傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 治療中や手術後の気になる状態
  1. 腕・手・指
Q31 相談者 ニックネーム:ことり 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

職場で働いていた際に負傷。 お寿司の製造で使用する鋭い刃がついた裁断機 にて小指の先、内側を斜めに切り負傷。かなり の出血で即、病院に行き緊急処置をしました。 縫合ができないため、麻酔をした後は消毒をし 神経と血管を焼いて止血をしたそうです。
しかし術後、帰宅するも1時間位が経過した頃に 再び包帯から血が滲み出し病院へ走りました。 患部のガーゼを取り換えて包帯を巻く程度で、 処方薬はロキソニンだけで痛みは無いので 殆ど服用しておらず、翌日にやっと ゲンタシン軟膏を貰って塗りました。
3日目の現在もやや出血が滲んだりします。 もちろん激しい運動やアルコールもしませんし なるべく安静にしています。縫合をしておりま せんので完全な止血には時間がかかると思いま すがこんな状態が普通でしょうか?
担当医は受診の度に変わる病院で、 昨日の医師からは石鹸で普通に 手を洗ってもいいと言われたのですが、 止血が完全でないこのような状況で本当に 石鹸で洗って大丈夫なのでしょうか??
血が滲み出し、えぐれている患部を流水で 洗うのも抵抗感があり、今のところ入浴後に ガーゼの張り替えと軟膏の塗布だけで 清潔感を保っています。
えぐれた指先の形状の修復には どのくらいが目安とされますか? 絆創膏等を外せるタイミングは いつ頃でしょうか?
今通院している複数の医師はあまり詳しい 説明をしてくれず丁寧ではありません。

A31 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
通常ならば、創部をシャワーなど流水で洗って、創面を清潔なガーゼで圧迫して止血していただきます。
また、創面を乾燥させないよう湿潤療法専用の創傷被覆材をお使いになると治癒までの時間が短縮されます。
申し訳ありませんが、創状態を診なければ具体的なアドバイスが出来ません。
形成外科あるいは手の外科を標榜する整形外科を受診することをお勧めします。
Q32 相談者 ニックネーム:s 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

5日前にドアで左手の人差し指の第1関節を挟み整形外科に受診したところ、骨などに異常はありませんでしたが切り傷があります。人差し指の尺側に痺れがあり指を曲げる、患部を押す、指を伸ばすなどすると痛みがあります。
人差し指だけ冷たいことがほとんどです。
時間経過で痛み、痺れは無くなるでしょうか。

A32 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
示指の末梢血管の損傷による血流障害および末梢神経の損傷による知覚異常が原因で、「人差し指だけ冷たい」、「人差し指の尺側に痺れ」という症状があるのではないでしょうか。
「指を曲げる、患部を押す、指を伸ばすなどすると」受傷部に「痛みが」生じるのは指の圧挫創が治癒していないため痛みがまだ続いているということなのでしょうが、指全体に「痛みが」あるなら屈筋腱に沿った炎症が起きているのかもしれません。
申し訳ありませんが頂いた情報だけでは症状の詳細が把握できないので、診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ません。
手外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を受診してご相談なさってください。
Q33 相談者 ニックネーム:きーこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

2ヶ月ほど前に、指先のグロムス腫瘍摘出手術を致しました。
その後経過に問題がなく、通院が終わりましたが、終わって少ししてから傷口が腫れ膿んでしまったので、電話で問い合わせたところ、週1の手外科担当医は完全予約制なので直ぐに診て貰えないと言われてしまいました。
全く関係のない整形外科医なら直ぐ診るが今日来ないなら直ぐに診ないと言われました。どうしてもその日は行けなかったので別日に近くの形成外科に診察してもらえないか問い合わせた所診察してくれると言ってくれましたので行こうと思ってますが、抗生物質や診察は普通にしていただけるものなのでしょうか?

A33 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「グロムス腫瘍摘出手術」の「経過に問題がなく、通院が終わりました」が、「2か月ほど」して「傷口が腫れ膿んでしまった」というのは、やや経過に疑問がありますが、皮膚外傷の感染合併として「形成外科」で診察、治療、投薬して貰えます。
また、「グロムス腫瘍」は特に珍しいものでもないので、多くの「形成外科」でも手術をしています。
安心して「形成外科」におかかりください。
Q34 相談者 ニックネーム:おれ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

指尖部損傷です。一か月ほど前に右人差し指をななめに骨がギリギリみえるかんじで切断しました。その日に救急で来院し、傷口にハイドロサイトを貼り、二日目はハイドロサイトを外し、消毒したあとハイドロジェントルエイドを貼り、終わりました。2週間後に来てほしいといわれたので二週間後受診したところハイドロジェントルエイドを貼り替えるだけで終わりました。そしてまた二週間後来てほしいといわれました。この間隔の来院で、この治療法で指がきれいに治るのでしょうか?傷口をきれいにしなくてもよいのか、また調べたところNPWT?という治療法がきれいに治るようなのですが、これができない理由があるのか、それが知りたいです。

A34 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
創治療の基本は、創面を乾燥させないことと感染を起こさないことです。
頻回に創処置をすればよいわけではありませんし、むしろ消毒などの処置が治癒の妨げになることもあります。
受傷から「一か月」経過して上皮化完了の目処が立っていないなら、主治医に、予測される今後の経過を説明して貰うとよいでしょう。
今のところ、「NPWT」(持続吸引閉鎖療法)は外傷や潰瘍の治療を専門にする医療施設でしか行われていないので、形成外科などでご相談いただいてもよいかもしれません。
Q35 相談者 ニックネーム:ちかりん 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

コップを割ってしまい細かい破片を拾った際に破片が人差し指に刺さりました。自分で抜いて少量の出血だったので絆創膏を貼りました。数日経ってもピリピリした痛みが消えず形成外科を受診し、僅かな破片が指先に埋まっていたようで除去してもらいました。その10日後食器を拭いていた際に指先に負荷をかけてしまったところ患部が黒く変色し、翌日には通常通りの皮膚色に戻りました。もしかして破片が残っているのかと思い、手術してもらった病院で診てもらいましたが内出血だとすぐには戻らない為違うだろう、毛細血管が切れたことによる一時的な出血だろうと言われました。また、手術後の経過は順調であり、ピリピリ痛むのは自然に引くのを待つしかないと言われました。また、破片が埋まっていた期間が2週間強あった為回復に時間がかかるとも説明されました。手術から3か月が経ちましたが未だに患部の奥の方がしこりのようになっているのと、ボタンを押すなどの動作はビリッと電気が走ったように痛む為使わないようにしています。こんなにも痛みが続くものなのか、破片は残っていないのか心配ですが、問題ないと言われた為他に相談にいくべきか迷っています。

A35 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「指先」の「僅かな破片」を「除去して」「10日後」に「指先に負荷をかけてしまったところ患部が黒く変色し」た症状は、「翌日には通常通りの皮膚色に戻」ったことから、「毛細血管が切れたことによる一時的な出血」ではなく、線維組織の多い肉芽が皮下に存在するため圧迫により一時的に血流の阻害が起きて青黒く見えたものと考えます。
同じように強く圧迫すると、「黒く変色」するのが再現できるでしょうし、周囲からゆっくりと赤みが戻るのが観察できるはずです。
「ピリピリ痛」むのも、「ボタンを押すなどの動作」で「ビリッと電気が走ったように痛む」むのも、損傷した末梢知覚神経が再生中のため線維芽細胞の増殖による「しこり」で刺激されるのでしょう。
Q36 相談者 ニックネーム:ty 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

7月上旬に右手薬指を突き指し、骨性マレット指と診断を受けました。その後、経皮的鋼線刺入固定術を行い6週間後(8月下旬)には、ピンを抜きました。しばらくつういんした後に10月頭の受診で通院終了となりました。通院終了して約1ヶ月、今も抜いた所を押したり軽くぶつけたりすると痛みがあり、イボのようにぷっくりとしています。衝撃などなければ痛みもないし、生活に支障もありません。ちなみに最後の通院の時も同じような感じでしたが、大丈夫だろうとのことでした。
しばらくは、この状態が普通で特に問題はないのか、もしくは、一度、病院に連絡しておくべきなのかを迷っています。

A36 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
鋼線刺入部の線維化により「抜いた所を押したり軽くぶつけたりすると痛みがあり、イボのようにぷっくりとして」いるのでしょう。
通常、抜釘後3~6か月で気にならなくなります。
稀に骨化によって「ぷっくりと」する場合もあるので、念のため治療をしていただいた病院で診てもらうことをお勧めします。
Q37 相談者 ニックネーム:ユミ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

3日前に包丁で指を切ってしまいました。
止血しても止まらずだったので、近くの皮膚科と外科が一緒になっているところで縫合してもらいました。(本当は形成外科希望でしたが片手が使えずあまり遠くまでいくことができませんでした)
縫合してもらう時に一部皮膚が足りてないとのことで、そちらは縫わず綿をあて止血。
翌日同じ病院で消毒予定でしたが、包帯などとってもらうと皮膚がたりなかったところは綿が乾いて取るとまた出血。
また同じ処置になりましたが、、
形成外科に行けばほかの治療でもっとスムーズだったのかな?と疑問でした。
このまま綺麗に治らなかったら?これが正常なのかの判断もつかず、、
もう縫合していただいてるので、これから形成外科に病院を変えることは難しいのでしょうか?

A37 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
病院を変更すること自体は問題ありません。
おかかりになった病院の治療に疑問点があれば直接、担当医にお尋ねになってみることをお勧めします。
同じ疾患や外傷でも、担当する医師によって選択する治療法が異なることは少なくありません。
専門医の資格は一つの目安であって、専門医でなくとも正しい治療をしてくださる医師は多いので、治療に関する質問に対し、治療方針をしっかりと説明してくれる医師は確信をもって治療法を選択しているのですから、納得できるなら病院を替える必要もないでしょう。
Q38 相談者 ニックネーム:みー 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

2週間前、右手の母指球と手の甲のちょうど境い目あたり(親指の爪先から測ると8〜10センチにわたる位置を斜めに3センチほど)を割れた皿で切り、その約1時間後に3針縫う処置をしてもらいました。

10日後に抜糸をする頃には傷はだいぶ塞がっていましたが、その数日前から傷の上、親指の根本から第二関節までの手の甲側の一部に痺れた感じがあり、抜糸から2日経った今も痺れとピリピリチクチクする感覚が続いています。
親指の先には感覚があり、手指の動きにも問題ありません。

抜糸をした形成外科の医師からは「細かい神経は自然とつながるので様子を見て」とのことでしたが、場所からして大きな神経は通っていないということだったのか、これは縫合・抜糸後よくあることなのか、どのくらい様子を見るのがよいものか、アドバイスをいただければ幸いです。(なお、怪我をする前にも同じ場所が数日間痺れたことがあり、体質・体調からして貧血を疑っているところでした)

A38 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
拇指の知覚は、手掌側は正中神経、手背側は橈骨神経が支配しています。
橈骨神経領域の切創なので、拇指の指腹の知覚や拇指の運動に異常は生じません。
おかかりになった形成外科では指の知覚の確認はしているでしょうから、おそらく切創で損傷した神経は表皮に分布する知覚神経末梢だけでしょう。
通常2週間程度で症状は軽減し消褪します。
また、切創受傷前から痺れを感じたなら、貧血ではなく手根管症候群の可能性があります。
手外科を標榜する整形外科や形成外科でご相談なさってください。
Q39 相談者 ニックネーム:ゆけ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

二週間程前に陶器が割れて親指の付け根の部分を切ってしまい、病院に行って5針縫ってしまいました。
一昨日抜糸をしたのですが、その後親指を曲げるとピクピクして動かしずらいです。
これは時間が経てば治るものなのでしょうか。

A39 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、「親指を曲げるとピクピクして動かしずらい」という表現では症状の把握が出来ません。
縫合時に、腱や神経の損傷が無いことを確認したかもわからないので、術後の経過も推測できません。
手外科を標榜する整形外科で診てもらってください。
Q40 相談者 ニックネーム:Rise 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

11日前に整形外科にて「小指PIP関節内骨折の骨接合術」を受けました。回転した骨片を戻して元の位置に戻す目的と説明を受けました。
くの字に4センチほど切開し10針縫いました。
術後の痛みが酷く、まだ痛みが残る中、手術から11日後に抜糸をしました。抜糸もかなり痛く滝汗で悶絶する程でした。
家に帰り傷口をみてみると少しパカっと開いていてジンジンと痛みます。
抜糸が早かったのでしょうか?
まだ小指はパンパンに腫れていて小指のシワが見えないほどなのですが、関節を曲げるリハビリをしてくれと指示がありました。腫れと傷の痛みもありなかなか難しいです。

A40 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
2週間程度経過してから抜糸する場合もありますが、「手術から11日後」の「抜糸」なら、必ずしも「抜糸が早かった」ということはありません。
また、手指の縫合は表皮が厚いため、抜糸後に創が「少しパカっと開いて」いるように見えることも少なくありません。
通院や診察の兼ね合いから抜糸予定日を決定したのかもしれませんが、当日の創状態を診て抜糸可と判断したのでしょうから、気にする必要は無いでしょう。
手指の手術は、術後に「パンパンに腫れていて小指のシワが見えないほど」になることも多いのですが、「関節を曲げるリハビリをしてくれと指示が」あったなら、日中は胸に手を当てたり就寝時に手の下に枕を置いたりしてなるべく手指を心臓より高いところに位置させて浮腫みの軽減を図ったうえで、可能な限りリハビリをなさってください。
実際に診察をしていないので、上記は一般論と考えてください。
「小指」の屈曲制限が生じると、日常生活に支障が生じます。
「手術」をしていただいた病院を受診して、具体的な「リハビリ」のやり方を指導して貰ってください。

Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

治療中や手術後の気になる状態 一覧に戻る

  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識

side

ページトップに戻る

ページトップに戻る