傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 昔の傷や治療後年数の経った傷の気になる状態
Q1 相談者 ニックネーム:qmdwh 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

親知らずと奥歯の歯茎にリグロスという薬剤を4年前に使用し、副作用で顎骨のあたりに過剰細胞増殖で大きい硬結ができました。外から見ても顔にしこりがあるのがわかるくらい左右差がある状態です。手術してくださった歯医者さんに2年前、リグロスを使用したからそうなったと説明され、その硬結を取るために2度ほど手術をしましたが、その部分は奥深い部分のあるらしく、ほぼ変わらない状態です。これ以上の手術はという状況です。違う大きい病院の口腔外科に相談したところ、手術した場所に対処してもらった方がいいという事でしたので、違う科の方がいいのではと思っています。硬結の状態も含めて、形成外科、美容外科どちらに相談したらいいでしょうか?

A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「リグロス」は歯周組織再生剤として認知されていますが、bFGF(線維芽細胞成長因子)の作用によって「硬結」が形成される可能性があります。
「硬結」が骨形成によるものか歯肉や頬組織の線維芽細胞の増殖によるものかで、治療のアプローチは異なります。
形成外科は顔面骨を含め顔全体の治療、口腔外科は口腔と顔面下半分の治療に携わっているので、形成外科・口腔外科のどちらかでご相談になってください。
Q2 相談者 ニックネーム:runko 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

20年以上前に、鼻に3センチほどの怪我を負いました。現在では、傷を縫った後が凹みになり、メイクをしていても隠せないぐらいです。
結論、傷跡修正をすると、どこまで目立たなくなるのか、または顔にある傷跡なので、失敗すると今よりもっと目立つ形になるのではないか、という点で一歩踏み出せません。

A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
形成外科を受診してご相談なさってください。
治療法を提案して貰ったうえで、実際に治療をするかはじっくりと検討すればよいのですから、複数の形成外科や美容皮膚科を受診してみるとよいでしょう。
Q3 相談者 ニックネーム:michael 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

古い傷痕についての相談です。
まだヨチヨチ歩きの頃に転倒して、眉間の上部を強打しました。
当時はタンコブが出来ただけで病院にも行かなかったそうです。
打った部分の筋肉が切れたか潰れてしまったのでしょう。
成長していくうちに2cm程度の斜め一本の凹みが分かるようになり、表情が出る時には強めに出ます。
これまで前髪で気休め程度に隠してきましたが、50代になり加齢痩せしてきたことでより目立つようになっています。
このような加齢した古い内部の傷痕に対して、治療法はあるのでしょうか?

A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮下血腫あるいは皮下漿液腫が形成された部位で癒着が生じて「凹みが分かるようになり」、前頭筋が収縮する際に「斜め一本の凹みが」「強めに出」るのでしょう。
サブシジョンで癒着を解除したり、フィラーや脂肪移植で凹みを改善したり、ボトックスで前頭筋の動きを抑制するなどの治療が可能です。
担当する医師によって提案する治療計画は異なるでしょうから、複数の形成外科や美容外科や美容皮膚科を受診して意見を訊いてみてください。
Q4 相談者 ニックネーム:ゆう 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

二年前に右眉上から斜めに跨いで、眉下までの挫創を負いました。1.5センチの深さまで傷が達しており、筋肉まで見える程でした。一年程で凹んだ白い1本の線の傷跡になりましたが、凹みが気になり、去年の夏に修正手術を受けました。修正手術は眉毛の中はせずに、眉下のみ瘢痕切除しました。数ヶ月前から眉上の傷跡の周りが痒く、その部分が白く膨らんでいます。膨らんでいる部分も眉骨辺りまで広がっている様です。また、眉毛の中の傷跡の周りも痒く、白くボコっと膨らんでしまいました。やはり、形成外科を診察した方が良いでしょうか?

A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷から「二年」、瘢痕形成術から半年以上経過してから、手術部位とは異なる「眉上の傷跡の周り」から「眉毛の中の傷跡の周り」まで「痒く」、「白く膨らんで」きたならば、外傷や瘢痕、瘢痕形成術と直接の関係ないかもしれません。
原因を確定し対策を検討するため、皮膚科、形成外科を受診してください。
Q5 相談者 ニックネーム:あいら 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

小学4年生の頃、滑り台に左側の頬をぶつけ、笑うとぶつけた箇所が凹みえくぼのようなものが出来ます。頬にしこりがあるようにも感じます。自分で調べたところ外傷性えくぼではと思っています。笑うと不自然だったり、左側の頬だけ盛り上がるのがとてもコンプレックスです。自分でマッサージをしているのですが変化ありません。この症状は治るのでしょうか。また手術などになった場合費用はどれくらいかかるのですか?

A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮下の癒着による症状かもしれません。
皮下硬結をほぐすマッサージだけで解消することもありますが、サブシジョン施術やフィラー充填、脂肪移植などの適応があるかもしれません。
診察をしなければ具体的なアドバイスは出来ないので、形成外科を受診してご相談なさってください。
治療をするかどうか、するとしてもいつするかなどはゆっくりと検討すればよいので、現状の評価と予想される経過、治療法の提案など、気になることをメモしてお尋ねになってくればよいでしょう。
Q6 相談者 ニックネーム:やまくみ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

今から30年ほど前に喧嘩をして左頬を膝で強く蹴られたました。同時18歳で痛いというよりは、なぜか気持ち悪くなり、15分程たってから1度、嘔吐しました。頬の下が腫れてましたが出血はなく、その日は病院へ行きませんでした。1週間後くらいたってから病院へきレントゲンを撮ると、目の下の目を支えてる骨が下に下がってるとかでした(すみません、あまり覚えてないです)。視力は上を見上げる時と、思いっきり目を左に移動すると、今でも少し二重に見えますが、日常生活で、そんな真左をみたり、首を動かさないで上を見ることはあまりないので見え方での不便は通常感じません。その後、大きな腫れは引きましたが、頬を押すとちょっと痛く、固い動くしこりがあるため、形成外科(美容外科)で2センチほど切り、しこりをとってもらいました。しかし、しこり真ん中部分は平で外の部分、数ミリのところにまだしこりがあり、現在もあるため、その残ったしこりをとっていただきたいのですが、現在は何か、他の手術方法があれば是非教えてほしいです。

A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
眼窩底骨折です。
眼球周囲の脂肪が副鼻腔に落ち込み眼球の動きを制限するため、上方視や左方視の際に複視が生じます。
眼球の動きの制限が大きくなければ、上方視や左方視に伴い無意識で顔を注視方向に向けるため、日常生活に不便は生じません、
頬の硬く動くしこりは頬骨骨折に伴う皮下血腫が線維化したものかもしれません。
超音波検査やMRIあるいはCTで診断ができます。
切除すべきかどうかは診断を確定してからの判断なので、形成外科を受診してご相談なさってください。
Q7 相談者 ニックネーム:えまる 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

35年程前に貧血で倒れて顔を強打し、右眉の所が切れてしまい縫合処置を受けました。
現在まであまり気にしないように生活してきましたが、最近違和感が顕著です。常に右瞼が重く感じて目を開いていてもだんだん瞼が閉じてしまうような感覚があります。
目を見開くような動作をしてもうまく瞼を持ち上げられていないようです。
触るとしこりのようなものも感じられます。
だいぶ昔の傷ですが、このような違和感を改善できる治療はありますか?
あるとすれば何科を受診すれば良いでしょうか?

A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
右上眼瞼の眼瞼下垂症ではないでしょうか。
上眼瞼挙筋短縮術で症状の改善が可能です。
「35年前」の外傷の治癒後にずっと開瞼の左右差が無かったなら、眼瞼下垂の発症に外傷は関係していない可能性が高いでしょう。
頂いた情報だけでは、進行性の筋疾患の可能性も完全には否定できません。
先ずは形成外科あるいは眼科形成、または眼科を受診してください。
Q8 相談者 ニックネーム:あんず 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

幼少期(5歳くらい)に転んで陳列棚の角で下唇の下を怪我しました。傷は貫通しており縫合しましたが下唇が上唇より出ている状態になっています。少し下唇が剃っているので傷はあまり目立ちませんがしゃくれた感じでずっと気になっています。
治せるのであれば治したいですが何科に行けば良いでしょうか

A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
外傷の既往と「少し下唇が反って」「しゃくれた感じ」になっていることに、直接の関係はないかもしれません。
形成外科あるいは美容外科を受診してご相談なさってください。
Q9 相談者 ニックネーム:あお 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

9年前に、顔面から倒れて上唇を切ってしまいました。
病院に運ばれて縫ったのですが、傷跡がずっと残っています。
ずっと気になっているのですが、これは今更消せるのでしょうか?
また、消せるとしたら何科を受診したら良いのでしょうか?
傷跡は、口角寄りのすみに縦に入っていて、ぷちっと盛り上がって(しこり?)、色は唇の他の部分より白っぽいというか薄いです。
大きな傷跡ではないですが、写真を撮ったりすると目立つので、消せるなら消したいです…

A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
形成外科を受診してください。
瘢痕を切除して縫い直す瘢痕形成術でほとんど分からなくなります。
Q10 相談者 ニックネーム:セーゴ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性

5年前くらいに右頬の粉瘤摘出手術をして縫合してもらった箇所がドッグイヤーになってしまっています。当サイトで似たような質問が散見されましたが、その中で回答内容に「マッサージ」というワードがありました。ドッグイヤーにはどのようなマッサージが効果的なんでしょうか?

A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ドッグイヤー」は「マッサージ」では解消されません。
修正の形成手術が必要です。
形成外科を受診して相談してください。

Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

昔の傷や治療後年数の経った傷の気になる状態 一覧に戻る

  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識

side

ページトップに戻る

ページトップに戻る