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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 治療中や手術後の気になる状態
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- Q271 相談者 ニックネーム:スズ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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水曜日の17時頃に室内の2mmほどの厚さのガラス戸に拳を握った状態で右腕を突っこんでしまい切りました。
切った場所は前ならえをすると親指の下、手首の関節の所に筋が浮きますが、その筋の向きに沿ってひじの内側の関節のしわと手首の関節のしわの距離の丁度3分の1程度下った場所です。そこをほぼ真横に1cmほど切りました。高さ3mm底辺が3mmの三角のガラス片と1mm角ほどのガラス片が傷内部に刺さっていたので自分でピンセットで取って、血は4時間ほどでそこそこでにじみでてくる程度まで止まり、指の握りや逆に反らせてみても痛みなく、正常なようなので金曜日の午前中に病院に行くまで、水曜の夜と木曜日一日は様子を見ていました
ただ傷口自体はほとんど痛みがないのですが、例えばズボンに親指をかけ脱ぐ動作をしたり、遠くのものを取ろうと腕を最大まで伸ばそうとしたりすると、人差し指と中指の第2関節の下から指の付け根辺りのすじを痛みの中心に、手の甲、手首の傷口まで間のすじに激痛が走りしびれと熱くなる感覚も起こりました。
あとは同じ動作でも起きる時と起こらない時があるですが、ペットボトルの蓋をひねるなど力のかかる動作をしながらだと、そこまで伸ばしたりしてない状態でも痛んだりもありました。
またその指から手首の傷までの間の皮膚を触ると他の場所の皮膚を触った時と、うまく言えませんが違う感覚でしたその状態が変わらなかったため金曜日の午前中に休日診療でしたが病院の整形外科で治療を受けました。
レントゲンを撮ったところまだいくつか細かな破片が残っていたようで、麻酔をしてピンセットで取って頂き傷口が開いたまま再度レントゲンで確認、傷口の縫合を受け帰宅しました術中、先生に何回か前述の症状を説明したのですが、「あぁ神経とか筋とかも通ってますからね」「ガラスはたぶんもうないと思うんだよねぇ」と仰られるだけで、前述の症状に対してはとくに問答や診察もないまま(と感じたのですが)終わってしまいました。
術後も術前と症状はまったく変りませんそれでお聞きしたいことなのですが
傷が治るのと一緒にこのまま数週間たてば上記の症状も自然に回復が見込めるのでしょうか?
それともレントゲンなどに映りきらないような微小のガラスが残ってて痛んでる可能性や、あるいは筋や神経の縫合が後々必要になってくるのでしょうか?担当の先生も問題ないと判断したから特に説明なく問診もなくのそのような対応だったとは思い、また何回も同じような事を聞きづらく聞けませんでしたが、日常レベルに戻るのかな?いつ戻るのかな?と不安になってきました。
よろしくお願いいたします
- A271 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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記載の症状から推測できるのは、橈骨神経の知覚枝あるいは筋皮神経の損傷です。
上肢の動き、手指の機能には問題は無い筈です。
症状がいつ無くなるかは明言できないのですが、徐々に症状が軽減するのは確かですし、経過中に症状が悪化することはありません。
上肢、手指の機能・知覚は、整形外科のなかでも手の外科として独立した分野なので、確認のため、一度、手の外科専門医を受診することをお勧めします。
- Q272 相談者 ニックネーム:MTN 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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今年の六月の下旬、学校で、調理実習をしていた際にキャベツの千切りをしていた際誤って親指の先を切ってしまい、先生に絆創膏を、貼ってもらおうと思い行きましたが、
手を離した瞬間血が止まらないと言うことで、学校にある保健室で見てもらいましたが止まる気配がないということで、近くの病院である整形外科で治療してもらいました。
そこに着くまでにちは止まるかと願っていたのですが
一向に止まる気配がないということで縫うことになり何とか血は止まりました。次の日ガーゼが汚れていたので綺麗にしてもらうため包帯とガーゼを外したら、親指の肉と皮が削ぎ落とされていてゾッとしました。
こうなってしまった指は全治何ヶ月となるんでしょうか教えてください。
皮と身はどの様な感じで治っていくのですか?
- A272 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一般的に、指尖部外傷の場合、湿潤療法で相当量の欠損まで再生されます。
表皮と真皮が削げた程度なら、どれくらい組織欠損が起きたかにもよりますが、治るまでの期間は、2週~4週間(時にはそれ以上)とお考えください。
新鮮外傷の評価と経過予測は、診察をした医師でなければ、
具体的な回答が出来ないものです。
詳しい説明は、「整形外科」の担当医にお尋ねください。
- Q273 相談者 ニックネーム:うみ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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一ヶ月前頃看板で右手の人差し指を深く切ってしまいました。
神経と腱と動脈を切ってしまい縫合手術を受けました。
1ヶ月間固定をして先日固定を外してもらったのですが、傷跡のところにしこりのようなものが確認できます。(触ると少し痛いです)
このしこりと痛みは期間が経てばそのうち無くなるのでしょうか?
- A273 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫合線に一致した皮膚の「しこり」なら、ドッグイヤーでしょうか。
縫合線の皮下に存在するしこりなら、神経断端腫の可能性も無いわけではありませんが、それならば、「触ると少し痛い」程度ではなく叩打で響くような痛みがある筈です。
申し訳ありませんが、外傷の部位もわからず、手術内容もわからないので、「傷跡のところ」の「しこりのようなもの」の状態が全く想像も把握もできません。
主治医に「しこりのようなもの」が何なのか診断をお尋ねになってください。
- Q274 相談者 ニックネーム:まきこ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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1週間程前に、右手の親指の関節の部分をかなり深く包丁で切ってしまいました。
現在、指先に痺れを感じているのと、触ると電気ぐ走ったようにビリっとします。
切った当時は血が止まらず、シンクが血の海のようになりましたが、1時間程で血が止まり、指の先も動かせたので、とりあえず消毒液を塗って、ガーゼでぐるぐる巻きして、2日後に皮膚科で診てもらいました。
濡らさないようにして、イソジンの消毒液と軟膏を塗り続けるように言われ、今は切り口の皮膚が硬くなって、中から新しい皮膚も見えていますが、一箇所、中に何か入っているのか、血の塊なのか、黒くなっていますが、この痺れとビリっとした痛みは神経を損傷したのか気になっています。
親指に力を入れて何か掴めないので困っていますが、このまま放っておいても治りますか?
- A274 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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指神経が切断されている可能性があります。
直ちに手の外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を受診してください。
- Q275 相談者 ニックネーム:マルちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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昨年12月26日に左手ドケルバンの手術をしました。
10日後に抜糸。抜糸翌日に傷口が開いたようになった為ステリストリップテープを貼っていました。(医師からもテープは続きていいと指示あり)
しかし、なかなか傷口が閉じず、1か月後には赤く腫れあがり浸出液が溢れ出しました。
生検で黄色ブドウ球菌の診断でした。メコバラミン⇒セフニシルカプセル100mg⇒レポフロキサンシン錠500mg⇒エリスロシン錠200mgと服用し経過観察しましたが、浸出液は治まらず3月6日に再切開手術を実施。
内部にできていた袋のようなものの切除と内部の洗浄?等を行いました。
ナイロン糸?で7針縫合し、3月17日に抜糸しましたが翌日にはまた同じところから浸出液が溢れて来ています。赤みも出ておりズキズキとした痛みも伴っています。再手術により縫合部分も凹みが生じているように感じ、見た目にも気になります。
2回目の手術で傷口を大きく(Z成形)切開したのですが両脇の切開部分はキレイにくっついています。
初回と同じ部分からの浸出液になっています。
こんなに董w)EURッじ場所からの浸出液が出る事はあるのでしょうか?
また同じことの繰り返しになるのでは…と不安でたまりません。
- A275 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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通常、de Quervain病の手術は腱鞘を開放するだけですので、浸出液の排出はありません。
創治癒が遷延したうえ、術後「1か月後」に「赤く腫れあがり浸出液が溢れ出し」たのは、創感染が原因だったのでしょう。
治療にあったっている担当医の見解をお伺いしなければ確定は出来ませんが、「2回目の手術」の後も「同じところから浸出液が溢れて」おり「赤みも出ておりズキズキとした痛みも伴って」いるならば、創感染が治まっていないのでしょうから、創洗浄と抗生剤の点滴投与が有効かもしれません。
また、創縁の線維化が創閉鎖を阻害している可能性もあります。
手術創の治癒および上皮化が遷延する場合、糖尿病や膠原病などが存在することも少なくないので、基礎疾患の有無を精査してください。
- Q276 相談者 ニックネーム:ラッチャンママ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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仕事中に左手人差し指爪下2/3を切断しました。大学病院に救急搬送され応急処置してもらい、翌日大学病院から紹介された別の病院で治療を受けました。
今後は皮膚の再生を待つしかなくその際指の長さは少し短くなるとのこと。治療は消毒のみ(見ていないから多分ですが)。
皮膚移植は壊死の可能性もあり皮膚再生が望ましいとのこと。治療としてこの先消毒のみで大丈夫でしょうか?
今のところジワジワと痛みがある程度で特に異常はないです。
それと4日目で入浴は大丈夫ですか?
傷口はしっかり包帯されているのでその上からナイロン袋を被せるつもりです。
- A276 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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手指の損傷は、見た目だけでなく細かい機能の回復も重要なため、本来、一般論でお答えすべきではないことをご承知おきください。
第一関節より先(末節)の切断で再接着が困難な場合、断端形成をすることになりますが、創の状態と患者さんの事情と医師の経験と技術によって治療法が異なります。
出来るならば、手の外科の専門や形成外科にお掛かりになるのが宜しいかと存じます。
現在の状況は、湿潤療法で肉芽の形成を待って、少しでも指の長さをもとに近い形まで戻せないかと経過を診ているところでしょう。
入浴は構いませんが、体が温まることで痛みが強くなる可能性があります。
申し訳ありませんが、診察をしなければ、具体的なアドバイスが出来ません。
これから暫く治療に日数がかかるわけですから、現状の評価と今後の治療方針をしっかりと説明して貰い、日常生活で何をすべきか、何をすべきでないか、トラブルが起きたときにはどんな対処が必要かを主治医にご確認ください。
- Q277 相談者 ニックネーム:みき 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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1ヶ月前に裁断機で左親指先を1㎝ほど切ってしまい、整形外科にて縫合していただきました。
経過も順調で10日後に抜糸。さらに4日後にガーゼも包帯もとれて、日常の生活をしていいと言われました。
傷の所になにかを塗るのが怖くてなにもしないでいたら皮膚がガサガサになり割れてしまいました。縫合したところにそって割れてしまっていて、血や浸出液などはでていませんが水がしみます。(あかぎれの時のような感じ)
今からワセリンやヒルドイドを塗ってもおそいでしょうか? 再び縫合になるのはいやなのですが、マイクロポアテープで割れているところをテーピングしてもいいものでしょうか?
爪も真ん中から上を一緒に切ってしまっているのですが、新しい爪は縫合箇所の上にきちんとはえてくれるのかも心配です。
- A277 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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まさに「あかぎれ」です。
通常のハンドクリームで構いませんし、もちろん「ワセリンやヒルドイドを塗ってもおそい」ということもありません。
爪と爪床は相互に影響しあって「きちんとはえて」いますので、爪床に多少の歪みがあるとすれば6か月以上経過すれば「新しい爪は縫合箇所の上にきちんとはえてくれ」ます。
- Q278 相談者 ニックネーム:miya 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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2日前に割れた瓶で右手親指のつけ根あたりから、手首に向かって5cm程、かなり深く切ってしまいました。
すぐに病院に行って縫合(5針)してもらったのですが、今現在も右手親指がしびれています。
残りの4指も少ししびれがあります。
緊急だという事で、近くの古い総合病院で診てもらって、縫合してもらっています。
あまりきちんとは見ていないのですが、傷口から白い筋みたいなものが見えて切れているのは確認できました。この痺れは一過性のものなのでしょうか?
それとも形成外科などの専門の病院でもう一度診てもらった方がいいでしょうか?
- A278 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、メールの「しびれ」という表現だけでは知覚の異常なのか運動の異常なのかが判りませんし、比較的太い神経が損傷しているのか末梢の知覚神経だけの損傷なのかも、診察をしなければ判りません。
筋膜、腱、腱鞘、神経などが「傷口から白い筋みたいなもの」として「見えて」いた可能性がありますが、「近くの古い総合病院」が手の外科の専門医でなくとも縫合前に指と手の知覚と運動を確認している筈ですから、専門病院での処置を指示されなかったならば、外傷後の浮腫みによる一時的な「しびれ」(知覚鈍麻)である可能性が大きいと考えられます。
どの指のどの部分が痺れているかと指の可動域を診察すれば診断は比較的容易ですので、手の外科を標榜する整形外科や形成外科を受診してください。
- Q279 相談者 ニックネーム:ひろ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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仕事中扉に指先を挟み骨折、数針縫いました。
1日たって指先が白く医師の話では、両脇に流れている血管が切れている可能性があり、このままではやがて紫色や黒くなり、指先が壊死するかもしれないと言われました。
治療法は指先を切って、肉を盛るようになる。と言われましたが、詳しく知りたいです。
また他に治療法はないのでしょうか?
現在、総合病院の整形外科に通院していますが、医師は様子をみる。と言った感じです。
右手の人さし指なのですごく不安です。
- A279 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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利き手の示指の末節部ならば特に、短くなること、知覚鈍麻や知覚過敏が残ることを避けなければなりません。
指の外傷治療は、専門的な知識と経験、経過に応じた日々の適当な判断が必要なので、担当する医師によって治療内容、治療結果が異なることも少なくありません。
また「やがて紫色や黒くなり、指先が壊死」しても、早期に「指先を切って、肉を盛る」(指の横側、手のひら、お腹などの皮弁を動かす)手術をすることもありますが、保存的療法といって手術をせずに肉芽の盛り上がりを待つことが出来る場合もあります。
「このままではやがて紫色や黒くなり、指先が壊死するかもしれない」状態にもかかわらず、担当医の言葉が、『指を短くしなければいけないかもしれない』ではなく、「治療法は指先を切って、肉を盛るようになる」というものなので、担当医は手指の治療を十分にご存知なのだろうと推測されます。
「詳しく知りたい」のは尤もですから、具体的な治療方針・治療内容は担当医にお尋ねになってください。
- Q280 相談者 ニックネーム:ゆん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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腕の傷を縫合して8日後に抜糸したのですが、病院から帰って腕を動かすと、傷がぱっくり開いて穴があき、血がでてきてしまいました。
再び病院に行くことなく安静にしていても治るものなのでしょうか。
- A280 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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湿潤治療で治癒はしますが、残る瘢痕のことを考えるなら再縫合した方がよいかもしれません。
また、治療せずに経過を見るとしても、「再び病院に」行ったほうが良いでしょう。
可能ならば、形成外科を受診することをお勧めします。
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