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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 治療中や手術後の気になる状態
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- Q51 相談者 ニックネーム:ありす 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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先日部屋で右足の踵でガラスを踏み、痛くて踵つける状態じゃなかったので翌日形成外科に行き、切開してとってもらったのですが、2日経った今も痛みがあります。
昨日はそこまでではなかったのですが今日は痛みが強くなっています。
踵つけない程ではないですけど痛いです。
切開した時先生には「まだ残ってるような気もするけど透明で見えない」と言われました。
最後にも再度レントゲンを撮り、初めに撮ったものと見比べると映っていた遺物の影は消えていたのですが 、今の痛みは切開したことによる傷の痛みの可能性の方が高いのでしょうか?
- A51 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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昨日より痛みが強くなっているのですから、浮腫みによる痛みと考えられます。
足を挙げているときより足を下げているときの痛みが強いはずです。
徐々に痛みは軽減します。
消炎鎮痛剤を服用してください。
- Q52 相談者 ニックネーム:moonpicture 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性
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右足首外果骨折にて整形外科受診、専門病院紹介にて入院、手術、(プレート、ボルト6本)手術翌日よりリハビリ開始、縫合痕はマッサージ厳禁と言われました。二週間で退院後は近隣のリハビリ専門病院に通っていますが縫合痕をかなり強くほぐされますし自宅でも毎日ほぐすように指導されました。赤みが出るし痛みも出るのですがこのまま続けても大丈夫でしょうか?現在術後三週間ほどです。
- A52 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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術後「三週間ほど」経過しているなら「縫合痕をかなり強くほぐされ」ても「自宅でも毎日ほぐ」しても構いません。
瘢痕拘縮によって足関節の可動域制限が生じることを懸念して、瘢痕を軟らかく保つための処置でしょう。
「リハビリ専門病院に通って」いるのですから、不安な点は「リハビリ」の主治医にお尋ねになってください。
- Q53 相談者 ニックネーム:suke 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性
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1ヶ月くらい前から、膝のお皿の下部分の痛みが続いています。
その部位は30年くらい前にオスグッド病の手術をして、3cm大くらいの縫い傷がある場所でもあります。
2週間程前に整形外科を受診し、レントゲンやエコーもしましたが異常はありませんでした。
皮膚科にもかかりましたが、症状の特定はされず、一旦皮膚の保湿薬と炎症をおさえるステロイド薬を塗布しています。
安静と薬の塗布を続けて2週間くらい経ちましたがあまり症状に変化がありません。
始めて出た症状で、心当たりがあるとしたら、仕事でひざまづくことが多く、該当部位をついたり擦ったりをここ3年以上頻繁にしていました。
自覚症状としては、明らかに筋肉や骨、腱などの関節の痛みではありません。
じっとしていて痛むことはありませんが、膝を伸ばしたりした際に皮膚が引っ張られる際に、皮が引き裂かれるような感覚と痛みがあります。
患部が腫れたり、赤くなったという見た目の変化もありません。
塗り薬を塗る際に、軽くさすりながらどこが痛みの場所なのか?細かく確認していると、上記古傷の縫い傷の内側にしみるような痛みがあるように感じます。
診てもらうべき診療科でも分かれば嬉しいです。
- A53 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「1ヶ月くらい前」に出現した「膝のお皿の下部分の痛みが」徐々に増強したなら膝蓋腱炎の可能性が高いと考えますが、「2週間程前に整形外科を受診し、レントゲンやエコーもしましたが異常は」なかったなら膝蓋腱炎は否定されたということなのでしょう。
「30年くらい前に」「手術をして、3cm大くらいの縫い傷がある場所」が「じっとしていて痛むことはありませんが、膝を伸ばしたりした際に」「皮膚が引っ張られ」「皮が引き裂かれるような感覚と」「縫い傷の内側にしみるような痛みがあるように感じ」るなら、外的刺激により瘢痕が活性化されたのかもしれません。
「仕事でひざまづくことが多く、該当部位をついたり擦ったりをここ3年以上頻繁にして」いたことは直接関係なく、「1ヶ月くらい前」に症状が出現する直前に強くぶつけたり体重をかけて瘢痕を潰したりしたエピソードがあるのではないでしょうか。
瘢痕の赤みが強くなったり盛り上がったりしていなければ、一般的に、3か月程度を目処に症状は軽減し消褪します。
形成外科を受診して診察をしてもらってください。
- Q54 相談者 ニックネーム:あおさん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性
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太ももの静脈瘤の治療で、医療用接着剤を使用する処置をすると説明を受けました。
この医療用接着剤は、いつまで、体内に残るのでしょうか。
と、いうのは、治療が終わったら、数か月後には、運動を再開したいと思っていました。
剣道やフルマラソンなのですが、正座は禁止とか長時間運動は禁止とか制限があると嫌だなと思ったからです。
- A54 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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静脈瘤が生じている静脈に医療用グルー(接着剤)を注入する静脈塞栓術です。
一般的には、術後長期間の運動制限はありません。
塞栓術で血流がなくなった血管は組織が萎縮し数か月かけて無くなりますが、グルーは元の血管に沿った形のまま長期間残ります。
剣道やフルマラソンならば直接身体が擦れるコンタクトスポーツではないので問題にはならないと考えますが、治療する静脈が皮下の浅い層に見えている場合はトレーニングの際に皮膚が擦れる感覚が残るかもしれません。
静脈瘤の治療法は一つではないので、主治医に他の治療法もお尋ねになって、ご自身が剣道やフルマラソンを数か月後に再開したいということもお伝えになったうえで、主治医とともに治療法を決定してください。
- Q55 相談者 ニックネーム:飛鳥 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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4/2に階段で転倒し、膝に脂肪層までの裂創を負い、当日救急外来にて皮下と表面を縫合していただきました。
4/3形成外科受診、ゲンタシンガーゼ保護の指示を受けました。
4/10形成外来にて抜糸し、マイクロポアテープにて保護、テープは剥がれたら交換の指示を受け、終診となっています。
4/15入浴後マイクロポアテープ内に出血の滲みがありましたが、このまま様子を見ても良いのでしょうか?
- A55 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷から13日目、抜糸から15日目に「マイクロポアテープ内に出血の滲み」があったなら、カサブタが剥がれたか、ごく一部縫合創の離開があったのでしょう。
そのまま「様子を見ても」構いませんが、縫合創の離開があるなら湿潤療法専用の創傷被覆材を貼っておくと上皮化・創閉鎖は早いでしょう。
受傷翌日に「形成外科」を受診なさったのは、「救急外来」の指示なのかもしれませんが、外傷の瘢痕をなるべく目立たないものにしたいとお考えがあるなら、「抜糸」して「終診」にすることなく、瘢痕の経過まで診ていただいた方がよいでしょう。
「膝」の裂傷は、幅のある肥厚性瘢痕になって、膝を着く作業などで痛みを生じることもあります。
「マイクロポアテープにて保護、テープは剥がれたら交換」のケアだけで肥厚性瘢痕を予防できないことも少なくないので、定期的に「形成外科」を受診して適時・適当なアドバイスを受けてください。
- Q56 相談者 ニックネーム:骨折り損 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:無記入
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2/20に仕事で左足親指を開放骨折しました。2/21に総合病院の整形外科でピンニングの手術を行い、2本のピンが親指に入って1週間入院しました。
ピンを抜く手術は3か月後の5月下旬予定ですが、4/13に骨折した指のガーゼを交換しようとした所、皮膚がささくれていたので取ろうとしたらピンが1本突き出てて(痛みあり)いたのでびっくりして押し戻しました、その後ガーゼを取ろうと立った時に親指が下を向いた時すぽっと抜け落ちました。主治医に連絡したところ仕方がないと言われました、その翌日にはもう1本も同じように抜けてしまい、治療に通院したところ主治医より稀にあるから親指に加重かけないようにといわれました。
骨折は初めてで、このようなことが通常に起こりえるのでしょうか。まだ、ほねが完全に成形されてはいない状態で、親指に負荷をかけると骨がずれると言われましたが、こまま放置で完治しますでしょうか教えて下さい。
- A56 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「骨折」の整復固定「手術」後に「ピン」が予定より早く「抜け」てしまうことは稀にあります。
趾骨「骨折」の「ピンニングの手術」から3週しか経過していなければ「まだ、ほねが完全に成形されてはいない状態」ですが、骨形成が順調なら4週で骨折部の癒合があるはずです。
第1趾は大きく荷重される部位なので、確実に骨化して修復されるまで待つため抜釘を「3か月後」に予定したのでしょう。
骨折部分で「骨がずれ」なければ「このまま放置で完治」するでしょうが、骨折線に荷重して「ずれ」れば再度骨折した当初の状態になるので慎重に日常生活を送ってください。
再度「ピン」固定し直すか、「加重」を避けるためにギプス固定をしてもよいかもしれません。
比較的短期間のうちに、レントゲン検査で骨偏移がないか確認するのではないでしょうか。
検査の結果次第で、主治医とともに治療方針をご検討なさるとよいでしょう。
- Q57 相談者 ニックネーム:日々草 患者様(相談対象者) 年齢:80歳以上 性別:女性
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現在81歳の母の相談です。
2020年12月23日に階段から落ち右下腿がどんどん腫れてきたため救急外来を受診。レントゲン・CTにて骨折がないことは確認しました。医師より徐々に腫れは治まると説明を受け、右下腿の脛の外側(くるぶしから約10cm上辺り)に約3cmの傷があったため消毒してカットバンを貼り帰宅しました。その後自宅で傷の消毒は行っていました。
紫色に変色しパンパンに腫れたまま経過し、2021年1月5日に日頃より骨粗鬆症で受診している整形外科にてみてもらったら皮膚の中で血が溜まっていると言われました。その場で切開して押し出すとドロドロの血の塊が大量に出てきました。数日かけて血液の塊を押し出して腫れは徐々に治まりました。切開した傷は潰瘍になりスプレーと軟膏治療で、6月頃までかかり傷は完治しました。ですが血が溜まっていたと思われる脛から下の痛みが消えません。
大量の血の塊が数日間溜まっており、押し出す時もかなり強い力で絞り出していたので組織が破壊されてしまっているのでしょうか?
ペインクリニックにもいきましたが痛みは治まらないようです。少しでも痛みが緩和できる方法があれば教えていただけますか。
- A57 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「血が溜まっていたと思われる脛から下の痛み」とありますが、「痛み」の領域を明確に特定しなければ、神経損傷によるものか、筋損傷によるものか、打撲・安静による筋委縮によるものか、切開した瘢痕によるものか、あるいは膝関節の可動制限によるものか判断が出来ません。
先ずは、「ペインクリニック」で「痛み」の原因の診断名をお尋ねになってください。
また、ご自身でも、どの部位にどんな感じでどの程度の「痛み」がどんな時に出現するのかをお母様の「下腿」を触って確かめてください。
痛みの範囲を特定するときは、痛みのない部位(足背や足趾など)の確認も必要です。
診断も無く、やみくもに鎮痛薬を投与することは、解決になりません。
また、お母様が「80歳」以上ならば、日常生活の活動範囲や生活状況、家族とのかかわりまで含めて把握してくれる医師と相談しながら治療方針を決定しなければいけません。
そういう意味では、おかかりになるのは専門医よりむしろ、ご近所のかかりつけ医の方がよいのかもしれません。
具体的な除痛法を提案出来なくて申し訳ありません。
繰り返しますが、「少しでも痛みが緩和できる方法」をお探しなら痛みの原因の診断を明らかにすることです。
- Q58 相談者 ニックネーム:ゆうこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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足首の色素性絨毛結節性滑膜炎で2/16に手術をしました。アキレス腱横を切開しています。3/8に抜糸をしました。怖くて傷口を見れなかったのですが3/25日頃抜糸忘れを見つけました。まだ結び目がある状態のものと、糸が1本出ているような状態のものです。硬い黒っぽい糸です。この場合引っ張って取り出すのでしょうか?完全に皮膚と引っ張っているみたいなので処置の痛みが怖いです。どの様に処置されるのか、また先生のミスで痛い処置をしなければならないストレスもあるのでどの様に伝えれば良いか教えて頂きたいです。
そして処置した場合傷口が開いたり綺麗に見えなくなることも心配しています。
- A58 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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通常、「抜糸」に「痛み」は伴いません。
縫合糸を結んだ結節部が表皮下に埋まった場合でも、抜糸の際にチクッとする程度の「痛み」で、強い「痛み」が生じるような「処置」は必要ありません。
もちろん、抜糸で「傷口が開いたり」することもありません。
特に伝え方に工夫は必要ないので、手術をなさった病院を受診して抜糸してもらってください。
- Q59 相談者 ニックネーム:わん 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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足の専門病院で2年ほど、モートン病のため、インソール作成やステロイド注射を受けていましたが効果が見られず、2022/12/15神経腫切除の日帰り手術を受けました。12/27の抜糸時、傷が塞がっておらず、ステリテープを3〜4日ごとに張り替えの指示、ケフレックスとアセトアミノフェン処方されました。
全長3センチほどの傷は両端から塞がり始めましたが、1/5の夜、最後の2〜3ミリが塞がらず滲出液が出るようになり、1/6受診、ステリテープは中止、朝晩石鹸で傷を洗い、イソジンゲルを塗ってバンドエイド、滲出液が多ければ、ガーゼを貼るよう指示されました。
1/20受診、状況変わらず、抗生剤と痛みどめは中止、イソジンゲルの処置は続けましたが、変わらず。培養でも菌は検出なし。
1/27、傷を1センチほど開き、精製水で洗浄、再縫合、レボフロキサシン4日分とロキソニン処方。1/30,飲み薬、イソジンゲルもなしで様子見る。2/7頃から足裏中指から土踏まずまで、腫れ始め、歩くのも痛くなる。2/13抜糸するが、骨髄炎の疑いあるため、2/14MRI撮影。
2/17MRIの結果、骨髄炎はなし。レントゲンで中指周りに筋肉の骨化が見られる、とのこと。
レバミピド、ロキソプロフェン、エソメプラゾール7日分処方。
イソジンゲル処置続けるも、傷と足裏腫れ変わらず、3/7に入院、デブリドマン手術、3/14退院。
培養の結果、菌は出ず。入院中はセファゾリン点滴。退院時セファレキシン、カロナール7日分処方。3/20夜、かすかな滲出液あり。足裏痛みは内部の傷んだ組織を取ったためとのことだが、痛みと腫れはつづいている。滲出液あれば、イソジンゲル処置との指示受けているが、また同じ繰り返しにならないか、とても不安です。
- A59 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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創の治療は、診察をしている医師が創についての情報を最も多く持っています。
「足の専門病院」におかかりになっているならば、最も多くの情報を持つ医師が専門の知識に基づいて治療法を決定しているのですから、基本的に治療は指示に従っておけばよいでしょう。
筋肉内の血腫が異所性骨化の誘因になったのでしょうが、通常、安静にしておくか、日常生活程度に筋肉を動かすようになると次第に吸収され徐々に縮小・消失します。
創の治癒が遷延したり「また同じ繰り返しに」なったりするなら、陰圧閉鎖療法(NTWT、VAC療法)などの適応も検討して貰ってはいかがでしょう。
- Q60 相談者 ニックネーム:ムー 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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1年3ヶ月前に腓骨筋腱脱臼の手術をしたのですがここ1ヶ月ほど歩いたりすると傷跡が引っ張られるような痛みがあります。あと、少しですが傷跡が腫れてる気がします。病院に受診した方がいいでしょうか?
- A60 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕拘縮のため「歩いたりすると傷跡が引っ張られるような痛みが」あるのでしょう。
運動か何かの際に瘢痕の構造に損傷があって線維化が進行したのかもしれませんし、肥厚性瘢痕になっているのかもしれません。
形成外科を受診して一度診てもらった方がよいでしょう。
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