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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 治療中や手術後の気になる状態
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- Q1 相談者 ニックネーム:しろたん 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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膝のお皿の少し上 太もも 辺りに 表面的はわかりませんが触るとコリコリとした小さなシコリ、こぶがあり スネにもあります。
形成外科を受診して 様子をみたら良いと言われましたが 心配なら取って生検しても良いよと言われました。不安に感じ 別の形成外科へ そこでも同じ様な返答 でも 100%とは言えないが悪いものじゃないと思うと。
5ミリ程度です。身体中にこういうものができてる人 時々いるよ、心配ならまた来てと、しかし、小さすぎて 取り除く方が大変ですよと言われました。
自分ではラケットで強く打撲した所が こぶで残ってるのかと思ってましたが よくわかりません。
少し不安を感じつつ 様子をみています。
- A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮膚の上から触れる「5ミリ程度」の大きさの「触るとコリコリとした小さなシコリ、こぶ」が「膝のお皿の少し上 太もも 辺り」と「スネ」にあって、肌の「表面的」に異常は無く、痛みや痒みの自覚症状が無いなら、リンパ節ではないでしょうか。
表面が滑らかな感じで丸みを帯びた可動性のある弾性硬の「シコリ」で、数か月~数年にわたり数が増えることも増大することもなかったなら、リンパ節と診断して、特に治療は必要ないと考えます。
ご心配なら、局所麻酔の切除術で病理検査をすれば診断が確定できますが、「スネ」は創治癒が遷延することもあるため、おかかりになった「形成外科」の担当医は手術を強く勧めなかったのでしょう。
- Q2 相談者 ニックネーム:優子 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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半年前に両太もも前面と膝上の重度の肉離れをし2ヶ月まえから太もも前面、側面がやけどをした様に表皮?がヒリヒリします。
服が擦れても痛いです。整形外科、神経内科、皮膚科・・・合計6件行きましたけど原因わからず湿布を渡されるだけ。
私は大腿皮神経痛と外側大腿皮神経痛を疑っていますが、先生方はそんな病気知らないと。私もネットで見ただけなんですが。最近は膝上がヒリヒリと筋肉?が固くなってきた気がします。
来月婦人科で子宮全摘の手術を控えています。
今はレルミナを飲んで生理を止めています。
手術までに治したかった。
温めたタオルを当てると痛みは軽減します。
治すために何をすればいいでしょうか
- A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「整形外科、神経内科、皮膚科・・・合計6件行き」「原因」がわからないなら、視診でも検査でも異常が見つからないということですね。
両側のともに大きな左右差は無く、「太もも前面、側面がやけどをした様に表皮?がヒリヒリ」して「服が擦れても痛い」なら、「大腿皮神経痛」や「外側大腿皮神経痛」より「湿布」による皮膚炎の可能性が高いでしょう。
「湿布」など貼付材をお使いになるのは、やめてください。
2日間、1日2回、副腎皮質ホルモン外用薬を塗ってください。
それ以降は、ワセリンやプロペトで保湿を1週間継続してください。
鎮痛剤は服用しても構いません。
診察をしていないので確定は出来ませんが、どの病院におかかりになっても診断できないなら、試してみる価値はあると考えます。
- Q3 相談者 ニックネーム:ぱる 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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整形外科で変形性股関節症と診断をうけ、両足同時に人工股関節全置換術(前方アプローチで太もも前に縦の傷跡があります)を約1ヶ月ほど前に行い、術後も良好です。傷跡の痛みとしては溶ける糸を使用しており縫った部分が多少膨らんでおり(弛んだ皮膚を合わせているイメージ)擦れると痛いですが、炎症や痒みはありません。
乾燥なのかお風呂上がり特に傷跡とその周辺1.2cmあたりが突っ張る感じがしており、乾燥特有の粉吹き状態になっています。
主治医の先生に聞いたところ「傷口避けて保湿はいいよ。」と言っていただき傷口周辺のみプロペトやヒルドイドを塗ってますが傷口の乾燥がひどくて下着に擦れると痛みが普段より強くでて気になります。それでもやはり傷口は避けた方がよろしいでしょうか。
- A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「プロペトやヒルドイド」を「傷口」に塗っても、まったく問題はありません。
瘢痕対策になるので、むしろ、「膨らんで」「擦れると痛い」瘢痕に毎日塗ってください。
- Q4 相談者 ニックネーム:りん 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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1年ほど前に自転車で転倒し、膝を怪我。皮膚がえぐれ、一部縫合。治療後、腫れと赤みがあり、今少し小さくはなり、赤みも最初のころに比べれば少し落ち着いたけれど、まだ少しピンクがかった感じと、膨らみがあります。
このままほっておいても腫れは引いていき、傷跡は、小さくなるのでしょうか。
- A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕でしょう。
「1年ほど」で「膝」の肥厚性瘢痕が「少し小さくはなり、赤みも最初のころに比べれば少し落ち着いた」ならば、長期間の経過で白く平らな成熟瘢痕になると推測します。
膝をついた際に痛みがあったり赤みが強くなったりすることがあっても、それらの症状も思春期を過ぎるころには無くなるでしょう。
ご心配ならば、形成外科で経過を診て貰ってください。
- Q5 相談者 ニックネーム:まろすけ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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劇症型溶血性レンサ球菌に感染し手指と足指の一部を切断しました。同時に踵の壊死もあり土踏まずを踵へ移植する手術を受けました。その後退院して自宅にて療養をしていると土踏まずのくり抜いて縫った一部にポツっとしたシコリのようなものができそこから若干浸出液が出ていたのですが手術をして頂いた主治医に相談してステロイド入りのテープと絆創膏などを貼って様子をみていました。このときは押すと電気の走るような痛みはあるものの歩行や運動はできていました。
半年もすると段々大きくなってきて歩行時に当たるようになりネットで見つけた形成外科にて昨日切除してもらい中の異物を取り出してもらいました。
1.5cmくらいはあろうかと思われる白い石ころみたいな長細い塊でした。
生検に出すと医師は言っていましたがやはり土踏まずの傷を大きく縫った時に中に残っていた異物が悪さをしたのでしょうか?
昨日摘出してもらい縫合してもらったのですが軟膏処置をして大きめの絆創膏を貼っていますが血が滲んできていますが大丈夫なのでしょうか?
出血は数日もしたらおさまるのでしょうか?
極力歩かないようにしていますが足裏なのでどうしてもトイレなどでつかないわけにはいかず。明日からお盆休みで病院がお休みに入るためとても不安です。
ちなみに抜糸は術後10日後の予定です。
- A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「絆創膏」の上から押さえて圧迫止血してください。
止血後は、「形成外科」で指導された通りに処置していただければよいでしょう。
摘出された「1.5cmくらいはあろうかと思われる白い石ころみたいな長細い塊」は、「ポツっとしたシコリのようなものができ」、「半年もすると段々大きくなってきて歩行時に当たるように」なった経過から、「土踏まずの傷を大きく縫った時に中に残っていた異物」ではなく、外傷性アテロームが徐々に大きくなった可能性も否定できませんが、確定診断は病理検査の結果を待つことになります。
これから必要なのは、「劇症型溶血性レンサ球菌」感染症の治療ではなく、「手指と足指の一部を切断」した後の、通常の日常生活に復帰するための治療であることを理解して、手外科を標榜する整形外科や「形成外科」で治療計画をたてて貰い、自己ケアの方法を指導して貰うとよいでしょう。
- Q6 相談者 ニックネーム:りゅう 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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4日前程に自転車乗っていた時、左折してきた車とぶつかってしまい、膝下を11針縫ったんですけど寝っ転がっている時、足を伸ばすと筋肉痛を強くした痛みがあるのですがこれは、なん日ぐらいで引いてきますか?あと抜糸の1日前にディズニー行く予定があったんですけど、行かない方がいいですか?
- A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頂いた情報だけでは、受傷した組織損傷の程度が把握できないため、ご質問に明確にお答えできません。
一般的に、皮膚および皮下組織の割創だけならば、感染を合併しなければ、1種間程度で腫れも「痛み」も軽減します。
「足を伸ばすと」「筋肉痛を強くした痛みがある」なら、膝関節を打撲している可能性もあるのでしょうから、関節の痛みなら2~3週程度続くかもしれません。
抜糸の前でも外出や運動は可能ですが、創状態や痛みの状態、膝の状態によって判断は異なるので、具体的なアドバイスは、主治医にお尋ねになってください。
- Q7 相談者 ニックネーム:きりん 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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2024年3月中旬、車道から歩道に自転車で乗り上げた際に転倒し左足首を捻挫しました。(今まで両足首で合わせて10回以上捻挫しており、捻挫グセがついています)。今までとは違い、足をついて体重をかけるだけで痛みがありました。
翌日に整形外科を受診し、歩けるなら大丈夫と言われ、サポーターと湿布の処置で2-3週間で痛みは引くと言われました。
その後、痛みが引かず再受診するも2-3週間様子見と言われる、を2-3回繰り返したため不安になり、別の整形外科を受診しました。
そこでは、捻挫に加えて若干剥離骨折しているが、今更固定しても逆に固まって良くないと言われ、サポーターと湿布の処置を受けました。数週間〜1ヶ月ほどそれで様子見し、今度はリハビリが必要と言われたため5か月間、週1で通いました。痛み・腫れは若干残っていましたがリハビリ期間が終了したため通院をやめました。
その後現在まで、無理をすると外くるぶし、内くるぶしに痛みを感じます。可動域の制限もあります。
さらに、昨日より左足外側くるぶし下の横向きになっている骨付近が痛むようになりました。
これは何が治っていなくて痛むのでしょうか?
どのような処置が必要でしょうか?
湿布や自宅トレーニングで治るのか不安です。
- A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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足関節を内反(内返し)して外踝付近で損傷しやすいのは、前距腓靭帯、踵腓靭帯、背側踵立法靱帯、前脛腓靱帯です。
その中でも、前距腓靭帯は歩行時や運動時に脚関節の安定性を保つために働いていて、内反捻挫で最も損傷しやすい靱帯です。
また、内反捻挫で前距腓靭帯が損傷しなくとも、靱帯付着部の外踝で剥離骨折が起きることがあります。
足関節の捻挫(靱帯損傷)と考えていたが、実は剥離骨折であったということも少なくありません。
剥離骨折は、骨がめくれるくらいの不全骨折が殆どですが、完全な骨折で靱帯に引っ張られて骨折片の転移が起きることもあります。
外踝下の横向きになっている骨付近が痛むのは、短腓骨筋腱が第5中足骨に付着する部分の炎症かもしれません。
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは診断が出来ないため、治療法やリハビリの具体的な提案も出来ません。
正しい診断で、正しい固定、正しいリハビリをしなければ、後遺症が残ります。
整形外科でしっかり診てもらう必要があります。
- Q8 相談者 ニックネーム:優子 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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左太もも前面、外側面の痛み 約4ヶ月前から急に痛くなり歩行も痛く整形外科3件受診し原因不明 整骨院で肉離れと言われマッサージと鍼治療を行い介護職の為3ヶ月仕事を休み安静、痛み軽減された為復帰。
一週間で痛み再発 今は前と違う表面にヒリヒリした痛みがあります。
やけどの様なヒリヒリ感とたまに筋?がピクピク痙攣します。
結局仕事は退職になり早く治して再就職したいのですが、他の整形外科を探すか別の科か、有効なお薬ありますか?
- A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「左」側だけの「太もも前面、外側面の痛み」が「急」に発症して、「約4か月」も持続しているなら、筋疲労や一時的な神経圧迫ではなさそうです。
糖尿病やビタミン欠乏症が無いならば、外側大腿皮神経痛が慢性化した可能性を疑います。
腰椎椎間板ヘルニアや腰椎狭窄症は、「整形外科」で「原因不明」と言われているのですから否定されます。
神経内科あるいはペインクリニックを受診してご相談なさってください。
- Q9 相談者 ニックネーム:サクラ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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1年半前に左足首腓骨骨折で手術し、靭帯の損傷も酷かったらしく横にワイヤーをしてプレートで止めてあります。始めは1年以内くらいに抜ていするとのことでしたが、担当医が代わってから、抜ていすると足首が不安定になるのでしない方が良いとのこと。調べると靭帯は治るとのことですが、私の場合は一生直らないのでしょうか。足首左側が少し出っ張っているので気になりますが。
- A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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時期的には、骨折も靱帯損傷も治癒しているでしょう。
もし骨折の癒合不全があるなら、抜釘によって足関節不安定症が生じる可能性があります。
また、抜釘術は、感染や神経損傷、再骨折のリスクがあるうえ、術後に痛みが生じたりリハビリが必要になったりするかもしれません。
足関節の動きに制限があるとか、動きに伴い痛みが生じるなどの症状が無ければ、必ず抜釘しなくてはいけないということも無いので、担当医に抜釘度に起こるかもしれない問題とその可能性がどれくらいかをしっかりとお尋ねになって、今後の方針をご検討なさってください。
- Q10 相談者 ニックネーム:Anna 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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20年以上前、高校生のときに右足親指を深爪してしまい、爪が食い込んだ部分が膿んで腫れてしまいました。しばらくしたら治るだろうと放っておいたところ足首から下の皮膚の色がまだらになり、腫れて感覚も鈍くなってしまったため整形外科を受診しました。
そのときのお医者さまからは「もう少しで足を切断するところだった」と言われましたが、親指の爪を抜き、抗生物質を処方して頂き治すことができました。
しかし、先日からそのときに痛めた部分(右足土踏まず内側)から神経が攣って痺れたような感覚があり、それが右足付け根まで全体に広がり右手まで痺れてしまったため、整形外科を受診しました。
その際はギランバレー症候群の可能性がある。と、湿布と栄養剤を処方されました。いっとき良くなったようにも感じましたが、2週間ほどして、やはり右足土踏まずから右半身にピリピリしたような痺れが出てきてしまいました。
こちらの対処法を教えていただきたいです。
- A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「高校生のとき」の「深爪」を端に生じた症状は、爪周囲炎から感染による蜂窩織炎だったのでしょう。
「先日から」の症状の原因が「ギランバレー症候群」とすれば、「20年以上前」の蜂窩織炎は関係ない可能性が高いのではないでしょうか。
末梢神経型の「ギランバレー症候群」は、発症前1か月以内に風邪や下痢などの先行感染症があって、力が入らない、感覚が分かりにくい、痺れるなど、手や足の末梢神経症状が徐々に広がっていきます。
多くの場合、神経症状は発症から4週間以内にピークを迎え、回復し始め元に戻ります。
重症例では、神経障害が進行して呼吸筋の麻痺などにより生死にかかわる場合もありますし、何らかの神経的な後遺症が残ります。
血液検査、脳脊髄液検査、神経伝導検査などで診断を確定し、慎重に経過を観察する必要がありますし、重症なら免疫グロブリン療法や血液浄化療法をします。
ご自身で判断する疾患ではないので、直ちに神経内科や感染症内科におかかりになってください。
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