傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 治療中や手術後の気になる状態
  1. 下肢
Q91 相談者 ニックネーム:マッチョ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

今年の9月初めにバイクで転倒事故をおこし、左膝を6針縫いました。傷が塞がっている間に傷の中に水が入っていると言われました(何の水かは分かりません)。
医者からは水は抜かなくても痛みはでないから放置で大丈夫と言われました。ですが、最近になって膝の皿の下が痛くなり始めました。この痛みは何が原因だと思われますか??

A91 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後2か月以上経過しているので、「9月初め」の外傷と「膝の皿の下」の痛み は関係ないかもしれません。
膝外傷治療中の「傷の中に水が入っている」というのは、打撲による膝関節の炎 症に伴う関節液貯留があるが膝痛が無ければ関節穿刺は必要ないということだっ たのではないでしょうか。
申し訳ありませんが、診察をしなければ診断はできません。
整形外科を受診してご相談なさってください。
Q92 相談者 ニックネーム:あり 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

落ちていた針を踏んで、アキレス腱の近くからかかとにかけて針が中に入ってしまい折れたため手術をしました。
深く入ってしまい2箇所くらい切って2センチ2センチ位の傷です。アキレスあたりです。

その後傷は問題ないのですが歩いていいのかわからず安静にしております
ちなみに反対の足は捻挫をして一ヶ月以上立っております
捻挫はもう歩かないと歩けなくなると先生に言われております。

松葉杖を使って抜糸した方をかばいながら歩いていいのか
すこし歩く練習をしてもいいのか
もしくはなるべく歩かないように安静にしていたほうがいいのか
ちなみに家では膝で歩いたりして足はつかないようにしております
歩いたりするのはどうかお伺いしたいです

A92 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
具体的には手術をした病院でご確認いただくべきですが、一般論としてお答えいたします。
下腿の創は比較的治癒に時間がかかるので、手術創は歩行を前提として縫合します。
日常生活で歩行する程度なら問題ないと考えます。
術後安静が重要なら、施術後に足をつかない様にきつく指示される筈でしょう。
歩かないように言われた記憶がないなら、歩いてよいということです。
Q93 相談者 ニックネーム:あお 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

小3息子がサッカークラブの練習中に7日の日曜の昼にグランドで転倒、膝をズリむき、砂利が入り陥没気味。日曜午後受診唯一間に合う近所の整形外科(スポーツドクター系)で処置してもらって4日目です。洗浄→患部の状況的に消毒を繰り返し行う→止血 と初日。2日目朝からフィルムを貼って日中過ごし、そのままの状態で3日目の昨日の夜に初めてフィルムを剥がしました。→2センチ×1センチ程度の傷に炎症は見られずですが、周囲の皮膚(3センチ×2センチ程度)が白くなっています。風呂上りに白い部分にかからないよう幹部だけサランラップをし、30分程度白い部分の観察をしましたが、乾燥すると固くなっていくようです。→これは消毒によって周囲皮膚が死んでカサプタになりかけているという認識でよいでしょうか。白い部分は痛みはなさそうですが、白い部分を触ると患部に響き痛みは感じる状態です。 本日はフィルムを白い部分まで覆い、その上からガーゼを貼り、小学校のお友達との接触を阻止するために包帯を巻いて登校しました。通気性等も加味すると、この状態で過ごすのは問題ないでしょうか。フィルム内にワセリンを塗る塗らない、どちらが有効でしょうか。

A93 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「整形外科」の「スポーツドクター」に診察をしてもらって指摘を受けていない ということなら、膝関節や腱に異常所見はないということでしょう。
膝を屈曲する「痛みでビッコをひいて」いるということですが、膝関節について は問題なしとお考えになってもよいのではないでしょうか。
「白くなって」いる「周囲の皮膚」は、浸出液あるいは汗によって健常表皮がふ やけただけです。
創の感染を防ぐため、入浴時に湯船に創を浸けないでください。
石鹸を使っても構わないのでシャワーのお湯で創を洗い、ティッシュや洗濯した てのタオルなどで水気を取って湿潤療法専用の創傷被覆材で「白い部分」まで含 めて覆います。
湿潤療法専用の創傷被覆材は創面にくっついてしまうことはないので、「ワセリ ン」の必要はありません。
「サッカー」で別の創傷被覆材で覆わなければならないなら、創面を保護するた め「ワセリン」を塗ってください。
創の上皮化を急ぎたい、瘢痕を残したくないなら、形成外科で創状態を診てもら うことをお勧めします。
Q94 相談者 ニックネーム:のりぴー 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性

9月始めから急に右足膝の痛みが治ったら後ろの太股の激痛となり、足が曲がらなくてじてんしゃに乗れなくなりました。以前から魚の目の傷があり、そこから血液にばい菌が入り足が曲がらなくなる事はありますか?行きつけの整形外科に通院数回してヒアルロン酸注射を五回してももとにはなりませんでした?明日脳ドックをして血液検査と照らし合わして貰いますが、右足が曲がるかどうか心配です。このまま曲がらないと仕事ができなくなります。治る治療方法はありますか?その方法を教えて下さい。

A94 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「魚の目の傷」から「血液にばい菌が入り足が曲がらなくなる事は」ありません。
また、筋肉あるいは腱による「後ろの太股の激痛」でしょうから、膝関節に「ヒアルロン酸注射を五回しても」痛みは軽減しません。
おそらく「脳ドックをして血液検査と照らし合わして」も、原因を特定することはできないでしょう。
「9月始めから」2か月程度続いた「膝の痛みが治った」が「自転車」に乗ったところ「太股」の「後ろ」に「激痛」が生じそれ以降は膝を曲げるたびに痛みが生じるならば、長期に安静あるいは膝屈曲を制限していたため筋肉量が減り急に負荷をかけたため筋肉の過収縮が起きて筋損傷を起こしたのではないでしょうか。
筋肉の痛みではなく、膝関節が屈曲の途中でそれ以上曲げれなくなり痛みを生じるならば、膝関節症でしょう。
申し訳ありませんが、ご相談いただいた情報だけでは診断ができません。
ご自身で、何をしていた時にどんな症状が発症して、その後どういう症状に悩まされているのか何をしたら症状が軽減するのかなどを、時系列を追って整理しメモして、整形外科の担当医にしっかりとお伝えいただければ診断が確定できるでしょう。
ご自身が何を不安に思っているかも含め相談すれば、治療法やリハビリ法を具体的に提案してもらえるはずです。
Q95 相談者 ニックネーム:マッチュ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

大腿部を何かの角にぶつけ、筋肉の断絶は無いが、脂肪層の断絶はあるようで、出血は止まったがオレンジ色の液がいつまでも出ていて、週二で抜液してもらっています。とうしたら良いでしょうか?

A95 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
脂肪融解が起きて漿液が貯留しているのでしょう。
漿液を抜いた後スポンジ等を使って持続的な圧迫をして、空洞を癒着閉鎖する必要があります。
漿液はリンパ液などが滲出したものなので、空洞が小さくならなければ、抜いたら抜いた分だけ溜まるとお考えになってください。
漿液を抜くたびに排液量が減っているようなら、空洞は徐々に小さくなっているのでしょうから、頻回に漿液を吸引する必要はありません。
担当医に治療方針をお尋ねになり、今後の経過がある程度明確に予測できていないようなら、形成外科への転院もご相談なさってみてはいかがでしょう。
Q96 相談者 ニックネーム:るーな 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

2週間前に左足親指の陥入爪の手術を受け埋まっていた爪を摘出しました。本日抜糸をし入浴可能との指示を医師から受けお風呂には入りましたが(湯船には浸からずシャワーのみ)上がると出血していました。ティッシュで拭き取り今は止まりましたが、軟膏等塗る指示はなく、抜糸の際は痛みを怖がらない事と言われただけで何も塗らなくていいそうですが痛みもまだあり、長時間座っていると左足が痺れます。
10日後に連日超時間歩く予定があるのですがこのままほっといて大丈夫なのでしょうか?脚が麻痺したり左足と右足野色が違い過ぎて壊死したりしないか心配です。

A96 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
術後「2週間」なら抜糸孔からの「出血」があっただけで、今後は「出血」しな いでしょう。
また、「長時間座っていると左足が痺れ」るのは、しばらく左下肢をかばって 使っていなかったためで、創状態とは関係ないと考えます。
「脚が麻痺したり左足と右足野色が違い過ぎて」も「壊死したり」することはあ りません。
「10日後」には術後3週以上経過するとはいえ「連日長時間歩」けば創の哆開が 起きる可能性があるので、どうしても避けることができないなら創が開かないよ うにしっかりとテーピングをしてください。
不安なく日常生活が送れるようになるまで、手術をなさった病院で経過を見ても らい、具体的な指導をしてもらうとよいでしょう。
Q97 相談者 ニックネーム:つ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

ちょうど1週間前に自転車に足が巻き込まれてアキレス腱が見えるくらいえぐれて縫いました
そこからちょうど今日で1週間経ちます。
抜糸は来週と言われました、バイトもしたいし松葉杖がストレスなので普通に歩きたいのですが歩いても平気ですか?
またバイトをしても平気ですか?

A97 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
アキレス腱部の皮膚損傷ならば縫合から2週間程度で抜糸というのは一般的な判断と考えます。
診察をしていないので一般論ですが、テーピングで足関節を固定しておけば、縫合線を開く方向に緊張がかからないので歩行しても構わないでしょう。
下腿の外傷は治癒に日数がかかるうえ縫合不全が起きることも少なくないので、診察をしてもらったうえでアルバイト可能かどうかを主治医にお尋ねになってください。
Q98 相談者 ニックネーム:かみや 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

交通事故(歩行中に車と衝突)で膝を打ちつけました。左膝に1センチと4センチ、右膝に1センチの傷。4センチの傷は縫いました。
事故後8ヶ月経ちます。リハビリを続けて可動域に問題なくなりましたが、どの傷も軽いケロイド状になってしまい紫色です。また、傷周りに押すと鈍い痛みがあり、軽く触れたりズボンが擦れると、傷や傷周りにピリピリした痛みがあります。縫い傷のある左膝に痛みが強く、ネット包帯でカバーをしています。
病院で、赤みを抑える為にビーソフテンを処方して頂きましたが効果はあまり期待出来ない、また痛みに特効薬は無いという事でした。
赤み(紫)が引くにはどれくらい時間がかかるのでしょうか。また、痛みは自然に治るのを待つしか無いのでしょうか。

A98 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
膝の「紫色」(赤み)と「痛み」のある肥厚性瘢痕は、ほとんどの場合、数年以上の経過を待てば白く平らで痛みのない成熟瘢痕になります。
「軽く触れたりズボンが擦れると、傷や傷周りにピリピリした痛みが」あるのは肥厚性瘢痕の症状でしょうが、「傷周りに押すと鈍い痛みが」あるのは膝を強く打撲にしたことが原因ではないでしょうか
レーザーで肥厚性瘢痕の赤みの治療が出来ます。
赤みの消褪とともに盛り上がりも痛みも軽減することが少なくありません。
また、就寝時だけでもシリコンジェルシートを貼っておくと、成熟瘢痕への移行が早くなるかもしれません。
診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ないので、形成外科を受診してご相談なさってください。
Q99 相談者 ニックネーム:いちごミルク 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

3日前に、外科で膝上を怪我し、約8針程度縫ったのですがまげてもいいのでしょうか?
また、一般的にどれぐらいで治りますか?
ちなみに傷の深さは、深めでした。

A99 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
縫合後「3日」経過しているなら創は癒着閉鎖していますが、「傷の深さは、深め」なので皮下縫合をしていなければ膝を「まげ」たときに創が離開してしまうかもしれません。
通常、膝の「約8針」の表皮縫合は、縫合後7~14日(平均10日)で抜糸します。
抜糸した後も、縫合瘢痕に緊張がかかると創の再離開はなくとも幅広い瘢痕になってしまうので、伸びない紙絆創膏などで瘢痕と周囲の皮膚を固定しておくとよいでしょう。
受傷した創を診て縫合処置をした担当医が最も情報を持っているわけですから、具体的なアドバイスは施術をなさった病院でご確認なさってください。
また、瘢痕を目立たないものにしたければ、形成外科を紹介して貰ってください。
Q100 相談者 ニックネーム:miruku 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

7年位前に未破裂脳動脈瘤の手術をしその際に出血。急遽バイパス手術をし、足の血管を頭につなげているのですが、足首あたりから25センチ位の傷跡が残っているものの、いまだに違和感が常に有り、傷を触ると感覚が鈍い部分と痛みがある部分も…血のめぐりも悪いのか浮腫も辛く…術後から現在に至るまで脳外科では調べた訳ではないのですが血管は再生するから異常無しとの事でマッサージをするよぅにとだけ言われているものの7年以上この痛みと違和感に悩まされているのですが、この症状は正常な事であり仕方ないものなのでしょうか。

A100 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
血管採取後に新生血管の増生や血流のう回路の拡張はありますが、採取した「血管は再生」されません。
お悩みの「痛みと違和感」が手術による知覚神経の損傷によるのか、血流障害やリンパ流障害の「浮腫」によるのか、それ以外の原因があるのか、診察をしなければ判断できないため、具体的なアドバイスが出来ません。
「痛みと違和感に悩まされ」生活に支障がある状態を「この症状は正常な事であり仕方ないもの」として我慢する必要はないので、治療をするかどうかはゆっくりと検討するとしても、先ずは診断のため、形成外科や循環器内科を受診してみてください。

Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

治療中や手術後の気になる状態 一覧に戻る

  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識

side

ページトップに戻る

ページトップに戻る