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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 治療中や手術後の気になる状態
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- Q21 相談者 ニックネーム:めめ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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1ヶ月半前にアスファルトで転けて膝を上を裂傷し、5針縫いました、ギリギリ筋肉は切れずにすんだという深さです。全速力で走って転けたため打撲や捻挫に近い痛みもありました。傷口同士を縫ったためすぐにはくっつかず抜糸まで12日。その間も膝を固めないようにとお風呂で動かしていましたが、膝の痛みと皮膚が動かないことを伝えると癒着しているためとのことです。整形外科での通院もおわりましたが痛みとつっぱりで膝が自由に動かせません。階段を降りたりあぐらをかいたり等できるようにしたいのですが何か方法はありますか?外科手術しかないのでしょうか。
- A21 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「皮膚が動かない」のは皮下組織の「癒着」が原因でしょうが、「癒着」で「膝の痛み」が生じることはありません
また、打撲後の大腿四頭筋や腱周囲の浮腫みが解消し「膝」関節の屈曲が可能になるまでに3か月以上の経過が必要なことも少なくありません。
したがって、受傷後「1か月半」経過した時点で「痛みとつっぱりで膝が自由に動かせ」ないのは、「膝」関節の打撲と大腿四頭筋挫傷による浮腫みによるものではないかと推測します。
「階段を降りたり」出来ないことは整形外科でご相談いただき、再度「膝」関節に異常が無いことを確認して貰った方がよいでしょう。
「癒着」による「つっぱり」が原因で「膝が自由に動かせ」ないとすれば、形成外科でご相談なさってください。
「膝」関節に異常がなく「癒着しているため」だけが原因なら、通常、3か月ほど待って頂くと「あぐらをかいたり」できるようになります。
「痛みとつっぱり」に「癒着」が影響しているかを確認するため、形成外科を受診してください。
- Q22 相談者 ニックネーム:イウ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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5月23日に家具の組み立て中に足の指に落下させ、中指の爪の根本あたりから先が潰れました。
指の1/3〜半分ほどの深さで横向きの傷、そこから先端が潰れて指の先は2箇所縦に裂け7〜8針ほど縫い、骨は関節は無事でしたが先端は割れているとの事です。
6/3に抜糸。抜糸の際、爪の根本の横向きの傷の先の感覚か麻酔をかけた様に無感覚になっておりその旨を伝えたところ、骨は割れたままでも問題なし。傷はくっついているから傷で皮膚が鈍感になってるのかもしれずそのうち戻るだろうとの事で治療終了となりました。
そこから約10日後の現在
・先端の肉の部分はカチカチに固くなっており、相変わらず感覚はない
・傷を堺にして、感覚がある側の脇に水膨れのようなものができていて痒い。
と言う状況なのですが、これは治る過程という事なのでしょうか?
- A22 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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表皮が肥厚して「先端の肉の部分はカチカチに固くなって」います。
浮腫みにより知覚神経末梢が圧迫されて「傷の先の感覚か麻酔をかけた様に無感覚になって」いるならば、受傷から3週から3か月程度経過を待てば、浮腫みの解消とともに知覚は戻ります。
「爪の根本あたり」で知覚神経末梢が損傷されたため「傷の先の感覚か麻酔をかけた様に無感覚になって」いるならば、反対側の第3趾と同じ知覚まで回復するには6か月から数年を要する可能性もあります。
血流低下の部分が擦れて「水膨れ」が生じたものと考えます。
- Q23 相談者 ニックネーム:よっしー 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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20日ほど前に足の母趾骨あたりの腫瘍の摘出手術をしました。
14日後に抜糸をしたのですが傷口の一部分が開いてる感じでしるが出ます。
抗生剤を5日分飲んでたのですが傷口の痛みも腫れもまだあります。
このまま様子をみても大丈夫なのか受診した方がいいのか悩んでます。
手術した病院は大きな病院で予約取るのもかなり先になるので違う病院に行っても大丈夫でしょうか?
- A23 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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直ちに受診してください。
「大きな病院」でも「手術」は術後経過まで含めて責任をもって診るでしょうから、問い合わせをすれば「予約取るのもかなり先になる」ことはないはずです。
「違う病院に行っても大丈夫」かどうかは、「大きな病院」の担当医の指示に従ってください。
どうしても連絡が付かないようなら、形成外科におかかりになってください。
- Q24 相談者 ニックネーム:ぽの 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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2023年1月に登山の時に足首を骨折しプレートとボルトを入れる手術をしました。経過は順調のため1年後の2024年1月にプレート等をぬく手術をしました。
歩く走るなどは問題ないのですが、傷跡に登山靴のハイカットがあたると痛みが出てきて歩くことができなくなります。ハイカットでない普通のランニングシューズだと痛くありません
傷跡や傷跡周りをマッサージがてら押すと痛い所があります。
今後この痛みはどうなるのでしょうか。足首保護の観点からハイカットをはきたいのですが。骨折関連の治療は終了しており病院には行っておりません。
- A24 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「歩く走るなどは問題ないのです」し、「痛み」があるのが「傷跡や傷跡周り」ですから、瘢痕そのものの「痛み」ではなく骨の変形治癒により瘢痕が擦れたり圧座されたりするための「痛み」ではないでしょうか。
また、「傷跡や傷跡周りをマッサージがてら押すと痛い」点が線状に並んでいるなら、皮下組織や骨膜を閉じた縫合糸の結紮部が皮膚の上から触れている可能性があります。
瘢痕部分にシリコンゲルシートを貼ってから靴下を履き、「登山靴」の足部分と足関節部分を別々の靴紐で締めてください。
足関節部を締め過ぎないで、且つ、緩くし過ぎないようにしてください。
- Q25 相談者 ニックネーム:あみたん 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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2ヶ月半前に右足外果骨折、プレートで固定する手術をしました。術後からふくらはぎが非常に痛み、包帯を取ると、しこりのように腫れていました。場所は傷自体ではなく、傷(プレート)上部から近位にかけて、大きさは4cm×6cm位。足の底屈背屈はできますが、底屈の時に痛みます。歩行もできますが、常に鈍痛と違和感があります。主治医からは原因不明と言われております。このまま症状固定で終わるのは耐えられないのですが、どのような原因が考えられるでしょうか?形成外科と、整形の足専門医と、どちらを受診した方が良いですか?
- A25 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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血腫、筋膜炎、腓腹筋あるいはヒラメ筋の血流うっ滞などの原因が考えられます。
また、漿液腫、腱炎、静脈瘤、血管腫、外骨腫、骨膜炎、疲労骨折も否定できません。
CTやMRIで診断が可能ではないでしょうか。
形成外科でも整形外科でも構わないので、先ずは受診・検査して、必要に応じて最適な診療科を紹介して貰ってください。
また、既にCTやMRI検査もなさっているなら、現在の主治医に相談して、セカンドオピニオン外来を受診してみてはどうでしょう。
- Q26 相談者 ニックネーム:bs1967 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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20代前半から関節リウマチを患っております。昨年11月に人工膝関節両側置換術を受け、15cm以上の手術痕があります。右膝の手術痕がはしる脛骨の傷痕の直ぐ横2ミリの所の皮膚下に1ヶ月以上前からビーズ程度の白い塊が出現。術後3ヶ月間の受診時に執刀医に患部を診て頂いた所、溶ける糸との事。で現在。その糸は、小さくなっている様にも見えますが、患部が赤く、かつとても痛いです、衣類が少しでも触れても痛いです。糸が皮膚を突き破って出てくるのでしょうか。手術痕上からも糸は、現在も出て来ていますが、それは痛くありません。
- A26 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫合糸膿瘍の感染でしょう。
早急に抜糸することをお勧めします。
直ちに受診が困難なら、主治医に連絡をして、ご近所の病院で処置をしていただいて構わないかお確かめになってください。
- Q27 相談者 ニックネーム:こんにちわ!! 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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階段で転んだら、膝にそこそこ深い傷ができてしまい、5針縫いました。その後一週間くらいしたら膿んでしまいました。私はコンタクトスポーツをしているのですがいつ頃から復帰などはできるのですか?またサポーターは必要でしょうか
- A27 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷の程度が判らないうえ、感染を起こした場合は通常の経過ではないため、申し訳ありませんが「いつ頃から復帰などはできる」かお答えすることが出来ません。
一般的に、膝の縫合創は1週間から10日程度で抜糸が可能です。
「膿んでしま」ったなら感染巣の洗浄が必要ですし、縫合した創を再度開放することが必要になることもあります。
その場合は上皮化・創治癒までの期間は、個々の症例で全く異なります。
創が閉鎖し治癒しても瘢痕が残るため、膝をつくと痛みを感じることがあります。
瘢痕を保護するため、「サポーター」などをご使用いただいた方がよいでしょう。
- Q28 相談者 ニックネーム:yyyyyyy 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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左足の裏側を6針ぬいました。その後抜糸をしたのですが、普通に生活できるようになってから長距離歩くと負担がかかり引きずってしか歩けない、座っているだけで激痛、といった症状がここ4ヶ月毎日のように出ています。
病院に行った方がいい感じなのか、行かなくてもほっておけばいいのか教えて欲しいです。
- A28 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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浮腫みが生じて痛みに繋がっている可能性がありますが、通常は激痛が生じることはありません。
異状がないことを確認するために、形成外科などを受診してください。
- Q29 相談者 ニックネーム:ニク 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:女性
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造園家さんが来て仕事されていてチェンソーを置いてあった所を通りそこでつまづき動いてはいなかったのですが刃が両足首に当たり切れて特に右足首は痛くて歩けない程で翌日、整形へ行き筋は切れていないで傷口だけの処置でした。5日後傷口が炎症おこしふくらはぎが腫れ痛くて、化膿止めの薬をもらい、1ヶ月して傷口はふさがったのですが足首痛く、かかとの裏まで痛くて、その時、足底筋膜炎と言われ、装具していました。それでも足首の傷口辺りはずっと痛く、2ヶ月過ぎても治らず、最近、傷口後はまだあり切り傷の筋辺りがズキズキと痛みます。レントゲン、CT,撮っても異常ないと言われるけどとても痛いです。どうしたらいいですか?最初の傷口は縫ったりしていません。
- A29 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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末梢組織の損傷による疼痛、瘢痕拘縮に伴う疼痛、神経因性疼痛の可能性があります。
形成外科、ペインクリニック(麻酔科)の両方を受診して、痛みの原因を探って、的確な疼痛治療をしてください。
- Q30 相談者 ニックネーム:ささむー 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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先日、膝の裏の1センチほどのホクロを除去したのですが、縫合が初めてのため、わからないことが多く質問させていただきました。
まず、傷が綺麗に治るためのコツのようなものがあれば教えていただきたいです。
次に、私はバトミントンをやっているのですが、そこで膝を曲げ、屈伸のような状態で歩いたり、階段ダッシュしたりするトレーニングがあるので、それらを縫合からいつまで控えたらいいかを教えていただきたいです。また、体育でも、体操の時に屈伸をしたり、ランジをしたり、しゃがんでからジャンプをする場面があり、不安です。最後に、膝裏ということもあって、膝を伸ばすことに抵抗があるのですが、気をつけた方が良いことを教えていただきたいです。
- A30 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫合線を開く方向に皮膚の緊張がかかると幅の広い瘢痕になってしまいます。
縫合線とその周囲の皮膚の局所安静を目的として、伸びない紙絆創膏を3~6か月貼ってください。
運動などの制限はありません。
膝裏の直径1cmの母斑を切除縫合したということなら、形成外科におかかりになったのではないでしょうか。
ご質問の内容は、個別の症例で術後のケア法が異なるので、治療をしていただいた病院で具体的な指示や指導をしてもらってください。
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