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創傷治癒よくある質問

  1. ケロイド
  1. 首・肩
Q1 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性

現在、左首、術後創部がケロイドになってます。
その直下に脳深部刺激装置(DBS)治療用のケーブルが通っていて、そこがひどく痛むようになり、CTでケロイドの根本?とケーブルが当たっている状態は確認できます。
ただ、脳外科の医師はここから痛みが発生するか悩んでいるところですが、体内のケロイド根本も痛みを感じやすいものでしょうか?
ちなみに、表面は盛り上がり赤く腫れてます。

A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
体内の痛みではなく、「表面」が「盛り上がり赤く腫れて」いるための痛みと考えます。
形成外科を受診していただければ対症療法は可能でしょう。
診察をしていないのであくまでも推測ですが、現状を放置すると皮膚に難治潰瘍ができるかもしれないので、ケーブルの位置を変更することもご検討いただく必要があるかもしれません。
Q2 相談者 ニックネーム:みち 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性

頸動脈狭窄症の手術後8ヶ月後、首のキズがケロイドになってきている。どうすればいいんでしょうか?

A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ケロイドでしょうか、肥厚性瘢痕でしょうか。
瘢痕の範囲を超えて腫瘍のように大きくなるのがケロイドで、瘢痕が幅広く盛り上がっているのが肥厚性瘢痕です。
いずれにしろ、形成外科を受診していただくのが宜しいでしょう。
血管外科あるいは循環器内科の主治医に相談して、形成外科を紹介して貰って下さい。
Q3 相談者 ニックネーム:JIN 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性

数年前、10代の頃に右肩にニキビができ、それがその膨らんだまま傷になってしまいました。
私はそのうち治るだろうと放置してしまいました。
ところがいつまで経っても傷は治ることがなく、傷になってからおそらく3~4年してから皮膚科にかかりました。
ケロイドと診断され、「貼り薬での治療等があるがあまり効果は期待できないよ。諦めたほうがいい。」と診断されました。
直径1.5~2センチほどの傷ですが、褐色で目立ちどうしてもこの膨らみを無くしたいのですが、不可能でしょうか?

A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
厳密には、「ケロイド」ではなく、肥厚性瘢痕が肩の動きにより幅広く(大きく)なった可能性が高いのではないでしょうか。
圧迫、シリコンシート貼付、トラニラスト内服、保湿剤塗布、ステロイドテープ貼付、ステロイド外用、ステロイド局所注射、レーザー照射、瘢痕切除術などの治療が考えられます。

決め手となる治療法があるわけではないので、いくつかの治療法を組み合わせて、経過を診ながら治療方針の修正をしていきます。
それぞれの治療法のメリット・デメリットを理解して、医師と相談のうえ、自身で治療法を選択する姿勢が必要です。

例えば、「あまり効果は期待できない」としても「どうしてもこの膨らみを無くしたい」なら、実際に「貼り薬」の治療をしてみてもよかったのではないでしょうか。

治療が短期間で済まない場合もあるので、どんな治療をなさるかしっかりと検討してください。

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