傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 家での手当や日常の注意
  1. 腕・手・指
Q1 相談者 ニックネーム:名無し 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

先日腕の傷を縫っていただいたのですが、出血が止まらず、血がぽたぽたと垂れてきてしまいます。勝手に傷が塞がるまで放っておいても大丈夫なのでしょうか。

A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
創の上から水道水で濡らしてよく絞ったタオルを当てて押さえてください。
3~5分しても出血が止まらないなら、貴女に血が凝固しにくい疾患があるか、動脈が傷ついている可能性があります。
直ちに縫合処置をしてもらった病院か形成外科を受診してください。
Q2 相談者 ニックネーム:わだちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

最初は逆剥けからなった指の傷でしたが最近はハサミなどで自分から逆剥けを何回も切ったり指の爪を破いたりなどをしてしまいます。どうしたら逆剥けの硬くなっているのは治りますか?

A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
引っかかる部分はハサミや爪切りなどで切ってください。
手指を濡らしたままにしないで必ず水分をしっかり拭き取り、ハンドクリームを塗ってください。
アカギレのようになっているなら、湿潤療法専用の創傷被覆材で覆ってください。
Q3 相談者 ニックネーム:むー 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

飲食店で2ミリのガラスの破片で指を切りました。
すぐ止血はしたものの消毒して処置しましたが何時間経っても痛みます。破片は入ってないと思いますし、たかが2ミリの傷です。何時間経っても動かしたり触れたり洗い物で痛みます。
このような2ミリの傷、破片が入ってない傷を皮膚科または形成外科のお医者様からしたら、どのような対応とられますでしょうか

A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
少なくとも12時間程度、対側の肩に手を置くなどして、心臓より手を高く位置させます。
もちろん、痛みを誘発する「動かしたり触れたり洗い物」はしてはいけません。
皮膚の創が小さく深い創は、創深部の洗浄や消毒が出来ないため、感染を起こすことも少なくありません。
12~24時間、局所の安静を保つことをお勧めします。
Q4 相談者 ニックネーム:いの 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

左人差し指をカッターで刺し、縫いました。包帯していただきました。翌日も受診し、ガーゼ、ネットで処置していただいたのですが、ネットがキツく、包帯にしようと思いネットを外すと一緒にとれてしまい傷口が露出しました。すぐにガーゼをはめましたがズキズキ痛みます。消毒自分でやっていいもんでしょうか

A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
浮腫みのため「ネットがキツく」なったのでしょう。
「ズキズキ痛」むことからも、浮腫みの症状は明らかです。
赤み、腫れ、熱感が無ければ感染は起こしていないと推測されるので、必ずしも「消毒」は必要ありません。
縫合創の経過が順調ならむしろ「消毒」はしない方がよいのですが、ご心配ならば「消毒自分でやって」も構いません。
浮腫みの改善、予防のために、心臓より高い位置に手を置いておくようにしてください。
可能ならば、病院を受診して自己ケアの方法を指導して貰ってください。
Q5 相談者 ニックネーム:カナ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

昨日夕方、スライサーで右手親指の爪の1/4弱位を削ぎ落とし、流血しました。直ぐに流水で洗い、スライサーに削がれた爪がくっついてたので、それをそのまま指に戻し押さえました。すると割と直ぐに血も止まり、爪もそのままくっついた様子です。2、3時間絆創膏もせずそのまま心臓より上にして過ごし、お風呂に入るのも怖かったので入らず、就寝の時に爪が剥がれるのが怖かったので絆創膏しました。今朝、絆創膏を優しく剥がして観察しましたが、くっついたまま同じ状態です。少し熱をもってる気はしますが、ジンジンとか無く何もしなければ痛くもありません。
今後、くっついてる爪や指は、どうなっていくでしょうか?…気をつけなきゃいけない事等、教えて頂けるとありがたいです。

A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
切片を戻して生着したなら特に問題はありません。
爪床の損傷があるので、整容面まで気になるなら、可能ならば一度だけでも、形成外科で診て貰うことをお勧めします。
受診が叶わなくご自宅で経過を見るなら、引っ掻けて剥がさないようにしておいてください。
切片はそのまま生着することもありますが、3日から2週間程度で色調が黒くなり脱落することもあります。
切片が自然脱落した際は上皮化が完了しているので、特に処置は必要ありません。
赤み、腫れ、痛みの増強は感染の兆候なので、それらの症状があったら直ちに受診してください。
Q6 相談者 ニックネーム:nao 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

2週間ほど前にカッターで親指の先を深さ5ミリ切りました。30分程止血し化膿止めの塗り薬を塗り、絆創膏を貼って過ごしました。絆創膏は毎日変えました。
現在傷口はくっつかない状態で乾燥してしまってます。物が隙間に引っかかり痛みます。触らなければ痛みはありませんが違和感はあります。
このままくっつかないのでしょうか。
受診した方が良いでしょうか。

A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
表皮がササクレ立っているだけなので、引っかかる表皮のとがった部分だけを切って落としてください。
健常な表皮は28日周期で入れ替わりするので、4週間程度経過すれば、引っかかる部分は無くなります。
もちろん4週間、紙絆創膏などを貼って保護しておいても構いません。
Q7 相談者 ニックネーム:おく 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

5日ほど前に夕飯の食事調理中に包丁で左手薬指の爪の右上を斜めに削ぐように爪と一緒に切り落としました。圧迫して手を上に上げて止血しようとしましたが、血が止まらず、救急で外科を受診しました。
消毒などをしてもらい、圧迫するように白にテープ包帯を巻いてもらいました。
2日分の痛み止めと化膿止めの処方箋をいただき、翌日の午後にテープ包帯を取ってカットバンを貼ればよいと言われ、帰宅しました。
翌日の午後になってもまだ止血されてないようだったので一度、テープ包帯を取って、勤務先が保育園の為、看護師に再度、圧迫してテープ包帯を巻いてもらいました。翌々日には止血されました。現在は包帯で保護していますが、触れたりすると痛みはあります。治療をキズパワーパットに変えても大丈夫でしょうか?

A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
赤み、腫れ、熱感、痛みの増強という感染兆候が無ければ、湿潤療法にしていただいても問題はありません。
形成外科を受診して、湿潤療法の自己処置法を具体的に指導してもらうとよいでしょう。
Q8 相談者 ニックネーム:yasu 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性

右中指の爪の根元の右横を深くえぐってしまいました。深さは5ミリ位です皮一枚でぶらさがってたのでそのまま戻して傷パワーパットで押さえましたが第二関節から上がズキズキ激しく痛みます。
そのままはっておいてもだいじょうぶですか?

A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
腫れ、赤み、熱感、痛みの増強は感染兆候ですので、それらの症状が出現したら直ちに病院を受診してください。
疼痛対策として、消炎鎮痛剤を服用して、患部を心臓より高い位置に置いておくようにしてください。
Q9 相談者 ニックネーム:ケイ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

先週末に火傷して今日で3日目なります。
コンロに左手肘下の内側を乗せてしまい一皮むけた状態になってますので
ドラッグストアーで消毒液とドルマイシン軟膏買ってワンタッチパッドで保護してる?状態にしてますけど…
軟膏とかいつまで塗っていいのか? そこらへんが気になり相談しました

A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「軟膏」や創面の「保護」は、上皮化まで継続してください。
瘢痕や色素沈着を少しでも少なくすることをお望みなら、直ちに形成外科や皮膚科を受診して、感染が無いことを確認のうえ、湿潤療法を指導していただくことをお勧めします。
Q10 相談者 ニックネーム:そらん 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

1週間前に包丁で、人差し指をえぐるように切ってしまいました。直ぐに止血をし、軽くゲンタシンを塗ったガーゼを使い3時間ほどかかりましたが止まった様子でしたのでキズパワーパッドを貼りました。
翌朝、まだ血が滲んだ浸出液でしたので取り替え、それから2日に1回キズパワーパッドを取り替えております。赤みもなく、腫れもないので様子を見ていますが、すぐに皮膚が再生しないとは思いますが、長期にキズパワーパッドを使用し続けて問題ありませんか?やはり、通院した方が良いと思われますか?骨まで達してはいないので、出来れば縫わずに完治したいと思っております。
またこのまま使い続ける場合には、いつ通常のバンドエイド(ケアリーブなど)に取り替えたらいいのでしょうか?

A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
上皮化が完了するまで湿潤療法をお続けください。
赤み、腫れ、熱感、痛みの増強などの感染兆候が一つでも見られたら、直ちに病院を受診してください。
今回の創は現在の処置をお続けいただければよいのではないかと推測いたしますが、外傷を受傷したときの最良の対応は、『受傷後なるべく早く病院を受診して、自己ケアで経過をみてよいか、湿潤療法の適応かなどを判断してもらったうえで、ご希望通り自宅でケアをなさること』だということをお忘れにならないでください。

Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

家での手当や日常の注意 一覧に戻る

  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識

side

ページトップに戻る

ページトップに戻る