抜糸。さらに4日後にガーゼも包帯もとれて、日常の生活をしていいと言われました。
傷の所になにかを塗るのが怖くてなにもしないでいたら皮膚がガサガサになり割れてしまいました。縫合したところにそって割れてしまっていて、血や浸出液などはでていませんが水がしみます。(あかぎれの時のような感じ)
今からワセリンやヒルドイドを塗ってもおそいでしょうか? 再び縫合になるのはいやなのですが、マイクロポアテープで割れているところをテーピングしてもいいものでしょうか?
爪も真ん中から上を一緒に切ってしまっているのですが、新しい爪は縫合箇所の上にきちんとはえてくれるのかも心配です。

A263 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
まさに「あかぎれ」です。
通常のハンドクリームで構いませんし、もちろん「ワセリンやヒルドイドを塗ってもおそい」ということもありません。
爪と爪床は相互に影響しあって「きちんとはえて」いますので、爪床に多少の歪みがあるとすれば6か月以上経過すれば「新しい爪は縫合箇所の上にきちんとはえてくれ」ます。
Q264 相談者 ニックネーム:miya 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

2日前に割れた瓶で右手親指のつけ根あたりから、手首に向かって5cm程、かなり深く切ってしまいました。
すぐに病院に行って縫合(5針)してもらったのですが、今現在も右手親指がしびれています。
残りの4指も少ししびれがあります。
緊急だという事で、近くの古い総合病院で診てもらって、縫合してもらっています。
あまりきちんとは見ていないのですが、傷口から白い筋みたいなものが見えて切れているのは確認できました。

この痺れは一過性のものなのでしょうか?
それとも形成外科などの専門の病院でもう一度診てもらった方がいいでしょうか?

A264 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、メールの「しびれ」という表現だけでは知覚の異常なのか運動の異常なのかが判りませんし、比較的太い神経が損傷しているのか末梢の知覚神経だけの損傷なのかも、診察をしなければ判りません。

筋膜、腱、腱鞘、神経などが「傷口から白い筋みたいなもの」として「見えて」いた可能性がありますが、「近くの古い総合病院」が手の外科の専門医でなくとも縫合前に指と手の知覚と運動を確認している筈ですから、専門病院での処置を指示されなかったならば、外傷後の浮腫みによる一時的な「しびれ」(知覚鈍麻)である可能性が大きいと考えられます。

どの指のどの部分が痺れているかと指の可動域を診察すれば診断は比較的容易ですので、手の外科を標榜する整形外科や形成外科を受診してください。
Q265 相談者 ニックネーム:ひろ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

仕事中扉に指先を挟み骨折、数針縫いました。
1日たって指先が白く医師の話では、両脇に流れている血管が切れている可能性があり、このままではやがて紫色や黒くなり、指先が壊死するかもしれないと言われました。
治療法は指先を切って、肉を盛るようになる。と言われましたが、詳しく知りたいです。
また他に治療法はないのでしょうか?
現在、総合病院の整形外科に通院していますが、医師は様子をみる。と言った感じです。
右手の人さし指なのですごく不安です。

A265 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
利き手の示指の末節部ならば特に、短くなること、知覚鈍麻や知覚過敏が残ることを避けなければなりません。
指の外傷治療は、専門的な知識と経験、経過に応じた日々の適当な判断が必要なので、担当する医師によって治療内容、治療結果が異なることも少なくありません。
また「やがて紫色や黒くなり、指先が壊死」しても、早期に「指先を切って、肉を盛る」(指の横側、手のひら、お腹などの皮弁を動かす)手術をすることもありますが、保存的療法といって手術をせずに肉芽の盛り上がりを待つことが出来る場合もあります。

「このままではやがて紫色や黒くなり、指先が壊死するかもしれない」状態にもかかわらず、担当医の言葉が、『指を短くしなければいけないかもしれない』ではなく、「治療法は指先を切って、肉を盛るようになる」というものなので、担当医は手指の治療を十分にご存知なのだろうと推測されます。

「詳しく知りたい」のは尤もですから、具体的な治療方針・治療内容は担当医にお尋ねになってください。
Q266 相談者 ニックネーム:ゆん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

腕の傷を縫合して8日後に抜糸したのですが、病院から帰って腕を動かすと、傷がぱっくり開いて穴があき、血がでてきてしまいました。
再び病院に行くことなく安静にしていても治るものなのでしょうか。

A266 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
湿潤治療で治癒はしますが、残る瘢痕のことを考えるなら再縫合した方がよいかもしれません。
また、治療せずに経過を見るとしても、「再び病院に」行ったほうが良いでしょう。
可能ならば、形成外科を受診することをお勧めします。
Q267 相談者 ニックネーム:コバン 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性

40代の調理師です。4月の初めに包丁で手の人差し指付け根内側を15針程縫いました。
緊急外来で手術をした際、神経検査(針で指の先を刺し)確認後 先生とインターンにて手術が進められましたが、その際 神経は切れて無いからラッキーです、との事でした。
インターンとの会話で血管の止血を行うとの事、その際 神経を焼かない様気をつける事を指示していました、本当は焼かなくても良いそうですが、焼いて見る~と言っていました。
その後抜糸を終え 今は神経を焼かれ指の半分くらい神経が無い状態です。
先生はもう一度、傷を開け神経をつなげる手術が必要だと言いますが、この完全なる医療ミスにどうしても納得が行きません。

A267 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
神経が断裂している部位の特定が必要です。
断裂がはっきりしているなら、手を使う仕事なのですから、知覚を回復させる治療を前向きにお考えになるべきでしょう。
Q268 相談者 ニックネーム:だだ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

3日前に整形外科にて右腕の石灰化したしこりを摘出する手術を受けました。
しこりの大きさは約1センチです。

縫合方法がまず溶ける糸で4針縫合しています。
そしてひとつひとつ玉結びされてるような縫合です。結び目は外にでてます。

傷口が赤く盛り上がっている状態がつづいてて痛みももちろんありますが痒みもあります。
消毒の指示もされてませんし ガーゼ?の交換も指示されてません。
一応不安なのでガーゼは市販で買って交換してます。 
色々自分なりに調べると皮膚の縫合に溶ける糸は使用しないとでてきます。
傷口がとじにくかったり感染症のリスクもあるとみました。

溶ける糸を使用されるとこもきいてませんし切り口も一直線ではなくすこしいびつです。
不安で不安でしょうがないのでこの縫合方法で問題ないのか心配で他の病院でみてもらうか悩み中です。
その場合手術したての状態でも診てもらえるのでしょうか?

A268 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
本来、創が開かないように皮下で縫縮されていれば、「皮膚の縫合」は創を閉鎖するためではなく創縁を合わせることだけが目的になります。

したがって一般的に、表皮に縫合糸痕が残らないように組織反応の小さいナイロン糸を使うことが多いのですが、どんな種類のどんな太さの縫合糸を使うか、どんな縫合法で創を閉鎖するかは、創状態を見て実際に手術の現場で術者などが判断するものなので、「溶ける糸」で「ひとつひとつ玉結びされてるような縫合」が必ずしも誤っているというわけではありません。

そのままでも特に問題はありませんが、術後4~7日で抜糸をしても問題はないので、「不安で不安でしょうがない」気持ちならば、手術をした「整形外科」あるいは「他の病院」で抜糸をしてもらえばよいでしょう。
もちろん「他の病院」」でも「「手術したての状態でも診てもらえ」ます。
Q269 相談者 ニックネーム:あんこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

左手の甲(親指の付け根付近)を2ヶ所切りました。
それぞれ2針づつ縫合してるんですが、傷の距離が近かったのと傷が深かった為、皮膚を寄せて縫合したので縫合の間に皮膚の膨らみが有ります。
抜糸は14日後です。この膨らみは治るんでしょうか?

A269 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
いずれ手指を使う様になれば「膨らみ」は解消される可能性は高いでしょうが、外傷の詳細が判らないので、本来「皮膚を寄せて縫合」する必要があったのかどうかの判断が出来ません。

主治医にご確認いただくなり、直ちに形成外科で相談なさるなりしてください。
Q270 相談者 ニックネーム:リン 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

左の人差し指の表側の第一関節の爪出る辺りに陽性しこりがあることがMRIを撮ってわかりました。
いつからは定かではないですが、多分長い年数、ほぼ20年ぐらいなってると思います。
ぶつかった時がもの凄く痛みがあるのと、出て来る爪が亀裂が入りやすく、場合によってその亀裂で爪と爪の間に血が滲み出たりする時もあります。
ずっと気になっていて、ようやく1月に整形外科に行ってみたら、MRIを撮り、陽性しこりがあったからと言われました。
それを手術しないと治らないと判断し、手の専門クリニックに紹介してくれました。
とりあえず三月後半に手術の予約を入れてあります。
聞きたいことは、20年以上経ってはいるが、セラピストの仕事でもあるため、手術して二週間ぐらい休みを取ってまで必要であるか、そのままにして置くべきかが気になるどころであります。
見た目は普通です。病名も教えてください。

A270 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
おそらくグロムス腫瘍で、放っておいても悪性化することはありません。
緩徐なスピードで徐々に大きくなることが多く、寒冷刺激などで強い痛みが出現することもあるので、
お近くに「手の専門クリニック」があるなら、治療なさった方が宜しいのではないでしょうか。

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