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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 昔の傷や治療後年数の経った傷の気になる状態
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- Q61 相談者 ニックネーム:Hamham 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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3年ほど前に自転車で転倒して、右足の脛を打ちパンパンに腫れたのですが、その傷跡が未だに残ったままで最近硬く膨らんだ用に感じます。(3年前は外科で痛み止めをもらいながら回復を待ちました。)これは、放置していいものなのか、何らかの悪性の腫瘍になるようなものなのか気になります。医療機関の受診などアドバイスをいただけたらと思います。
- A61 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕が、鬱血により一時的に「硬く膨らんだ」のかもしれません。
「何らかの悪性の腫瘍になるようなもの」である可能性はまずないでしょうが、メールの内容だけでは明確な判断が出来ないので、形成外科で診察をしてもらってください。
- Q62 相談者 ニックネーム:じぽ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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小学生の頃怪我をして膝小僧に傷が出来ました。肉が盛り上がったまま完治して薄茶色の傷跡になって30年近く経ちます。
最近その傷跡に痒みを感じ、普段から赤く盛り上がっている部分だけ白くなっています。
触った表面の感覚は少し白い部分が硬い気がします。痛みは全くありません。今も赤く目立ちます。これは一体何なのでしょうか?
- A62 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕です。
膝をついたり膝をぶつけたりして、瘢痕を刺激してしまったのではないでしょうか。
特に治療をせずとも自覚症状は落ち着くでしょうが、瘢痕が大きくなったり痛みが出現したりするようならば形成外科を受診してください。
- Q63 相談者 ニックネーム:yuuko 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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10年くらい前に自転車で転倒し太腿からお尻を強打しました。当時は病院に行かず湿布を貼ったりしていました。たしか数週間くらいだったと思いますが、痛みとアザがなくなりました。しかし触ってみるとコブのようなものができていましたが、その後も病院に行くことなくそのままにしていました。
たまに痛みを感じる時もありましたが、軽い痛みでそれほど気にしていませんでしたが、最近になり痛みが強くなることがあります。またコブが大きくなったように感じます。さらに腰痛も気になるようになりました。年のせいかとも思いますが、この怪我と関係があるのでしょうか?
今からでも受診したほうがいいでしょうか?
- A63 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「10年くらい前」の受傷時に皮下血腫が出来ていたのかもしれません。
皮下血腫が線維化して「触ってみるとコブのようなもの」になったのでしょうし、「たまに痛みを感じる」ことがあったと考えられます。
「最近になり痛みが強く」なったり「コブが大きくなった」としたら、皮下脂肪量あるいは筋肉量の低下が間接的に関係している可能性があります。
「腰痛」は別な原因でしょう。
特に治療する必要はないかもしれませんが、形成外科と整形外科を受診して、放置しても症状の悪化がないであろうことを確認してもらうとよいでしょう。
- Q64 相談者 ニックネーム:あらいぐま 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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2年ほど前に階段から足を踏み外し足首を打撲とともに見た目はそれほど酷くはありませんでしたが角でたくさん擦りました。
現在、痛みは全くありませんが、触った感じが普通の皮膚ではない感覚です。鈍い感覚というのが正しいかもしれません。また、その箇所は皮膚の下が硬いしこりのようになっていて、ずっと痒みに悩まされています。
当時通った病院、(ここは整形外科)では、1年ほどで硬いのも治ると言われましたが、小さくなるわけでもない、痒みも引かない状態です。
ちなみにその後皮膚科にもかかりましたが、湿疹ができてるねと塗り薬を処方されましたが、治りませんでした
夜寝ていても痒みで起きてしまうこともありますので、なんとかしたいと思いますが、何科にかかれば良いのかわかりません。
- A64 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷後の瘢痕組織のため、温まったり発汗があったりすると「寝ていても痒みで起きてしまう」ほどの症状が出現するのかもしれません。
申し訳ありませんが、診察をしなければ、表皮に異常があるのか真皮に異常があるのか、あるいはそのほかの理由により「鈍い感覚」や「痒み」の症状が出現しているのか、診断が出来まないので、具体的なアドバイスが出来ません。
先ずは形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q65 相談者 ニックネーム:nini3 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性
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私の母(80才目前)の古傷の痛みについてご相談いたします。形成外科を受診しましたが、手立てがないと言われました。傷の場所や困りごと等は以下のとおりです。
傷のある場所:お尻と太股の(外側の)付け根あたり。
傷の原因:乳幼児期に「できもの」が出来て医者が切除した後、成長と共に傷跡が大きく深くえぐれていった。
傷の大きさ等:5cmほどの楕円的な形状にえぐれている。
現状の困りごと:椅子に座るとえぐれている場所が押され痛み、座っていられないため、立ったり座ったりを繰り返さ中ればならない。傷の事とは別に、膝が悪くなっている事もあり、大変辛い状態。総合病院の形成外科を受診したが、手立てはないと言われた。(膝の治療では通院を続けている。)
傷の場所と状態等について:トイレで便座から立ち上がる時に、えぐれている傷跡が便座に吸いついて便座から離れなくなるため、都度、吸い付いた部分に手を添え、便座から離して立ち上がっている。形成外科を受診した際に、母から「えぐれている場所にシリコン等を入れたらどうか?」と医師に相談したところ、「現状、座った際に痛みが出るのなら、シリコン等を入れたら逆に痛みが増す」と回答があったそうです。
傷の事は、加齢等による変形等で痛みが出ている膝の治療で通っている総合病院と、他の総合病院も受診したのですが、どちらでも手立てはないと言われてしまいました。(膝はヒアルロン酸の注射治療を継続中です。)
傷の場所柄、座る際にクッション等を敷いても当たって痛むということなのですが、何か手立てはないものでしょうか?
- A65 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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押されると痛いなら、先ず痛みの原因を明確にしなければ治療方針の具体的なアドバイスが出来ません。
診察をしなければ詳細はわかりませんが、瘢痕による痛みなら、瘢痕を切除し皮弁形成と脂肪弁形成で修復できるかもしれません。
神経痛や骨棘など、他に痛みの原因があるならその治療が必要です。
根本的な治療でなくとも、現状より少しでも悩みを軽減するための方法は必ずあります。
全く「手立てはない」ということはないのですから、ほかの形成外科でもご相談なさってみてください。
- Q66 相談者 ニックネーム:空汰 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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高校1年生の頃、部活中に校庭ランニングをしている際に右足踝の内側が痛くなって整形外科にかかり、右足に体重がかかる事と、触れたり押したりすると痛む事を伝えると、病名等はあまり覚えていないのですが、筋肉を柔軟にする薬を注射して頂きました。それを2ヶ月、3ヶ月と続けたのですが、症状としては一向に何も変わらず。一度切開してみようという事で手術を行い、神経に触っているような小さな脂肪の塊のようなものがあったのでそれを摘出したと言われ、これで痛みから解放されるのかと思って日々過ごしていました。
数年経ち、体重をかけて痛くなる事は無くなりましたが、触れる、何かが当たる、何もしていないのに時折じわりと痛む、という症状がここ数年続いています。これは結局何も変わっていない、という事なのでしょうか…?
触れる、何かが当たるのは確実に痛いです、声を上げて飛び跳ねる程に。時折じわりと痛むのは天候やむくみのせいなのかな、と考えています。
- A66 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「右足に体重がかかる事と、触れたり押したりすると痛む」という表現から痛んだのは足底ではなく内踝部分ということなのでしょうから、足の内踝のすぐ下で脛骨神経が圧迫されて踵を除く足底から足趾にかけて痛みや痺れが出現する足根管症候群ではなく、内踝付近の腱損傷が最も疑われます。
一方、「切開」して「神経に触っているような小さな脂肪の塊のようなもの」を「摘出」したとすれば、ガングリオンが存在して脛骨神経に触れるため足根管症候群が生じていたということなのかもしれませんし、ガングリオンが原因の痛み症状ならばそれを取り除けば徐々に軽快します。
「体重をかけて痛くなる事は無くなりました」ということなのですから、症状は改善しているのでしょう。
一方、「触れる、何かが当たる」と「声を上げて飛び跳ねる程に」痛かったり、「何もしていないのに時折じわりと痛む」とすれば、瘢痕による痛みの可能性もあります。
申し訳ありませんが、いただいた情報だけでは症状の詳細と経過が把握できないため、明確に判断、アドバイスすることができません。
どうぞ、足の外科あるいは手の外科を標榜する整形外科か形成外科におかかりになってご相談ください。
- Q67 相談者 ニックネーム:あやぶー 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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14年程前に前十字靭帯の再腱手術を受けました。その後術後感染したのですが、大学生で学校を休めなかったことや、手術をした病院と離れて住んでいたため、7年間程傷口から膿が出た状態で放置していました。
その後、抜釘手術を受け、化膿は治ったのですが、皮膚表面に穴があいた状態でした(たまに押すと白い脂肪?が出る)
気になっていたので、形成外科で穴を塞ぐ手術を受けましたが、その後その部分が半年に1回腫れて大量に膿が出る状態が3年程続いています。
前回腫れた時は縫合はせず、周辺を少し切り取って穴があいた状態でガーゼを詰めていましたが、穴が完全に塞がらず、上にかさぶたが出来ては剥がすを繰り返しています。
これはこの先もずっと続き、完全に治ることはないのでしょうか。
何が原因でこうなるのでしょうか。
- A67 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下膿瘍が完成しています。
放置しておいていずれ感染を合併することがあれば、炎症が広がってしまうかもしれません。
膿瘍を形成するカプセルを全摘出することをお勧めします。
- Q68 相談者 ニックネーム:りね 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:20代後半
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2年前にスネの辺りで膿が溜まり直径3cmほどに腫れました。切開をし膿を出し、もうすぐ治りそうな時に階段から落ち、肉がえぐれるくらいの傷を負いました。
現在は完全に傷口は繋がってますが、柔らかい状態です。たまに…ほんとにたまに痛みます。この状況は危ないでしょうか?スネの部分は黒ずんでます。
- A68 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、「2年前」に「膿が溜」まった原因も、「現在」の「完全に傷口は繋がってますが、柔らかい状態」も詳細が把握できないため、具体的な判断ができません。
一般論としてお答えするならば、「たまに…ほんとにたまに痛み」があるとしても、放置していただいても問題はないでしょう。
- Q69 相談者 ニックネーム:あみ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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高校二年の女子です。
七年前に家の塀に上って落ちてしまいそのへりですねの皮膚がめくれ縫いました。いまはたてよこ五センチ×三センチくらいの傷になりました。そのあと身長が伸びたこともあるのか、もとの皮膚でなく、透明のような色で光沢があるような傷になってます。体育祭など足を出さなくては行けない行事のときとても辛いのでどうにかして治したいです。どのような手術方があるかおおしえねがいたいです。
- A69 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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真皮浅層に届く表皮剥離創の治癒後の瘢痕です。
完全に元の肌質になるわけではありませんが、レーザー治療で質感の改善が期待できます。
培養表皮の移植が多少なりとも有効な場合もあります。
形成外科や美容皮膚科でご相談なさってください。
- Q70 相談者 ニックネーム:サム 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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子供の時、足の膝下部分に竹竿が刺さり病院で手当てしましたが、傷口が膿が出て治らず、二度も切開した傷口がありますが、最近その部分がキリキリ痛み、昨日辺りからはズキズキに変わり、膝から下が重くなってきて微熱が出てきました。頭痛もします。
古傷が痛んでるだけですか?病院に行った方がいいですか?40年も経って痛くなるのはおかしいですか?
- A70 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「竹竿が刺さり」受傷した場合、竹のササクレ(竹片)が創内に残り、感染を起こすことが少なくありません。
「病院で手当てしましたが、傷口が膿が出て治らず、二度も切開した」のは、一回の切開で異物である竹片を完全に除去できなかったためでしょう。
一般的に考えれば、「40年も経って」「古傷が傷んで」、「キリキリ痛」む状態から「ズキズキに変わり、膝から下が重くなってきて微熱が出て」くるまで症状が進行することはありません。
瘢痕とは関係なく、新しい外傷や皮膚炎などから感染を起こしたか、関節の痛み(関節炎や痛風)の可能性も否定できません。
原因は明確ではありませんが、明らかに感染あるいは炎症の症状なので、直ちに形成外科あるいは整形外科を受診なさることをお勧めします。
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