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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q11 相談者 ニックネーム:ふむふむ 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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近所の秋田犬の雄成犬に右腕上部を噛まれました。4本の牙による咬傷ができ、外傷は2週間ほどで乾きはじめ3週間目頃には傷あとテープが貼れるようになりました。しかし傷口が良くなるにつれて、太くきつい輪ゴムが巻き付いてる感覚がで始め、その後輪ゴムの感覚からいわゆる神経障害性疼痛といわれる疼痛が出始めました。医師からは噛まれたことで神経を傷つけられたからと診断されましたが、犬の飼い主からは、はじめから出てないのはおかしい、と言われます。神経障害性疼痛は、咬傷直ぐに始まるのでしょうか?
2年以上経ちますが、疼痛はまだ残ったままです。1年メチコバールを処方されました。その後は何も医療は受けていません。事故当日、救急車で運ばれて、当日は救急外来で、翌日からは形成外科で治療を受けました。右上腕部犬咬傷が疾病名です。
- A11 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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神経障害性疼痛の定義自体が必ずしも明快ではないため、診察無しに回答が出来ません。
受傷時から形成外科におかかりなのですから、診察・治療・診断を受けた病院でご相談ください。
- Q12 相談者 ニックネーム:うしわかまる 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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馬に噛まれて左手第一関節下方から指先まで骨が露出し、骨折はなく、肉が削ぎとられた状態でした。
応急手当として感染予防で流水で洗い流し、傷口をガーゼと包帯で圧迫固定しすぐに救急搬送しました。
初期対応はこれでよかったのか、今後どのような治療がされるのか教えていただきたいです。
- A12 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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水道の「流水で洗い流し、傷口をガーゼと包帯で圧迫固定しすぐに救急搬送」なさったのは、極めて正しい「初期対応」でした。
保存療法と言って、手術をせずに再生を待つ方法がありますが、比較的長期間の治療が必要になるのが通常ですし、治療途中で感染を起こす可能性があります。
また、持続吸引療法など、専門的な判断が必要になる治療法なので、創状態によっては選択肢から外れることもあります。
「骨が露出し」していて早急に覆う必要があると判断した場合は、緊急で手術をします。
隣り合う指や手のひらの組織を使ったり、一時的に腹壁の皮下に損傷指を埋めたりする、特殊な術式を選ぶ場合もあります。
申し訳ありませんが、診察をしなければ、治療法の検討や選択は出来ません。
病院に「救急搬送」なさっているのですから、どんな治療法が最適かは担当医師とよくご相談ください。
可能ならば、形成外科専門医あるいは手外科専門医のセカンドオピニオンをお求めになってみるとよいでしょう。
- Q13 相談者 ニックネーム:ソラ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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二週間前に実家の猫に手の甲を噛まれ、整形外科を受診し消毒してもらいました。消毒は傷の表面を丸い脱脂綿でチョンチョンされただけです。飲む抗生剤と塗る抗生剤を処方してもらい帰宅しました。
今現在、傷は塞がっていますが傷の回りにしこりの様な硬いものがあり、触ると痛いし痺れます。
自然に治るものか病院に行くか迷っております。
(噛まれて二週間経った今、ただの風邪かもしれませんが、発熱と頭痛があります。)
- A13 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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室内で飼っている「実家の猫に手の甲を噛まれ」たなら、咬傷の深さも深くないでしょうし、予防注射もなさっているのでしょうから、感染の可能性は低いと考えられます。
しかし、猫の歯牙は細いため皮膚の損傷から一般的に予測されるより深層まで歯牙が到達していることも多く、「傷の表面を丸い脱脂綿でチョンチョンされただけ」の「消毒」や「塗る抗生剤」の有効性は高いとは言えません。
バルトネラヘンセラによる猫ひっかき病などは、受傷後2週間ほど経過してから発症することもあるので、一度、形成外科など外傷を専門にする病院を受診して診てもらうことをお勧めします。
- Q14 相談者 ニックネーム:ゆうにゃん 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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昨日飼い猫に手首を噛まれてから右手に上手く力が入りません。これは病院にいった方がいいですか?いつもよりも深めの傷だったので不安です。
- A14 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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腫れが原因で「上手く力が入」らない可能性もありますが、神経損傷、腱損傷も否定できません。
専門の医師が診察をしてどの手指に知覚鈍麻や運動障害があるかを把握すれば、どの神経や腱が損傷されているか、どういう経過で回復するか、あるいは治療が必要か、その場で診断ができます。
手外科を標榜する整形外科を受診してください。
- Q15 相談者 ニックネーム:フヨウ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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飼い猫に左手の親指下と手首を噛まれました。3時間後病院に向かい、破傷風ワクチンを打ちレボフロキサシン錠を三日分処方されました。噛まれた次の日に再診しましたが、「今日明日が腫れのピーク」と言われ、様子見でそのまま帰されました。
噛まれた箇所は3日後まで腫れ、熱感がありましたが現在は治っており、押すと痛みがあります。また、噛まれた直後に目眩があり、病院に着いた時点から昨日まで37℃の微熱があり、今日まで若干の食欲減退があります。
脇下のリンパ腺の痛みは特にありません。
この場合、形成外科に伺うべきでしょうか。
- A15 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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猫の牙は細く長いため、咬傷の創を洗浄するためには細い管を創内に入れて強い圧で洗浄する必要がありますが、動物咬傷に慣れていない診察医は、なかなかそこまでの処置は出来ません。
また、あまり外出しない飼い猫ならば、そこまでの処置は必要ないという判断も、必ずしも間違ってはいないでしょう。
バルトネラ・ヘンセレ感染による猫ひっかき病は、猫に噛まれて1週間以上経過した頃から咬傷部位の所属リンパ節の腫脹と関節痛や全身の倦怠感や微熱などの症状が発症します。
噛まれた直後の目眩は迷走神経反射でしょうし、当日からの微熱や食欲不振は猫ひっかき病とは別な原因があるのではないでしょうか。
リンパ節の腫脹が出現したら、躊躇なく「形成外科」を受診してください。
- Q16 相談者 ニックネーム:アヒル代官 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性
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野良猫に手を噛まれました
次の日に手が腫れ痛みを伴い傷辺りに熱を帯び た為に夜間救急外来で診て貰い痛み止めと抗生物質、塗り薬を貰い2日経ちました。
しかし腫れも痛みも引かず腫れが少し広がった様に見えます。
やはり皮膚科に診てもらった方がいいのでしょうか?
- A16 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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猫咬傷による感染症が考えられます。
狂犬病や破傷風の恐れも完全には否定できません。
直ちに形成外科を受診してください。
- Q17 相談者 ニックネーム:みぃ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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野良猫が家に入り込んだため、抱き上げて窓から逃がした際、引っかかれたのと、指先を噛まれました。まだまだ小さな仔猫です。
引っ掻き傷は、少し血が滲んだだけなのですが、噛まれた指先2箇所から、血が流れるくらいでました。
すぐに流水であらい、家にあったゲンタシン軟膏を塗ったのですが、指がはれてきました。関節が曲がりにくいくらいです。
夜中なので、翌日昼頃まで様子を見ようと思ってますが、腫れが続くようであれば、病院に行った方がいいですか?形成外科なんでしょうか?
- A17 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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狂犬病、破傷風、猫ひっかき病、トキソプラズマなどなど、様々な感染症の可能性があります。
指を心臓より下にすると浮腫みが酷くなるので、胸に手を当てるなどして手指を高い位置に置いてください。
通常、夜間救急までの必要はありませんが、症状がどうであれ翌朝一番で形成外科など外科系の病院を受診してください。
- Q18 相談者 ニックネーム:りけい 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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3歳のチワワ2匹を飼っています。先日、1匹がもう一方の1匹と喧嘩になり止めに入った際に右腕上腕部内側を噛まれました。内出血になり、少し腫れ、痛みもありました。特に何も手当てはしませんでしたが、時間の経過と共に痛みだけが広がり、右腕全域に痛みが広がり、手や指が痺れるように、その後、右肩や背中の右側にまで痛みが広がりました。内出血した部分は出来た時のまま広がっておりません。その後、頭痛や胸の苦しさ、吐き気、めまいまでしてくるようになりました。そのために眠ることすら出来ません。チワワ2匹とも必要なワクチン等はきちんと接種させております。特に今のところ病院にかかっておりません。どうすればよろしいでしょうか?また何が起こっていると考えられますか?
- A18 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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蜂窩織炎など重篤な感染症の恐れがあります。
直ちに形成外科など、病院におかかりになってください。
- Q19 相談者 ニックネーム:うみ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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野良猫に指先を噛まれてしまいました。
少量の出血があったため、すぐに流水で傷口を洗い流し、消毒をしました。
今現在は、噛まれてから2日間が経過しましたが、傷口が少し痛むだけで腫れや発熱などはありません。傷口の幅は約1mmでさほど深くもなく、既に傷口は塞がっております。
仕事の関係上、病院にかかるとしても2日後になりそうです。
このまま経過観察でも良いのか、それとも病院にかかったほうがいいのでしょうか?
また、病院にかかる場合、何科を受診したら良いでしょうか?
- A19 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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猫咬傷は、猫の牙が細いため表皮創の上皮化は比較的早期に完了します。
皮下の感染があっても、数日以上経過して発赤や腫脹、疼痛などの症状が顕著になることも少なくありません。
また、腋窩リンパ節の腫脹が出現するのも数日経過してからです。
破傷風トキソイドなども検討したほうがよいでしょうから、形成外科や一般外科などを受診してご相談なさってください。
- Q20 相談者 ニックネーム:にゃん五郎 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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3日前に飼い猫にかまれ、引っ掻き傷と咬み傷を負いました。
引っ掻き傷の方は気になるところはないのですが、咬み傷に違和感があります。
手首付近に傷があるのですが、咬み傷だけ傷口の周りが半径1センチほどの円で赤くなっており、発熱は伴っておりませんが、腕を伸ばしたり傷口を押してみると痛みがあります。傷を負った時の痛みのズキズキとは違う種類の痛みがあるので相談させていただきました。
病院での受診は必要でしょうか?
- A20 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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感染症の可能性があります。
猫の牙は細いので、表皮に近い部位でなく真皮層やそれより深い部位で感染を起こすので、受傷から数日してから排膿するようになったり、受傷部位の所属リンパ節(腋窩リンパ節)の腫脹が明らかになったりすることが少なくありません。
形成外科などを受診してください。
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