傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 治療中や手術後の気になる状態
  1. 腕・手・指
Q81 相談者 ニックネーム:hara205 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

左人差し指のばね指手術を今年の1月中旬に受けました。
今でも指全体が腫れ、痛くて曲げる事もできず、左手で物を持つ時も指が痛くて支えられない程です。何もしていなくてもズキンズキンと痛む事もあります。
過去、ばね指手術は3回(計4本)経験があるのですが術後1-2か月経ったら手術をしたことを忘れる程回復していたので今回の経過がとても不安です。手術に問題があったのでしょうか?

A81 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ばね指手術は、直視下に腱鞘を切開したり肥厚した腱を削ったりする場合と、小さな切開だけで皮下の腱鞘を切開する手術があります。
頂いた情報では、手術内容が判りませんし、痛みの範囲も明確ではないので、具体的な回答・アドバイスが出来ません。
示指に限らず中指や環指まで痛みがあるようなら、正中神経の支配領域ですから、手根管症候群などかもしれません。
痛みが示指掌側の左右片側に限局しているなら、手術に伴う神経損傷の可能性も完全には否定できません。
示指だけ浮腫んで痛みがあるということなら、術後の通常経過かもしれません。
申し訳ありませんが診察をしなければ症状が把握できないので、主治医に現在の症状を伝えて、今後の治療方針や経過観察期間などをお尋ねください。
また、手外科を標榜する他の整形外科を受診してセカンドオピニオンを求めてもよいでしょう。
Q82 相談者 ニックネーム:りょぺ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別: 

1月に中指の第一関節をマレット骨折しました。当初、石黒法にて処置を施されましたが途中から骨がずれて再手術…スクリューボルトにて固定する再手術を受けました。
その後経過は順調ですが、医師からはボルトはそのままにすると言われています。
私自身は仕事や運動で指をよく使うので、治療やリハビリに時間がかかっても(その間はギプス完全固定でも)、後先の事を考えると抜釘したいのですが…
メリットやデメリット等、様々なご意見お願いします。

A82 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ボルトはそのままにする」と決定した理由を、担当の「医師」ご自身にお尋ねください。通常、骨折は4週で骨化癒合するので抜釘可能と考えられますが、骨片が小さく抜釘の際に骨片が砕けることを懸念なさったのかもしれません。
抜釘するかどうかは最終的に患者さんご本人が決定すればよいでしょうが、一般論で検討なさるのではなく、ご自身の状態と今後の経過予想、主治医の判断の根拠をしっかりとご理解したうえで相談すべきでしょう。
Q83 相談者 ニックネーム:おでん 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

重たい鉄の扉で指を挟んでから5日目。怪我した翌日に病院に行き、レントゲンを撮りましたが骨折もしていなかったので、絆創膏と化膿止めの塗り薬の処置をして頂きました。
ですが、その後毎日出血が止まりません。絆創膏のガーゼが真っ赤になったら交換しているので、1日1回絆創膏を変える程度なのですが、この場合何か出来ることはありますか?爪の付け根から関節にかけてをはさみ、そこから出血しています。

A83 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ガーゼを当てた上から圧迫して止血を待ってください。
受傷後「5日目」で「毎日出血」があるなら、爪母脱臼があるのかもしれません。
形成外科あるいは手外科を標榜する整形外科におかかりになってください。
Q84 相談者 ニックネーム:にゃお 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

以前もこちらに相談させていただいた物です。
8ヶ月前に手背側手首ガングリオン手術し、癒着に悩んでいる物です。
以前の主治医は手の専門じゃない為、同じ病院で、唯一手の外科の先生がいた為変更して頂き、その先生受診を現在しております。
現状、痛みの治療をしながら、リハビリをしてますが、痛みは多少減ったり、よく使えば痛いを繰り返し、手の伸ばす健が癒着しており、特に、人差し指、中指、薬指、色々特に細かい動作が難しいです。指が反発され、反りくり変える、力も入りません。まだ、30代とこれからの人生を考えると、このままでは無理です。
現在の主治医も剥離はしたくないようで、見解を聞くと、手術は考えてない。との事。
でも、治療法はリハビリで治していくか、剥離しかない状況で。
8ヶ月が経ち、癒着剥離は早い方がいいとかよく目にするので、別の病院にセカンドオピニオンか、もう、転院したがいいのかなと考えたりもしてます。
でもそこでまた不安なのが、別の病院で、手術した物にたいして、結構適当にあしらわれたとか言う話も聞いた事あり、良くなりたいのに、そのような事は避けたいです。
次にかかりたいと思う病院にそれに対して治療して、くれると言うのは、転院しないと分からないんでしょうか?
ちなみにセカンドオピニオンに言ったとして、治療してもらえるのか、どの様な治療法があるのか聞く事はできるんでしょうか?
また、セカンドオピニオンに行き、もし、やはり今の病院で治療して頂きたいと思えば、今の病院でそのまま治療と言うのもありでしょうか?
セカンドオピニオンとは言え、転院という感じになるパターンが多いようで。
とりあえずこの状態でちゅうぶらりんは本当無理なんで、色々わかる事あれば教えて下さい。

A84 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは「現在の主治医」の治療方針とその根拠を把握できないので、具体的な治療法のアドバイスは出来ません。
以前(2023年1月)のご相談は「痛みの治療中」だったのが、それから2か月を経た今回は「痛みの治療をしながら、リハビリをしてますが、痛みは多少減ったり、よく使えば痛いを繰り返し」と変化しているのですから、多少なりとも「痛み」は軽減していたり、指は動くようになっていたりするのではないですか。
「リハビリ」は有効ということではないでしょうか。
先ずは、「手の外科」を専攻する「現在の主治医」に、「剥離はしたくない」理由、「手術は考えてない」理由を説明していただいてはいかがでしょう。

以下は、参考までに。
セカンドオピニオンは、主治医の意見を十分に理解したうえで、他の医師の意見も訊いてみるということです。
どちらの病院を選ぶかということではありません。
「別の病院で、手術した物にたいして、結構適当にあしらわれたとか言う話」は、患者さん自身が自分一人で治療法を決定していて、診察をした医師の客観的な意見を訊くことなく、患者さん自身が望む治療法を勧めてくれない医師に対して抱く印象だったりするのではないでしょうか。
これまで貴女を診てくださった医師たちは皆、「まだ、30代とこれからの人生を考えると、このままでは無理です」という貴女の気持ちも十分に汲んで、最も貴女に有利な治療を考えてくれていたはずです。
あなたを診る医師はすべからく貴女の悩みを改善させるために知恵を絞り、治療法を提案するのです。
もちろん貴女の身体であり、貴女の人生ですから、治療法の決定は貴女自身がなさって構いません。
ただ貴女が治療法を選択するにあたって、貴女の疾患に関するあらゆる情報を医師にお尋ねになり、医師の(ときには複数の医師の)診断と経過予測をお訊きになって、貴女が最も信頼できるとお感じになった医師を主治医として、焦ることなく主治医とともに治療方針をご検討なさっていただきたいと考えます。
Q85 相談者 ニックネーム:もく 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性

温まって上がりしなに温泉施設のドアがバンと閉まって打っただけだと思ってたら人差し指を挟んで脱衣場で流血し始めたのでとりあえずティッシュを挟んで曲げたまま手をあげ手首にゴムで縛り髪を乾かしなんとか服を着て施設を出ました。30分ほどで止血したので救急医にかからず自宅で包帯で様子見、骨も関節も自由に動いたので骨折はないと思い、25日に貼りついたティッシュを取るのが怖くて近くの外科を受診しました。
液体を流して外し、ヨーチンにガーゼの上からテープで3日に一度くらい交換に通いましたが腫れがあり曲げ伸ばししにくいです。
最初に傷は深いのか医師に聞くと脂肪面までだから2週間くらいと言われ13日にガーゼを外して風呂で洗っても良いと言われ喜びましたが腫れが引かず打撲は3週間かかると言われましたが皮膚が弱くその日のぐるぐる巻かれたテープがキツく指先が痺れるので外すときにまた傷が開いて滲出液が出て腫れが引かず3週間経ちます。カブレも気になります。医者の貼ったガーゼのままその上から小さな救急バンを巻いていますが患部を見たらV字に裂傷がくっついてなく開いたまま白い脂肪が見えます。①、このままで放置して皮膚が再生されるのでしょうか?まだまだ怖くて患部は保護してゴム手袋で家事をしていますが②カブレや腫れが気になります。市販の軟骨は何を塗れば良いですか

A85 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
手指の外傷は、他の部位と同じように治療して滞りなく治る場合と、専門の知識と技術が必要な場合があります。
申し訳ありませんが、診察をして症状と創状態の詳細を把握しなければ具体的な創治療のアドバイスは出来ません。
ご相談の外傷は受傷後3週経過して治癒傾向にないのですから、深いアカギレの状態になっているだけなのかもしれませんが、一度、専門医師の意見を求めた方がよいでしょう。
形成外科あるいは皮膚科におかかりになって、自宅治療のコツをお尋ねください。
Q86 相談者 ニックネーム:はなまる 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性

ドアに指を挟め、痛み腫れは治まりましたがm爪が正常に生えてこなく、凹凸のある爪が出てくるようになりました
皮膚科で塗り薬を処方してもらいましたが、治る気配すらありません
ちがう病院に行きたいのですが何科に行ったらいいですか?

A86 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
正常な爪母組織、平らな爪床と正常な厚みの爪甲の相互関係、指先を使う行為があって、平らな「凹凸」の無い健常な「爪」が形成されます。
また、「凹凸のある爪」が平らな爪に生え代わるには、手指の場合少なくとも6か月ほどかかります。
爪の治療は、爪に関する知識と技術を持ち、爪の矯正装具を用意している医師が担当する必要があります。
皮膚科、形成外科、手外科を標榜する整形外科、いずれの病院でも構いませんが、電話等で爪の矯正治療をしているかをお問い合わせになってからおかかりになってください。
Q87 相談者 ニックネーム:しみず 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

今月の頭、包丁で親指の腹を深さ2mm、幅1cm、長さ1cmほど切り落としました。
傷は皮一枚で繋がっている状態であり、直ぐに繋がってる部分から皮を戻し被せ、そのまま圧迫して病院に行きました。
病院では消毒後にサージカルテープを用いて傷口の上に皮を固定し圧迫、その上から包帯とサージカルテープを巻いて固定という方法で治療をし、傷口は塞がっていきました。

しかし、現在治りつつある傷口をみると、楕円形の切り口の下側の部分だけ、外形的に不自然な形で皮膚が形成されています。
具体的には、文章だけでは説明が難しいのですが、切断された皮の「辺」が指の切り口の「辺」とピッタリ付くのではなく、切断された皮の「辺」が内側に丸まり、小さな袋のような形を形成して指の切り口と繋がっているような感じです。
当該傷口部分の断面図としては、数字の「2」の様な状態をイメージして下さい。(下の直線が指側の皮膚、上の丸い部分が切り落とされた皮側、再生した皮膚が袋のような形を生成し、左下の部分で元の皮膚と接合)
従って、現在は形成された皮膚が綺麗にくっつかず、再生した皮膚同士が触れ合いパカパカしている状態なのですが、これは放置していれば皮膚の表面同士が同化して元通りになるのか、それともこのまま固まって歪な形で固定されてしまうのか、もしその場合何か手段があるのかを知りたいです。

A87 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後2週間以上経過しているので、上皮化は完了していますよね。
剥離創を皮弁の状態で戻せば、楕円状の皮弁は辺縁が収縮するため丸まって生着します。
創縁同士が合わさらなければ、指原の側が上皮化し、皮弁になった側の端が浮いている状況になります。
皮弁の側の浮いた部分は8週以上の経過のうちに脱落します。
指先を使う作業の際に皮弁の浮いた部分が引っかからないように、テープ固定などをしておき、徐々に乾燥して硬くなっていく皮弁の端の角化部分をごく僅かずつ切除していけばパカパカしている状態はいずれ解消します。
Q88 相談者 ニックネーム:ビスケット 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性

1ヶ月ほど前に包丁で右手人差し指(手のひら側)を切ってしまい、傷口が深く8針縫いました。
現在、傷跡に盛り上がりがあり、赤く炎症しているような感じでわずかに痛みがある状態です。
肥厚性瘢痕になっているのではと思うのですが、以前に頭皮の脂漏性皮膚炎の治療で皮膚科から処方された、クロベタゾールプロピオン酸エステル軟膏を炎症部位につけてもよいか、ご教示いただけないでしょうか。

A88 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「肥厚性瘢痕になっている」なら「クロベタゾールプロピオン酸エステル軟膏」を「つけても」構いませんが、「赤く炎症しているような感じでわずかに痛みがある状態」なら腱炎や腱鞘炎の可能性も否定できません。
なるべく早い時期に、手外科を標榜する整形外科で診てもらってください。
Q89 相談者 ニックネーム:みう 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

12月上旬、洗い物をしていたらお皿が割れ、右手親指の第一関節辺りをパックリ切ってしまいました。外科を受診し3針縫い1週間後に抜糸しました。現状縫った部分が少し腫れ赤くなって痛痒い感じです。腫れているせいか指は少ししか曲がりません。再度病院を受診するべきでしょうか?

A89 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肥厚性瘢痕かもしれません。
形成外科あるいは手外科を標榜する整形外科を受診してください。
Q90 相談者 ニックネーム:ユウキ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

5週間ほど前に手の親指の爪と平行して2ミリ位のところにほぼ垂直に包丁が強めに刺さりました。血が止まらず寒気がし、次の日になっても血が止まっていなかったので受信し、場所的に縫わず軟膏とガーゼで治癒しました。
最初の一週間で2度受信しましたが、今でも周辺を少し押すと痛く、傷と爪の間は凹み赤くまるで一度えぐれて再生しかけた皮膚のようになってます。少し指先の血色も悪いです。爪は僅かですが少し盛り上がるように曲がっています。再度受信すべきでしょうか?

A90 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
指骨まで刺創が到達して散る可能性がありますし、爪母も損傷しているかもしれません。
直ちに、形成外科あるいは手外科を標榜する整形外科を受診してご相談なさってください。

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