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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 治療中や手術後の気になる状態
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- Q51 相談者 ニックネーム:シャンプー 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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変形性膝関節症の抜釘後、水疱が4つ程出来ている テープは貼ってあり、シャワーokだがこのまま様子見で良いか?
- A51 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「変形性膝関節症の抜釘」ということは、脛骨骨切り術あるいは人工膝関節置換術を行ったということでしょうか。
抜釘部分に「水疱が4つ程出来ている」のでしょうか、テープかぶれで「水疱が4つ程出来ている」のでしょうか。
「テープ」は「水疱」の上に貼ってあるのでしょうか。
申し訳ありませんが、情報が少ないため明確な回答が出来ません。
「シャワーok」と許可があってそれ以外の指示が無かったなら、一般的に「このまま様子見で良い」とお考えになってもよいことが多いものです。
ただし、個々の症例でお勧めの治療法は様々ですし、治療方針も主治医により異なることがあるので、具体的な対処法は主治医にお尋ねになってください。
- Q52 相談者 ニックネーム:こかげ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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現在術後1カ月です。 脛骨、腓骨、足首を骨折し、整形外科で髄内釘手術を受け2週間で退院。
痺れはあるものの、退院前には痛み止めも不要になり、順調に回復していましたが 退院後、徐々に痛み、痺れが強くなり、痛みでまともに寝られないまでになりました。
また、足を高くして横になっていても、足を降ろさないようにして座っていても 常に痛みと痺れがあります。
昼夜問わず、1時間程度眠ると強い痛みで目が覚め、 太腿からつま先までバリバリにこわばっています。
こわばりは足を何度か動かせば取れますが、痛みと痺れは横になったまま マッサージやストレッチを続けても改善せず、 体を起こして数十分~1時間程度マッサージ、ストレッチを続けたり 体を動かしたりしているうちに少しずつ改善します。
充分改善しないうちに横になっても痛みで眠れず、 また起き上がって体を動かす羽目になり、毎日まともに眠れない日が続いています。
眠っている、いないに関わらず、じっと体を動かさずに 横になっていると痛みがひどくなるようです。
主治医に相談したところ、効果のなかったロキソニンから トアラセットに変更されましたが効果はありませんでした。
動かずにいるとこで痛みや痺れが悪化する原因と 予防法、対策等あれば教えていただけますと大変ありがたいです。
- A52 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「髄内釘手術」でギプスなどの固定は無いということですね。
頂いた情報だけでは、症状の詳細が把握できないので、推測を交えてお答えいたします。
術後「2週間」は「順調に回復」していたが、「徐々に痛み、痺れが強くなり、痛みでまともに寝られ」なくなったのなら、浮腫み、筋肉のコリ、筋肉の疲れのいずれか、あるいは全てが原因でしょう。
入浴後に筋肉が温まって軟らかくなった状態で筋肉のマッサージとストレッチをすること、就寝時にきつ過ぎない程度の加圧ストッキングを着用すること、体を冷やさないことが対策として考えられます。
また、「1時間程度眠ると強い痛みで目が覚め」るのは、包帯やサポーターなどがきつすぎるということはないでしょうか。
伸縮包帯は全く伸ばさない状態で巻くべきですし、サポーターは少しでもきつめだと、時間の経過とともに痛みの原因になります。
「太腿からつま先までバリバリにこわばって」いるのがこむら返りとすれば、芍薬甘草湯がよく効きますが、疎経活血湯、牛車腎気丸、八味地黄丸、柴苓湯、エルカルチン、ウラリットなども有効とされます。
「主治医に相談」して処方が「ロキソニンからトアラセット」に変更されたとのことですが、診察の際に主治医に「動かずにいるとこで痛みや痺れが悪化する原因」をお尋ねになっていただくとよいでしょう。
- Q53 相談者 ニックネーム:フランジパニ 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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人口股関節置換術を受けて、自宅にてリハビリ中です。
左の手術縫合箇所の一部分 1.5cm くらいの傷口が開いてきました。最初からその部分だけグジュグジュしていたのですが、やはり治りが悪くとうとう開いてしまいました…
病院行って縫ってもらった方が良いのでしょうか? 病院側は問題無いと言われるのですが…
- A53 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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主治医が「問題無い」と言っていたなら、「最初から」「左の手術縫合箇所の一部分1.5cmくらいの傷口」の「部分だけグジュグジュしていたの」は、主治医の想定範囲内ということなのでしょう。
ただし、「左の手術縫合箇所の一部分1.5cmくらいの傷口」が「とうとう開いて」しまってから創を診て言った言葉でないなら、主治医が創離開までを想定していたかどうかが判らないので、直ちに受診していただいた方がよいでしょう。
「縫ってもらった方が良い」かは、主治医の判断になります。
縫合せずに軟膏療法や湿潤療法で上皮化を待つことも少なくないので、その場合は、ご自宅での処置の仕方だけでなく、入浴の方法や日常生活でしてはいけないこと、どんな時にすぐ受診すべきかなどを具体的に説明して貰ってください。
- Q54 相談者 ニックネーム:ゆるママ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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皮下腫瘍摘出の手術をしました。 膝の粉瘤で、1週間後に抜糸をしました。
経過も良く、抜糸の時にはほぼ痛みもなく、先生も問題無いと言う事で、1ヶ月位はキズパワーパッドを貼って様子を見て。で、診察は終了となりました。
ところが、抜糸後の翌日から痛みを覚え、2日後には傷の場所を含め、膝下もパンパンに腫れて赤くなり、熱ももって、歩くのも痛い程になりました。
3日目もまだ熱をもっていて、酷くはなっていませんが、まだ痛い状態です。
何か感染症等を起こしているのでしょうか?
治ってきていたはずなのに、急に激痛になり腫れる事は、治る過程であることなのでしょうか?麻酔が切れた時より遥かに痛い状態です。
- A54 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮膚腫瘍の粉瘤を完全に切除できていなかったのでしょう。
直ちに施術をしてくださった病院におかかりになってください。
- Q55 相談者 ニックネーム:ありす 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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先日部屋で右足の踵でガラスを踏み、痛くて踵つける状態じゃなかったので翌日形成外科に行き、切開してとってもらったのですが、2日経った今も痛みがあります。
昨日はそこまでではなかったのですが今日は痛みが強くなっています。
踵つけない程ではないですけど痛いです。
切開した時先生には「まだ残ってるような気もするけど透明で見えない」と言われました。
最後にも再度レントゲンを撮り、初めに撮ったものと見比べると映っていた遺物の影は消えていたのですが 、今の痛みは切開したことによる傷の痛みの可能性の方が高いのでしょうか?
- A55 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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昨日より痛みが強くなっているのですから、浮腫みによる痛みと考えられます。
足を挙げているときより足を下げているときの痛みが強いはずです。
徐々に痛みは軽減します。
消炎鎮痛剤を服用してください。
- Q56 相談者 ニックネーム:moonpicture 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性
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右足首外果骨折にて整形外科受診、専門病院紹介にて入院、手術、(プレート、ボルト6本)手術翌日よりリハビリ開始、縫合痕はマッサージ厳禁と言われました。二週間で退院後は近隣のリハビリ専門病院に通っていますが縫合痕をかなり強くほぐされますし自宅でも毎日ほぐすように指導されました。赤みが出るし痛みも出るのですがこのまま続けても大丈夫でしょうか?現在術後三週間ほどです。
- A56 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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術後「三週間ほど」経過しているなら「縫合痕をかなり強くほぐされ」ても「自宅でも毎日ほぐ」しても構いません。
瘢痕拘縮によって足関節の可動域制限が生じることを懸念して、瘢痕を軟らかく保つための処置でしょう。
「リハビリ専門病院に通って」いるのですから、不安な点は「リハビリ」の主治医にお尋ねになってください。
- Q57 相談者 ニックネーム:suke 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性
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1ヶ月くらい前から、膝のお皿の下部分の痛みが続いています。
その部位は30年くらい前にオスグッド病の手術をして、3cm大くらいの縫い傷がある場所でもあります。
2週間程前に整形外科を受診し、レントゲンやエコーもしましたが異常はありませんでした。
皮膚科にもかかりましたが、症状の特定はされず、一旦皮膚の保湿薬と炎症をおさえるステロイド薬を塗布しています。
安静と薬の塗布を続けて2週間くらい経ちましたがあまり症状に変化がありません。
始めて出た症状で、心当たりがあるとしたら、仕事でひざまづくことが多く、該当部位をついたり擦ったりをここ3年以上頻繁にしていました。
自覚症状としては、明らかに筋肉や骨、腱などの関節の痛みではありません。
じっとしていて痛むことはありませんが、膝を伸ばしたりした際に皮膚が引っ張られる際に、皮が引き裂かれるような感覚と痛みがあります。
患部が腫れたり、赤くなったという見た目の変化もありません。
塗り薬を塗る際に、軽くさすりながらどこが痛みの場所なのか?細かく確認していると、上記古傷の縫い傷の内側にしみるような痛みがあるように感じます。
診てもらうべき診療科でも分かれば嬉しいです。
- A57 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「1ヶ月くらい前」に出現した「膝のお皿の下部分の痛みが」徐々に増強したなら膝蓋腱炎の可能性が高いと考えますが、「2週間程前に整形外科を受診し、レントゲンやエコーもしましたが異常は」なかったなら膝蓋腱炎は否定されたということなのでしょう。
「30年くらい前に」「手術をして、3cm大くらいの縫い傷がある場所」が「じっとしていて痛むことはありませんが、膝を伸ばしたりした際に」「皮膚が引っ張られ」「皮が引き裂かれるような感覚と」「縫い傷の内側にしみるような痛みがあるように感じ」るなら、外的刺激により瘢痕が活性化されたのかもしれません。
「仕事でひざまづくことが多く、該当部位をついたり擦ったりをここ3年以上頻繁にして」いたことは直接関係なく、「1ヶ月くらい前」に症状が出現する直前に強くぶつけたり体重をかけて瘢痕を潰したりしたエピソードがあるのではないでしょうか。
瘢痕の赤みが強くなったり盛り上がったりしていなければ、一般的に、3か月程度を目処に症状は軽減し消褪します。
形成外科を受診して診察をしてもらってください。
- Q58 相談者 ニックネーム:あおさん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性
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太ももの静脈瘤の治療で、医療用接着剤を使用する処置をすると説明を受けました。
この医療用接着剤は、いつまで、体内に残るのでしょうか。
と、いうのは、治療が終わったら、数か月後には、運動を再開したいと思っていました。
剣道やフルマラソンなのですが、正座は禁止とか長時間運動は禁止とか制限があると嫌だなと思ったからです。
- A58 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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静脈瘤が生じている静脈に医療用グルー(接着剤)を注入する静脈塞栓術です。
一般的には、術後長期間の運動制限はありません。
塞栓術で血流がなくなった血管は組織が萎縮し数か月かけて無くなりますが、グルーは元の血管に沿った形のまま長期間残ります。
剣道やフルマラソンならば直接身体が擦れるコンタクトスポーツではないので問題にはならないと考えますが、治療する静脈が皮下の浅い層に見えている場合はトレーニングの際に皮膚が擦れる感覚が残るかもしれません。
静脈瘤の治療法は一つではないので、主治医に他の治療法もお尋ねになって、ご自身が剣道やフルマラソンを数か月後に再開したいということもお伝えになったうえで、主治医とともに治療法を決定してください。
- Q59 相談者 ニックネーム:飛鳥 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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4/2に階段で転倒し、膝に脂肪層までの裂創を負い、当日救急外来にて皮下と表面を縫合していただきました。
4/3形成外科受診、ゲンタシンガーゼ保護の指示を受けました。
4/10形成外来にて抜糸し、マイクロポアテープにて保護、テープは剥がれたら交換の指示を受け、終診となっています。
4/15入浴後マイクロポアテープ内に出血の滲みがありましたが、このまま様子を見ても良いのでしょうか?
- A59 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷から13日目、抜糸から15日目に「マイクロポアテープ内に出血の滲み」があったなら、カサブタが剥がれたか、ごく一部縫合創の離開があったのでしょう。
そのまま「様子を見ても」構いませんが、縫合創の離開があるなら湿潤療法専用の創傷被覆材を貼っておくと上皮化・創閉鎖は早いでしょう。
受傷翌日に「形成外科」を受診なさったのは、「救急外来」の指示なのかもしれませんが、外傷の瘢痕をなるべく目立たないものにしたいとお考えがあるなら、「抜糸」して「終診」にすることなく、瘢痕の経過まで診ていただいた方がよいでしょう。
「膝」の裂傷は、幅のある肥厚性瘢痕になって、膝を着く作業などで痛みを生じることもあります。
「マイクロポアテープにて保護、テープは剥がれたら交換」のケアだけで肥厚性瘢痕を予防できないことも少なくないので、定期的に「形成外科」を受診して適時・適当なアドバイスを受けてください。
- Q60 相談者 ニックネーム:骨折り損 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:無記入
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2/20に仕事で左足親指を開放骨折しました。2/21に総合病院の整形外科でピンニングの手術を行い、2本のピンが親指に入って1週間入院しました。
ピンを抜く手術は3か月後の5月下旬予定ですが、4/13に骨折した指のガーゼを交換しようとした所、皮膚がささくれていたので取ろうとしたらピンが1本突き出てて(痛みあり)いたのでびっくりして押し戻しました、その後ガーゼを取ろうと立った時に親指が下を向いた時すぽっと抜け落ちました。主治医に連絡したところ仕方がないと言われました、その翌日にはもう1本も同じように抜けてしまい、治療に通院したところ主治医より稀にあるから親指に加重かけないようにといわれました。
骨折は初めてで、このようなことが通常に起こりえるのでしょうか。まだ、ほねが完全に成形されてはいない状態で、親指に負荷をかけると骨がずれると言われましたが、こまま放置で完治しますでしょうか教えて下さい。
- A60 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「骨折」の整復固定「手術」後に「ピン」が予定より早く「抜け」てしまうことは稀にあります。
趾骨「骨折」の「ピンニングの手術」から3週しか経過していなければ「まだ、ほねが完全に成形されてはいない状態」ですが、骨形成が順調なら4週で骨折部の癒合があるはずです。
第1趾は大きく荷重される部位なので、確実に骨化して修復されるまで待つため抜釘を「3か月後」に予定したのでしょう。
骨折部分で「骨がずれ」なければ「このまま放置で完治」するでしょうが、骨折線に荷重して「ずれ」れば再度骨折した当初の状態になるので慎重に日常生活を送ってください。
再度「ピン」固定し直すか、「加重」を避けるためにギプス固定をしてもよいかもしれません。
比較的短期間のうちに、レントゲン検査で骨偏移がないか確認するのではないでしょうか。
検査の結果次第で、主治医とともに治療方針をご検討なさるとよいでしょう。
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