傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 昔の傷や治療後年数の経った傷の気になる状態
  1. 下肢
Q1 相談者 ニックネーム:さあみ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

3年前、子どもの喧嘩の仲裁に入った時に右足首の内側をかなりの力で蹴り上げられました。手の平ほどの大きさで鬱血し靴が履けなくほど腫れ上がりました。すぐに病院を受診し、レントゲンを撮ってもらったところ、「骨に異常は無いが血腫ができている」と伝えられ、湿布を貼って過ごすようになりました。湿布を2ヶ月ほど貼ると腫れは引いてきたのですが、未だに怪我の部分を押したり何かで重みがかかったりすると痛みます。歩行等は問題ないのですが、3年経った今でも痛みを感じる時があるため、再度受診した方がいいのか気になっています。

A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「3年経った今でも痛みを感じる時がある」のですから、その原因を明確にするため、「再度受診」することをお勧めします。
「病院」で「骨に異常は無い」と診断して貰えたとのことですが、受傷直後の「レントゲン」だけでは骨折線が確認できないこともあります。
今回のご相談に限らず、どんな症状でも、「病院」を「受診した方がいいのか」迷ったときは、自己判断で躊躇することなく、必ず身近な病院などで相談してください。
Q2 相談者 ニックネーム:ラッコ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

中学1年の娘です。小学校1年生の時に右足首を剥離骨折しました。当時はギプスを巻き1ヶ月ほどで完治しました。
6年たった最近になって、右足首が気持ち悪いといいます。違和感があるようです。動かしたいといいます。寝るときや勉強している時にむずむずするようです。神経内科にも行きました。そこでは特に何もありませんでした。剥離骨折した時の整形に行き診てもらったところ、以前に剥離骨折したところだろうという判断で塗り薬をいただきました。あとはお風呂上がりに足首を回すなどしてねとのことでした。
薬を塗っても変わらないようで、相変わらずむずむずするようで、塾にも勉強にも集中できず、本人も家族も困っています。こういったときはどうしたらいいのでしょうか。他の整形で診てもらう方がいいのでしょうか。

A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
むずむず脚症候群(レストレスレッグス)の可能性があります。
6年前の骨折と、直接の関係は無いとお考えになってもよいでしょう。
むずむず脚症候群の特徴は、足の深部の不快な症状に伴い足を動かしたいという衝動を感じる、静かに座ったり横になったりしている状態で不快な症状が現れ強くなるため仕事や学業に集中できなくなる、さすったり叩いたり歩いたりすると不快な症状は治まるが安静にしてしばらくするとまた症状が出現する、不快な症状は夕方や夜に強くなる傾向があるがだんだん日中の安静時にも出現するようになる、などです。
アドレナリン神経系の異常、鉄代謝異常、遺伝、腎不全、糖尿病、リウマチ、パーキンソン病、妊娠などの関与が考えられていますが、原因ははっきりしません。
中学1年の娘さんならば、鉄欠乏性貧血と妊娠の有無だけはチェックしてください。
ご本人もご家族も不安でしょうが、専門の医師は少ないので、神経内科、心療内科、総合診療科、脳外科、整形外科などで治療経験が豊富でよく話を聴いてしっかり説明してくださる医師をお探しになってください。
Q3 相談者 ニックネーム:ままちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

15年程前に右の膝上の太ももの内側を手術しました。病名までは分からないのですが、水のようなものが溜まっていると言っていた記憶があり、SNSで調べて骨嚢胞というものではないかなと思いました。1ヶ月くらい前から、しゃがむ、足を曲げていてその状態から立った時に右足だけ痛かったり、傷跡辺りも痛いような違和感があります。手術をしたことが繋がっているのか、負担が溜まっているなど考えられますでしょうか?あと15年経っても傷跡が痛むようなことはあるんでしょうか?

A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「骨嚢胞」(単発性骨嚢腫)は良性の骨腫瘍ですが、再発も完全には否定できません。
「手術」とは関係なく関節痛かもしれません。
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは診断が困難なため、具体的な回答が出来ません。
整形外科を受診して、何らかの異常があるのか精査していただいた方がよいでしょう。
Q4 相談者 ニックネーム:銀ちゃんママ 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:女性

約3年半前に階段を踏み外し右足を痛めましたが痛いながらも歩けたので整形外科へは行かずに過ごしていましたが10日程経過して右足の痛みが酷くなり整形外科を受信、右足第五中足骨の骨折との事でした シーネ固定で電気治療等を行っていたのですが仕事を休む事がなかなか出来ず無理をしながら働いていました 仮骨が出来ては亀裂が入りを繰り返し1年以上、経過しても骨はくっつかない状態で1年半位経過した所で骨が出来るまでに時間が掛かる体質のようだから、もう良いですかねみたいに医師に言われました 私が電気治療を止めてしまった事も有るかも知れませんが未だにも骨折部分は痛みます  諦めるしかないのでしょうか?

A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「骨が出来るまでに時間が掛かる体質」ではなく、「仮骨が出来ては亀裂が入りを繰り返し」たため偽関節になっているのでしょう。
安静にしていれば痛みはないでしょうが、荷重や歩行で痛みが生じるのではないでしょうか。
自然治癒はありません。
靴や靴の中敷き(インソール)や足底板で荷重を逃がすことで日常の歩行は可能でしょうが、今後の生活を考えると偽関節の手術をした方がよいかもしれません。
安静時にも痛みがあるなら、骨膜反応や炎症が続いているのですから、歩行制限や免荷が必要です。
整形外科を受診してご相談なさってください。
Q5 相談者 ニックネーム:膝小僧 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性

20代に右前十字靭帯断裂のため手術を受けました。人工靭帯を入れたのですが、靭帯の固定のため下腿骨内側と大腿骨外側にボルト固定しました。抜釘はせずにいたのですが、最近になり下腿骨のボルト固定した部位が腫れて痛みを伴うようになりました。冷湿布を貼っていたのですが、良くなりません。今頃になってアレルギー反応やボルトと皮膚の間で炎症を起こすことはあるのでしょうか?体温は正常で歩行もできます。しかし、軽く押さえても痛いし、皮膚の発赤もあります。転倒、打撲はしてませんし、虫刺されもないです。

A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「腫れ」「痛み」「体温は正常」「歩行もできます」「軽く押さえても痛い」「皮膚の発赤」「転倒、打撲はしてません」「虫刺されもない」という情報から、「ボルト」による擦れで皮下の炎症が生じていると推測されます。
加齢による皮下組織の菲薄化も一因かもしれません。
整形外科を受診してください。
Q6 相談者 ニックネーム:もふ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性

5年ほど前に、子供(当時、年中)が、右足の親指の第二関節の腹に、腫瘍らしきものができ、手術しました。
結局、腫瘍ではなく、繊維質が固くなったものでした。

3年ほど前から、その傷口周辺が、痒くなって、腫れて、痛みが出て、内出血してるように赤黒くなる症状が、年に1,2回起きるようになりました。
その症状は、2週間ほどで治まるのですが、年々、かゆみと痛みがひどくなっている気がします。

手術した痕が何度も、そのような症状になる事は、あるのでしょうか?

A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
運動量が増えた趾を踏ん張る動きが多くなったため、瘢痕部が擦れて皮下出血してしまうのでしょう。
症状が生じたときに形成外科を受診してみてください。
Q7 相談者 ニックネーム:くろねこ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

3年3か月ほど前にくるぶしの骨折をしました
5週間ほどシーネで固定して湿布を貼るだけの治療でした
仕事の都合もありリハビリらしいリハビリはしておらず、足首が拘縮しないように、風呂に入って温まった時などに自分で足首を曲げ伸ばしするようなことはしていました
順調に治ったとは思うのですが、前日よりも気温が低い日には鈍痛のような痛みがいまだに出ます
痛いときには第2類医薬品の市販の湿布を貼っています
気になるのは、時々骨折したくるぶしの周辺が攣ることがあることです
たまにふくらはぎが攣ることは元々ありますが、くるぶしのあたりから脛の外側の部分が攣ってしまうようになったのは骨折後です
攣ってしまうのは主に早朝です
骨折した後にはこういうことが起きるものなのか、数年我慢していれば無くなる症状なのでしょうか

A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
筋肉の攣縮の症状ですから、加齢とともに頻度が増える可能性の方が高いでしょう。
下腿や足の筋肉のストレッチやマッサージが有効です。
また、下腿を冷やさないようにしてください。
Q8 相談者 ニックネーム:ジーニー 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

23年前、右距骨脱臼骨折をし、すぐに緊急手術、整復とプレートにて固定。1年後にはプレートも除去し、軽い運動もできる程に回復。2年後には今後現状より悪化はしないとの理由により完治と診断。しかし、ここ十数年ずっと患部の疼痛が続いており、当時の主治医もおらずデータ等も不明のため当時の病院でもわからず、近所の整形外科を受診しても原因(比較できるものがないため)不明として痛み止めの服薬などの対処療法しかできないようです。
痛みは、夜になると一日の疲れがどっとくるのか特に痛む場合、起床時から足がつけないほど痛む場合、グッと踏み込んだりしたあとに痛みが残る場合など様々ですが可動域制限と疼痛が主症状です。この痛みは今後も改善しないのか?どう対処していったらいいのかなどを教えていただきたいです。

A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「骨折」治癒から10年ほど特に気になる症状が無かったなら、「骨折」は「疼痛」の直接の原因ではないでしょう。
「距骨」はくるぶしの内側に位置する骨で、筋肉の付着が無く独立しており、全体重の8割程度の荷重や衝撃を緩衝する機能を持ちます。
偏平足や外反母趾で足のアーチが崩れると、距骨周辺組織に負荷がかかり、距骨の位置が徐々に傾いてしまうことも少なくありません。
また、骨折の既往により骨変形が起きてしまうことがあります。
傾いたり変形したりしただけでは「疼痛」は起きませんが、擦れなどで炎症が周辺組織に波及すれば「疼痛」の原因になります。
左足関節には「可動域制限」も「疼痛」も無いのですから、左右を「比較」すれば原因を推測できる可能性が高いのではないでしょうか。
足底板やインソールなど足関節への衝撃を和らげる対策で症状が軽減するなら、第一に選択すべきは、安静です。
坂道や階段を下りるなどの際は、なるべくゆっくりとした歩行にした方がよいでしょう。
「整形外科」の許可が頂けるなら、外反母趾や足のアーチ形成のリハビリをしてみてはいかがでしょう。
Q9 相談者 ニックネーム:たかこ 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性

10年前に人工股関節置換術を受けました。
その後普通に生活していて1年ほどたった頃に、履いていたストッキングとの摩擦で手術の傷から血が出て膿のようなものが出ました。翌日すぐに整形外科に行きました。
人工関節が入っているので化膿したら大変と1日おきに消毒に通院しました。
細菌の検査では悪いバイ菌はなく、皮膚だけの問題とのことでした。
3ヶ月ほどたっても傷は治らず、傷を治すノウハウは形成外科のほうが持ってるからと、形成外科に院内紹介してもらいました。
皮膚が異常に過敏になってると言われました。
医療用テープや、塗り薬などで、それから
7ヶ月ほどかかって傷は治りました。
その後も、少しでもこすれたり乾燥したりすると血がでることがあり注意していますが、特に化膿等がないので通院はしていません。入浴剤や温泉は刺激になるのでダメと言われたので、あれから8年ほどたちますが使っていません。

今も乾燥しないように、内科でヒルドイドを処方してもらって風呂上がりに塗っています。
ですが、ヒルドイドを塗るとヒリヒリした刺激感を感じることがよくあり、数時間続きます。
手術痕は、普通は白い線になるところ、私は赤いままです。
ヒルドイドを塗り続けて問題ないでしょうか? ほかに傷跡に適した安全なものがありましたら教えていただけるとありがたいです。

A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ヒルドイド(ヘパリン類似物質)は、血液凝固抑制作用や血行促進効果を持ちます。
傷がある皮膚に塗ると血行促進されヒルドイドの保湿効果が無くなるにつれヒリヒリと感じることがあります。
ヒルドイドの長期使用のため、手術瘢痕が赤いままの可能性もあります。
ヒルドイドでなく、通常のスキンケアに使うワセリン基剤の保湿クリームをお使いになった方がよいでしょう。
傷がない状態なら、入浴剤がダメなことはありません。
ただし肌をすべすべにする効能の温泉の中でも酸性やアルカリ性が強い場合は角質を溶かすので、入浴には注意が必要です。
Q10 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

7年ほど前、12歳の時に右足首の複雑骨折をしました。ピンを3本打ち、1ヶ月後には抜針しました。骨折後も雨の日には古傷が痛む日もありました。日常生活には支障もなく気にしていませんでした。しかし、1週間中に歩きすぎたという感覚があったのですが、骨折した部分がズキズキする感覚もありました。耐えられないほどの痛みではありませんが中学生の頃に起こした骨折なのにここまで長引くのかと思い連絡しました。

骨折した2年後に足の捻挫でレントゲンを撮ったところ、骨の真ん中に穴が空いていたのですが、その穴は塞がるのにどのくらいの時間がかかっているのでしょうか。

A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
おそらく、「2年前」の「レントゲン」では、骨化が強いところが白く、それに囲まれた部分が透き通って見えただけで、実際に「骨の真ん中に穴が空いていた」わけではありません。
「右足首の複雑骨折」により足関節の関節面に歪みが出来たまま治癒したため、「歩きすぎた」際に「骨折した部分がズキズキする感覚」が生じたのかもしれませんし、手術瘢痕の拘縮が「ズキズキする感覚」の原因なのかもしれません。
特に治療を要することはないでしょう。
申し訳ありませんが、診察をしなければ診断が出来ないため、確定的な回答が出来ません。
ご心配ならば、整形外科あるいは形成外科を受診してご相談なさってください。

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