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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q131 相談者 ニックネーム:ジン 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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5月半ばに内痔核、複雑痔瘻、肛門狭窄の日帰り手術を個人病院の肛門科で行い、毎日通院しています。術後は家で食事や便や2時間置きのガーゼ交換と自己管理が大変なのですが、中でもガーゼ交換の際にガーゼに次没食子酸ビスマスをこんもりと乗せ患部にあたるようにいきみながらつけてくださいと言われ、そのようにやっているのですが、術後2週間くらいは軟便が続きその結果肛門周囲がただれてヒリヒリ。時には痒みをともなったりして、もしかしてビスマスが合わないのかな?と思い先生に相談すると、「ビスマスの量が少ないんですよ。それに貴方の場合便が軟らかいし、いつも診察時お薬塗布する前ペーパーに便がついてるからね、これは便が軟らかいからつくんです。便をしたらしっかりいきみながらトイレットペーパーを肛門に押し当てて、しっかり乾かしてからビスマスをしっかりつけといてね」と言われます。
結局ヒリヒリすることを訴えてもそのヒリヒリする患部には触れずに、便とビスマスの量や付け方を指摘されて終わります。
その後、先生の言うようにやっているのですが一向にただれのある一箇所だけが治らなくてずっとヒリヒリしてます。鏡で見ると赤く深めの亀裂が出来ててお風呂でシャワーしてもしみるし、もちろん便をしたあと肛門を拭く際にそこが引っ張られ切れて血が出ます。内痔核と痔瘻の傷あとは順調にいってるんですが、ただれの一箇所だけがいつまでも治らず、先生に言っても向き合ってくれない。内痔核と痔瘻の傷あと順調なのは嬉しいし、先生にも感謝しているのですが、それと同時にただれ一箇所の亀裂部分ここにも気を配って治して欲しいのです。
だからおしり拭く時にいつもそこが裂けて痛むし、出血もするからあまりしっかりと拭ききれていないのかもしれません。でもそこから菌が入って新たな病気になるのはイヤだからやっぱりしっかりふき取っておかないといけないし。痛みに耐えながらも拭き取るしかありません。
看護師さんにも相談するのですが、看護師さんもほぼ先生と同じことしか言ってくれません。ただガーゼ交換の時、前のビスマスが付着してるからそれを取って、肛門をしっかり乾かしてから新たなビスマスを塗布してガーゼあてて。と言われます。付着したビスマスをきれいに落としきるにはお風呂に入らないと出先ではなかなか難しいと思います。でも付着してるビスマスの上から新たなビスマスを付けても意味ないし、余計痛くなると思うから頑張ってと看護師さんに言われます。
頑張ってと言うのは簡単ですが、本人としては出先でトイレすることもガーゼ交換することも不衛生そうでためらってしまうし、出かける気力もうまれません。ガーゼ交換おさらばするまでは極力家で引きこもっていたい。
ただれの亀裂部分に関しては今の病院に通院しながら他の肛門科を受診したほうがいいのでしょうか?
一向に治らない亀裂傷にはビスマスがしっかりこびりついていてお風呂でふやかして取るんですけど、それでもしぶとくまだ付着してます。
しかたなくその上からビスマスを新たに塗布してます。亀裂傷はこのままで治るのでしょうか?
他に相談できず不安でしかありません。
ビスマスの注意事項に発疹、かゆみ等過敏症状が現れたときは使用中止を要する場合もあります。医師または薬剤師に相談くださいとあります。
でも先生は中止するどころかビスマスの塗布量が少ないと言って薬を見直しする気配は一切ありません。一方本人はビスマスが合ってないんじゃないかと思い、先生にそのことを伝えるのですが結局また便とビスマスの量と塗布のしかたの話しになって診察が終わります。
本人的にはビスマス合ってないと思うので使いたくないのに先生はビスマスをもっとたくさんしっかりつけてくださいと逆の意見を言ってきます。他の肛門科も受診するべきなのかその必要はないのかわかりません。第三者の意見が欲しいです。
- A131 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「本人的にはビスマス合ってないと思うので使いたくない」ということですが、「かぶれ」とアカギレ(切れ痔)の原因は「次没食子酸ビスマス」の「過敏症状」でなく、軟便による接触性皮膚炎でしょう。
痔の手術は、術後の「便」を軟らか過ぎず硬すぎずコントロールする技術が極めて重要です。
既に術後3週間以上経過しているのですから、術後治療から同じ治療内容で継続しているとはいえ、現在は「内痔核、複雑痔瘻、肛門狭窄」の術後のために「次没食子酸ビスマス」を塗っているのではなく、「かぶれ」とアカギレ(切れ痔)の治療のために「次没食子酸ビスマス」を塗っていると考えてください。
担当医との会話が成り立っていないようにお感じになっているのでしょうから、いただいたメールから会話の内容を整理して、対策を考えてみましょう。
「ヒリヒリすることを訴えてもそのヒリヒリする患部には触れずに、便とビスマスの量や付け方を指摘されて終わ」るとありますが、「ただれのある一箇所だけが治らなくてずっとヒリヒリして」いるのは「ビスマスの量が少ない」からと回答があります。
そのうえで、「術後2週間くらいは軟便が続きその結果肛門周囲がただれてヒリヒリ」したように、「便が軟らか」くて「肛門」に残ってしまうと「かぶれ」が悪化するので、「便をしたらしっかりいきみながらトイレットペーパーを肛門に押し当てて、しっかり乾かして」くださいと担当医は指示しているのです。
「出先でトイレすることもガーゼ交換することも不衛生そうでためらってしまうし、出かける気力もうまれません。ガーゼ交換おさらばするまでは極力家で引きこもっていたい」と思っていることも担当医や看護師に伝え、温水洗浄便座などの上手な使い方を指導してもらってください。
「一向に治らない亀裂傷にはビスマスがしっかりこびりついていてお風呂でふやかして取るんですけど、それでもしぶとくまだ付着して」いるため「しかたなくその上からビスマスを新たに塗布して」いるということも報告すべきでしょう。
あなたの、治りが遅いし痛いのでアドバイスが欲しいという言葉は担当医に届いていても、同じ治療を続けることに不安があるという気持ちは届いていないのでしょうから、言葉にしてしっかり伝えてください。
「他の肛門科も受診するべき」とは思いません。
- Q132 相談者 ニックネーム:やえ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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腹式子宮筋腫核出術を3月頭に受けました。
経過は順調で、術後7日で退院しました。
退院後10日ぐらいで傷から飛び出ている糸の結び目のような物に気付き、術後3週間の診察時に相談をしました。
吸収糸のため、吸収を待つよう指示されました。その後、様子を見ていましたが、術後2ヶ月で同部分が化膿し、再受診しました。
その際も、見えてる糸は内部が吸収されると、表面の糸は瘡蓋のように取れる、それを待つよう言われ、化膿部の消毒以外の処置はありませんでした。6月で術後3ヶ月が過ぎたものの、この糸は取れる気配なく、糸の周囲は他の傷跡にくらべ少し赤みがあります。
また、擦れたり圧がかかるとチクチクした痛みもあります。
そのため、ガーゼを当てて保護しています。質問1.吸収糸が溶けて露出部が取れるのにはどのくらい時間がかかるものなのでしょうか?
質問2.出ている糸を放置しすぎると、取れなくなる等の問題はありますか?
質問3.正直ストレスを感じており、この糸が取れるものなら取ってスッキリしたいのですが、形成外科でみていただけるのでしょうか?
- A132 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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形成外科や皮膚科を受診して抜糸してください。
吸収糸といっても多種あり、加水分解される期間は種類によって異なります。
張力がかかれば5日程度から2か月程度の期間で切れますが、完全に吸収されるには6か月以上必要なものもあります。
強く緊張がかかることの少ない腹壁の縫合痕に、表皮縫合糸を残しておく意味はありません。
- Q133 相談者 ニックネーム:ちっぴ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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4月25日に腹腔鏡下胆のう全摘術をしました。5月2日に臍下皮膚が赤くなり出し、6日に排膿があり受診。菌の培養検査と洗浄をしました。その後、19日に再度臍下の皮膚が赤くなり、血性の浸出液が出ました。処方してもらってたリンデロンvを塗り様子見。その後赤みは引いてきたが、31日再再度臍下の皮膚が赤くなり、次の日には臍上の皮膚も赤くなり、血性の浸出液が少量出ました。リンデロンvを塗り続け、赤みや痛みは3.4日で引きましたが、臍下に米粒の半分ほどのふくらみと赤みはずっとあります。5月6日3回炎症を起こしたので受診をしました。その時はすでに赤みはひいていたので、特に治療はなしと。今後はまた赤みが出たらエキザルベを、膨らみのある赤みにはゲンタシンをと、きずを癒えやすくする柴苓湯が処方。その受診した夜、臍の中の上部に肉芽のようなものがありました。浸出液かなと思い、ティッシュで拭ってみたけど取れません。風呂に入ると、生肉に火が通ったみたいに色が白っぽくかわり、風呂から上がるとまた赤くなります。今日で3日目。6日の夜より少し大きくなってる気がします。肉芽のように見えるものなんですか?ちなみに、ティッシュのこよりで拭うとペラペラと動きますが取れません。こよりで触るくらいは痛みもないです。臍の周りは、まだ時々チクチク痛みもあります。先程、臍下に蕁麻疹様の赤みもでてました。
- A133 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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血流不良による脂肪の融解か縫合糸膿瘍ではないでしょうか。
肉芽のように見えるものは縫合糸を核とした肉芽かもしれませんし、皮下真皮層の繊維質かもしれません。
診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ませんが、術後1か月以上にわたり症状の憎悪・軽減を繰り返しているのですから、一時的に軽快したように見えても、同様の症状が再発する可能性は高いでしょう。
主治医の判断次第かもしれませんが、洗浄・デブリドマン・再縫合など積極的に治療すべきか検討してください。
先ずは主治医に、現在の状態、今後の経過予測、自宅でのケアは何をすればよいのかあるいは何をしてはいけないのか、どんな症状が出現したら直ちに受診すべきかなど、全ての項目をしっかりと説明してもらってください
主治医が診断や判断が難しいようなら、形成外科を紹介して貰うとよいでしょう。
- Q134 相談者 ニックネーム:Hiro 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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5月19日に会陰に出来た癌の外科的切除手術を受けました。元々、直腸癌でストーマだったのですが、その時に閉じたお尻をまた開いて、そこからアプローチして、会陰〜膣にまで広がった3から4センチ程の癌を切除しました。5月24日に退院した時は、小指の先ほどの出血しかなかったのが、5月28日の朝、いきなりドバーっと膣から、薄ピンクの血液が出ました。心配になり、手術を受けた病院で診察を受けましたが、貧血にもなっておらず、体液に混じって血が滲んでいる状態。
止血剤を1週間飲んで、様子を見てください。との事で帰宅しました。術後のお尻の痛みは、
まだ座れない程痛いのですが、膣が痛いということはありません。膣の中と、お尻を縫合しており、膣の中はデリケートだから、溶ける細い糸を使っているとの事でした。生理用のパットの半分ぐはいはピンクに染まるぐらい出血しており、
1日6回ぐらい交換しています。いづれおさまるものなのでしょうか?
- A134 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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術後9日目に鮮血でなく「薄ピンクの血液」様の浸出液が「いきなりドバーっと膣から出」たということなら「体液に混じって」少量の「血が滲んでいる状態」なので、出血に関しては緊急を要する状況ではないでしょう。
一方、どこの神経をどう処理しているかによって「痛み」の有無が異なるので、「膣が痛いということはありません」という情報は残念ながら安心材料にはなりません。
「生理用のパットの半分ぐらいはピンクに染まるぐらい」で「1日6回ぐらい交換」が必要な排出量ならば比較的多い量と推測できるので、腸管からの消化液なのかもしれません。
大腸と膣に瘻孔が出来る可能性があるかは手術内容を担当医に確認してください1。
術後9日目の診察で「止血剤を1週間飲んで、様子を見てください」という指示が出たのは、出血量が多くないのは明白で内服止血剤で十分なので、1週間で浸出液の量が減るかどうか確認したいということではないでしょうか。
多くの方が口内炎で経験なさっている通り粘膜の創は治り始めれば数日で閉鎖することが殆どなので、浸出液の量が日々少しずつでも減っているなら「様子を見て」いただくという判断になるのかもしれません。
今後どんな病気の治療でも不要な不安を抱かないために、診察の際に投薬や生活習慣などすべきことの指示を貰うだけでなく、経過の予測と再診の予約はもちろん、通常の経過でなければどんな症状が出現するか、何があったら直ちに受診すべきかを確認するようにしてください。
- Q135 相談者 ニックネーム:食パンマン 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性
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亀頭部に重度の癒着があって、包茎手術にて癒着剥離という手術を行い、現在1週間が経過しました。現在、お風呂あがりに軟膏(白く小さくて浅い容器で薄緑の蓋のものです。)を塗ってから茶色の伸び縮みする包帯を巻いている状況ですが綺麗に治るのかが心配です。
普段は痛みはなく、お風呂の時の包帯をとる瞬間ととった直後は痛いのですが、時間と共に痛みは減っていきます。しかし朝立ちの際には、包帯を巻いている箇所がとても痛んで血が出てきます。
今は黄色くなっていたり赤くなっていたり皮膚からは血が少し出ているのが亀頭部全体的に散らばっている感じです。
包茎手術をしてもらった先生には時間と共に綺麗になっていくとは言われているのですが、毎日自分ができる最大の事をしたいと思っています。傷についてとても詳しい先生にも意見を聞いてみたくて質問しました。
今のやり方で大丈夫なのかと、朝夜2回お風呂に入って包帯を巻き直した方がいいのか、綺麗に治す為に有効なやり方、日常で自分ができる事などを教えて欲しいです。
大事な部分なので本当に綺麗に治したいと思っています。
- A135 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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勃起したときに痛みがあったり血が滲んだりするのは、部分的に再癒着が起きてそれが剥がれるからです。
粘膜の剥離創は再癒着さえなければきれいに治るので、剥離した部分の再癒着を防ぐために軟膏が付いていない部分が無いようにしっかりと塗ってください。
直接擦れたり下着が軟膏で汚れたりすることを防ぐため包帯を巻いているのでしょう。
感染はほとんど起きないので、必ずしも朝夜2回お風呂に入る必要もありませんし、包帯を巻いておく必要もありません。
- Q136 相談者 ニックネーム:さばかん 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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腸閉塞の腹腔鏡手術を受け、手術後4日で傷口にホチキスがとまったまま退院しました。おへその傷口だけ、茶色っぽい液がでています。入院中は大きなパッドを布製のマジックテープがついた腹巻きのようなもので巻いていたので、パッドの替えをいただいて帰宅しました。
退院後、パッドがなくなってもまだ液がでています。絆創膏のようなもので覆った方がよいのか、そのままにした方がよいのかわかりません。
- A136 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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脂肪融解による縫合不全が起きているのでしょう。
滲出液を吸収するため「絆創膏のようなもの」や「パッド」を当てておいてくだ さい。
再診の日を待たず、出来るだけ早く受診してください。
- Q137 相談者 ニックネーム:西宮 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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2か月半前に漏斗胸の手術をし、3センチ~5センチの傷が左右の脇下とその下胸骨の辺りに2か所ずつあります。
術後1か月から「アトファイン」と言う傷保護のテープを貼っていたのですが、1か所傷周りが赤くかぶれ、傷が化膿して広がったように見えたので、薬剤師の先生に確認し、皮膚科に行きました。皮膚科では「化膿はしていない」「表皮(皮膚?)の下の肉が裂けて体液が溜まっているように見える」「傷が広がらないように裂けないように固定したほうが良い」と言われました。
表皮は破れていないため体液は漏れていませんが、これ以上広がれば破れそうで怖いです。ただ、皮膚科では対応できないとのことで、整形外科形成外科、一番良いのは手術をした病院で診てもらうことだと言われました。
しかし、手術をした病院は自宅からかなり遠く、先生の意見を聞くこともできない状態です。
この病院は皮膚科も整形外科もなく、1か月検診では傷はもう治っていると言われました。ただし、1か月検診で手術の傷跡を見ることもありませんでした。もともとこの1か所の傷は退院した時から傷に隙間があるように見えて気になっていました。
傷保護テープをはがしたら皮ふの裂けが進み、5日で傷の幅5ミリほどになってしまいました。
骨格が変わって力がかかっているのかもしれないとも言われました。今は皮膚科で念のため頂いた化膿止めの飲み薬と軟膏を塗っています。
病院に行きたいのですが、どこにかかればよいのか分からず悩んでいます。
- A137 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫合不全による表皮壊死でしょう。
通常の湿潤療法で上皮化が可能でしょうが、肉芽増生に時間がかかりそうなら局所陰圧閉鎖療法が有効です。
形成外科におかかりください。
- Q138 相談者 ニックネーム:ぽちゃ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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術後の痛み、痺れ、感覚麻痺についてとても悩んでいます。
3月初めに膣壁嚢胞及び無形成の左、残存尿管摘出を腹腔内鏡にて手術しました。
膣壁に嚢胞ができ、そこに残存尿管がつながっているため摘出しました。術後1日目より左太もも前面に違和感を感じ、3日目にシャワーを当てても感覚がなく痺れているのに気付きました。その後痛み、痺れ、冷たい氷を当てても感じない感覚麻痺、鼠蹊部もビリビリと痛み、膣のVゾーン半分は痺れて感覚麻痺しているのか排尿も術前なんの問題もなかったのに出が悪いです。
主治医は20センチ近くの尿管を摘出しており術後の影響で問題ない。大褪神経の違和感だ。とおっしゃりましたが、起きている間は、鼠蹊部から太ももが左陰部、ビリビリ痛み苦痛で治らないんじゃないかと不安で。
歩くとつっぱり痛く。服や子供の手が触れるだけでもビリビリ痛みます。
骨盤の骨辺りが押すと痛むのと、足の付け根、太もも前面が氷を感じない。
痺れ、痛みは足のつけね、太もも前面、鼠蹊部です。
1ヶ月と半分で痛みは少しましにはなりましたがまだ上記の症状あり。
手術で神経損傷してしまったのでしょうか? 治るのでしょうか?
手術前はまったく痛みや痺れ、感覚麻痺はなし。歩く時に負担もでており、腰からお尻まで痛くなっています。
- A138 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、手術の内容及び合併症について詳しい知識を持ち合わせていないため、明確なアドバイスは出来ません。
腸骨鼠経神経、陰部大腿神経、大腿神経領域に知覚異常があるようです。
「1ヶ月と半分で痛みは少しまし」になっているように、手術を契機に発症した知覚異常は悪化することなく、必ず軽快方向に向かいます。
神経損傷があるとすれば、早急な治療開始の方が早く回復する可能性があります。
麻酔科・疼痛外来でセカンドオピニオンを求めてはいかがでしょう。
- Q139 相談者 ニックネーム:しぐれ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性
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4/6 ロボット支援腹腔鏡手術にて前立腺摘出手術を受けました。4/11にドレーンを抜き翌日退院しました。毎日、シャワー浴びてドレーン抜き後にガーゼをあててましたが、微量な出血がありガーゼを継続してあてていました。4/16 19時頃に体液みたいなのがダラダラと出始め三時間ほどダラダラ出続けました。ガーゼを交換して対応していました。
ドレーン傷は、どの程度したら塞がるのでしょうか?体液みたいな黄色透明な液は、運動すると体内に溜まるのでしょうか?運動に関係するのだとしたら、ドレーン傷が塞がるまで安静が必要でしょうか?
- A139 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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漿液腫もしくは脂肪融解が原因で「体液みたいなのがダラダラと」「出続け」たのでしょう。
通常の術後経過ではないので、「どの程度したら」「ドレーン傷」が「塞がる」か推測が出来ません。
内腔癒着を目的とした圧迫が必要かもしれません。
診察をしなければ具体的な治療法の視差が出来ないので、手術をした病院を再診してください。
- Q140 相談者 ニックネーム:りんご 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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卵巣腫瘍で3ヶ月半前に、腹腔鏡手術で摘出しました。
術後1ヶ月後に受診した際に、問題ないので診察終了と言われました。
術後はあまり傷口を触らない方が良いと思って、触らなかったら、最近、お臍下に痛みがあり、触ると、しこりがあり、皮膚に赤みもあります。
そのまま放置して良いでしょうか?
病院では診察しないと言われているのですが、連絡する方が良いのでしょうか?
- A140 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「腹腔鏡手術」のポートを設置した穴を縫合閉鎖した部位で脂肪融解が起きて皮下膿瘍が形成されたか、縫合糸膿瘍が生じているのでしょう。
「腹腔鏡手術」をなさった病院を受診してください。
「術後1ヶ月後に受診した際に、問題ないので診察終了と言われ」たのは、もう「診察しない」ということではなく、何か気になることが無ければわざわざ再診しなくても構わないという意味のはずです。
「そのまま放置して」治癒することは少ないので、直ちに「連絡する方が良い」でしょう。
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