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創傷治癒よくある質問
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- Q41 相談者 ニックネーム:トモベル 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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30年前の盲腸の手術痕が2週間前から痒みと痛みがあり手術痕が腫れもりあがり少し赤みがあります。病院で診察していただいた方がいいでしょうか。
- A41 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕の再燃あるいはケロイドの発症の可能性があります。
ケロイドは炎症を伴って増大するので、痒みと痛みが伴います。
ケロイドが発症しやすい要因として、ケロイド体質、伸展刺激を受けやすい部位、女性、高血圧などがあります。
急速に増大することもあるので、早急に形成外科を受診してください。
- Q42 相談者 ニックネーム:幹さん 患者様(相談対象者) 年齢:80歳以上 性別:男性
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10年ほど前に実施した「前立腺摘出」の下腹部手術跡が2年後辺りから徐々に赤くはれだしました。進行が急激ではなかったのと特に目に付く場所ではなかったため特に治療もせずにいたのですが、5年後辺りには下腹部全体がケロイド状になってしました。
その後は更なる周辺への広がりは止まったのですが、今度はケロイド状の皮膚の内側が「うっ血状態」になった後出血…ということの繰り返しになってしまいました。結局、今さら病院へ…という気持ちにもならず年齢のこともあって何もせずに現在に至っています。
安定したケロイド状態ならそれはもう受け入れますが、「うっ血と出血の繰り返し」を止める手立てはあるのでしょうか…?
- A42 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫合線の瘢痕を越えて増殖していることからケロイドの診断で正しいと考えます。
潰瘍形成を繰り返す瘢痕やケロイドは瘢痕癌の発生母地になる可能性があるので、形成外科で診てもらう必要があります。
同じ部位で「うっ血と出血の繰り返し」があるなら縫合糸膿瘍かもしれないので、核になっている縫合糸の摘出が必要かもしれません。
その度に潰瘍の発生部位が異なるなら、血管の処理のためフラクショナルYAGレーザーなどの適応があるかもしれません。
診察をしなければ具体的なアドバイスができないので、形成外科担当医と治療方針をご相談なさってください。
- Q43 相談者 ニックネーム:たくみ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性
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数年前に腹腔鏡手術で胆のうを摘出したのですが、へその中の傷跡が盛り上がっていて、特に痛みはなかったのですが、数日前から急にへその辺りに刺すような痛みがあります。
診断を受けたいのですが、何科を受診していいのかわからず困っています。
- A43 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 瘢痕や腹壁の痛みならば形成外科、腹腔内の痛みならば消化器内科あるいは消化 器外科を受診してください。
- Q44 相談者 ニックネーム:カズ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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10年程前 子宮腺筋症と診断され 子宮全摘しました。 手術後 へそと傷の間が よく突っ張りましたが だんだん治まり その後は 傷跡は ケロイドの様になり 冷たく冷え 夏でもホッカイロを使う事があり 大便の後 痛んだりします。胃腸科内科の先生に相談しましたが それだけの手術だから 多少なりとも癒着があるのでは? 癒着を取ると大変ですよ。 腸閉塞を起こしたりします。と 言われたのですが 一生 この冷えと痛みから 逃れられないのでしょうか?
- A44 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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腹壁の瘢痕なので、ケロイドでも肥厚性瘢痕でも治療が出来ます。
腹壁の治療が腸閉塞の原因になることはありません。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q45 相談者 ニックネーム:スピカ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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半年くらい前から時々、おへその周りがズキズキ痛みます。痛い箇所を触ると1cmくらいのしこりがありました。
そのしこりのすぐ上には、10年前に卵巣嚢腫摘出をした腹腔鏡手術の傷跡があります。しこりがある事は最近気がつきましたが、手術の影響によるものなのかはわかりません。
もし手術によるしこりならば、10年も経って痛み出すことはあるのでしょうか?
他の原因もあるかもしれないと思うのですが、何科を受診したら良いのかも分からないので教えて頂きたいです。
- A45 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「10年前」の手術と関係している可能性は低いでしょう。
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは「しこり」が「痛み」の原因かはわかりません。
先ずは形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q46 相談者 ニックネーム:Kei 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:無記入
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生後直ぐ開腹手術をしてその後傷跡が癒着しました。12歳になって傷跡が大きくなり太ってしまい、癒着のところがシワのようになりました。
広げてみると「これで良いのか?」と疑問に思うようになりました。
感覚過敏があるせいか、あまり触らせてくれません。
感覚鈍麻もあるので、痛むのかもわかりません。
この様な場合、ほっておいても良いものか悩みます。
皮膚科で診てもらうのが良いか、手術した病院へ相談したら良いものか…
又傷跡を治す場合、保険適用なのか実費なのか…
癒着のあとが12年以上経って開いたり痛むことはありますか?
大きさは小腸を切ったのでお腹の上の方で横にめいっぱいありその半分が癒着しています。
どのような対処が望ましいですか?
- A46 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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動いて瘢痕が癒着によって引き攣れれば痛みが出ることがありますが、ほとんどの場合問題はないはずで「開いたり痛むことはあり」ません。
瘢痕を切除し縫い直すことが出来るので、形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q47 相談者 ニックネーム:コロン 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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30年前の2歳の時に心臓の手術を受けました。鎖骨辺りからへそ上10cmくらいまで術痕があります
最近胸の辺りに鈍痛が続いています。日中起きていると痛くて、横になると痛みが無くなります
痛みを感じるところが胸の谷間の辺りでその辺りだけ手術痕が膨らんで盛り上がっています。
何か痛みと関係ありますか?
- A47 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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もともと肥厚性瘢痕ができやすい部位ですが、「30年前」の「手術痕が膨らんで盛り上がって」いる「胸の谷間の辺り」に「鈍痛が続」くようになったとすれば、下着が瘢痕に当たって痛みを感じるようになった可能性が高いのではないでしょうか。
「日中起きていると痛くて、横になると痛みが無く」なる「鈍痛」で、しばらく前に下着を新調した記憶があるなら、ワイヤーレスやカップレスの下着にしたり胸を寄せる下着に替えたりすることで徐々に「鈍痛」が消失していくことがあります。
また、胸骨を閉じる際に使用した縫合糸やワイヤーが刺激になって肥厚性瘢痕を生じたなら、抜糸あるいは抜釘し瘢痕形成術も可能です。
診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ないので、形成外科あるいは胸部循環器外科を受診してご相談なさってください。
- Q48 相談者 ニックネーム:Kyonkyon 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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4年前に腹腔内膿症の手術を受けました。その傷跡が非常に醜く、コンプレックスです。かつ弛んだお腹の皮も共に切除、修正は可能でしょうか?このような修正は美容外科になりますか?あるいは形成外科でも可能でしょうか?
- A48 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「傷跡」の「切除、修正」は、瘢痕形成術です。
また、「弛んだお腹の皮も共に切除」は切除範囲を慎重に決定し、術後に引き攣れが起きないようにデザインする必要があります。
整容に関する治療ですので自費診療の適応になるかとは存じますが、先ずは形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q49 相談者 ニックネーム:さんかく 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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私は母のお腹のなかにいるときに後腹膜奇形腫という病気がわかり、生まれてすぐに手術を受けました。25年くらいは前になります。
へその上のあたりに横に13センチくらいの切った跡と、その傷の左下にチューブかなにかを入れていたと思われる傷もあります。
小さな頃からお腹に大きな傷跡があり、ずっとコンプレックスでした。お腹を見せるような格好や場所にはずっと行けないし、誰にも見せたくないとさえおもっています。
大人になり、もしこの傷跡が治せるのなら多少の費用がかかっても何とかしたいと思い、相談しました。
治せるとしたらどの程度まで綺麗になるのか、保険治療で受けられるのかもあわせて教えていただきたいです。
- A49 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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特に症状のない整容面だけの治療は、基本的に保険診療の適応にはなりません。
瘢痕を切除して縫合し直す瘢痕形成術がよいでしょう。
一本の線状瘢痕にする場合もありますが、必要に応じてZ形成やW形成のデザインが組み合わされます。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q50 相談者 ニックネーム:めえ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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胸骨縦切開で胸腺全摘の手術からまもなく5年ですが、術部の中の方(骨かはわからない)が痛みます。
圧がかかった時や、動いた時にズキズキと少し強めの痛みがあります。就寝時、左向きに横になると同じ場所が痛みます。
この痛みは手術とは関係があるのでしょうか?考えられる痛みの原因は何がありますか?
また、手術は呼吸器外科でした。この件で、呼吸器外科を受診してもいいのでしょうか?
- A50 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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胸骨を閉鎖する際に使用した糸あるいはワイヤーが皮膚に当たって痛みの原因になっている可能性があります。
手術をなさった病院におかかりになるのがよいのですが、取り敢えず、お近くの呼吸器外科におかかりになっていただければよいでしょう。
皮膚腫瘍など皮膚に起因する痛みなら、形成外科を紹介して貰ってください。
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