傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 昔の傷や治療後年数の経った傷の気になる状態
  1. 腕・手・指
Q1 相談者 ニックネーム:なお 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

2年前、工場の機械で左手の人差し指の先を約5ミリ切断しました。近くの外科で「縫合はできない」と言われ、湿潤療法で治療を受けました。約2ヶ月で傷はきれいに治り、1ミリほど肉が盛り上がりましたが、再生した部分に痺れや麻痺のような感覚、違和感が残っています。
さらに、短くなったことで指先の骨が皮膚と近くなっているためか、違和感があります。
1年後に再度病院を受診し、この症状を伝えたところ、メコバラミンを処方されましたが、効果はありませんでした。その後、大きな整形外科を紹介されましたが、「再生した部分の感覚はそのようなもの」と説明されました。
現在も症状が続いており、改善できる治療法があるのか知りたいです。また、指を元の長さに戻す方法があるかも知りたいです。何か有効な治療法はありますでしょうか?

A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
指尖の形成は、V-Y advance皮弁、Thenar Flapなどの治療法が考えられます。
断端の違和感は、断端神経腫の可能性を否定できません。
形成外科あるいは手外科を標榜する整形外科を受診して、相談してください。
Q2 相談者 ニックネーム:リサ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

10年前小学生の時に同級生に水筒で上から思いきり振りかざして小指を殴られました。当時はすごくジンジンして痛かったです。現在も小指は左右非対称で殴られた方は短く変形しました。まだ治せるのでしょうか。

A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「小指」の左右差の原因が「10年前」の外傷かどうか、診察をしなければ判断ができません。
「短く変形」した「小指」の修正は、装具だけで出来るかもしれませんし、骨切り延長術や骨移植術、あるいは腱移植術や腱移行術が必要な可能性もあります。
具体的にどんな治療が可能かは、診察をしなければ提案が出来ません。
実際に治療をするか、治療するならばいつどんな治療をするかを検討するためにも、先ずは手外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を受診してご相談なさってください。
Q3 相談者 ニックネーム:ううう 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

5年程前仕事中に包丁で手薬指先端(第一関節から2cmぐらい上)を切断してしまいました。
切ってしまった部分は垂れ下がっていたのかもとに戻せなかったようで、切り落としました。
病院で治療し完治していますが、断面部分だけが他指よりも熱さ寒さ冷たさ痛みを感じています。
冬は特に冷たく痛い程です。
病院の先生には一生付き合うもの…と言われました。
今は医療用指カバーをしていますが気休め程度です。
何か治療方があるのか、冷たさをしのぐ指カバーがあるのか、アドバイスをよろしくお願いいたします。

A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
神経断端の放散痛と考えますが、断端神経腫も完全には否定できません。
切断面を覆う皮弁手術や腫瘍摘出術で、症状の軽減あるいは症状の消失が望めるでしょう。
実際に治療をするかどうか治療するならいつが良いかは、診断の確定と治療法の提案をして貰ってからゆっくりと検討すればよいので、先ずは形成外科あるいは手外科を標榜する整形外科で相談してください。
利き手でない側の環指だけ指尖部が欠損しても、通常、手指の握る機能を大きく低下させることは無いはずです。
シリコン製指サックでもある程度「熱さ寒さ」を防ぐことは出来るので、「冷たさ」や「痛みを感じ」る程度は軽減されるのではないでしょうか。
Q4 相談者 ニックネーム:沖縄ツインズママ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

11歳の頃、学校でBCGワクチンの摂取をしました。その接種跡がピンク色に盛り上がり、30数年経過した現在は 色は白く後退し、盛り上がりも平坦にはなってきましたが肥厚しています。
傷跡がコンプレックスで、これまでノースリーブを着用できませんでした。傷跡の経過が長くても、治療方法はあるのでしょうか?

A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肥厚性瘢痕を経て成熟瘢痕が形成されています。
上腕の方に近い部位は比較的瘢痕が残りやすいので瘢痕を全く無くすことは出来ませんが、形成外科を受診してご相談なさってください。
実際に治療をするかどうかはゆっくり検討すればよいので、形成外科では保険適応・保険適応外に関わらず、どんな治療法があるかを説明して貰うとよいでしょう。
Q5 相談者 ニックネーム:ゆりこ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

2016年の1月に右手中指の基節骨を開放骨折し、固定手術をしました。
抜釘手術はしていません。
最近になって手の痛みや指の強張り、可動域の狭さを感じています。
8年以上経っても抜釘手術はできるのでしょうか?

A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
指骨「骨折」は、ピン、ワイヤー、スクリュー、プレート、ロッドなどを用いて皮下で「固定手術」をします。
基本的に「8年以上経っても抜釘手術はできる」のですが、先ずは固定している材料の確認と「手の痛みや指の強張り、可動域の狭さ」の原因を診断することが必要です。
手外科を標榜する整形外科を受診してください。
Q6 相談者 ニックネーム:ぷろ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

小学生の頃工作でカッターナイフで左手の人差し指の先を切ってしまいました。なので、今でも左手の人差し指の先が少し欠けた状態です。それだけなら良いのですが、違和感が引き続き残っており、爪を切る時も若干痛く、爪を切るのが億劫です。これからもずっと続くのでしょうか?

A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
断端神経腫の可能性があります。
手外科を標榜する整形外科を受診してご相談なさってください。
Q7 相談者 ニックネーム:ひより 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

小学生のころ給食の牛乳瓶の破片に気づかず、 牛乳を雑巾で拭いて絞ったところ左手の親指に刺さりました。 自身でとれる部分は取りましたが、数年後に痛みが出て腫れたため整形外科を受診したところ細いガラスが残っており、すぐに取り除きました 。
それからというもの親指の中にしこりがあり、違和感があるまま過ごしてきました。
押すと少し痛みがあるため力を入れるときに親指を使うのが怖いです。
ガラスを取り除いた後に残るもので仕方ないといわれたような覚えがありますが
切除して改善する症状でしょうか?また、この場合は形成外科になりますでしょうか?

A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
まだ異物があるのか、瘢痕や胼胝による違和感なのか、胼胝による痛みなのか、断端神経腫があるのか、また、手術の適応があるのか、診察診断が必要です。
手外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を受診してください。
Q8 相談者 ニックネーム:むた 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

4年前に小指の第一関節を切断しました。 当時から小指が触れると痺れます。
段々と良くなると言われていましたが、全く痺れ具合が変わりません。
時より触れていなくても刺す様な痛みがします。

A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
断端神経腫が出来ている可能性があります。
手外科を標榜する整形外科を受診してください。
Q9 相談者 ニックネーム:骨 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性

5年前に大雪で手から転んでしまいました。 労働災害です。
街医者に受診したけど病名が付かずにギプスを巻いて三ヶ月様子見。治りが悪く、大きい病院の整形外科紹介して貰ったらtfcc損傷と尺骨茎状突起骨折で手術しました。また三ヶ月様子見ても良くならず、尺骨突き上げ症候群と診断されて尺骨短縮しました。現在もプレートやらワイヤーやらネジ入ってます。その年の年末まで仕事出来ませんでした。
5年経った今もたまに痛む事があります。昨年も痛いからって事で受診しましたがこれと言って治療云々は無かったんです。筋力を付けてみた方が良いかも知れないとの事でしたね。
今日仕事中に激痛が走り、それからまた手が痛くて何するにも支障が出ています。
痛みを例えるなら、プレートとネジが骨に負荷を掛けてる気がします。手首が痛いのではなく尺骨が痛いんです。
何故そんな急に激痛になるのか不思議で仕方ないです。
治癒と判断されたら手の施しようがないんでしょうか?

A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
専門の病院で診ていただいているのですから、レントゲン写真で異常を確認することは出来ないということでしょう。
常に痛いのではないのですから、痛みが出現するたびに ①何の作業をしていたか ②どんな肢位だったか ③どの部位に痛みがあったか ④どの程度の痛みか ⑤どれくらい痛みは続いたか を記録してみてはいかがでしょう。
外傷が原因の場合なら、痛みの程度は日数の経過とともに軽減します。
炎症が起きているなら、痛みの程度は日によって増減します。
痛みの性状が明確になれば、痛みの原因になっている神経や筋肉あるいは骨膜の負荷部位が特定できるかもしれません。
詳細な情報が、正確な診断の基になるので、主治医に症状を報告・相談する際は、思い付きで話をするのではなく、記録したものを持ってご相談なさることをお勧めします。
Q10 相談者 ニックネーム:くみこ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

20年以上前にお肉さんのスライサーを掃除している時に利き手の中指の第二関節の少し上を切ってしまい、骨は大丈夫でしたが筋が切れたままで2針ほど縫った傷があるのですが最近指を動かす時に痛みが出るようになってきました。
病院で見てもらった方が良いのでしょうか?
当時は外科で見てもらいましたが、結婚の為県外に住んで居るので、当時の病院に行く事が難しい状態です。
筋が切れたままなのは最初に行った病院が傷をきちんと見ずすぐに縫ってしまったからで、しばらくしても指がまがらなかった為別の病院に行った所、指のギブスのような物をつけてもらい曲げるようになりました。
今も第一関節の先は少し上に反ってます。

A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷から20年以上経過して指を動かす時に痛みが出るようになってきたなら、腱鞘の肥厚によって屈筋腱が擦れて炎症が起きているのかもしれません。
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは、受傷が手掌側か手背側か、PIP関節の末節側か中枢側か、屈筋腱の損傷か伸筋腱の損傷か、明確な判断が出来ません。
手指の腱損傷は専門の医師が診察すれば、損傷部位と手指のどの関節に屈曲障害あるいは伸展障害があってどの関節に運動制限が無いかという情報から、屈筋腱あるいは伸筋腱の損傷の診断が可能です。
また、損傷部位と、指の知覚異常、発汗異常、運動制限から、どの神経が損傷したかも診断が可能です。
手指の障害や外傷は、診断と治療に手指の腱や神経の走行と機能に関する専門的な知識が必要なので、手外科を標榜する整形外科あるいは形成外科におかかりになってください。

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