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創傷治癒よくある質問

  1. 昔の傷や治療後年数の経った傷の気になる状態
Q121 相談者 ニックネーム:   患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

息子は、赤ん坊の時に、家の階段から落ちて、鼻下を1.5Cm程縫う怪我をしました、傷跡が残っていて、気になる様です。
大人になって、傷跡を消す方法があれば、教えてください。縫い口が少し突っ張っているような感じです。
治療は、受けた事は、ありません。何科に相談したら良いですか?

A121 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕を切除して縫い直す瘢痕形成術の適応でしょう。
形成外科を受診してください。
Q122 相談者 ニックネーム:ありす 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

小さいころにぶつかって鼻の下を切ってしまい、深かったせいで、カサブタができ、後々治ったものの、白い膨らみとなって傷跡が残ってしまいました。
5ミリ程度で小さいです。
十年近く気にしないできましたが、顔ということで気になってしまいます。
調べたところ、肥厚性瘢痕というもので、時間が経てば綺麗になるとあったのですが、10年も変わらないと治らないのかと思ってしまいます。
まだ学生なのであまりお金をかけることは出来ませんが、なるべく綺麗に治したいです。

A122 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
白い膨らんだ瘢痕になっているなら、ほぼ成熟した瘢痕なので長期的に経過を待っても著しい変化は期待できません。
フラクショナルレーザーも多少は有効でしょうが、ある程度瘢痕の幅があるなら、瘢痕を切除して縫合し直す瘢痕形成術が手っ取り早いかもしれません。
直ちに治療をしなくとも構わないので、形成外科を受診して相談してみることをお勧めします。
Q123 相談者 ニックネーム:KEI 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性

もう20年程前になりますが、顔の目の下鼻の横辺りに何か判らない出来物があったのですが、診察を受けた所 基底細胞がんの様であると 除去手術を受けました。
幸い検査に回した所 悪性では無いと言う事でしたが根から取らないといけないと、小指の先程の大きな物でした。
それだけの物を取ると縫う際 顔が歪むのでジグザグに切って縫いますと約20針程縫いました。
その後経過は良かったのですが ここ1年以内に徐々に再度出来てきて以前より酷くなってきました。
見た事無い様な出来物です。
手術した病院はもうカルテは無いだろうし 皮膚科に見せた方が良いでしょうか?
人に接する仕事なのでお客様も気味悪がります。
もう組織を取り検体にしてでも、どうにかしてほしいと思う毎日です。
これなら最初から病院に行かない方が良かったくらいになっています。

A123 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
老人性疣贅(日光角化症)の可能性が高いように考えますが、母斑か日光角化症の再発、あるいは日光角化症から基底細胞癌に変化したとも考えられます。
直ちに、皮膚科か形成外科を受診してください。
ダーモスコピーを使った診断技術も20年前より進歩していますので、切除・病理検査前に診断できることも少なくありません。
Q124 相談者 ニックネーム:いけだ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

自分のおでこにうっすらと黒いものが見えたので、「おでこに埋没毛…?」と思いほじくり返してみたら、明らかにおでこの産毛でもない、なんだか硬い(髪の毛よりも硬いです)糸?のような毛のような、得体の知れないものが出てきました。
その糸の様な毛の様なものが出てきたところが、約30年程前、自分がまだ赤ん坊だった頃に怪我をして縫った傷の真下だったのですが、その当時の縫った糸が今更出てくるようなことはあるのでしょうか…?
引っ張ると痛みもあります。

A124 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
埋没縫合糸の可能性があります。
瘢痕を残したくなければ、なるべく早く形成外科あるいは皮膚科を受診してください。
Q125 相談者 ニックネーム:renren 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

小さい頃砂利道で転んだ時に結構深切ってしまい、そのまま縫わずに放置した古い傷跡なんですが、口の上の右側に(鼻の下)斜めに1.5cm位の長さで幅が0.5mm程で凹んでます。
古い傷跡なので白っぽい感じの色なんですが角度によってかなり目立ちます。
目立たなくする事は出来るのでしょうか?

A125 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕を切除し縫合し直す瘢痕形成術で、6か月~2年後にはほとんど目立たなくなります。
また、フラクショナルレーザーを繰り返せば多少の改善はあるでしょう。
形成外科を受診して相談してください。
Q126 相談者 ニックネーム:イヌスキー 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性

3歳の頃、鉄の階段で眉間辺りを強打して傷が残りました。
傷は1.5センチくらいの範囲でまるで丸型の彫刻刀で彫ったような形の深い傷でした。
18歳の頃、個人経営の形成外科に傷痕を目立たないようにしてもらえないかと相談したところ手術することになりました。手術は計2回しました。
一度目は傷口が重力で下に広がってしまい再手術になりました。
(一度目はただのテープ固定、二度目からはゴアテープを追加して固定)
二度目の手術の後、先生から「変な傷をつけてしまってすいません」と謝られました。

というのも、手術によって横に傷口の範囲が広がってしまったからです。
何故余計な傷がついたのか分かりません。
最終的には傷の深さはマシにはなったのですが、傷の範囲が3センチほどまで広がってしまい、しかも傷の形が翼を広げた鳥のようなへんな形になりました。
25歳の現在、もう傷痕はどうにもならないし深く考えたくないと諦めてます。
術後の負担や長期間テーピングする手間、ダウンタイムの長さ、治療費などを考えてるもううんざりです。
自分は未熟な医師のはもとで手術をしてしまったのでしょうか?
大学病院などにいる名医に手術してもらえば傷痕は綺麗になるのでしょうか?

A126 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「最終的には傷の深さはマシにはなった」とするならば、元の瘢痕は確実に切除できており、縫合した瘢痕が新しく出来たということなのでしょう。
瘢痕形成術の際に瘢痕を切除して皮膚縁を寄せたとき、術前のデザインと周囲の皮膚の伸展により縫合線に緊張がかからないように工夫できるかどうかが、形成外科医の、目立たないけれど最も大切な技術なのです。

「個人経営の形成外科」での「二度」の「手術」で「翼を広げた鳥のようなへんな形」の瘢痕が残った理由が、たまたま術後の経過が良くなかっただけなのか「未熟な医師のもとで手術をしてしまった」ためなのかはわかりません。

凹みはレーザーやフィラー注入、細胞成長因子注射、脂肪移植などで軽減する可能性はありますし、瘢痕そのものの切除も可能かもしれません。

複数の形成外科を受診して治療を提案してもらい、それぞれの治療法のメリット・デメリットを理解して、ご自身が最も信頼できるとお感じになった医師を主治医と決めて、主治医と一緒に治療方針(複数の治療の組み合わせかもしれません)を検討してください。
Q127 相談者 ニックネーム:milk 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

20年前に顔面から転び鼻の下縦線の傷ができいまだに消えません。
表面がテカテカしていてそこの部分は毛さえ生えないです。
コンシーラーなどメイクで隠してもわかってしまいます。
20年前の古傷になるともーなにもできないのでしょうか?

A127 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
症状を診なければ具体的なアドバイスは出来ませんが、治療は可能です。
治療をするかどうかは説明を訊いてから検討すればよいので、お独りで悩まずに、まずは形成外科を受診して相談してください。
Q128 相談者 ニックネーム:こん 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

今から44年前の4才の時崖から転落し、頭蓋骨陥没、脳挫傷で大学病院で奇跡的に助けていただきましたが、頭部の傷は髪で隠せるのですが、顔が左右完全にずれております、
顎も多少前に出ましたが、歯の矯正でなんとかなっております。
ですが鼻と目のズレが酷くこの歳になりましてもまだ悩んでおります。
写真は免許証位しか写しておりません、未だに時々美容整形のサイトなど見ては悩んでおります。

今更とは思いますが、鼻だけでも何とかとかと思っておりますが、やはり美容整形でしょうか?

A128 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
形成外科あるいは歯学部の口腔外科を受診してください。

ややこしい表現になりますが、ご相談の治療は、客観的に異状のない部位に整容目的で施術をする美容整形ではなく、客観的に異状とも言える状態を整容面で修正・治療をする形成外科領域(美容外科)の適応ということになります。

実際には、美容整形も美容外科も同一のもので、どちらも形成外科の一分野です。
また、最近では、口腔外科で顔面骨の変形を扱うことも少なくありません。

現状を改善させるということならば、顔面骨骨切り手術などの大きな手術から小さな修正まで、何らかの治療は必ずできます。

その時その時の細かい修正(治療)も有効ですが、大きな治療(手術)をした方がよい場合もあります。

取り敢えず治療を開始するのではなく、長期的な治療計画の中で希望に応じた規模の治療を選択していくためにも、信頼できる主治医の下でよく話し合いながらその都度ごとに治療方針を検討していく必要があるでしょう。
Q129 相談者 ニックネーム:ケンケン 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性

15年前に付けた古傷を今になって治したく相談です。
酒の席で酔っ払い、鼻のスジに頭突きをされて軟骨が少し砕け流血を止めるため一時的に縫合しました。
若かったのでそれ以上の治療をせず、抜糸だけしました。
メガネをかけるとわかりにくくなるのですが、顔の中央なので人相的に気になり今更ながら綺麗に戻す事が出来ないかと考えています。
鼻の形は変形していないのですが、傷を上手く直せないでしょうか。

A129 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
鼻骨の変形が無ければ、瘢痕形成手術だけでよいでしょう。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q130 相談者 ニックネーム:ミカ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

14年前、交通事故でバイクに跳ねられた時に顔の左側を怪我しました。
目も開かない位腫れていましたが骨も折れていなかったので翌日には退院して、貰った薬を塗って傷も治ってきたんですが左頬しこりだけが残ってしまい、左右差があり本当に嫌です。
形成外科でステロイドを3回程打ちましたが打った直後は柔らかくなるのですが戻ってしまいます。
また、ステロイドを打った後は頬が凹みレーザーに通って直していました。
もう治らないのでしょうか。
出来れば口の中からメスを入れて取ってもらいたいのですが可能でしょうか。また保険はききますか?

A130 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
血腫の線維化としたら、「ステロイドを3回程打ちましたが打った直後は柔らかくなるのですが戻って」しまう理由が判りません。
何らかの理由で漿液嚢胞が出来たとしたら、内容液の排出が可能ですが、再発も少なくありません。
また、「ステロイドを打った後は頬が凹みレーザーに通って直していました」というのも、ステロイドによる脂肪萎縮とすれば、通常ならレーザーで改善はされません。
外傷後の治癒過程で血流が増加し筋肉の肥大化が進んだということも、あり得るのかもしれません。
「14年前」の打撲によるものならば、今後何もしないで治癒する可能性は低いでしょうから、先ずは「左頬しこり」の原因をMRIで調べてください。

申し訳ありませんが、原因がわからなければ、「口の中からメスを入れて取ってもらいたい」という希望通りの治療が可能か、それ以外の治療が提案できるかも回答できません。

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