- トップページ >
- 傷の悩み 無料相談 >
- FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- > 昔の傷や治療後年数の経った傷の気になる状態 >
- 首・肩
傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 昔の傷や治療後年数の経った傷の気になる状態
- 首・肩
- Q1 相談者 ニックネーム:ちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
-
9年前に左腕のタトゥーを分割切除手術し、2回目に傷が膿んでしまいましたがその後、無事に皮膚が塞がりました。
最近、痛みやむくみ感(圧迫されて痛む感じ)があり他の諸症状も含めて胸郭出口症候群の診断がつきました。
たまたまタトゥーがある方の腕に症状が出たのか?それとも手術跡が原因になっているのか利き腕ではないので不安です。
また傷跡の下にグリグリと肩凝りのようなしこり(小さく肩 硬いものでなく縦10センチ横1センチくらいの縦長の塊で押しても痛くないが張り感がある時はその辺りが痛い気がする。)のようなものがあるのに気付いたのですが、元からあったのか最近の一連の不調により出現したものか分かりません。
整形外科の先生は触っても、うーん?と言う感じで酷くなったらまたおいでと言う感じでした。
ここから状態が悪くなることはありますか?
- A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
なで肩の女性が腕を挙げる姿勢をとった際に上肢の痺れが出現したり、前腕の小指側に疼くような痺れやビリビリ感があったりすれば、胸郭出口症候群が疑われます。
腕神経叢や鎖骨下動脈が鎖骨と第一肋骨の隙間辺りで圧迫されて、上肢の痛みとしびれ頚肩腕痛が生じます。
「タトゥーを分割切除手術」したことや「2回目に傷が膿んでしま」ったことは、胸郭出口症候群の発症とは関係ありません。
上腕にある「傷跡の下にグリグリと肩凝りのようなしこり」は、「硬いものでなく縦10センチ横1センチくらいの縦長の塊で押しても痛くない」のですから、「タトゥーを分割切除」した際の皮下縫合がしこりとして触れるということではないでしょうか。
比較的軟らかい部位の皮膚直下にあるしこりのため、触れても分からなくなるまでに長期間かかっているのでしょう。
しこりが触れなくなれば、「張り感がある時はその辺りが痛い気がする」症状もなくなります。
実際の診察をせずに頂いた情報だけでは、診断の確定は困難です。
「整形外科で」で診断がつかないなら、形成外科を受診してエコー検査などをしてもらうとよいでしょう。
- Q2 相談者 ニックネーム:もと 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:男性
-
小学六年生の頃に顎から喉にかけてガラスで切って大怪我して傷が大きく残りました、目立たなくすることは可能でしょうか?10針以上縫った記憶があります。
- A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
フラクショナルレーザーやマイクロダーマニードルあるいは瘢痕形成術の適応でしょう。
「顎から喉にかけて」の切創なら瘢痕の拘縮が残っているでしょうから瘢痕形成術の際にZ形成やW形成などの手技が必要かもしれなません。
形成外科、美容皮膚科の両方を受診して治療法を提案してもらうとよいでしょう。
- Q3 相談者 ニックネーム:ヒロ 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性
-
79歳の母が4月27日に入院28日に首下がり症候群の手術をしました。全身麻酔で4時間半掛かりました。頸椎を固定すると下を向けなくなって後悔している人も多いとのことで頸椎7番目と胸椎の3か所の固定術を行いました。頸椎7番目のネジは普通はまっすぐ2本入れるが先生独自に骨にクロスして入れるため外れなくなりこれは私だけがしていること自慢されていました。術後8日目の5月6日に退院し痛みと浸出液がたくさん出ているため、明日も来てください明日も来てくださいと毎日通院し5月10日に緊急に今日入院して今日再手術させてくださいと、頸椎7番にヒピも入ってるようだと、開いてどこから浸出液が出ているか確認して止めないと感染して大変なことになるといわれ全身麻酔で再手術を行いました。結果7番のヒビから出ていたが、開いてみたら止まっていたとので皮膚と筋肉の間の浸出液を抜いてきれいに消毒してとじたのでもう大丈夫だといわれ安心していたのですが、再手術後4日目に傷口から多量の出血があり2センチ塞がらないと、このまま閉じなければまた再手術といわれています。
今、背中の左右にチューブを入れ肩から浸出液を出しているそうです。コロナ禍のため面会もできず先生の説明をきいても詳しく分からず心配だけが募ります。
- A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
主治医の先生は、同様の手術を多くなさった経験からよりよい方法を考案し選択 なさっているのでしょう。
術後の経過も、意図せぬ合併症が起きているとのことですが、緊急で再手術を決 定していることからも、最善の対策を模索なさっていると考えられます。
多量の出血が、皮下に貯留した血腫が排出されたものならば、洗浄し創を閉じる だけでよいかもしれません。
いずれにしろ、感染症の合併を防ぐことが必要ですし、筋力低下を防ぐため安静 期間を長くしたくありません。
ご家族の術後の経過が思わしくないためご心配でしょうが、主治医に詳しく状態 をお尋ねになり、今後の治療方針、経過予測を説明してもらってください。
- Q4 相談者 ニックネーム:ゆー 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
-
15年程前に首に5cmほどの腫瘍が出来、良性でした。
手術で取り除いたんですがずっと感覚が鈍く、それはあまり気にならないのですが最近やたらとジンジンと変な感覚があり、ジーンとなった時に気色悪い感じです。感覚としては、虫などがとまってるかな?服が擦れてるのかなという感じですがどういった事が原因でしょうか?
縫い目が首の筋の上にある感じです
- A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
瘢痕が刺激を受けて線維芽細胞の増殖が始まったのかもしれません。
肥厚性瘢痕が形成される可能性を否定することが出来ません。
外的な刺激だけでなく妊娠なども契機になることがあります。
形成外科あるいは皮膚科を受診して診て貰った方が良いでしょう。
- Q5 相談者 ニックネーム:りり 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
-
今から7年前に甲状腺の右半分をとりました。濾胞ガンでした。
これが、最近になって右側の喉の圧迫感があり気になります。
病院は半年に一回程度で定期検診に行ってます。
検査結果、血液検査などなんともない状態です。
喉の圧迫感が気持ち悪いと訴えているんですが、その時の疲れとか体調でそのように思うのかもしれませんと言われました。
24時間ずっとではないのですが、とても気持ち悪いです。これってなぜでしょうか?
- A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
腫瘍などの存在による「喉の圧迫」ならば、「圧迫感」の増減はなく、「24時間 ずっと」一定の症状が続くのが通常です。
甲状腺は「定期健診」で異常がないことを確認できているので、甲状腺以外の異 状による「喉の圧迫感」を推測・精査してはいかがでしょう。
全く異常がなくとも自律神経のバランスが崩れた際などに喉の違和感や圧迫感が 生じる咽喉頭異常感症という症状もあります。
耳鼻科で咽頭や喉頭の診察を受けてください。
- Q6 相談者 ニックネーム:s.s 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
-
手術跡の痛みの関連性について教えていただけないでしょうか。
私は、8年前に甲状腺の右側を良性腫瘍のため切除しました。当時、術後に痛みもなく、現在も傷はとてもきれいで、年1回の検査も問題なくきています。
ちょうど2週間前、チョコレート嚢胞のため卵巣を両方摘出しました(おそらく良性ではと言われましたが、病理検査中です)。そちらは、腹腔鏡手術でしたが、現在痛み止めもいらないくらい痛みなく、過ごしています。
ただ、お腹の痛みはないものの、最近、甲状腺のあたりが、時々ズキズキする瞬間があります。手術後、何かの関連で(神経痛のように)別の傷が痛むということはよくあるものなのでしょうか。
- A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
術後数日を経過してから、手術による影響が出ることは考えられません。
「卵巣を両方摘出」したことと、「甲状腺のあたりが、時々ズキズキする」ことは関係ないでしょう。
定期検診をしてもらっている甲状腺の担当医を受診してご相談ください。
- Q7 相談者 ニックネーム:yu 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
-
現在27歳ですが14歳位の時に怪我をして襟足あたりに10円位の大きさの傷跡が残っています
良い治療方法があるなら教えて頂きたいです
- A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
申し訳ありませんが、もう少し詳しい情報をいただくか診察をしなければ、具体的なアドバイスが出来ません。
後頚部は比較的瘢痕が残りやすい部位なので瘢痕を全く無くすことは出来ませんが、目立たなくすることは可能です。
患者さんご自身が気になる症状によって勧められる治療法は違うでしょうし、担当する医師によって効果的と考える治療の組み合わせや治療計画が異なることは少なくありません。
複数の形成外科、美容皮膚科を受診して治療を提案して貰い、全ての治療法のメリット・デメリットを理解し、ご自身が最も信頼できると感じた医師を主治医として、主治医とともに選択すべき治療を検討してください。
- Q8 相談者 ニックネーム:is 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性
-
小4の時に首に腫瘍があり手術したんですがかなり目立つ縫い目で中学2年生になっても消えませんいつになったらなくなってくれるのか心配です
周りの人と話す時も顔ではなく首を見てきてとても不快です
- A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
瘢痕の状態を診察しなければ具体的なアドバイスはできませんが、「かなり目立つ」なら、レーザー照射や瘢痕を切除して縫縮し直す瘢痕形成手術が有効でしょう。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q9 相談者 ニックネーム:うみ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
-
現在、21歳なのですが、17歳の時に骨折した鎖骨が今になって違和感が出るようになりすこし動かしにくくなっています。この場合、どうしたら良いですか?鎖骨は、形は歪なままですが、完治はしております。
- A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
鎖骨は歪みがあるまま癒合しても日常生活は問題ないのですが、肩関節の可動域を大きく必要とする場合は気になる可能性があります。
整形外科あるいはスポーツ整形を受診してご相談になるとよいでしょう。
- Q10 相談者 ニックネーム:シアン 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
-
中学の時につけてしまった首のあざ(紐の痕と色素沈着)のことで悩んでいます。今レイザーに通っていますが、良くならないのでこのまま治らなかったらどうしようと悩んでいます。もし形成外科などで名医をご存知であれば教えていただきたいです。
- A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「中学の時につけてしまった首のあざ(紐の痕と色素沈着)」ならば、擦過傷と皮下出血の後遺症として治療計画をたてる必要があります。
表皮および真皮深層の外傷性色素沈着ならレーザー治療や美白剤の適応ですが、真皮内にヘモジデリン沈着が起きているなら長期的な治療方針を検討しましょう。
決定的な治療法があるわけではないので、名医をお探しになるより継続して頻回に通院できる病院をお探しになるべきです。
複数の形成外科、美容皮膚科、美容外科を受診して、担当医としっかりと話し合って、自身が信頼できると感じる主治医を選び、焦らずに数年をかけて治療なさってください。
Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
side