- トップページ >
- 傷の悩み 無料相談 >
- FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- > 治療中や手術後の気になる状態 >
- 下肢
傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 治療中や手術後の気になる状態
- 下肢
- Q1 相談者 ニックネーム:たまと 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性
-
8月の末に高位脛骨骨切り術で右膝手術しました。3ヶ月目に入ります。
気になることのその一ですが、右足の色です。
内出血は治ってますが、全体的に薄紫色をしています。きにならないほどのこともありますが、明らかに違う時の方が多いです。術後1ヶ月診察の時に聞き忘れました。
その二ですが、膝の内側が痛みます。
主治医は時間とともに治ると言います。リハビリ病院の先生は、骨切りしたことによって,徐々に膝の隙間も出来てくるからしばらく痛いと言います。
その三は傷口の横、膝の左側の痛みです。
最近痛みます。これはプレートのせいでしょうか?
その四は腿の外側股関節の外側の痛みです。これは歩き方がまだおかしいのでそのせいでしょうか?
その五。入院中酷かったのですが,傷口から脛の横からくるぶしにかけての痛み。何もしてなくても、ずきんずきん、じんじん、と言うような痛みがひどく,先生はX脚になったせいかな?と言う感じでした。確かに減っては来ましたが,いまだに1日に何回かはそんな痛みがあります。
リハビリの先生も、えーって首を傾げていました。これも不安材料です。このまま痛みが治らないのではないか? その不安でいっぱいです。
主治医の診察は3ヶ月後です。
大丈夫が口癖?みたいに、大丈夫と言われるのですが。毎日何例も膝の手術をする病院で,だから安心とも思いましたが、でも、個人個人しっかり診てくれてる実感がなく,不安です。
- A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
下腿の術後は血流の回復が遅いため、側副血行路が形成されるまで、気温や気圧の条件によって色調が悪く見えることがあります。
リハビリの先生の見立てが正しければ、膝の痛みは、膝関節の間隙が安定すれば解消されるでしょう。
皮膚や皮下組織の薄い部位のプレートは、擦れて痛みの原因になることがあります。
術直後に痛みは無かったのに、リハビリや日常生活をして痛みが増したなら、プレートが影響しているのかもしれません。
術後に歩行するようになって股関節外側の痛みが出現したなら、膝関節のアライメントの修正によって股関節に負荷がかかるようになったと考えられます。
歩行訓練で軽減されるでしょう。
傷口から脛の横からくるぶしにかけての痛みが1日に何回かあるとしても、痛みが生じる回数は確かに減ってきているのですから、手術による末梢知覚神経の損傷による一時的な痛みで、時間の経過とともに痛みは生じなくなるとお考えになってもよいのではないでしょうか。
以上は、実際に診察をしておらず、頂いた情報だけから推測し、導いた回答です。
主治医は、診察をしたうえで大丈夫と言っているのでしょうが、その言葉だけで安心できてはいないのですから、それぞれの症状がなぜ起きているのか、どれくらいの期間でどう変化していくのか、現時点でしておいた方がよい対策はあるのかを、主治医にしっかりとお尋ねになってください。
- Q2 相談者 ニックネーム:AKKO 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
-
形成外科でくるぶしの部分に出来ていた「脂肪腫」の摘出をして1ヶ月経ちます。傷の塞がりが遅く術後2週間で抜糸、それから2週間夜シャワー後塗り薬とガーゼ包帯での処置です。
7センチ程の傷口で半分は治っている感じですが半分は白くなり茶色と黄色の液体がガーゼに付いていて傷口の周りはアザのような色で腫れています。痛痒い感じなので治ってきてるのかと思って居ましたがガーゼを剥がす時ニオイがあります。
治ってない部分の傷口はかわいておらず真っ白です。以前生まれて初めて手術を受けた時、傷口の痛みが引かず腫れてる感じがして慌てて受診したら「これくらいは当たり前です」とバッサリ言われた事があったのでなんとなく気が引けてしまって。次の診察(10日後)までこのままにして良いのか悩んで居て…
- A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
申し訳ありませんが、診察をしなければ具体的な創処置のアドバイスは出来ません。
「治ってない部分の傷口」は、浸出液が多く表皮が浸潤して、「かわいておらず真っ白」になっています。
手術から4週経過して上皮化創閉鎖が完了していないことを「これくらいは当たり前」と考える必要はありません。
下腿は血流が良好ではないことが多いため創の治癒が遷延することも少なくありませんが、貴女にとって初めての経験なのですから、不安なら「次の診察(10日後)まで」待つ必要は無いので、「このままに」せず直ちに受診してください。
- Q3 相談者 ニックネーム:ぶん 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性
-
先日、下肢静脈瘤切除術を行いました。
(うちくるぶし。表層にポコッと出ていたところから大量出血。救急搬送で縫合し、3か月後同じところから出血したので(この時は圧迫止血で止まった)、再出血が怖かったので下肢静脈瘤の専門医のいる病院を紹介してもらった。超音波検査の結果、逆流はなかったが再出血しないようにその血管を除去する手術をした。)
2㎝程切開し、血管を除去して縫合しました。
1週間後抜糸し、その後1週間後に縫ったところが口を開いてしまいました。
再度その病院の救急外来にかかり(手術した先生が当番ということで)、救急の若い先生がその先生と連絡を取り対応しました。
手術を担当した先生の話では、「手術の時に切開部を焼いた、やけどの状態なので皮膚が付きにくくなっている」「抗生剤(ゲンタマイシン)を塗って絆創膏を貼っていて」「傷の周りが赤くはれる、熱をもつようであれば受診して」と言われました。
術後3日間、抗生剤を服用し、4日目から抗生剤を塗っていました。今、傷口が5mm程度口が開いており(幅は1.5㎝ぐらい)、中の脂肪や毛細血管が見えている状況で、キズの周囲を押すとちょっと痛みがある。(ひどい痛みではない)
体液(透明なさらさらした液)が出てきている(1日でL判の絆創膏が染みる程度)状況です。
口が開いた日から今4日目、口が開いた状態で抗生剤で口をふさいだような感じで塗り、絆創膏を貼っていますが、赤みや熱を持たなければ、その処置を継続で良いのでしょうか?
また、その傷口はふさがるのでしょうか?ふさがるにはどの程度かかるのでしょうか?
完全に真皮が切れていて、血も出ていないので血小板とかは出ていない状況なのですが(よく、血小板で皮膚が再生していくとネットで書かれていますが)当方、糖尿持ち、高血圧です。糖尿病薬、降圧剤服用です。
- A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
一般的に、下腿、とくに「うちくるぶし」の皮膚創は、他の部位に比べ上皮化治癒までに日数がかかります。
基礎疾患として「糖尿病」があるので、難治性潰瘍になる可能性も低くはありません。
湿潤療法や持続吸引療法などの治療が必要かもしれません。
血管外科主治医にご相談いただき、早期に形成外科を紹介して貰った方がよいでしょう。
自己ケアをなさるなら、軟膏をたっぷりとつけてガーゼの貼り付きを防いでください。
出来るだけ、椅子に座るなどして足を下げないようにしてください。
- Q4 相談者 ニックネーム:モンたん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
-
ちょうど1年前に右第5中足骨を骨折して、骨折直後はしばらくシーネで固定してました。天気は関係なく、今でも晴れの日でも電気が走ったようなピリピリとした痛みがあります。1回受診した方が良いのでしょうか?
- A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 通常は痛みが無く、歩行時やふとした瞬間に「電気が走ったようなピリピリとした痛みが」生じるなら、骨折の変形治癒による骨膜反応で異常なしと判断される可能性が高いかもしれませんが、神経腫などの可能性も否定できないので、整形外科でご相談いただき診断して貰ってください。
- Q5 相談者 ニックネーム:ひ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:
-
太もも内側と裏ももを先月末に10cm以上の傷2箇所を切り縫合してもらったのですが、2週間経過後深い傷の部分も塞がり10月11日に抜糸を全てしました。傷も癒えてきたので確認したところ、白い糸と黒い糸が深い傷(内もも)に1本ずつ1cm未満残っています。17日に診察した際、傷も綺麗だと伝えられて次回の診察が最終チェックで28日にあります。引っ張っても痛いし歩いた際、擦れでもズキっとくることがあるのですが、ある程度長い糸が残っている場合処置はどうなりますか?麻酔無しの抜糸は死ぬほど怖いのですが、、、そのままでも抜けるんでしょうか?
- A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- Q6 相談者 ニックネーム:ゆき 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
-
一ヶ月前大腿部転子部骨折のガンマネイルを抜釘し、その時の縫合が溶ける糸でしたが、1箇所1ミリ〜2ミリ程度糸が出ており、感染リスクがあるが今切ることは出来ないと言われてました。
そして一ヶ月経ち、急にチクチクズキズキ痛み、糸の周りが赤く腫れて、腫れたことにより糸が見えなくなっている状態です。
受診日は、3ヶ月後ですが、自然に治ることはあるのでしょうか?
病院まで3時間かかる山奥なので、出来れば3ヶ月後に受診したいのですが。
病院に電話はしましたが、先生に聞いてくれる感じはいつもない病院で、看護師が治らないようなら来てください、治れば来なくても….程度の対応でした。
入浴を避けシャワーのみにし、消毒したり清潔にしておりますが、腫れてきて3日目ですがまだ治る様子はありません。
- A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
縫合糸膿瘍でしょう。
抗生物質の服用で炎症が治まることもありますが、早急に抜糸をすることをお勧めします。
今回受診して抜糸すれば、主治医の判断にもよりますが、3か月後の受診は必要なくなるのではないでしょうか。
- Q7 相談者 ニックネーム:ばお 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
-
アキレス腱断裂手術をして半年。途中で感染症などで何度も傷が開き、1ヶ月半前にデブリートマン手術で膿をとりましたが、直ぐに傷口が開きました。このまま様子を見ていくか、皮弁手術しかないと言われました。
傷は傷跡として、痛みと腫れが一生つづくのでしょうか?
皮弁手術が怖いです。
また、ひどくなったらどうしよう、治らなかったらどうなる?と不安でたまりません。
私は、スポーツがまたやれるようになりたいんです。ただ、普通に生活するだけなら、このまま、段々皮膚の痛みが和らげばいいかもしれませんが。
傷口の周りの赤い腫れや痛みは、もう皮弁手術しか手はないのでしょうか?
- A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「デブリートマン手術で膿を」排除したのに「直ぐに傷口が開」いた原因が、「感染」部位を除去しきれていなかったのか、血流不良のためか、皮膚の緊張が強すぎたためか、頂いた情報だけでは判断出来ませんが、おそらく全ての条件が関係していたと推測します。
同じ治療を繰り返しても、状況が好転する可能性は低いでしょう。
また、「このまま様子を見て」肉芽形成および上皮化を待てば肥厚性瘢痕が形成されるため、足関節の可動に制限が生じて「スポーツ」に影響するでしょうし、「普通に生活するだけ」にも不都合を感じるようになるかもしれません。
炎症により「赤い腫れ」が生じて「痛み」があるのですから、軟膏による化学的「デブリードマン」と湿潤療法で炎症の消褪を待って、それでも創が縮小する傾向が無ければ、接触的に「皮弁手術」を検討した方がよいのではないでしょうか。
「皮弁手術」をするにしても、創状態だけでなく周辺の皮膚や血流の評価、術後の関節への影響、「スポーツ」用具(靴下やシューズなど)と皮弁や縫合瘢痕の相互作用(擦れる)など、総合的かつ専門的な術前評価が必要です。
詳細に診察をしなければ、治療法の具体的な提案は出来ません。
整形外科主治医とご相談のうえ、形成外科を紹介して貰ってはどうでしょう。
- Q8 相談者 ニックネーム:まるさん 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
-
外反母趾の手術を9月上旬にうけ その後順調に回復していたように思っていたのですが3週間過ぎたぐらいから痛みが出始め傷が腫れ赤くなり膿のようなものもでてきました。
もともと水虫があり完治して手術をうけたようですが傷口が塞がっていないため水虫菌が傷口から感染してこのような症状が出ているのか不安です。
熱もなく膿のようなものの匂いもしません。
水虫との関連性がありますでしょうか?
- A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
炎症を起こしていることは確かなようですが、頂いた情報だけで感染の有無を判断し、原因菌を特定することは出来ません。
皮下縫合糸などを核にして感染を起こしている可能性があるので、直ちに手術をした病院を受診してください。
- Q9 相談者 ニックネーム:たなし 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性
-
3週間前に足首の三果骨折で外果、内果の2か所を手術しました。
現在手術の傷は閉じてるのですがジンジン痛みがあります。
術後3週間たってるのにこの痛みは正常なのでしょうか?痛み止めは1日に1回~2回飲む程度です。
- A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
足関節部位手術後の痛みの具合は、症例によって大きく異なります。
三果骨折は、手術後直ちに歩行が可能で、1か月後には痛みもなく正座が出来る場合もあります。
ご相談と同様に、術後1か月経過しても安静時にも痛みが生じる場合もあります。
痛みの原因は様々ですが、インソールなどで免荷することで症状が軽減できることもあります。
主治医にご相談なさってください。
- Q10 相談者 ニックネーム:n_n 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
-
先週木曜にバイクで事故をして右膝を裂傷、打撲しました。
3針縫い膝曲げられないようにニーブレースをつけてます。
まだ茶色っぽい血?が出てるのですが今日うまく行くと抜糸。
一応抜糸は1週間から10日って言われたのでいつかわかりませんが。
明後日コンサートがあり気をつけて行く予定なのですが(新幹線、タクシーなどを使い)大丈夫でしょうか?
- A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
膝を曲げなければ遠出をしても大丈夫でしょう。
下腿の抜糸は、整容的な視点を抜きに考えれば、受傷から10日後の方がよいかもしれません。
打撲と創状態を診なければ判断は出来ないので、主治医にご確認なさってください。
Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
side