傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 治療中や手術後の気になる状態
  1. 下肢
Q31 相談者 ニックネーム:e 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

2ヶ月ほど前に自宅で転倒し、その際右足親指の裏、付け根辺りを切ってしまい、病院へ行き六針縫いました。
足の裏ということもあり、歩行がしにくく、現在も体重をかけると痛みがあったり、親指を主に右足全体が腫れてしまっている状況です。
当時主治医の先生には傷が深く完治には時間がかかると言われていましたが、縫った後2ヶ月経っても足は腫れ続けるものなのでしょうか?
痛みが続いている場合は再診すべきでしょうか?
普段の生活で気をつけた方がいいこと、冷やした方がいい、温めた方がいい等アドバイスがあったら教えて欲しいです。

A31 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
足の外傷で浮腫が続くこともありますが、「傷が深く」とも縫合処置後「2か月」経過して「足全体が腫れてしまって」いるのは通常より長いと考えます。
感染症や、骨の異常があるかもしれません。
先ずは形成外科におかかりになって、必要があれば整形外科を紹介して貰ってください。
Q32 相談者 ニックネーム:ちい 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

アキレス健の手術を2度5月、8月 ,そのあと傷口を2度 なかなか膿がおさまらず口が開いてくる状態
現在、手術後、2週間抜糸してないで 横がつぱっていたい状態
あと1週間後抜糸と言われましたが 横から皮膚が裂けてる状態
同じ医者で診てもらって なおるんでしょうか? 時間がかかりすぎています

A32 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
一般的に、下腿(特に足関節)の傷は治りにくいものです。
ご相談の状態は、表皮量や皮下組織量が足りなくなっているため、縫縮したことで「横がつぱっていたい」のでしょうし「横から皮膚が裂けてる」のではないでしょうか。
主治医に現在の状態を客観評価し説明してもらい、今後の経過予測、治療法の選択肢、主治医が勧める治療法とその理由、治癒までの時間と治癒の状態を予測して説明して貰ってはどうでしょう。
明確な治療計画を作ることが難しいようなら、形成外科を紹介して貰うとよいでしょう。
Q33 相談者 ニックネーム:きらりん 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

一昨年の夏(7月)右足のリスフラン靭帯断裂で手術をして足にボルトと金属が入っていて未だに正座ができません。
そして手術後傷口付近を触ると痺れが指先に走っていたので手術していただいた病院に行って相談したら注射したら治るって言われしたけど治らずその後何回か通ってその度痺れがって言うと注射注射で合計8回もしました。
8回もして痺れが全く取れなかったのでもういいと諦めました。
稀にある後遺症と言っていいのでしょうか?
痺れは今もまだ残っています。
正座もできないしスポーツも怖くて今まで通り本気ですることができません。

A33 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
リスフラン関節の整復固定手術は、1/3程度の症例で切開創周辺皮膚の知覚鈍麻が生じるとされていますが、知覚鈍麻は、通常、時間の経過とともに回復します。
ご相談の症状が、知覚鈍麻ではなく、切開創の瘢痕あるいは瘢痕より末梢側の皮膚を軽く叩くと第1趾あるいは第2趾に痛みが響くということなら、浅腓骨神経あるいは深腓骨神経の損傷の可能性があります。
手術をしていただいた病院で、現在の状態の評価と診断名、今後の経過予測、治療方針をお尋ねになってみてはいかがでしょう。
頂いたメールだけでは、ご相談の痺れが知覚鈍麻か知覚過敏かそれとも運動制限か明確でないうえ、痺れが全く変わっていないのかまだ残っているということなのか判断が難しい様に、主治医に症状が正しく伝わっていない可能性もあります。
正座が出来ないという訴えも、ボルトと金属が入っているのですから正座をすれば当たって痛いのは勿論で、注射をして痺れが徐々に軽減して、痺れが無くなったので注射を希望しなくなったと主治医は考えているのかもしれません。
主治医に、正座もできないし、痺れは今もまだ残っていてスポーツも怖くて今まで通り本気ですることができないということをしっかりお伝えになって、正座が出来るのはいつか、痺れが無くなってスポーツを本気で出来るのはいつかを確認して頂くとよいでしょう。
Q34 相談者 ニックネーム:utp 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

今年1月位から左膝が赤く腫れて痛くなり、 整形外科で診てもらいました。
レントゲンやMRI、血液検査でも特に異常がなく
膝蓋前滑液包炎と診断されるも、痛みが増すばかりでした。
3件目の整形外科で関節炎と言われ、ステロイド注射を4回打ち、細菌感染を起こしたのか蜂窩織炎になってしまいました。
切開排膿処置をしてもらい、抗生剤点滴のため 2週間入院、傷口の経過観察で現在も通院中です。
膝ということもあり、傷口が塞がりにくいのは 解るのですが、3ヶ月以上経った現在も 膿は止まらず 傷口も小さくなりません。
主治医は 気長に塞がるのを待ちましょうと 呑気なのですが、流石に少し不安を感じています。
抗生物質は継続して服用しています。 このまま経過観察のみで大丈夫なのでしょうか?

A34 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「3か月以上」前と比較しても「膿は止まらず傷口も小さく」なっていないなら、感染の抑制が出来ていないということですから、そのまま「気長に」待っても「塞がる」ことはありません。
感染している組織を掻爬して感染巣を除去することが必要ではないでしょうか。
診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ません。
主治医に、現在の状態と今後の経過予測をお尋ねになってみてください。
経過の予測と治療指針が明確でなければ、他の医師のセカンドオピニオンを求めることを検討してもよいかもしれません。
Q35 相談者 ニックネーム:まーちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:男性

2023年8月14日に入院して8月15日に腓骨筋腱の脱臼で手術をしました。手術の方法は、くるぶしの下を切開し腓骨筋をワイヤーで固定し、くるぶしの下の骨を削って腓骨筋腱が脱臼しないように手術をしました。1週間の入院の予定が入院中にコロナに感染して15日間で退院して9月4日に抜糸をして現在は装具と松葉杖で少し動いています。昨日傷口から血が混ざった液が傷口から出始めくるぶしの周りが痛くなりました。どうしたら良いでしょうか?今年の4月に脊柱管狭窄症で手術をした後に傷口が開き再度傷口を縫っています。その時の診断書には術後創部感染症でした。

A35 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮下感染症の可能性があります。
直ちに手術をした病院を受診してください。
Q36 相談者 ニックネーム:かおり 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

自転車で左へ横転してしまい、左膝の身がえぐれてしまいました。次の日の朝、外科に行きました、が、縫ってくれるわけでもなく、特別な処置もなく、週3回通院して、怪我の様子を見て、と特別なことをせずまま、もうすでに1ヶ月以上経ってます。
ひざの少し下を横幅1センチくらい切っていて、いまだに滲出液というものが出ています。
さすがに特別な処置もないまま通院が長い状態で、病院に不信感を抱いています。 転院はありでしょうか…。すごく悩んでいます。

A36 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
治療は、患者さんと医療者の信頼関係のうえに成り立ちます。
治療経過は様々な条件により、順調に治癒に向かうこともあるでしょうが、一進一退を繰り返すこともあるでしょう。
それでも患者さんが医療者を信頼するとすれば、医療者が患者さんの望む条件を一旦受け入れてから検討をして、創状態や病状の詳細、今後の経過予測、治療方針の決定とその根拠などを解かり易く説明をしてくれるからではないでしょうか。
おかかりになっている病院に不信感をお持ちならば、転院も致し方ないでしょう。
転院までなさらないとしても、他の医師の意見を参考にするという意味で、他院でセカンドオピニオンを求めてもよいのではないでしょうか。
Q37 相談者 ニックネーム:クミポン 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

去年の6月くるぶし骨折してボルト入れました。今年の6月ボルト除去手術しました。時期的に傷も治りにくかったのですが、傷ではなく、傷の足の甲側が盛り上がり痛みがあります。主治医に言うと、ボルトを入れるときに靭帯に傷が入って痛みがあるのだと。骨折といっても、ヒビが入っている状態だったのです。ボルトを入れた方が早く完治するからと手術を選択しました。それは間違っていなかったと思っていますが、一年を過ぎてなお、まだ靭帯に痛みがあり腫れているっておかしくないでしょうか?この痛みを治すには時間がかかるからと骨折の時に購入したサポーターを装具して生活しています。1年以上経っているのに、治らない。これから先治るのでしょうか?

A37 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは診断ができないため、具体的な回答が困難です。
「主治医」の説明通り「ボルトを入れるときに靭帯に傷が入っ」たことが「足の甲側」の「盛り上がり」と「痛み」の原因ならば、手術直後に「盛り上がり」と「痛み」が最も強く、時間の経過とともに症状は少しずつでも軽減するのが通常です。
しかし、まだ「痛みがある」状態で2か月前に「ボルト除去手術」をしたのならば、「痛み」の程度は「1年以上」前の状態に戻ることもありえます。
成人の足の外傷は、治癒するまでに思いがけず長期間を要することも少なくありません。
CTなどの検査で現在の状態を具体的に確認してもらい、再度「主治医」に診断名と現在の状態、今後の経過予測、治療方針を詳しく説明して頂くことをお勧めします。
Q38 相談者 ニックネーム:しゅう 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

2ヶ月前かかとを切ってしまい、形も悪く15針縫う大怪我になってしまいました。今は歩けるようにはなったのですが、引きずりながら歩きいています。ですが(骨が弱ってしまっているのもあると思うのですが)今片足立でその場に飛ぶことが出来ず、スキップすら出来ません。舞踊をするものなのでこれから踊れなくなるのかとても不安です。今後よくなるでしょうか?
そして、普通に歩こうとするとかかとが外れるような感覚があります。
切った時に神経を悪くし触っても感じにくくなっているそうなのですが、この事が原因でしょうか?もしそうなら改善方法はありますか?

A38 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
足関節の可動域に制限はありませんか。
健常足に比べ、足関節がぐらぐらしていませんか。
座った状態で、手で抑えて抵抗を掛けながら踏み込み(足関節の底屈)や背屈が出来ますか。
縫合部や足底を触って、知覚鈍麻はありますか。
上記部分に異常は無いのではないでしょうか。
上記に異常がないのに、「引きずりながら歩いて」、「片足立でその場に飛ぶこと」も「スキップ」も出来ないなら、原因は①筋力の低下、②精神的な不安から動きに制限がある、③イップス(脳の神経回路が動き出しを邪魔する)の3つのいずれかもしれません。
一方、足関節の背屈や足趾の背屈が出来ないため「引きずりながら歩いて」、「片足立でその場に飛ぶこと」も「スキップ」も出来ないなら、腓骨神経の障害が考えられます。
いずれにしろ出来るだけ早く、足の外科を標榜する整形外科でご相談になることをお勧めします。
Q39 相談者 ニックネーム:さっちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

スポーツの試合中足がもつれそのまま転倒。 左膝を強くうったみたいでパンパンに腫れました。その次の日に整形外科に行き、レントゲンも撮りました。
お医者さんに言われたのが、外傷(打撲)だねとの事。湿布と痛み止め痺れ止めの薬を貰いました 。1週間程度で治るとのこと。 それから約1ヶ月が経とうとしています。
打撲の真紫の色も消え痛みもなく治ったと思いましたが膝を見ると骨が出たかのようにぽっこり出ています。痛みに関しては膝をつくと痛みを感じます。
膝を曲げてる時の方が強調されます
簡単に言うとオスグットで骨が出ました感じです。(触っても柔らかくないです)
触ると感覚があまりなく痺れのような感覚です
これは一体何なのでしょうか。
整形外科にもう一度受信した方が良いですか?

膝が付けなくて困ってます。 膝立ちもできません。 滑ると倍に痛みが出ます。あたります。

A39 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷時に「骨」に異常が無いことが確認されているのですから、「ぽっこり出て」いるのは皮下血腫の線維化あるいは外骨腫の可能性があります。
形成外科か整形外科を受診してご相談なさってください。
Q40 相談者 ニックネーム:りんか 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

1年前の7月に転んでリスフラン関節損傷をしました。
その後すぐにプレートを入れる手術をし、11月に抜く手術をしました。
今は先生いわく完治したとのことです。でも、普段から我慢できる程度の痛みですがアキレス腱の当たりがズキズキしています。
最後の外来の時にも相談しましたが、「まだ1年だからそのうち治るよ」と言われて終わってしまいました。
今は手術した病院にはもう通っていません。
競技としてボウリングもしていて、軸足の左足なのでロキソニンを飲まないと、試合には出られなくて不便さを感じています。
別の病院にかかった方がいいのですか?
それとも放っておいたら治りますか?

A40 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「普段から我慢できる程度の痛み」ではあるが「アキレス腱の辺りがズキズキ」するという症状は、「リスフラン関節損傷」と直接の関係が無いのではないでしょうか。
「競技としてボウリング」をなさっているなら、「プレートを入れる手術」から「抜く手術」まで足関節の安静期間が長かったことが原因でアキレス腱の硬化や短縮が起きているのかもしれませんし、「リスフラン関節損傷」で足のアーチが崩れたため直接足関節に大きな荷重がかかってしまうのかもしれません。
申し訳ありませんが、診察・検査などで詳細を把握しなければ、「別の病院にかかった方がいい」か「放っておいたら治」るかなど、具体的なアドバイスが出来ません。
通常の整形外科は骨や腱の修復までを担当して、リハビリで日常生活への復帰を目指すとしているところも少なくないようですから、「競技」をなさっているなら、日常生活を目標とした整形外科におかかりになるのではなく、「競技」に復帰しベストパフォーマンスを発揮することを前提として治療を組み立てるスポーツ整形におかかりになった方がよいでしょう。

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