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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q1 相談者 ニックネーム:やまゆ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性
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胸部にケロイドがあり、手術を検討しています。
筋トレが趣味なのですが、胸部中央にケロイドがあるため、手術後にケロイドの再発を防ぐため、筋トレがしばらくできないのでないかと言う不安で手術を躊躇しています。
胸部のケロイドの除去手術をした場合、再発を防ぐためには、どのくらいの期間、筋トレを止める必要がありますか?
- A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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前胸部、とくに胸骨上は肥厚性瘢痕やケロイドの好発部位です。
また、呼吸や日常動作、トレーニングなどで表皮縫合部に緊張がかかれば、瘢痕が幅広くなったり、肥厚性瘢痕になったりします。
ケロイドの切除術をした場合、肥厚性瘢痕やケロイドの発生を抑制するため、術後の局所安静だけでなくシリコンジェルシートやトラニラスト内服などの治療の併用を勧められるでしょう。
また、ケロイド再発抑制のため術後に放射線治療を併用する場合もあります。
一般的に瘢痕にかかる外力を除外する期間は3~6か月程度必要ですが、診察をしなければ具体的な回答が出来ないので、形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q2 相談者 ニックネーム:サイ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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3年ほど前に、腹腔鏡手術で子宮を全摘手術を受け、1年たったくらいに健康診断の時に、へその瘢痕を指摘され、手術を受けた病院で見てきてくださいと。形成外科に回され、手術を受けましたが、1年もたたないうちに、また瘢痕が大きくなって出てきました。再度、主治医に確認したところ、ケロイド体質との事で、またとっても繰り返しと。セカンドオピニオンで他病院で見てもらった結果、ケロイド体質だからと。どんどん大きくなっているので心配です
- A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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形成外科や皮膚科以外の診療科では、残念ながら、肥厚性瘢痕とケロイドの違いを把握して診断する医師は必ずしも多くありません。
また同様に、瘢痕が残ると、ケロイド体質という一言で済ませる医師が少なくないのも事実です。
一般的に、形成外科医は、ケロイド体質の疑いがあれば手術はしませんし、手術をした場合は念入りに経過を診て適切な処置を施します。
再度形成外科を受診して、ケロイドか肥厚性瘢痕か診断を確定して貰い、治療方針を提案して貰いましょう。
真性ケロイドの場合も、切除後に中性子線を照射するなどの施術をすることで、ケロイドの再発を防ぐことが可能です。
- Q3 相談者 ニックネーム:SO 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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胸元にケロイドがある
3年前からできて治らない
病院も行ってたが治らなかった
- A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「胸元」は「ケロイド」の好発部位です。
シリコンシート貼付、ステロイドテープ、ステロイド注射、瘢痕切除、放射線照射などの治療法があります。
「病院も行ってたが治らなかった」とありますが、「ケロイド」の治療は専門的な知識と手技が必要です。
形成外科におかかりになって、先ずは「ケロイド」の確定診断をしてもらい、治療法の説明と、具体的な治療計画の提案をしてもらってください。
- Q4 相談者 ニックネーム:ゆりぞう 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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2年半前の帝王切開の傷痕がケロイドになっています。長さ10センチ、ケロイドが酷いところは幅2.5センチぐらいで少しずつ大きくなっているような気がしてます。たまにチクチク、ズキズキ痛むこともあります。
このまま放置しておくのはよくないですか?ケロイドが悪化することで病気になることはありますか?水着を着たりお腹を出すことはないので今までは放置してきましたが、少しずつ大きくなっている気がして恐くなってきました。。。
ちなみに、離島の田舎に住んでおり形成外科はありません。皮膚科は月に何度か先生が来ているようで予約診療をやっているそうです。ケロイドは皮膚科でも見てもらえるのでしょうか?
- A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕か「ケロイド」か「皮膚科」で診ていただくとよいでしょう。
肥厚性瘢痕ならば、「少しずつ大きく」なることはありません。
「ケロイド」は今後も刺激によって「大きく」なる可能性があります。
肥厚性瘢痕にしろ「ケロイド」にしろ、悪性化したり、「悪化することで病気に」なったりすることはありません。
- Q5 相談者 ニックネーム:カツオオヤツヨ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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2012.12月に腹腔鏡手術で胆嚢をとりました。
その際のお臍の傷がケロイドになり、たまに痛みます。
また、痛みの後、そこから出血する事もあるのですが、他の病気の可能性もありますか?
出血するという話はあまり聞かないのでその点が心配です。また、その際はあまり触らない方が良いのでしょうか。
飲み薬は多めに貰い、痛む期間に服用しています。
- A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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真正ケロイドか肥厚性瘢痕か、ケロイドあるいは肥厚性瘢痕の圧痛か、ケロイドあるいは瘢痕が割れて出血しているのか、いただいた情報だけでは症状の把握が出来ないため、具体的なアドバイスが出来ません。
手術をした主治医にご相談なさって、形成外科を紹介して貰うとよいでしょう。
- Q6 相談者 ニックネーム:こうへい 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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胸の直径3センチほどの真性ケロイドに悩んでいます。
ケロイドが発生してから10年ほど経ちます。
ステロイド注射を1度行いましたが、あまりの痛さに継続出来ませんでした。
手術+放射線での治療を希望しています。
東海地方で手術可能な病院はありますでしょうか。
- A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、症例ごとに個別の病院の紹介はしていません。
切除縫縮あるいは植皮後に中性子線を計画照射するので、中核以上の病院でしか治療は出来ません。
お近くの形成外科を受診すれば、適当な病院に紹介状を書いてもらえます。
- Q7 相談者 ニックネーム:オータム 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性
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心臓手術のため、首からから体外式ペースメーカーのコードを挿入。
コードの挿入部分(2箇所)がケロイド状に。
赤い膨らみ。
術後一年経ちますが、改善されず。
何科にかかれば良いかも分からずこちらへ。
- A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ケロイドか肥厚性瘢痕か、診察が必要です。
10代後半の女性の胸部ならば、比較的、肥厚性瘢痕が生じやすいとも言えます。
内科主治医にご相談いただき、形成外科あるいは皮膚科を受診してください。
- Q8 相談者 ニックネーム:りか 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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私は小学生の時に重度の帯状疱疹になり、その時に胸の真ん中に傷跡が残りました。
ケロイド?というものです。
その傷跡を治したく、ご連絡したのですが。
どこの病院にいっても綺麗に治る事はないと言われした。
ですが綺麗に治したい、という願望がずっと残っており、再度他を当たってみようと思いました。
- A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ご自身で「ケロイド」と診断をなさっているのでしょうか、医療機関で「ケロイド」と診断されたのでしょうか。
稚拙な表現にはなりますが一般的な言葉でお伝えするなら、元の傷跡の大きさを超えて大きく赤くなるのがケロイドで、赤みが強くなく盛り上がりはあっても比較的平らに近いものが肥厚性瘢痕、平らで通常の肌質とは違いやや硬く白く光る感じがあるのが成熟瘢痕、凹みだけなら通常の瘢痕です。
前胸部は呼吸による動きがあるうえ、乳房の重さによって瘢痕を広げる方向に緊張がかかりやすいので、治療をしても肥厚性瘢痕が再発しやすい部位のため痛みや痒みが強いとき以外は治療に消極的な施設が少なくないのも事実ですが、「どこの病院にいっても綺麗に治る事はないと言われ」るなら、治療結果に対する要求が高すぎるのかもしれません。
そうは言っても、「綺麗に治したい、という願望」があることは尤もなのですから、その気持ちが「ずっと残って」いるなら、できるだけ多くの医師の意見をお訊きになってみるべきでしょう。
内服薬、ステロイド外用、注射、レーザー、手術などの治療法が候補として挙げられます。
今のところ、元の肌と同じ状態まで回復することは困難ですが、将来的に目覚ましい結果が得られる治療法が開発されることもあるかもしれません。
形成外科を受診して、しっかりと診断名をお訊きになって、治療法を提案してもらってください。
また可能ならば、ご自身でも瘢痕治療の一般書をお読みになってみてください。
瘢痕の状態が把握できないため、具体的な治療法のアドバイスが出来ないことをお許しください。
- Q9 相談者 ニックネーム:ゆん 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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前胸部にケロイドが4箇所あります。それから右肩に1cm程が4つ。4~15cmです。
痒み、痛みを伴い、日に日に大きくなります。もうかれこれ10年程です
レーザーは治療済み(効きませんでした)
注射を行いましたが生理不順や今後の妊娠のことも考えて止めました。(何より痛みに耐えられず…)
切除しようかと思いますが、範囲が広すぎる為、皮膚移植した後、結合部からケロイドができた場合に、放射線を行うことになる、胸部付近の為癌の発生率があがっても責任を取れないと言われてしまいました。
痛み痒みは症状が出た際2時間ほど冷やして治まってます。
着る洋服も限られますし、何より周りに説明するのも苦痛。隠すしかないけどどうしたらいいかわかりません。
手術をするべきなのか質問したく相談いたしました。
- A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「レーザーは治療済み(効きませんでした)」とありますが、レーザーが全く効かないということはないと考えます。
レーザー機器の種類によって効果の小さいものがあるので、毛細血管に良好に反応する波長のレーザーでなかったか、有効な出力でなかったということなのかもしれません。
ケロイドの手術後に予防的に中性子線(放射線)照射をすることでケロイドの再発の可能性が小さくなります。
中性子線(放射線)照射は放射線治療専門の医師が必要最小限の照射量で治療計画をたてそれに則って厳密に施行されるもので、「胸部付近の為癌の発生率があがって」しまうことはありません。
再度主治医に確認すると同時に、他の形成外科でセカンドオピニオンを求めてみてはいかがでしょう。
- Q10 相談者 ニックネーム:ひろや 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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胸に多数のケロイドがあり、人に見せれないぐらいです。
どうにか隠したいのですが、ばれないように隠せることはできるのでしょうか?
- A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ケロイド」という診断をお受けになったのでしょうか。
「多数」という表現から、肥厚性瘢痕の可能性も否定できません。
ケロイド・肥厚性瘢痕どちらであっても、圧迫、ステロイド貼付、ステロイド注射、レーザー照射、切除術などの治療があります。
また「ケロイド」の場合は切除しても再発し元より大きくなる可能性もあるのですが、術後すぐに中性子線を照射することで再発を防ぐことが出来ます。
形成外科で相談していただくとよいでしょう。
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