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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 治療中や手術後の気になる状態
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- Q121 相談者 ニックネーム:ひがし 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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H28年に、両股関節を人工股関節にしました。
左側の傷跡はきれいになりましたが右側はずっと黒っぽく、なんとなく膿みたいな物が出て来る事もありました。
気にはなっていたけれど、時間が経てば左側と同じようになると思っていました。
先日、その傷跡から糸が出ていて、引っ張ってみたら、痛くどうしたら良いか、根元の所から切って置けば良いか迷っています。
- A121 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下に縫合糸膿瘍が形成されているかもしれません。
感染を起こす可能性があるので、整形外科を受診して抜糸して貰ってください。
- Q122 相談者 ニックネーム:M 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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1年前に足首に入れっぱなしでいたボルトを抜く手術をしました。
1年経った今ですが、手術で切った部分がボコボコしたミミズのような跡形となって、最近は表面の痛みもあります。ケロイドかと思い、数週間ほどステロイドを塗布しておりましたが一向に良くなりません。知り合いの医師からは形成で診てもらうようにと言われておりますが、通院して適切な治療を受けますと良くなる見込みはあるのでしょうか。
- A122 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ケロイド」ではなく肥厚性瘢痕でしょう。
残念ながら「数週間」「ステロイドを塗布」しただけでは、症状の変化はありません。
複数の治療を組み合わせた長期的な治療が必要です。
治療するかどうか・どんな治療を選択するかはゆっくりお考えになればよいのですから、先ずは形成外科を受診して治療法・治療方針の説明をお受けになることをお勧めします。
- Q123 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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昨年、人工股関節置換術(右)をした後、2か月後くらいから、皮膚が裂け黄色い膿のような水分が出づづけ、今年、縫い直しの手術をしました。
しかし解けない糸で縫った隙間からまた液が出始め、先月人工股関節置換術(左)と同時に右の縫い直しをしました。それでも治らないため、悩んでいます。先生も頭を抱えていて、糸が合わない人が稀にいると言っています。三回も縫い直しているのに、出続けるのはどうしてなのでしょうか、
- A123 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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漿液腫、リンパ漏などが考えられますし、感染性膿瘍の可能性も完全には否定できません。
「左股関節」手術で同様の症状が生じていないなら、「糸が合わない」ことが原因ではないでしょう。
担当医とご相談のうえ、形成外科を紹介していただいてはいかがでしょう。
- Q124 相談者 ニックネーム:PUSAO 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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一ヶ月前に足の横あたりを、打撲しました。ふくらはぎの横あたり。その時は、腫れと痛みがあったので、病院へいきました。内出血をしていたので塗り薬をいただきました。現在、痛みはありませんが、しこりがのこっている感じがします。このまま、自然にひくのを、待つしかないのでしょうか?それとも、もう一度、病院に行ったほうがいいですか?
- A124 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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おそらく皮下出血後の硬結なので、時間の経過とともに「自然にひく」のを待っていただいても構わないと考えます。
皮下血腫が生じている可能性もあるので、「もう一度、病院に行っ」て超音波検査などで確認して貰うとよいでしょう。
- Q125 相談者 ニックネーム:GARAKABU 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性
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二週間前にコンクリートの角で、左脚むこうすねの真ん中を縦に5-6cm、皮下脂肪の黄色い部分が見える深さまで複雑に切りました。すぐに受診できず、水道水で洗って止血し、普通の絆創膏を三枚並べて貼りました。5時間後に受診、状況的に破傷風が心配ということで傷の洗浄、縫合、破傷風予防の注射をしてもらいました。以後、密閉したり潤す方法ではなく、以前からあるような消毒とガーゼの交換で毎日通いました。
治療後10日目に抜糸、13日目に普通の生活をしてもよいと言われました。その間、発熱や傷部分の大きな腫れはありませんでしたが、まだわずかに熱と赤みがあります。熱と赤みがある状態で歩いても大丈夫でしょうか。
それと別に、できるだけ脚を上げておくようにと言われてそうしていたら、ふくらはぎやひざの裏が、筋肉痛になった時のように重くなってしまいました。普通に生活してよいと言われた13日目から歩いているのですが、きょう(15日目)もまだ、自然に歩けません。また、半日足を下げていると、右脚と比べ、くるぶし付近がわずかにむくんでいます。1日寝たら元に戻っています。
- A125 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷後「15日目」ならば、「わずか」とはいえ「熱と赤み」は無いのが通常の経過なので、創感染が無いことの確認が必要です。
左下腿が「筋肉痛になった時のように重くなって」、「むくんで」いる状態が、数日間安静にしていたための症状なのか、創が関係しているかの判断も必要です。
「熱と赤みがある状態で歩いても」問題はないのですが、治療が必要か時間の経過を待つだけで良いか、再度診察をしてもらった方がよいでしょう。
- Q126 相談者 ニックネーム:スイカ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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7月25日にサッカーを行っていて、キャンプ場のかまどのブロックの角にすねのあたりをぶつけて、大きく穴があくような怪我をしました。動脈も見えています。骨折や神経の損傷は見られないようです。
救急で整形外科の先生に診ていただき、肉がなくなっているので縫合はできないということで、洗浄した後にゲンタシン塗布してガーゼをしていただいて、消毒に通っています。直径2センチ位ある傷なのでこのまま自然治癒するのかとても心配です。他の病院の先生にご相談にいった方がいいのかこのまま通っていて大丈夫なのかとても心配です。本日も今から消毒に行きます。
- A126 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷機転が「ブロックの角にすねのあたりをぶつけ」たなら、「直径2センチ位」の組織欠損でなく、周辺組織の緊張により創面が開いているだけかもしれません。
また、創面に拍動性の「動脈」が「見えて」いるとすれば、皮弁などで早期に閉鎖した方がよいかもしれません。
形成外科を受診してセカンドオピニオンを求め、様々な治療法のメリット・デメリットを充分に理解して、ご自身・ご家族を含め主治医とともに治療方針を決定してください。
- Q127 相談者 ニックネーム:ひでゆき 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性
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2週間前に靴をはいた状態で錆びたクギを踏んでしまいました。整形外科の医者にかかり抗生剤と痛み止めを処方され飲みきりましたが痛みがすっきりとは無くなりません。医者には傷の痛みでしょうと言われました。傷口はふさがっていて、腫れや変色はありません。この痛みの原因は何なのでしょうか。
- A127 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 皮下組織の損傷による痛みでしょうから、歩く刺激がある限り「痛み」の消失に時間がかかります。
- Q128 相談者 ニックネーム:としゅ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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妻が先週、自転車で転び、怪我をしました。
病院で手当をしてもらい、痛み止めと消毒液をもらいました。怪我は右膝を擦り剥いてて、一部皮膚がえぐれていました。
張ってもらった絆創膏も途中でぼろくなってきたので、外して、もらった消毒液をつけて、市販の絆創膏つけました。そして、今週再び病院に行き、洗ってもらって、また薬をつけてもらって、絆創膏と防水シートをつけてもらいました。
あんまりいじれないので今週つけてもらった絆創膏をずっとつけてます。
そして、痛み止めが切れると少し痛いらしく眠れないみたいです。詳しいことをその時に聞けばよかったんですが、これって毎日絆創膏剥がして消毒した方が良いのでしょうか?
- A128 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、現在治療中の外傷は、創状態を診なければ、具体的な治療法の提案が出来ません。
おかかりになっている病院にお問い合わせください。
通常、感染を想起させる汚染創でなければ、創を水道の流水で洗浄するだけで十分で、消毒薬はむしろ肉芽形成、上皮化の阻害因子になることもあるので、実際にお使いになった「消毒液」は必ずしも有効性の高いものではなく、形式的な消毒であったのかもしれません。
また、創に塗る「薬」(軟膏)は、創傷被覆材が創に張り付くのを防ぐのが主たる目的と考えるべきでしょう。
おかかりになっている病院が、創を「洗って」「また薬をつけて」「絆創膏と防水シートをつけて」、次の受診日の指示があったなら、感染兆候もなく、閉鎖療法で肉芽形成、上皮化を待つのが得策と判断したものと考えます。
腫れ、痛み、赤み、熱感は創感染を合併したときの症状ですが、「痛み止めが切れると少し痛い」のは感染の症状でなく、膝蓋骨の打撲によるものかもしれません。
明確に指示がなかったなら「毎日絆創膏剥がして消毒」する必要はないはずですが、受傷1週目に「張ってもらった絆創膏も途中でぼろくなってきたので、外して、もらった消毒液をつけて、市販の絆創膏つけ」たことを病院が黙認なさっているなら、次の受診日までの間に同様の処置がなされるものと認識している可能性もあります。
以上のように、病院の治療方針とその根拠が判らないので、具体的なアドバイスが出来ないのです、お許しください。
創傷治癒センターがお勧めする湿潤療法で治療をなさるなら、水道の流水で創を洗って洗濯したてのタオルか線維の残らないティッシュなどで水分を拭き取り、薬局等で購入した湿潤療法用の創傷被覆材を貼っておいてください。
浸出液が漏れだすようなら創傷被覆材を交換しますが、浸出液が多くなければ数日間貼りっぱなしで構いません。
赤み、痛み、腫れ、熱感があれば、直ちに病院を受診してください。
創状態の診察をしていないので、一般的な治療法の提示であることをお忘れなく。
- Q129 相談者 ニックネーム:ウラ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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最近、足を怪我しまして、病院で傷口を縫ってもらいました。
もう抜糸は終わっているのですが、よく見ると傷口から透明で硬い糸のような物が出ていました。
これは放っておいてもいいのでしょうか。
- A129 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下縫合のナイロン糸でしょう。
表皮縫合の抜糸が終わっても、皮下縫合糸が排出されることが稀にあります。
抜糸が必要なのでおかかりになった病院、あるいはお近くの外科系病院を受診してください。
- Q130 相談者 ニックネーム:wani 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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4ヶ月前に転倒して脛の前側を強打しました。病院を受診した所、筋挫傷と診断されました。
大きな血腫が出来ていたのですが、何とか切開せずに血腫は小さくなりました。
しかし、血腫があった付近の皮膚の内側が硬くなり、しこり?のようになっていて、青アザが大きく残ったままです。
皮膚が突っ張るような感覚もあり、硬くなった部分は押すと痛みも感じます。
不安になり、先日再度病院を受診したのですが、これ以上の改善は難しいだろうと言われました。
このまま改善の余地は無いのでしょうか?
せめてアザだけでももう少し薄くなればと思っているのですが….
- A130 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「血腫があった付近の皮膚の内側が硬くなり、しこり?のようになっていて、青アザが大きく残ったまま」で「皮膚が突っ張るような感覚もあり、硬くなった部分は押すと痛みも感じ」るという明らかな症状があるのですから、「これ以上の改善」が全く無いということはないでしょう。
長期間かかるかもしれませんが、時間の経過により程度の違いはあってもすべての症状は軽減するのが通常です。
「皮下血腫」でなく皮下出血の後が「青アザ」になっているのでしょうから、ヘモジデリン沈着の可能性もあります。
完全に治す方法があるわけではないのですが、形成外科を受診してご相談なさってください。
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