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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 昔の傷や治療後年数の経った傷の気になる状態
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- Q41 相談者 ニックネーム:Kyonkyon 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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4年前に腹腔内膿症の手術を受けました。その傷跡が非常に醜く、コンプレックスです。かつ弛んだお腹の皮も共に切除、修正は可能でしょうか?このような修正は美容外科になりますか?あるいは形成外科でも可能でしょうか?
- A41 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「傷跡」の「切除、修正」は、瘢痕形成術です。
また、「弛んだお腹の皮も共に切除」は切除範囲を慎重に決定し、術後に引き攣れが起きないようにデザインする必要があります。
整容に関する治療ですので自費診療の適応になるかとは存じますが、先ずは形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q42 相談者 ニックネーム:さんかく 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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私は母のお腹のなかにいるときに後腹膜奇形腫という病気がわかり、生まれてすぐに手術を受けました。25年くらいは前になります。
へその上のあたりに横に13センチくらいの切った跡と、その傷の左下にチューブかなにかを入れていたと思われる傷もあります。
小さな頃からお腹に大きな傷跡があり、ずっとコンプレックスでした。お腹を見せるような格好や場所にはずっと行けないし、誰にも見せたくないとさえおもっています。
大人になり、もしこの傷跡が治せるのなら多少の費用がかかっても何とかしたいと思い、相談しました。
治せるとしたらどの程度まで綺麗になるのか、保険治療で受けられるのかもあわせて教えていただきたいです。
- A42 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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特に症状のない整容面だけの治療は、基本的に保険診療の適応にはなりません。
瘢痕を切除して縫合し直す瘢痕形成術がよいでしょう。
一本の線状瘢痕にする場合もありますが、必要に応じてZ形成やW形成のデザインが組み合わされます。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q43 相談者 ニックネーム:めえ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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胸骨縦切開で胸腺全摘の手術からまもなく5年ですが、術部の中の方(骨かはわからない)が痛みます。
圧がかかった時や、動いた時にズキズキと少し強めの痛みがあります。就寝時、左向きに横になると同じ場所が痛みます。
この痛みは手術とは関係があるのでしょうか?考えられる痛みの原因は何がありますか?
また、手術は呼吸器外科でした。この件で、呼吸器外科を受診してもいいのでしょうか?
- A43 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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胸骨を閉鎖する際に使用した糸あるいはワイヤーが皮膚に当たって痛みの原因になっている可能性があります。
手術をなさった病院におかかりになるのがよいのですが、取り敢えず、お近くの呼吸器外科におかかりになっていただければよいでしょう。
皮膚腫瘍など皮膚に起因する痛みなら、形成外科を紹介して貰ってください。
- Q44 相談者 ニックネーム:とも 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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7月末に、長く続く便秘と腹痛で消化内科にかかった所、大腸がんなので緊急入院と言われ、開腹手術を受けました。
術後、何日かすると縫い目の下に方から液が垂れて来て、処置室でそこだけ(2針)抜糸されました。ぱっくりと穴が開いて、そのままガーゼなどで液には対応しておりますが大丈夫なのでしょうか。主治医は、そのうち肉が盛り上がってくる、と言ってますが、こんな生々しい穴、見た事がありません。
違う病院に相談した方が良いのでしょうか。
- A44 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫合部の感染あるいは縫合糸膿瘍が形成されたため、抜糸したのでしょう。
術後合併症として、必ずしも少ない症状ではありません。
感染のコントロールが出来ていれば再縫合も可能ですが、「そのうち肉が盛り上がって」上皮化するのを待つ保存的療法も選択肢のひとつです。
主治医に現状の評価と今後の治療方針、予想される経過をしっかりとお訊きになってください。
- Q45 相談者 ニックネーム:おかず 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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今年の2月20日、虫垂炎の開腹手術をしました。縦に7センチ程の傷跡です。
術後9日目に抜鉤して退院しました。
抜鉤した時点で、傷の上1センチくらいがくっついておらず、アクトシンとゲンダマイシンを処方され1ヶ月通院しましたが塞がらず、縫合糸膿症ということで、3月25日再手術となりました。1回目の手術跡の上を同じだけ切りました。
4月9日に抜糸をして、やっと傷口が塞がりました。
その後、瘢痕になりたくなかったので、保湿クリームを欠かさず毎日塗りました。
しかし、6月下旬頃から、傷口が引っ張られるような感覚、痒みといった症状が出てきて、少しずつ痛みを伴う日も増えてきました。ただ、痛みも毎日あるわけではありません。
しかし、傷跡がだんだん腫れてきていると思い、手術した病院には形成外科がないので、個人病院の形成外科を受診しました。そこでは瘢痕拘縮Z形成術の手術をしないと治らないと言われました。しかし、また切らないといけないのかと思うと憂鬱で。処置の方法は手術以外ないのでしょうか。
- A45 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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術後2ヶ月~3か月弱で「傷口が引っ張られるような感覚、痒みといった症状が出てきて」、日によって「痛みを伴う」のであれば、肥厚性瘢痕と瘢痕拘縮が生じているのでしょう。
瘢痕の症状は、術後6か月に向けて多少は軽減されます。
トラニラスト服用、ステロイド外用、ステロイド注射、フラクショナルレーザーなどの治療もありますが、「瘢痕」形成術、「瘢痕拘縮」解除「Z形成術」が根本的な治療で、手術は局所麻酔下1時間ほどで終了し手術翌日からシャワーを浴びることが出来、1週間程度で抜糸の可能性が高いと考えます。
- Q46 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:男性
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先日大腸がんの手術をしました
今日で一週間目ですが38度弱の熱が下らず辛いし痛いし大変ですちょうどお盆の時期なので致し方が無いのはわかりますが抗生物質を打つだけで縫った傷の炎症を疑わず果てはコロナだと言われ個室に移されました主治医の先生はとてもいい先生だと信頼していたので残念です
今は腹帯を巻いてパジャマの上から自前の幅広のベルトで傷口の上から締めています すごく楽になるのでやはりもう一度切り口を開けて膿を出してもらうしかないでしょうか?
- A46 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫合創に感染性膿瘍が形成されていて「38度弱の熱が下ら」ない状態なら、切開排膿を勧めます。
術後創感染は起こりうる合併症のひとつなので、消化器外科の「主治医の先生」は、発熱の症状が見られた時点から創感染の可能性を常に念頭に置いておられるはずです。
また、医療従事者は、病気に「お盆の時期」は関係ないことを十分に承知しているはずですし、PCR検査をしていないなら、COVID-19を疑って「個室に移され」たわけではないでしょう。
大きな病気で手術をした直後で必ずしも順調と言えない経過のため不安は募ってしまうでしょうが、「主治医の先生」に現状の説明と、治療方針、今後に予測される経過をしっかりと説明していただけば次の治療に対する希望も持てるのではないでしょうか。
よい経過をお祈りいたします。
- Q47 相談者 ニックネーム:sn 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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10年以上前に、ブランコから落ち、背中に傷ができました。今は、傷口は塞がりましたが、傷の部分は、色素沈着?を起こし、茶色くなっています。肌と馴染む色にしたいのですが、その場合は、レーザー治療などが必要でしょうか?
- A47 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ませんが、外傷後色素沈着ならば、一般的にはレーザー治療と美白剤の併用が有用です。
形成外科を受診して、瘢痕が存在するか、色素沈着の治療だけで良いか、どんな治療法があるかなど説明してもらい、提案される全ての治療法のメリット・デメリットを充分に理解したうえで、主治医とともに治療方針を検討してください。
- Q48 相談者 ニックネーム:りりこ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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10年前に乳がんの手術を受け、その後放射線治療を受けました。放射線治療を受けた皮膚は皮膚がズルむけになりなかなか皮膚が再生しませんでした。ようやく再生した皮膚の状態は非常に薄い感じで傷つきやすいです。また年数が経つごとに放射線治療を受けた部分の内部組織が石灰化して固くなっています。
病院では放射線が強くあたったことで内部の脂肪組織が溶けて石灰化したのだと説明を受けました。
上記の理由で非常にデリケートな皮膚の手術の縫合痕に当たる部分の一部がこの春炎症を起こし、
小さな穴となり、中から膿が出るようになりました。その周りの皮膚も真っ赤に熱を持っています。
年一の検査の時についでに看てもらい処方された「ゲーベンクリーム1%」を塗りガーゼを当てています。
朝と夜石鹸で洗った後に手当てを続けていますが3週間たった今も傷口に変化は無く膿が出続けています。このままではず~~っと傷が治りそうになく何か完治させる手段はないでしょうか。
- A48 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「10年前」の「乳がんの手術」ならば、もう再発はないということでしょうから、放射線でダメージを受けた組織が発生母地の難治性潰瘍は、乳腺外科でなく形成外科の専門医におかかりになった方がよいでしょう。
乳腺外科の主治医に相談して、形成外科を紹介して貰ってください。
- Q49 相談者 ニックネーム:あずき 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性
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不妊で卵管の生体によるおへそから15センチ下20センチ切りました。切り口
最近汗のような汁がでて臭い生臭く、出た回り赤く炎症起こしています。怖くてお医者さんに掛かれません。
体はなんともないそこだけ気になります。毎回タオル洗浄面でふきます。
そうすると何日か大丈夫です。
- A49 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頂いた情報だけでは明確に判断できないのですが、手術と関係なく発症した化膿性粉瘤かもしれません。
先ずは、形成外科あるいは皮膚科におかかりになってください。
- Q50 相談者 ニックネーム:さっす 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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小学校時に、木の枝で背中を怪我をして最初は擦り傷のようだったのですが、成長するにつれて傷が伸びたようで赤く目立ってきてしまいました。横に何本か線がある感じです。知らない人が見ると虐待?と思うくらいだったのですが、最近は保湿クリームなど塗っていますが、完全に綺麗な状態でなくても少しでも目立たなくしたいのですが、方法はあるでしょうか?何科を受診したら良いでしょうか?
- A50 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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レーザー治療により赤みの消褪が可能かもしれません。
瘢痕の幅が目立つなら、瘢痕形成術の適応があるかもしれません。
どうぞ形成外科を受診してご相談なさってください。
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