傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 治療中や手術後の気になる状態
  1. 腕・手・指
Q51 相談者 ニックネーム:こたろ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性

子供とバスケットボールを練習中に突き指して骨性マレット指と診断されました。その後ピン固定の手術をしましたが、2週間後にズレが発覚…再手術ではズレないようにスクリュー固定手術を施されました。
その後6か月経ち、大分回復したのですが、曲げた時に当たる感じがしたのでスクリュー抜去をお願いしました。
術後5日辺りから指が曲がってきてます…(15〜30°位)骨に穴が空いるので塞がるまで1ヶ月位は負荷をかけないでと言われました。若しくは穴が空いてる部分の腱が剥がれてしまったのでしょうか?
現在はシーネにて第一関節を固定してます。
保存療法にて何ヶ月か安静後、リハビリにて伸ばせるようになりますか

A51 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「術後5日辺りから指が曲がってきてます」とありますが、「スクリュー抜去」(抜釘)術直後は自分で「第一関節」(DIP関節)の伸展は可能だったが、「5日」目「辺り」から急に伸展できなくなったということなら、「腱が剥がれてしまった」と考えられます。
DIP関節の伸展は可能だが、安静位にするとDIP関節が「15~30°位」「曲がって」いるという状態なら、抜釘術後の浮腫みが原因で一時的に屈曲位にある可能性が高いでしょう。
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは症状の確認ができないため、具体的な回答が出来ません。
レントゲン検査で関節の状態を、自身の力でDIP関節を伸展できるかを確認して、おかかりになっている手外科の担当医に今後の経過予測を説明していただくことをお勧めします。
Q52 相談者 ニックネーム:ほし 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

3ヶ月前に、右手の人差し指に神経腫ができてたため取り除く手術をしました。
神経に腫瘍がはりついていたため、神経を取り人工神経をいれました。
順調に回復してたのですが、傷跡に固いしこりのようなものができました。痛み止め薬をいただいて飲んでるのですが、一向に治りません。
しこりの周りや、指先が針ではしたような痛みが毎日続くのですが、このまま薬を飲み続けるしかないでしょうか?
指を曲げた時に、指の中がしこりでおされて痛いです。

A52 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
神経の回復の途中で、断端神経腫が形成された可能性も否定できません。
指神経切除のうえ人工神経を移植したなら、手の外科の専門外来を設置している病院ではないでしょうか。
おかかりになっている病院で、痛みの原因と治療方針をお尋ねになって、今後の経過予測をお訊きになってください。
Q53 相談者 ニックネーム:yfmh 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

5日前に右腕を包丁で切ってしまい5針縫い、 抗生剤3日分と痛み止め3日分もらいました。
始めはあまり痛みも感じなかったのですが 4日目から痛みが結構出てきて、見たら 縫合部にニキビのような小さな膿が溜まっていました。これはほっといたら治りますか? 抜糸は10日後です

また、さヶ月の乳幼児がいて 慣れている右で抱っこしないとなかなか泣き止まず 傷の部分に頭がちょうどくるので結構痛いです
それでも我慢してたら痛み出てきた気がします

それと母が何を切って塗った時 もらっていた ゲンタマイシン硫酸塩軟膏は なっても大丈夫ですか?

A53 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「痛みが結構出てきて」「縫合部にニキビのような小さな膿が溜まって」いるなら、感染を起こしているので、直ちに受診してください。
縫合がきちんとなされているなら、「乳幼児」を抱いても構いません。
使いかけの外用剤の使用はおやめになった方がよいでしょう。
Q54 相談者 ニックネーム:親指の腱断裂 術後の違和感 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

半年前に、割れたお皿で右手の親指の甲を3箇所切りました。腱も切れたため、怪我をしてから10日後に縫合手術を受け、3ヶ月のリハビリの後日常生活にほとんど支障がないほどに回復しました。
しかし最近になって、腱が角度によって引っかかるような違和感があり、カクっと鳴るたびに痛みがあります。
これは異常なのでしょうか?また、病院で診察を受けるべきでしょうか?
毎日何かの拍子に痛みがあり、ほっとけば良くなるものなのか、何かリハビリ等が必要なのか気になります。

A54 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
腱の縫合部が肥厚して腱鞘に引っかかっています。
安静だけで症状が軽減することもありますが、痛みが生じているなら炎症があるのですから多くの場合放っておくと悪化します。
腱縫合をした施設ならhand surgeryの診療をしているのでしょうから、再度診察をしてもらってください。
利き手の拇指は、通常の日常生活が自然にリハビリになることも少なくありません。
腱断裂の場合縫合した腱が完全に再接着するまで負荷をかけ過ぎないことが重要なため、固定と最初は慎重なリハビリ法の指導が必要ですが、今回ご相談のようないわゆるばね指は長期間のリハビリが必要になることはないので躊躇せず病院におかかりになってください。
Q55 相談者 ニックネーム:ハル 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性

手の外科で、右手の手根管症候群(解放術)と人差し指のばね指の手術をしました。(糸は溶ける糸です。)
現在手術後の皮膚が赤く、特に手根管症候群の傷が少し触れただけでもとても痛いのですが、どれくらいでこの痛みは無くなるものでしょうか?
3ヶ月ほどは痛いと聞いていましたが、靭帯を切っているので手の中の事だと思っていました。
術後何ヶ月くらいまで待って、まだ痛ければ手外科の先生に診てもらったらいいでしょうか?
それとも形成外科に行った方がいいのでしょうか?

A55 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
術後1か月以上経過して切開縫合創の瘢痕が「とても痛い」なら、直ちに「手外科の先生」に診ていただくことをお勧めします。
肥厚性瘢痕など瘢痕の治療が必要なら、形成外科を紹介して貰うとよいでしょう。
Q56 相談者 ニックネーム:ゆびさききった 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

2週間前にエアコンを掃除中にファンが回り始め、指の先の皮膚を深くギザギザに切りました。整形外科を受診し、当初はイソジン銀紙療法をしていただき、今は自分で湿潤療法用の絆創膏を貼っています。取れかけた皮膚を残して絆創膏をしていたのですが、下に薄皮が出てきて、ふやけた取れかけの皮が絆創膏について取れました。この古い取れかけ(今は取れた)の皮は、まだつけておいた方が良いのでしょうか?今は取れた古い皮膚を傷に乗せて湿潤絆創膏をしています。

A56 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「取れた古い皮膚」は「載せ」ないでください。
「下に薄皮が出てきて」上皮化は完了しているのでしょうから、表皮がしっかりするまで保護をしておけばよいでしょう。
上皮化が完了していれば、「湿潤絆創膏」は必要ありません。
Q57 相談者 ニックネーム:k 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性

今年の4月30日、車のドアで右手中指を挟みました。 第一関節の先端から三分の一辺りに切り傷を負いました。出先だったので、すぐさま指を口でくわえて出血を抑えました。 その翌々日、あまりの痛さと傷口が広がっていたので、整形外科に行きました。結果、5針縫って骨折もしていました。1週間ほどで問題なく抜糸もして瘡蓋も取れました。6月16日のレントゲン結果で骨がまた完全にくっついてないが、順調に良くなっているとの事でした。怪我から既に2ヶ月が過ぎましたが、指の腹の方(爪側ではなく縫合した方)の第一関節までの痛みが取れません。第一関節は少し腫れて硬くなっていて、色も他の部分に比べ赤黒くなってます。特に縫合した近辺が何かに少し当たっただけで、針で刺されたように痛いです。また、歩く時などに手を下に下げてると、ズキズキします。なので、手を上向にきにして歩いています。この痛みは、時間と共に治るのでしょうか?右手なので何かと使うので、早く痛みがなくなって欲しいのですが… また、先日縫合した先生に聞いた所、『えっ痛いの?想定外だ』と言われてしまいました。レントゲンで見ると異物は入っていないとの事でした。 また、皮膚を柔らかくする効果もあるとの事で保湿剤を処方されました。塗っても特別変わりません…病院を変えてみようかと悩んでおります。

A57 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「4月30日」に受傷して「6月16日のレントゲン結果で骨がまだ完全にくっついてない」とすれば、必ずしも順調な骨形成とは言えません。
シーネやギブスで固定しないままならば、他の指を動かす際に骨折線の離開や骨折片の偏移が起きて、骨折治癒の妨げになっているのかもしれません。
「歩く時などに手を下に下げてると、ズキズキ」するのは浮腫みのせいで、骨折が治癒して指を動かすようにならなければ浮腫みは解消されません。
少しでも、浮腫み・痛みを軽減するため、手を胸に当てるなどして「手を上向にきにして」おいてください。
主治医に、今後はいつ頃どうなるのか経過の予測をお尋ねになって、具体的に説明して貰ってください。
比較的明確な治療方針と治療経過予測があるなら、そのまま治療をお続けになってよいのではないでしょうか。
もちろん予測ですから必ず当たるわけではありませんし、状況が変われば予測もその都度変わっていきます。
現状の解説はあっても今後どうなるかわからないということなら、明確な治療方針が無いのでしょうから「病院を変えて」みることを検討なさってもよいのかもしれません。
Q58 相談者 ニックネーム:トッポ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

左示指屈筋腱を損傷の為、手の専門の整形外科にて手術を行い、現在はリハビリ11週目です。(包丁で切った為)週に4回から5回リハビリを続けてきましたが、指先の第一関節が曲がりません。医師は腱は繋がっている、癒着のせいなのでとにかく温めてよく指を動かすように、仕事復帰、通常生活許可とのことでした。しかし指は太く、どんどんくの字に曲がってきています。リハビリ師からは夜間シーネ継続と温冷交代浴を指導され、毎日実施しています。傷口が柔らかくなるようにとエクラープラスターテープと、ぜスタッククリームも使用しています。
やれることは全てやりたいと思うのですが、 セカンドオピニオンは必要でしょうか?また、後遺症として残る可能性があるものは何でしょうか?指の癒着は今後剥がれる可能性はありますか?

A58 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
日常生活や仕事で積極的に手指を使ってください。
浮腫が完全に解消されるまでに、6か月以上かかることも少なくありません。
「第一関節が曲が」らないうえ、「どんどんくの字に曲がってきて」いるなら、「夜間シーネ継続と温冷交代浴を」「毎日実施」だけでは伸びるようになりません。
椅子や座布団に座る際に、手指を伸ばすため掌を上にしてお尻や太腿の下に手指を敷いてください。
指が伸びるようになってきたら、手背を上にしてその上に座ります。
自身でリハビリをすると手心を加えてしまいますが、座ってお尻の下の手を置くリハビリは時間をかけて手指を伸ばすリハビリとして効果的です。
右利きの患者さんは、左示指が完全に伸びなくても日常生活は殆どこなせてしまうため、常に指を伸ばすことを意識しておかなければ、伸びないままになってしまう傾向があります。
「手の専門の整形外科」におかかりなっていて「腱は繋がっている、癒着のせいなのでとにかく温めてよく指を動かすように、仕事復帰、通常生活許可」と確信的な指示があるのですから、主治医の指示に従っておけばよいでしょう。
Q59 相談者 ニックネーム:サニー 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性

手のひらに癌ができて、その周りの削り取った後、皮膚移植をしたのですが、移植した皮膚の周りが剥がれてきていて、肉が盛り上がっています。主治医には問題ないと言われていますが、本当に問題ないでしょうか?

A59 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
悪性腫瘍の切除手術で最優先されるのは、腫瘍細胞を残さず完全に取り切ることです。
完全に取り切れているかは、術後の病理検査で切除片の辺縁に悪性細胞が無いことを確認する必要があります。
術後に悪性細胞が残っているため拡大切除が必要と判断された際に再建の材料が無くなってしまうことを防ぐため、最初の悪性腫瘍切除術では一時的な創閉鎖だけを狙った手術をすることがあります。
今回の皮膚移植が一時的な創閉鎖を狙ったものか、二次修正が必要ないほどの再建を狙ったものかで術後経過に対する評価も異なります。
申し訳ありませんが、ご相談の内容だけでは、腫瘍の悪性度、切除範囲、切除深度、植皮の種類(分層植皮か全層植皮か)、手術からの日数など、必要な情報が無いため具体的な回答が出来ません。
主治医は問題ないと判断しているのですから、主治医に現在の状態を解説してもらい、今後の経過予測と治療方針を改めてご確認になるとよいでしょう。
Q60 相談者 ニックネーム:ゆー 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

2ヶ月ほど前に車のドアで親指の爪の根元部分を挟みました。
爪の内部で出血しキーボードすら触れない程の痛み、腫れだったので皮膚科で爪に穴をあけ血抜きしてもらいました。
その後爪の穴が塞がったあとも出血して 5ミリほど横一文字に血が溜まっている状態です。
形成外科には皮膚科の後行くように言われたので二度行きましたが何もしなくていいということで何もしていない状態です。

爪の根元が膨らみ1度途切れている様な横線、 その下から真っ直ぐな爪が元の爪に続く形で2ミリほど生えてきています。
じーんと痺れているような感覚が多少ありもしますが痛みはありません。
このままにしていてもいいのでしょうか。元の爪は剥がすべきでしょうか。

A60 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
放っておけば6か月ほどで爪が全て入れ替わります。

爪下血腫は爪に穴を開けて血液を排出すれば痛みは消失します。
爪に穴を開ける際に爪床を傷つけると再度出血することがありますが、痛みなどの症状が無ければ特に治療は必要ありません。
稀に、爪床が波打って一時的に爪甲面がなだらかでなくなる場合もありますが、付け爪で押さえる様にすれば爪甲面は平らになります。

Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

治療中や手術後の気になる状態 一覧に戻る

  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識

side

ページトップに戻る

ページトップに戻る