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創傷治癒よくある質問
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- Q211 相談者 ニックネーム:あす 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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2ヶ月ほど前、陰部の粘膜部分にあるほくろを生検にだすために、5ミリパンチでとり、縫合していただきました。
2ヶ月たった今も縫った部分が線で少し盛り上がった状態です。
粘膜は再生が早いと聞いたので、どうして硬くなった部分が治らないのだろうと不安です。
縫い目自体は1センチ程度の小さいものです。
通常どれくらいで他の粘膜と同化するのでしょうか?
もしくは縫い目の盛り上がりは治らないものなのでしょうか?
2ヶ月も治らないならば病院を受診すべきでしょうか?
- A211 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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3カ月経過するまで瘢痕が硬くなるのは通常の経過で、6カ月に向けて徐々に軟らかくなります。
その後も時間をかけて軟らかくなりますが、粘膜部なら多少のシコリが残る可能性もあります。
気になるようなら、2本の指で挟んでゆっくりと潰すようにすると一時的に軟らかくなります。
半日もあればまた硬くなりますが、毎日根気よく続ければ、多少なりとも早くしこりが無くなる筈です。
- Q212 相談者 ニックネーム:佳奈 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:女性
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2017年1月に盲腸の手術をした5センチほどの縫合跡が赤く腫れてミミズ腫れのようになってます。
これは消えないのでしょうか?
クリームで保湿のみをしていますが、目立たなく変化していくのでしょうか?
消せる方法などもあれば教えていただきたいです。
- A212 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕です。
数年の経過のうちに赤み、盛り上がりとも消褪する可能性がありますが、瘢痕の幅は細くはなりません。
また、保湿クリームや傷跡クリームで瘢痕が無くなることもありません。
治療法は一つではないので、形成外科を受診して相談してください。
- Q213 相談者 ニックネーム:ブルー 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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先日気胸で胸腔鏡の手術を行いました!抜糸後に傷が開いているとの事で医療用ステープラーで縫合されました
さらに1週間経ち抜糸を行いましたが傷が少し開いているが大丈夫との事でガーゼを貼られました!
ガーゼが剥がれてきたので外すと長さ深さ共に1~2㎝の傷がぱっくり空いていたので現在キズパワーパッドで様子を見ています!
ステープラーの抜糸をして1週間程度経っています!出血等はありません!
このまま傷は塞がるのでしょうか?
- A213 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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長期間を要しますが「キズパワーパッド」の貼付でいずれ上皮化するでしょう。
早期に創閉鎖を望むなら、主治医に相談して形成外科を紹介してもらって下さい。
- Q214 相談者 ニックネーム:まっすー 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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3月6日に腸閉塞の開腹手術しました。
術後に傷化膿になりホチキスのような留め具を開けました。
栄養不足が原因らしいです。1週間は傷の洗浄と不良肉芽を切りました。
その後に2週間、陰圧閉鎖治療しました。
縦きり12センチ程の内下部分は傷が狭くなりましたが、おへそ下の3センチ程が穴が空いたままです。
ポケット部分の回復が遅いそうです。
本日退院し週1回の外来になりました。
傷に軟膏をいれガーゼを当てて防水シート貼っています。
シャワーで綺麗に洗う指示と、動きすぎない。重いもの持たない。
食べて栄養つける。それだけで自然に穴は塞がるのでしょうか。
- A214 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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おそらく縫合部の血流不良のために脂肪融解が起きたのでしょう。
「陰圧閉鎖治療」によって血流豊富な肉芽が増殖してきているから「退院」することになったのでしょうから、感染を併発しなければ今後も順調な治癒が期待できます。
「傷に軟膏をいれ」る際に、脆弱な肉芽を傷つけないように気をつけてください。
早期の創閉鎖を望むなら、主治医に相談して形成外科を紹介してもらうとよいでしょう。
- Q215 相談者 ニックネーム:みゆ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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3月7日に子宮筋腫、卵巣摘出手術しましたが、傷痕が気になります!縦に約15㌢です。
まだ癒えてませんが、気にならなくなるまで何年と待たなければいけませんか?
介護職なので入浴係の時もあれば色々です。
お腹に全く当たらない訳ではなく、なるべく気を付けますが予期出来ない時もあります。
傷口によい塗り薬、かぶれにくいテープなど、また、その他あれば教えてください。
先生に聞くと、お任せします!の一言で進まなく…不安で一杯の時、ここを見つけました!
- A215 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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手術後瘢痕は3ヵ月までは幅広く赤く盛り上がり硬くなる傾向があり、それ以降6カ月に向けてやや症状が落ち着き、それ以降は時間をかけて徐々に白く軟らかく平らになっていきます。
術後1ヶ月なので、今は、瘢痕を幅広くしないために
縫合線を左右から寄せるように紙絆創膏を貼ってください。
紙絆創膏は貼りっぱなしで、剥がれてこなければ貼り直しは1週間に1回程度でよいでしょう。
主治医が「お任せします」と仰るなら、術後経過に問題は無く、特に何もしなくても今後も順調に回復すると考えているということをお伝えになりたいのかもしれません。
主治医に依頼して形成外科を紹介してもらい、自己ケアの具体的な方法を指導してもらって下さい。
- Q216 相談者 ニックネーム:M 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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3/1に皮膚科で外陰部の皮下膿瘍切除手術を受けました
予定は小さく切開し膿瘍を全て切除して傷口は軟膏で治すとの事だったのですが手術中膿瘍がドクターの予想より深く急遽途中まで切除し縫合しました
3/1~2昼間までは手術後に貼られたガーゼのまま過ごしガーゼは出血で赤く染まっていました
3/2昼間~3朝までは自分で貼り直したガーゼで出血はありませんでした
3/3に皮膚科に行き縫合部の確認で問題なし
しっかりとくっついてきているとの事で消毒をされガーゼを貼ってもらいそのまま帰宅しました
お昼過ぎ貼ってもらったガーゼが血液で染まっているのを発見しすぐにガーゼを交換し様子を見てましたが未だに出血が止まりません
出血してると思われるのは数針縫合されている所の1箇所からのみだと思われます
縫合部周辺の腫れはだんだん引いてきて痛みも座る際に押し潰される様な痛み以外はほとんどありませんが
まだ少し晴れている部分を軽く押すと先程記載した箇所から出血してきます
この出血は縫合した付近の内部に溜まっていた血液がたまたまその箇所から漏れ出ているだけなのでしょうか
それとも縫合不全?とかなのでしょうか
また一般的に縫合後の出血はどのくらいまであるのが普通なのでしょうか
1度は止まっていたと思われる出血が再度起こり心配です…
次の診察が3/9で抜糸の予定なのでそれよりも早く月曜日に病院に確認に行ったほうがいいのか悩んでます
- A216 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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出血の色が赤黒ければ「縫合した付近の内部に溜まっていた血液がたまたまその箇所から漏れ出ている」のかもしれませんが、比較的鮮やかな赤ならば止血してない可能性があります。
元来毛細血管に富む部位なので出血はしやすいですし、創が完全閉鎖されていなければ上皮化していない部位からじわじわと出血もあるでしょう。
縫合糸が偶然血管を傷つけてしまっていれば止血できないことも考えられますが、一般的に滲み出る出血は圧迫すれば止血します。
圧迫して止血してしまえばガーゼではなく生理用ナプキンで代用できると考えますが、出血が多い様なら抜糸予定日より早く受診なさることをお勧めします。
ちなみに、今回のご相談に限らず、病院に行ったほうが良いのか、どの病院に掛かったらよいのかなど悩んだ際は、その病院が専門領域かどうかにかかわらず、とにかく病院にお掛かりになるべきです。
病院に掛かってはみたけれど、特に治療の必要がなかったとすればラッキーだったくらいの感覚でよいでしょうし、お掛かりになった病院が専門領域でなかったとしたら専門の病院を紹介していただけばよいだけのことなのですから、ご自身のお体を守るために、病院や医師に遠慮する必要はありませんし、時間と手間を惜しまないでください。
- Q217 相談者 ニックネーム:たれパンダ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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先月26日に子宮筋腫・チョコレート膿疱で左右の卵巣摘出手術を受けました。
元々冷え性だったのですが、術後寒気がひどくなった気がします。
それと、今までは排尿の時の違和感は無かったのですが、排尿の最後に少し痛みがあります。
時間が経つと治るのでしょうか?
術後の診察まで2週間以上あります。担当の先生に相談するべきでしょうか?
- A217 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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女性ホルモンのうち、生理前に卵巣から分泌される黄体ホルモンは、体温を上昇させる作用がありますが、卵巣を摘出したことにより体温上昇が無くなったための寒気かもしれません。
また、卵巣摘出後のホルモン状態に体が慣れていないため、交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、ストレスによる新陳代謝の低下と相まって、寒気を引き起こしているかもしれません。
更に、手術中の出血によって多少なりとも貧血が生ずると、寒気に襲われることもあります。
一方、「排尿の最後に少し痛みが」あるというのが、
排尿時の痛みなら尿道炎、排尿後の痛みなら膀胱炎の可能性があります。
全身麻酔に伴い尿道カテーテルを入れた際に、尿道に小さな擦り傷が出来たためかもしれません。
診察と問診が必要ですから、「担当の先生に相談」なさってください。
- Q218 相談者 ニックネーム:チョコイズ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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去年平成28年5月に 胸部大動脈解離の手術をしました。
その時 左手(解離手術した方)痺れがあり 左手が上げずらかったですが、今年の1月に 思いきって左手を上げてしまった途端に上半身左側に痺れと痛みがひどく医者に症状言ったら神経傷つけたかなと一言、痛み止めリリカを飲んでも駄目でこの痛みをどうにかならないか 教えて下さい。
- A218 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「胸部大動脈解離の手術」の後から「痺れがあり 左手が上げずらかった」ということですが、訴えの痺れが、知覚異常か運動障害のどちら指すのかによって痛みの原因が異なります。
また、術後半年で「思いきって左手を上げてしまった 途端に上半身左側に痺れと痛みがひどく」という記載も、「痺れ」と「痛み」が同じものを指すのか、「痺れ」は知覚鈍麻「痛み」は知覚過敏を指すのか、更に「痛み」が安静時も含め常に痛いのか動かしたときに痛いのか、申し訳ありませんが診察をしない状況では、痛みの原因を特定できません。
瘢痕拘縮による痛みということも考えられます。
主治医に痛みの悩みを相談して、原因によって、ペインクリニックや形成外科などを紹介してもらって下さい。
「痛み」は耐えなくてはいけない症状ではありません。
専門医にお掛かりになることを躊躇なさらないでください。
- Q219 相談者 ニックネーム:みー 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:男性
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既に亡くなった父の事で、モヤモヤを少しでも晴らせたらと質問させていただきます。
糖尿病からの膵臓癌で大学病院外科にて開腹手術をしました。
転移があり切除せずにそのまま閉じたのですが、一月経った頃突然傷が開き大腸がかなり飛び出しました。幸いにも救急搬送され腸を洗い傷の縫合もしたのですが、一月経っても傷が全て開く事はあるのですか?
皮膚、筋肉、腹膜の、三層が開くのは縫合ミスだったのかと思い返してしまいます。
今さら訴えるとかはないのですが、糖尿病ならあり得るのか、または縫合ミスの可能性もあるのか知りたいです。
ネットで調べても見つからず希なケースでしょうか?
- A219 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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基礎疾患として「糖尿病」により治癒が遷延したところに、末期「膵臓癌」により膵液の漏出があったならば、「一月経っても傷が全て開く事」もあり得ると考えます。
「皮膚、筋肉、腹膜の、三層が」いきなり開いたのではなく、術後すぐに膵液漏が起きて、腹腔側から徐々に瘢痕組織が融解してしまったのでしょう。
また、「突然傷が開き大腸がかなり飛び出し」た状況から、機能性あるいは器質性の腸閉塞のため腸の蠕動が無くなり腸内圧が上昇していたことは明らかで、それも瘢痕からの腹壁破裂を助長したのでしょう。
- Q220 相談者 ニックネーム:rinnrinn 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性
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2015年6月、左尿管癌手術を開腹により、行いました。
肋骨下のわき腹に横25センチ位、臍から恥骨まで縦20センチ位、開腹の傷があります。
入院中からその傷の間にあたる左下腹部に、手のひらサイズの膨らみが出来始めました。
1月ほどで、けっこうこんもりした感じになってしまい、時々つれたり、痛んだりしています。
主治医は、脂肪の塊・・痩せれば治る!と説明してくれましたが、日常生活には差し障ります。
当時より大きくなったりはしませんが、元に戻る様子もありません。
なんとか治したいのですが、どのような治療を受ければ良いのでしょうか。
整形外科のクリニックから、紹介されて、赤十字病院の形成外科、ここではCT検査も致しましたが、腹膜に異常はなく、脂肪の塊らしい・・という診断でしたが、治療には至りませんでした。
- A220 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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腹壁ヘルニアを疑いたいところですが、「CT検査も致しましたが、腹膜に異常はなく、脂肪の塊らしい」ということなのです
ね。
脂肪の偏在ならば、手術で脂肪を切除するか吸引するか、レーザーで脂肪を融解することになります。
「赤十字病院の形成外科」で「治療には至」らなかったということですが、治療をしたいという気持ちをお伝えになったのでしょうか。
異状な病態は必ず治療対象になるものですが、ご本人の治療希望の言葉がなければ、命にかかわらないものを治療しましょうとは、病院側からは言い出しにくい場合もあります。
再度「赤十字病院の形成外科」を受診して、「脂肪の塊らしい」という曖昧な判断ではなく、脂肪の偏在なのか脂肪腫なのかそれ以外の何かなのか、確定診断を貰って下さい。
そのうえで、どんな治療法があるのか、どれくらいの期間がかかるのか、費用はどれくらいかかるのかなど、具体的な治療計画を検討なさるとよいでしょう。
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