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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 治療中や手術後の気になる状態
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- Q171 相談者 ニックネーム:アルファ・1 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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左膝部を打創し、骨膜が見えるところまで受傷してその後15針以上の縫合。
10日後に抜糸をしたのですが、外傷の傷はいよいよ治りかけでありますが、中身皮膚から骨膜までの部分はどのように治っていくのでしょうか?
また、どれくらい治癒に時間がかかるのでしょうか。
また、膝関節部分なので歩行まではやっても大丈夫でしょうか?
- A171 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下組織を寄せて空洞が出来ないように縫合してある筈です。
瘢痕として修復されています。
瘢痕を構成する成分は正常な真皮と変わりはなく、細胞と繊維組織の割合が異なっているだけですが、瘢痕は硬く伸展性が無いため、強く伸展させれば痛みがあるかもしれません。
主治医にご確認いただくのが一番良いのですが、皮膚と皮下組織の損傷だけなら歩行くらいは支障が無い筈です。
- Q172 相談者 ニックネーム:yu-minn 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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半月板損傷手術受け、1ヶ月半経ってます。
歩くにも支障は無くなってますが、2カ所の傷(膝小僧下あたりが、時折、神経が皮膚表面に出てるような、チクチク ジンジン 触ると痛みがあるんです。
触っても、痛くないときもよくあるし、いったいどうなってるんでしょうか?
内視鏡オペによって、何か神経に影響したのでしょうか?
1カ所の傷の端っこに、透明の何かとげが刺さったような感じのものがあります。
- A172 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「チクチク ジンジン 触ると痛みがある」し、「痛くないときもよくある」のですから、瘢痕の痛みです。
術後3ヵ月までは瘢痕が硬くなり、瘢痕が膝の動きによって圧排されるため症状が出ているのでしょう。
形成外科を受診してご相談いただければ外用薬やシリコンシートなどを紹介、処方してくれますが、特に治療をしなくとも術後6ヵ月までに瘢痕が軟らかくなると同時に「痛み」の頻度は減っていくでしょうし、その後も徐々に「痛み」を感じなくなります。
ぶつけたり体重をかけたりすると「痛み」が出ることもあるでしょうが、それも数年でなくなります。
「透明の何かとげが刺さったような感じのもの」は皮下の縫合糸の端の可能性が高いので、手術をした整形外科かお近くの皮膚科や形成外科で抜糸あるいは端を切ってもらって下さい。
- Q173 相談者 ニックネーム:サンシャイン 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:男性
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今年の4月にボーエン病で左下肢を5cmの円形にお腹の皮膚を取ってきて、分層植被しまし。
経過は順調で20間で退院、1ケ月後の検診で完全生着しているから次回の検診は1年後です。その後3ケ月間は異常なく過ごしていました。
2週間くらい前に足首をストレッチした後違和感が出て、その後軽い痛みが続いています。
患部は退院当時は赤黒くなっていましたが、今は大分色も薄くなり皮膚は完全生着して見た目はまったく異常は見当たりません。
抑えても痛みは無いですが、ズボンが擦れたり物に触れていると軽い痛みが出ます。
退院後3ケ月くらいは同じような事でも痛みはありませんでした、
2週間前のストレッチが原因で植被の中の末梢神経が切れたか?自分では原因はわかりません。
日常生活には支障はありませんが、鈍い痛みの原因を知りたくて投稿しました。
主術した病院は予約は1年先で、途中受診はまる1日時間がかかるため気楽に受診できません
- A173 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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診察を射なければ、確定的な診断はできませんが、「分層植皮」は植皮部及び縫合線が強く収縮するため、瘢痕拘縮による周辺組織の牽引痛が「鈍い痛みの原因」になっているのではないでしょうか。
「植皮の中の末梢神経が切れ」るようなことはありません。
- Q174 相談者 ニックネーム:ちこ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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昨日足首骨折後のプレート抜去手術をしました(骨折オペ時と同じ所を切り10cm以上切開しています)。
術後はガーゼ+包帯で約24時間過ごし、今朝ガーゼを剥がし消毒の上、防水テープを貼った状態で、上記処置の後に退院させられました。
次回はオペから10日後に受診の予定になっていて、多分この時に抜糸だと思います。病院側の指示は、テープが剥がれない限りそのままでOKでシャワーもOK。
湯船はNGで、保護シート貼ったまま周辺は優しく洗うとの事。もしテープが剥がれた場合は、消毒して同じように防水テープを貼るようにとの事でした。
ここから相談になりますが、、、
患部が足ですから歩きますし(痛いけど我慢)ずっと心臓より高い位置にしているわけにもいかずじわじわと出血してきています。
ネットで縫合傷を早く治す方法を解説している形成や美容外科のブログなどでは、血栓や瘡蓋は七治りを遅らせる元なので洗い流さなければダメと書かれていますし、そもそも湿潤療法では消毒はしてはいけないというものですよね。
もう2回は消毒しちゃってますが…仕事もありますし、抜糸前に長時間立っていなければならない事情もあり一刻も早く治したいです。
血液を洗い流し、手元にあるサンホワイト(か馬油)を塗って保護シートを貼るようにしたほうが早く治る気がするのですが、病院の指示を守らないとまずいでしょうか。
あまり、傷跡の事とかを考えてくれている感じでは無いので、自己責任でも良い方法を取り入れたいと思っています。
- A174 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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手術創が閉鎖していれば「もう2回は消毒しちゃって」いてもほとんど影響はありませんが、「じわじわと出血してきて」いるならば、もう一度診察してもらい出血の原因を確認した方がよいでしょう。
「瘡蓋は治りを遅らせる元なので」「洗い流」した方がよいのですが、創状態がわからないので、具体的なアドバイスが出来ません。
湿潤療法で治療をするなら、石鹸を使っても構わないのでシャワーで創部を洗って、その後湿潤療法用の創傷被覆材を貼っておいてください。
骨折に関連する手術は骨髄まで手術創が達している可能性があるので、一般的な擦過傷とは治療方針が異なってもおかしくありません。
主治医の治療方針もあるので、「自己責任でも良い方法を取り入れ」るのではなく、これからこういう治療をしたいと報告をしておくことをお勧めします。
感染予防のうえから、「手元にある」薬剤や医薬部外品、化粧品は塗らないでください。
- Q175 相談者 ニックネーム:きむ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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今年3月にアキレス腱を完全断裂、縫合手術をし退院してリハビリに通っていました。
傷口もほぼ治りかけた頃、傷口が開きアキレス腱が剥出しになったため再度入院、一ヶ月ほどフィブラストスプレーで皮膚の再生を促し、
その後皮弁形成・分層植皮術を受けましたが一部壊死。
再度分層植皮を行い、何とかアキレス腱は覆われています。
術後傷跡は盛り上がっていましたが、術後2ヶ月経った今でも盛り上がったままです。そして感覚もありません。
先生に聞いても、腫れが引くかどうかわからないし感覚が戻るかもわからない。再度形成手術してもキレイにならないかもしれないし、保険は効かない、とのこと。
見た目が悪いのは気にならないのですが、このままでは普通の靴がはけません(現在クロッスクで通勤)。こういう場合の形成手術でも、保険は効かないものなんでしょうか?
アキレス腱に被せた分厚い皮膚を薄くするのは難しいのでしょうか?
手術を受けられるとしたら、いつ(時期)受けたらいいのでしょうか?
- A175 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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高度の肥厚性瘢痕です。
皮膚欠損創を閉鎖するための「皮弁形成」及び「分層植皮」が施行されたようです。
今後は、普通に「靴」が履けるように、普通に日常生活が送れるようにするための治療になります。
瘢痕を小さくするための治療、あるいは、余裕を持った大きさの皮弁や全層植皮手術が必要です。
形成外科を受診して相談してください。
- Q176 相談者 ニックネーム:みいこ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性
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1年4ヶ月前に中学へ入学したばかりの長男が自転車同士の接触で転倒し右足膝から足首までに擦り傷をおって帰宅しました。
傷の範囲が広いのと出血が止まらず急患を受診しました。
通院期間はほぼ毎日で2週間。その後何ヵ月かたった辺りから縦1㎝長さ4㎝を真ん中に左右にもう少し小さい盛り上がりが出来ました。場所は右膝の外側に三ヶ所。それから傷が出来ると足や脇腹などに小豆大の盛り上がりがが出来るようになりました。
右膝の所はかゆみがあり、起きている時には保冷剤で冷やしたりしますが、寝てる間は無意識にかきむしって汁が出たこともあり、やっと本人も受診する気になり、盛り上がりが出来てから半年で皮膚科へ行きました。
医師はこれはケロイド体質で、今後、傷やニキビ跡にも注意が必要との事。
かゆみ止めにヒルロイドソフトをもらいましたが、本人が塗ると余計に痒くなる気がすると言ってなかなか塗りません。
足という事もあり紫外線対策など、何も行っておりません。
刺激がある事により、今後ガンになるのではないかと言う不安もあり、心配が募って来ていますので、アドバイスをお願いいたします。
- A176 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ケロイド」に「ヒルドイドソフト」を「塗ると余計に痒くなる気がする」なら、無理に塗る必要はありません。
「ヒルドイドソフト」は保湿と同時に、血行を良くするので、痒みが生じることもあるのです。
ケロイドは熱感や痒みが強いため、息子さんご自身の辛さは周囲からは想像し難いものがあります。
引っ掻けば、ケロイドが傷つくこと、傷がつけばケロイドが増大あるいは新しく発生することは、息子さんご自身も理解なさっているでしょうから、まずは日常の痒みコントロールを主に考えてはいかがでしょうか。
薬局で販売している保湿剤(手やボディ用の保湿クリーム)で構いませんし、虫刺され用の痒み止めなども有効です。
ステロイド外用薬はケロイドを小さくする作用もあり痒みを抑えますが、血管拡張作用があるため痒みが強くなる人もいます。
掻かないよう、周囲がやみくもに求めることは、息子さんにとって大きなストレスになります。
さて、「刺激がある事により、今後ガンになるのではないか」というご質問ですが、正しくは、ケロイドが悪性化する可能性は極めて低いという回答になります。
つまり、癌にはならないということです。
確かに、潰瘍を繰り返す熱傷瘢痕などから発生する瘢痕癌というものもありますが、ケロイドとは別のものと考えてよいでしょう。
日焼けも痒みに繋がる可能性がありますが、必ず紫外線対策をしなければいけない訳でもありません。
ケロイドは、圧迫、内服、外用、注射、レーザー、手術、中性子線照射など様々な治療法を組み合わせて治療を計画する必要があります。
すぐに治療を始めなければいけないということでもありませんが、息子さんの学校の都合なども勘案しつつ長期的な治療計画を立て、日常ケアをしていく必要があるので、一度専門病院を受診して、しっかりと説明していただき、息子さんご自身とご家族が十分に理解して、時間をかけて治療方針を検討なさればよいかと存じます。
- Q177 相談者 ニックネーム:メグ 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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3週間前に変形性膝関節症の手術をうけ、現在は退院しています。
手術のあと、一週間くらいして、テープをのけて、傷を出したままで、
毎日傷の周辺をモミほぐしています。まっすぐな傷ですが、開いてくるような気がし
てなりません。
また。傷のはじめと終わりの所が少し硬くなっていて、
この傷を一応は指で触って、優しくもみほぐしています。
いまは、熱をもっていますので、アイスを置いていますが、
外出をするときは、何もなく、乾いてくると、パンパンになり。
乾いて突っ張って、曲げ伸ばしがきついです。
傷などに効く、保湿クリーム等を塗るのは大丈夫でしょうか。
また、塗っててよい場合は、どのような薬がおすすめでしょうか。
また、傷周辺は腫れがひどいのですが、良い対処法はありますでしょうか。
傷が開いてくるような場合は、どのようなテープを張ればよいでしょうか。
傷はそのままにした方が良いでしょうか。 サポートとかはしてはいけないでしょう
か。
- A177 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕を目立たなくするためには、瘢痕の幅を広くする方向性に外力がかからないように、紙バンなど伸縮性のないテープを瘢痕に直接貼付します。
保湿クリームはテープが剥がれやすくなりますし、テープだけでも乾燥の予防にもなるので、貼りっぱなしで構いません。
術後創は繊維化がおきやすいので安静にしておいたほうが良いので、術後3ヶ月まではマッサージは控えていただき、術後3~6か月の間積極的にマッサージをするとよいでしょう。
また、サポーターの使用は、何ら問題はありません。
さて、「熱をもって」いるとすれば、何らかの異状の可能性があります。
「腫れがひどい」のは、「変形性膝関節症の手術」後の浮腫みでしょうか、それとも縫合部の浮腫みでしょうか。
「乾いて突っ張って、曲げ伸ばしがきつい」のは、瘢痕が突っ張るということでしょうか。
「開いてくるような気がして」というのは、縫合部が哆開するということでしょうか、瘢痕が幅広くなるというということでしょうか。
「どのようなテープを張ればよい」かとのご質問ですが、「テープをのけて、傷を出したまま」にしているのは主治医の指示でしょうか。
申し訳ありません、失礼ですが、ご自身の思い入れと、経験による自己判断が強いように感じます。
主治医に、何をやっていいか何をやっていけないか、自身のやりたいことやりたくないこと、全て事細かに一つずつ確認なさることをお勧めします。
どんな手術も、術後のケアまで含めて一つの治療としてプランされているので、退院の後は自己判断ということではありません。
大切な体のことですから出来るだけのことをしたいというのは十分に理解しますが、膝だけを見ればよい傷跡だけを見ればよいということではないのですから、信頼する主治医に生活習慣まで含めて相談することが最良な対処と考えます。
- Q178 相談者 ニックネーム:あさひな 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性
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大理石を運ぶ仕事をしており、大理石などを積んだカート車が倒れ、たまたまいた父の左大腿部から足首にかけて落ちてきました。反動もありすぐに抜け出しましたが、その時にできたと思われる2.5cm×2.0cmの真皮までの皮膚損傷についてです。
当日に大腿部が腫れ上がり、整形外科で左下肢を見てもらいましたが内出血ということで包帯固定のみで終了しました。
3日後に母から「傷が黒くて変なの」と連絡を受け、すぐに観察すると損傷部位は黒く変色し、周囲には発赤.腫脹が見られました。浸出液、出血はなくすでに乾燥していました。当人に聞くと「痛くない。でも周りが痛み出した」と言います。
当日から黒色の変色はあったようです。黒い変色と疼痛がないことが壊死のように思えてしまってなりません。
すぐに近くの病院へ連れて行きますが、事故が起きた日に病院では傷の治療、消毒は何もなかったとのことです。
自然治癒で問題ないと判断されたのだとは思いますが、創傷の治癒過程には詳しくないため不安が残ります。真皮までの皮膚損傷の治癒過程には真っ黒になるようなことがあるのでしょうか?
- A178 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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表皮の「壊死」でしょう。
「損傷部位は黒く変色し、周囲には発赤.腫脹が見られ」ていることから、壊死組織の融解が始まっているのか、感染があるのか、いずれかの可能性があります。
壊死組織の除去(デブリッドマン)が必要でしょうから、
形成外科や創傷専門外来の受診をお勧めします。
- Q179 相談者 ニックネーム:F田 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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3週間前に転び、両膝を擦りむきました。
二日間は乾燥タイプのバンドエイドを貼って対処し、3日目から湿潤タイプの絆創膏を貼って1日過ごしていたところ、剥がした際にりんごが腐ったような匂いがして、傷口周りに張り付いておりました。
洗い流して再度絆創膏を貼って過ごしておりましたが、右膝の一部に触った際に感覚がないことが怖くなり、こけた日から10日めに地元の皮膚科のお医者さんにかかりました。お医者さんには、傷口に残っていた繊維を取ってもらい、放っておけば治るものと指導いただき、砂糖なんとかという赤い練り薬をいただきました。
今はかさぶたもなくなり、傷口は乾燥していますが、膝下が少し黒ずみ一部分の感覚が戻りません。
感覚がないことについて、お医者さんは答えてくださらなかったので、放っておけば治るものなのか、他の皮膚科にかかるか、神経科?など他のお医者さんにかかったほうがいいのか悩んでいます。
一見すると化膿しているような変色、匂いはありません。
- A179 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一時的な浮腫みのため「感覚がない」のか、皮膚の知覚神経の損傷のため「感覚がない」のか、別な原因があるのか、診察なしでは判断できません。
3週間前の外傷は、「今はかさぶたもなくなり、傷口は乾燥して」いるのですから、既に治癒しているのでしょう。
「感覚がない」症状がどんどん悪化することはないので急ぐ必要はありませんが、ご心配ならば他の病院でセカンドオピニオンを貰ってください。
- Q180 相談者 ニックネーム:ちぎ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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一ヶ月前に膝を怪我をし12センチ程、内側を外側を縫合する手術を受けました。
二週間前に抜糸し傷口の下側が麻痺していますがこれはずっとこのままなのでしょうか?
周りにもう一度医者に行けと言われますが何科に行けばいいでしょうか?
あと壊死した所を切り縫合したので傷口が突っ張りまだ痛いです。普通に歩けません。傷口には何を塗ればいいでしょうか?
ヘパリン軟膏はまだ早いですか?
傷口は完全に乾燥しています。
こちらも皮膚科等に行った方がいいでしょうか?
- A180 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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まずは、治療なさった病院でご相談なさってください。
診察をしないと明確にお答えすることはできませんが、
「傷口の下側が麻痺して」いるのは皮膚の知覚神経が切断されたためでしょうから時間の経過とともに徐々に改善するはずです。
「傷口が突っ張」る原因が、瘢痕が硬いためなのか、「壊死した所を切」って表皮の組織量が足りなくなっているのかで治療法は異なります。
瘢痕が「突っ張り」「痛い」ために「普通に歩けない」だけなら、瘢痕が柔らかくなるのを待つことになりますが、
通常は3~6カ月ほどかかるので、「ヘパリン軟膏」などで保湿すると痛みが軽減して歩きやすくなります。
セカンドオピニオンをお求めになるなら、形成外科で相談していただくとよいでしょう。
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