傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 治療中や手術後の気になる状態
  1. 腕・手・指
Q61 相談者 ニックネーム:みぃちゃ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

1ヶ月前右手の薬指の第一関節上にある皮膚線維腫を切除しました。傷を縫って1ヶ月ほど指を曲げないように(傷が開く可能性があるため)シレーネで固定していました。抜糸もして2週間ほど経ったのですが長く固定していたせいなのか、切除して皮膚に余裕がないからか指が曲げづらく曲げようとすると痛みがあります。なんとか曲げの練習を繰り返して第二関節は曲がるようになったのですが第一関節は突っ張るような感覚が強く全く曲がりません。このまま曲がらない可能性はあるのでしょうか。また突っ張るのに無理に曲げたりしたら傷が開く可能性があるのでしょうか。また全くまわりの皮膚と変わらない状態になるにはどれくらいかかるのでしょうか。

A61 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
積極的にリハビリをしてください。
右手が利き手ならば、日常生活で手指を使うようになれば、DIP関節もPIP関節も曲がるようになります。
右手が利き手でない場合、ほとんどのことが左手指を使って出来てしまうため、意識して右手指のリハビリをしなければ環指が曲がらないままになってしまうこともありえます。
手術から1か月(+2週間?)以上経過しているのですから、縫合部が開くことはありません。
しっかりと使える様になれば浮腫みも無くなり、左環指との違いはなくなります。
Q62 相談者 ニックネーム:ブチウサギ 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性

1月に尺骨神経移行術をしました。現在 薬指と小指の痺れは完全にはなくなりませんが 時間がかかるかもと言われたので覚悟しています。それより肘の周りと傷口の痛みが取れなくて困ってます。
黙っていても病んで 触るとジーンとして痛いです。
術後 投薬『ノイトロビン』『メチコバール』『ロキソニン』を出してもらいました。
ロキソニンだけは 飲み過ぎで効き目が無くなりそうで 今は飲まないようにしています。
肘の痛みが取れるのはどのぐらいかかりますか?
痛みを和らげるには 痛み止めの他に何か方法ありましたら教えて頂きたいのです。

A62 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肘部管症候群で「尺骨神経」前方移動術を施行しても、「尺骨神経」麻痺症状の回復には時間がかかることが少なくありません。
術後2週間程度肘をシーネ固定している間に「肘の周りと傷口の痛み」は無くなるのが通常です。
「黙っていても病んで 触るとジーンとして痛い」のは、「傷口の痛み」ではなく「尺骨神経」の刺激痛かもしれません。
どの肢位で「痛み」が出るか、どこを「触る」と「痛み」が出るかなど確かめていると治りが遅くなる可能性もあるので、わざわざ「痛み」の出現を確かめることなく、神経障害性疼痛用の治療薬を服用して時間の経過を待ってください。
また、炎症性疼痛なら疼痛がより炎症症状を強く引き起こす原因になることもあるので、「ロキソニン」をお飲みになった方がよいかもしれません。
申し訳ありませんが、診察をしなければ症状の詳細を把握できないため、具体的な治療法の提案が出来ません。
手外科の専門医におかかりでしょうから、手術をした病院でご相談いただくのが症状消褪への近道ではないでしょうか。
Q63 相談者 ニックネーム:みー 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別: 

8ヶ月前に、親手指腹部をドアで挟み、整形外科で挫滅創と診断されました。約1ヶ月ほど閉鎖療法で傷口を塞ぎ、現在は白く盛り上がった瘢痕になっています。物をつまむとき、親指を使って押すときに痛みがあります。
もう少し時間が経てば感覚が戻るのでしょうか?それとも手術しないと戻らないのでしょうか?

A63 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「白く盛り上がっ」ているのが「瘢痕」なのか肥厚した表皮なのか診察をしなければ判断が出来ませんが、受傷時に障害された知覚末梢神経が再生途中のため「物をつまむとき、親指を使って押すときに痛みが」あるのかもしれません。
また、神経損傷のため断端神経腫が形成されているのかもしれません。
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは受傷時の組織損傷や神経損傷の状況、現在の「指腹部」の状態が把握できないため、具体的なアドバイスが出来ません。
形成外科あるいは手外科を標榜する整形外科を受診してご相談なさってください。
Q64 相談者 ニックネーム:あい 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

3週間程前ネイルサロンに行って甘皮処理をしてもらってから、手の爪の両サイドが赤くなって痛いです。ほとんどの指が炎症を起こしているようです。
皮膚科にかかり、セフカペンとナジフロキサシンクリームを処方してもらって2週間程経っても特に変わらず、今度はミノマイシン、ソランタール、テキサンVG軟膏を処方してもらっています。
朝と夜寝る時に塗っていますが、薬を塗った時はガーゼか何かで覆った方が良いのでしょうか?
また、仕事でキーボードを打つ時等当たってしまうのですが、絆創膏をしていた方が良いでしょうか?

A64 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
爪周囲炎ではないでしょうか。
切った「爪の両サイド」が皮膚に食い込んでいるなら、「爪の両サイド」を持ち上げて食い込みを解消してください。
「ガーゼ」も「絆創膏」も必要ありませんが、寝具に軟膏が付いたり、「キーボードを打つ時等当たってしまうの」が気になったりするなら「ガーゼか何かで覆った」り「絆創膏をしていた」利しても構いません。
「ミノマイシン」をしっかりと内服していただければ、数日で症状は軽減することが殆どです。
「赤くなって痛い」部位が限局され膿が貯留しているなら、排膿処置をすると「炎症」は治まり「赤くなって痛い」症状も消失します。
Q65 相談者 ニックネーム:にゃにゃ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

半年前10月中に右手小指第一関節をマレット骨折しました。石黒法で手術を行い1月中に骨折は完治したと言われました。
が、腫れがひきません。痛み等はほとんどありません。
腫れがひかないのは何故なのでしょうか。

A65 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
浮腫のためです。
手指を使うようにすれば、「腫れが」退くまでの時間の短縮になります。
「小指第一関節」は使わなくとも日常生活が送れるので、意識して積極的に手指を使ってください。
ボールを握るなどの動作も手指のリハビリになります。
Q66 相談者 ニックネーム:ymym 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

1週間ほどまえに人差し指と親指の間を切り、縫ってもらいました。
神経や筋は大丈夫なようですが、筋膜と血管が切れていたようで筋膜も縫ってもらいました。術後特に痛みなどは強く感じず、感覚もあり、動かすこともできるのですが、親指の傷側が触るとじんじんと痺れており、親指自体の色も黄色く関節部分が黒っぽくなっています。来週抜糸予定ですが、その前に一度病院でみてもらったほうがいいでしょうか?

A66 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮下出血で「関節部分が黒っぽくなって」、皮下出血が吸収されるに伴い「親指自体の色」が「黄色く」なっているのでしょう。
病院で「神経や筋は大丈夫」と確認されているなら、切創による知覚神経末梢の痛みと浮腫みが原因で「親指の傷側が触るとじんじんと痺れて」いると推測できます。
頂いた情報からは「来週」の「抜糸予定」までお待ちになっても構わないと考えますが、ご心配でしょうし「その前に一度病院でみてもらっ」てはいかがでしょう。
Q67 相談者 ニックネーム:hara205 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

左人差し指のばね指手術を今年の1月中旬に受けました。
今でも指全体が腫れ、痛くて曲げる事もできず、左手で物を持つ時も指が痛くて支えられない程です。何もしていなくてもズキンズキンと痛む事もあります。
過去、ばね指手術は3回(計4本)経験があるのですが術後1-2か月経ったら手術をしたことを忘れる程回復していたので今回の経過がとても不安です。手術に問題があったのでしょうか?

A67 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ばね指手術は、直視下に腱鞘を切開したり肥厚した腱を削ったりする場合と、小さな切開だけで皮下の腱鞘を切開する手術があります。
頂いた情報では、手術内容が判りませんし、痛みの範囲も明確ではないので、具体的な回答・アドバイスが出来ません。
示指に限らず中指や環指まで痛みがあるようなら、正中神経の支配領域ですから、手根管症候群などかもしれません。
痛みが示指掌側の左右片側に限局しているなら、手術に伴う神経損傷の可能性も完全には否定できません。
示指だけ浮腫んで痛みがあるということなら、術後の通常経過かもしれません。
申し訳ありませんが診察をしなければ症状が把握できないので、主治医に現在の症状を伝えて、今後の治療方針や経過観察期間などをお尋ねください。
また、手外科を標榜する他の整形外科を受診してセカンドオピニオンを求めてもよいでしょう。
Q68 相談者 ニックネーム:りょぺ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別: 

1月に中指の第一関節をマレット骨折しました。当初、石黒法にて処置を施されましたが途中から骨がずれて再手術…スクリューボルトにて固定する再手術を受けました。
その後経過は順調ですが、医師からはボルトはそのままにすると言われています。
私自身は仕事や運動で指をよく使うので、治療やリハビリに時間がかかっても(その間はギプス完全固定でも)、後先の事を考えると抜釘したいのですが…
メリットやデメリット等、様々なご意見お願いします。

A68 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ボルトはそのままにする」と決定した理由を、担当の「医師」ご自身にお尋ねください。通常、骨折は4週で骨化癒合するので抜釘可能と考えられますが、骨片が小さく抜釘の際に骨片が砕けることを懸念なさったのかもしれません。
抜釘するかどうかは最終的に患者さんご本人が決定すればよいでしょうが、一般論で検討なさるのではなく、ご自身の状態と今後の経過予想、主治医の判断の根拠をしっかりとご理解したうえで相談すべきでしょう。
Q69 相談者 ニックネーム:おでん 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

重たい鉄の扉で指を挟んでから5日目。怪我した翌日に病院に行き、レントゲンを撮りましたが骨折もしていなかったので、絆創膏と化膿止めの塗り薬の処置をして頂きました。
ですが、その後毎日出血が止まりません。絆創膏のガーゼが真っ赤になったら交換しているので、1日1回絆創膏を変える程度なのですが、この場合何か出来ることはありますか?爪の付け根から関節にかけてをはさみ、そこから出血しています。

A69 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ガーゼを当てた上から圧迫して止血を待ってください。
受傷後「5日目」で「毎日出血」があるなら、爪母脱臼があるのかもしれません。
形成外科あるいは手外科を標榜する整形外科におかかりになってください。
Q70 相談者 ニックネーム:にゃお 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

以前もこちらに相談させていただいた物です。
8ヶ月前に手背側手首ガングリオン手術し、癒着に悩んでいる物です。
以前の主治医は手の専門じゃない為、同じ病院で、唯一手の外科の先生がいた為変更して頂き、その先生受診を現在しております。
現状、痛みの治療をしながら、リハビリをしてますが、痛みは多少減ったり、よく使えば痛いを繰り返し、手の伸ばす健が癒着しており、特に、人差し指、中指、薬指、色々特に細かい動作が難しいです。指が反発され、反りくり変える、力も入りません。まだ、30代とこれからの人生を考えると、このままでは無理です。
現在の主治医も剥離はしたくないようで、見解を聞くと、手術は考えてない。との事。
でも、治療法はリハビリで治していくか、剥離しかない状況で。
8ヶ月が経ち、癒着剥離は早い方がいいとかよく目にするので、別の病院にセカンドオピニオンか、もう、転院したがいいのかなと考えたりもしてます。
でもそこでまた不安なのが、別の病院で、手術した物にたいして、結構適当にあしらわれたとか言う話も聞いた事あり、良くなりたいのに、そのような事は避けたいです。
次にかかりたいと思う病院にそれに対して治療して、くれると言うのは、転院しないと分からないんでしょうか?
ちなみにセカンドオピニオンに言ったとして、治療してもらえるのか、どの様な治療法があるのか聞く事はできるんでしょうか?
また、セカンドオピニオンに行き、もし、やはり今の病院で治療して頂きたいと思えば、今の病院でそのまま治療と言うのもありでしょうか?
セカンドオピニオンとは言え、転院という感じになるパターンが多いようで。
とりあえずこの状態でちゅうぶらりんは本当無理なんで、色々わかる事あれば教えて下さい。

A70 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは「現在の主治医」の治療方針とその根拠を把握できないので、具体的な治療法のアドバイスは出来ません。
以前(2023年1月)のご相談は「痛みの治療中」だったのが、それから2か月を経た今回は「痛みの治療をしながら、リハビリをしてますが、痛みは多少減ったり、よく使えば痛いを繰り返し」と変化しているのですから、多少なりとも「痛み」は軽減していたり、指は動くようになっていたりするのではないですか。
「リハビリ」は有効ということではないでしょうか。
先ずは、「手の外科」を専攻する「現在の主治医」に、「剥離はしたくない」理由、「手術は考えてない」理由を説明していただいてはいかがでしょう。

以下は、参考までに。
セカンドオピニオンは、主治医の意見を十分に理解したうえで、他の医師の意見も訊いてみるということです。
どちらの病院を選ぶかということではありません。
「別の病院で、手術した物にたいして、結構適当にあしらわれたとか言う話」は、患者さん自身が自分一人で治療法を決定していて、診察をした医師の客観的な意見を訊くことなく、患者さん自身が望む治療法を勧めてくれない医師に対して抱く印象だったりするのではないでしょうか。
これまで貴女を診てくださった医師たちは皆、「まだ、30代とこれからの人生を考えると、このままでは無理です」という貴女の気持ちも十分に汲んで、最も貴女に有利な治療を考えてくれていたはずです。
あなたを診る医師はすべからく貴女の悩みを改善させるために知恵を絞り、治療法を提案するのです。
もちろん貴女の身体であり、貴女の人生ですから、治療法の決定は貴女自身がなさって構いません。
ただ貴女が治療法を選択するにあたって、貴女の疾患に関するあらゆる情報を医師にお尋ねになり、医師の(ときには複数の医師の)診断と経過予測をお訊きになって、貴女が最も信頼できるとお感じになった医師を主治医として、焦ることなく主治医とともに治療方針をご検討なさっていただきたいと考えます。

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