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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 治療中や手術後の気になる状態
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- Q161 相談者 ニックネーム:ちろりん 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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3年前(2015年5月)に形成外科にて足首の脂肪腫の手術を受けました。その時、神経が傷つき半年ほど足の甲がぴりぴり(感電している感じ)してました。これは半年ほどで治りました。
手術時から、足首を後ろにそらした状態を長く続けると傷跡のほうがとても痛くなり、そのせいでずっと正座を長くすることができなくなりました。あと足首を強く圧迫されると、とても傷跡の奥の部分が痛みます。それ以外は1年前までは特に症状はありませんでした。
今年の夏くらいから傷のまわりが足首に負荷をかけるとむくんだように腫れ、一応次の日には腫れは引くのですが、他の部分はむくんでいませんが。それが原因か時々傷口が痛むようになりました。
質問ですが、なぜ手術をしてから足首を後ろにそらした状態が長く続けることができなくなったのか?
あとどうして2年半くらいたってから傷跡のまわりの部分が腫れるようになったのか教えていただければ幸いです。
長距離を歩くのも最近、痛みのため厳しくなっているのでとても困っています。
- A161 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「手術をしてから足首を後ろにそらした状態が長く続けることができなくなった」のは、瘢痕拘縮のためではないでしょうか。
また、「傷跡のまわりの部分が腫れるようになった」のは、リンパ浮腫が原因でしょう。
申し訳ありませんが、診察をしなければ詳細な情報が得られないため、具体的なアドバイスが出来ません。
手術をした形成外科を受診なさるのが、最善の方法と考えます。
- Q162 相談者 ニックネーム:ぶん 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性
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アキレス腱断裂後術後感染で、創部洗浄、縫合しを6月にしたのですが、まだ浸出液が少し出てます。1ヶ月前にかさぶたが出来、浸出液は止まったのですが、先週、リハビリしてたら、かさぶたの下から出血しました。湿潤療法が良いとネットで見たのですが、おすすめの病院を教えてください。
- A162 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「感染」創を「創部洗浄、縫合」後2か月で「かさぶたが出来、浸出液は止ま」り、3か月目に「かさぶたの下から出血」したとすれば、「湿潤療法」の適応でない可能性が極めて高いように考えます。
「かさぶたの下」に血腫や膿瘍が出来ていないことを、主治医に確認していただく必要があります。
「湿潤療法」自体はお掛かりになっている病院でも可能ですし、必要に応じて形成外科などを紹介して貰ってください。
- Q163 相談者 ニックネーム:remo 患者様(相談対象者) 年齢: 性別:女性
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2月末にアキレス腱の手術をしました。
整形外科手術痕の上1/3はキレイにつながり問題ありませんが、傷の下2/3は縫った部分が盛り上がりさらに下1/3はその周辺が化膿したみたいにジクジクと痛みます(周辺は赤黒い)。
また、手術後からかかとに近い1点から小さな出血と膿がでており止まらないことから手術後2週間目から抗生剤とゲンタマイシンが処方されましたが、結果一点からの出血と膿は止まりませんでした。
先週から抗生剤をやめ幹部にはヘパリンが処方されてますが、やはり出血はとまらず、周辺の膿んだジクジク感は止まりません。
上1/3が治っているのに、かかとに近い部分は治る気配がありませんし、患部のあたりから埋没させていた縫い糸が本日1cmほど飛び出してきました。
さすがに2か月たち、他の部位がきれいになおりかけているのに、下2/3の切開部分が癒えないのはおかしいかなと思っております。セカンドオピニオンは必要でしょうか?
行くとしたら、何科を受信するべきでしょうか?
- A163 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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足関節に近い部位は比較的肥厚性瘢痕が生じやすいので、「傷の下2/3は縫った部分が盛り上が」ってしまったのでしょう。
「さらに下1/3はその周辺が化膿したみたいにジクジクと痛み」、「かかとに近い1点から小さな出血と膿がでて」、「埋没させていた縫い糸が本日1cmほど飛び出して」きたのは、縫合糸膿瘍が形成されたせいでしょう。
先ずは担当医に、現在の創状態の評価と今後の治療方針および経過予測をお尋ねになるのが宜しいのではないでしょうか。
実際の治療は変化する創状態に合わせて為されるべきですし、治療計画も日々細かく修正されるでしょうが、現段階で明確な指針がなかったり、治療方針に納得できなかったりした場合は、どうぞ形成外科で「セカンドオピニオン」をお受けになってください。
- Q164 相談者 ニックネーム:豪 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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今年の1月下旬に脛を強打し打撲し、そして化膿して皮膚潰瘍のようになり先日くらいまで病院に通って完治したのでもう来なくていいと言われました。
傷口もかさぶたがほぼなくなりホッとしていたのですが、ここ2日くらい前からその傷口の上のあたりの皮膚が赤くなり始めて、そこを押してみると、そこまで痛いというわけでもないのですが、くぼみんだ皮膚が戻らない感じです。
この赤くなる症状は、また何かぶり返しなのでしょうか。
痛くはないのでたんなるむくみとかなら、少し様子見しようとか思いますが、どんな症状が考えられるでしょうか。
- A164 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頂いた情報だけでは、皮下膿瘍の可能性を否定できません。
通常「たんなるむくみ」ならば、「皮膚が赤くなり始め」ることはないでしょう。
再受診なさることをお勧めします。
- Q165 相談者 ニックネーム:もも 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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約1年前に、坂道で自転車で転倒し救急車で運ばれるほどのけがをしてしまいました。
すぐに病院で治療し、縫うことはせずに、傷は2ヶ月くらいで治りました。
しかしそのあと、右膝が赤く腫れあがり、その部分が硬く、たまに痒みもあります。
ちょっと小さくなったような気がします。だからおそらく肥厚性痕跡だと思われます。
病院で相談しましたが、ステロイドのテープを出されるだけで、なぜそうなっているのかや、いつ治るのかも話されませんでした。
どうするべきでしょうか?
ステロイドを塗り続けるか、手術をするべきなのでしょうか?
またその場合、手術はどのようなものでしょうか?
注射針を刺して中身の物を抜くのか、そのままその場所を切除するのか。教えてください。
- A165 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「病院で相談しましたが、ステロイドのテープを出されるだけ」ならばやはり肥厚性瘢痕なのでしょうが、まずは、形成外科や皮膚科など皮膚病変を専門とする医療機関で肥厚性瘢痕なのかどうか確定診断して貰ってください。
真皮層までの深さの損傷があった場合、とくに膝など緊張がかかる部位は肥厚性瘢痕が生じやすいものです。
膝の肥厚性瘢痕の多くは、数年から数十年でいずれ白く平らな成熟瘢痕になります。
もちろん「ステロイドのテープ」やステロイド注射、トラニラスト内服などの治療法がありますが、肥厚性瘢痕を切除する瘢痕形成術は再度、肥厚性瘢痕を形成する可能性が高いためあまり選択されません。
お掛かりになった形成外科あるいは皮膚科で、よくご相談なさってください。
- Q166 相談者 ニックネーム:ryourinin 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:男性
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2018年2月16日に、足の裏小指の付け根の皮下のシコリを外科で除去手術しました。
除去したものは中央に5ミリほどの丸い柔らかい塊に、2センチ四方の膜(皮下組織か?)のようなものが付いていました。
七針縫って10日後の26日に抜糸しました。27,28日と付け替えに行き、治療は終了とのこと。
今夜(28日)から風呂に入っていいとのことでしたが、少し痛みがあり、念のため入浴は避け、3月3日から、まだ痛みがあったので傷を防水絆創膏で覆い入浴しました。
絆創膏を剥がすと傷が開きかけているようでしたので、市販のイソジンで消毒し、大きめの絆創膏を貼っていました。同じような状態がつづいて、3月6日の朝、絆創膏を剥がして消毒しようとすると傷の端5ミリ程が開いて、中からかなり出血しました。
すぐに同じ外科に行って見てもらうと、縫合跡が開いて周りの皮膚(皮下組織を切除した部分?)が死んでいるとのこと。
その部分の皮膚を切除し、傷にソフラチュールを貼られました。また、メイアクトMS錠100mgを処方され、毎食後飲むよう指示さぁw)EUR黷ワした。
その後3月19日まで、日曜、祝日以外は毎日付け替え、消毒に行きましたが、医者は「もう少し、もう少し」と言うばかりで、積極的な傷治療は全くしてくれません。
あまりにも長引くので、別の整形外科に電話で事情を話し診察してもらえるか聞いたところ、皮膚科でまず見てもらった方が良いとのこと。
3月20日に皮膚科を受診しました。治療として、ゲンタシン軟膏0,1mgを傷(少しジュクジュクしている)に塗り、
ガーゼを当てて保護する、夜寝る前にガーゼを剥がし傷にゲンタシン軟膏を塗りボチシートで覆い、その上からガーゼを当てて保護する、朝起きたらすべてを剥がして処方されたオリーブオイルで拭き取り、傷にゲンタシン軟膏を塗るという処置を指示されました。
その通りにやってきて四日めになりますが、なかなか浸出液(少しです)がとまりません(今月20日の状態よりはましにはなりました)。
27日に傷を見せに来るよう、皮膚科から言われています。このまま治療を続けて、傷は治るものでしょうか。
手術をして36日にもなるのに、未だに完治してません。足の裏は治りにくいとはいわれていますが、いつ・u桙ノなったら治るのか、不安です。
- A166 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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診察をしなければ具体的な治療法のアドバイスが出来ない、ということを踏まえてお読みください。
足部は比較的血行が良くないうえ加重される部位のためもともと創治癒が遅れがちなのと、術後に生じた皮下血腫のため、術後創の治癒が遷延したのでしょうが、「イソジンで消毒」したことも創状態が悪化した原因の一つかもしれません。
「縫合跡が開いて周りの皮膚(皮下組織を切除した部分?)が死んでいるとのこと」で、「その部分の皮膚を切除」までしたのですから、現在の状況は、肉芽増生を待ち、そのまま上皮化するか再度縫合閉鎖するか経過を観ているのではないでしょうか。
「3月20日に皮膚科を受診」し、「浸出液(少しです)」が「20日の状態よりはましに」なっているならば治癒傾向にあると考えて、指導された通りに治療をお続けになって「27日に傷を見せに来るよう」という「皮膚科」の指示に従っても問題はないでしょう。
「外科」でも「皮膚科」でも、主治医からの説明を待つのではなく、現在の創状態、今後の治療方針、予想される治療経過の説明をご本人から質問なさってください。
一度で医師の説明が理解できなければ、理解できるまで繰り返しご質問なさる必要があります。
厳しい表現になりますが、会話が成り立たないようなら、その医師を主治医とする判断が間違っているのかもしれません、その場合は、皮膚潰瘍の治療を積極的に行っている形成外科を受診してセカンドオピニオンをお求めになるなり、ご相談なさることをお勧めします。
- Q167 相談者 ニックネーム:きりん 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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昨年4月にバレーボールの試合中にアキレス腱を断裂。
次の日にアキレス腱断裂の手術を行い2週間の入院後、退院し自宅での療養リハビリになりました。
退院後、1週間で自宅ではギブスを外して生活するよう担当医から指示があり生活を始めた直後、ギブスを外した状態でリハビリ中に転倒。
直後、激痛があったので担当医のいる病院をその日に受診。
担当医は不在でしたが、私の手術に入った先生がいらしたので、診察をしてもらい、異常はないと言われ帰宅。
帰宅するが激痛は治らず、2日後に再度担当医にアキレス腱が再断裂していないか検査を依頼するも、エコー画像で異常は見られないとの事でそのままリハビリを続けることに。
転倒後1週間ほどで痛みに慣れこれが普通だと思いそのままリハビリを続けていたが、1ヶ月半ほど経って全加重で歩行・階段のリハビリを行うがつま先に力が入らず、足が外側を向いてしまうので先生に再度検査を依頼。
そこで1ヶ月半前にリハビリ中に転倒した時から再断裂していた事が分かり、2週間後に再手術。
元のアキレス腱が離れていたのとアキレス腱が引きちぎれた勝w)€ヤで縫い合わせれなかった状態だったのでアキレス腱をカットして脹脛の筋肉を被せるという方法でアキレス腱を縫合。
術後、膝から下が感覚がなく指も動かなかったが、1ヶ月ほど入院し指の感覚は戻ったが膝から下の外側の感覚がなく、作業療法士の麻痺の検査でも感覚がほぼない事が判明。
今は再手術から9ヶ月ほど経つが足首もあまり動かず、競技復帰もできていない。
足の感覚も戻らず、リリカという薬を3ヶ月ほど服用しているが状況は変わらず。
足の感覚は戻らなくても問題ないので、治療は終了と言われたのですが、治療は終わっていいのでしょうか?
- A167 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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下腿知覚低下の症状は、腓骨神経麻痺によるもののようです。
典型的な腓骨神経麻痺は、足関節(足首)と足趾(足の指)の背屈が出来なくなります。
症状が徐々に改善しているならば、神経の完全断裂ではないので時間の経過を待ってもよいのですが、症状が変わらなければ神経移植が必要になる場合もあります。
また、個人的見解になりますが、残念ながら、プレガバリンの投与が著効する可能性は低いでしょう。
今後、積極的に治療をするかどうかはともかく、一度他の整形外科でセカンドオピニオンを求めてみてはいかがでしょうか。
- Q168 相談者 ニックネーム:クボタ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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踵骨骨折して、傷口が壊死しデブリートをしました。その後、陰圧閉鎖療法(NPWT)を用いて、肉芽形成を試みるがうまくいかなく、その後動脈皮弁術を行いました。切開跡は脹脛から踝に向かって20センチ前後あります。
オペから10ヵ月位経ちますが、脹脛からの切開した部分が圧迫されてると、脚が痺れたような感じになります。この痛みは、軽減される事もなく、圧迫されてるときに痛みます。
この痛みは、消えるのでしょうか?
- A168 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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血行不良による「痛み」です。
側副血行路が出来れば、いずれ「脚が痺れたような」「痛み」は軽減されるでしょう。
皮弁術を施行した主治医、あるいは血管外科でご相談なさってください。
- Q169 相談者 ニックネーム:サッチー 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:男性
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皮膚癌で腿から手に皮膚移植しました。
腿の皮膚の治りが悪くてご相談します。縦横6cm位取りました。エキザルベを使っています。
皮膚が完全に張ってから小さなキズが出来ました。どうして出来るんでしょうか。
薬をワセリンとかヒルドイドに変えたら、悪化して同じ事を3回繰り返しました。
創傷面は凸凹しています。キズがある時は平面の非個着シートを使っています。
1km位歩いています。風呂ははいったほうが良いでしょうか。
- A169 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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分層植皮の採皮部の「治りが悪」いのは、採皮が厚すぎたためと考えられます。
ただし、「皮膚が完全に張ってから小さなキズが出来」たとすれば、気付かないうちに引っ掻いてしまった可能性が一番高いでしょう。
一般的に「キズがある時」でも、シャワー、石鹸洗浄は構いませんが、お湯を溜めた湯船に入るのは、やめてください。
「エキザルベ」はステロイドを含むので痒みの抑制になりますが、皮膚を薄くして瘢痕面を傷つきやすくしてしまいます。
「皮膚が完全に張っ」た後は「ワセリンとかヒルドイドに変え」ても問題はありませんが、サポーターやシリコンジェルシートなどで瘢痕面を保護しておくことをお勧めします。
- Q170 相談者 ニックネーム:まさ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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3週間前にバイク事故で膝を擦りました。
当日に病院に行き治療し、現在はカサブタになっています。
本日、膝をぶつけてしまいカサブタがめくれた状態になってしまい、カサブタの裏にグジュグジュした血の塊があり、膝には穴があいている様な状態です。
治癒しているのか、細胞が壊死しているのか不安なため相談しました。
- A170 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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挫滅した組織と血腫が除去されたため、「膝には穴があいている様な状態」に見えるのでしょう。
シャワーで創をきれいに洗って、砂など異物の無いことを確認してください。
その後は、湿潤療法専用の創傷被覆材で処置をしておくことをお勧めします。
また、治癒に時間がかかっているので、形成外科あるいは外科にお掛かりになって、自宅のケアで問題ないことを確認してもらった方がよいでしょう。
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