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創傷治癒よくある質問

  1. 昔の傷や治療後年数の経った傷の気になる状態
  1. 腕・手・指
Q61 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性

中学校の時にカッターで左手、中指の先端(弦楽器などを演奏するときに弦を押さえる指先部分です。)を切ってしまいました。かなり深く切れたようでした。今も、そのときの傷が残っています。約1cm位あります。
以来、触ってみるとコリコリとした塊のようなものがあります。時々、押さえるとピクピクとした感覚(そんなに痛みはありませんが、、、。)があります。表現すれば、入れ歯と歯茎の間に小さな物が挟まって痛いような感じです。
今、指先はどの様な状態になっていると推測されますでしょうか?
コリコリとしたようなものはなんなのでしょうか?

A61 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷時に異物が埋入して異物性の肉芽腫をつくっているか、異物の混入がありえないなら皮下の瘢痕、あるいは外傷性神経腫が出来ているものと考えられます。
末梢神経の切断部分に瘢痕が存在するため神経の再接続がなされず、神経の断端が結合組織と神経鞘とともに一塊になったのが外傷性神経腫です。
疼痛が強ければ異物除去あるいは腫瘍切除、神経縫合手術の適応になります。
そのまま放置しても症状が悪化することはほとんどないので、仕事や日常生活に支障がなければ、積極的に治療をしないことも少なくありません。
外傷外科(形成外科)か手の外科(整形外科)あるいはペインクリニック(麻酔科)を一度受診なさっては如何でしょう。

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