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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q1 相談者 ニックネーム:つっつ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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幼少期やけどの後、皮膚移植の手術をしております。(左手親指と人差し指の間)
傷跡を目立たなくしたいのですが、金額の相場とどれくらい目立たなくなるかを知りたいです
- A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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整容目的ならば自費治療なので、費用は施術をする病院が決定します。
手指の可動域に制限があれば、治療が保険適応になることもあります。
瘢痕形成術、皮弁形成術、植皮術などのほか、内服や注射などの治療法があります。
実際に治療をするかどうかは治療計画を提案して貰ってからじっくりと検討すればよいのですから、形成外科を受診してご相談なさるとよいでしょう。
- Q2 相談者 ニックネーム:なつ 患者様(相談対象者) 年齢:3歳0か月 性別:女性
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2年ほど前に深度Ⅱほどの火傷を炊飯器の蒸気で手のくるぶし辺りにしてしまいました。それから形成外科に通い、リンデロンを塗り包帯を巻いて過ごしていました。その後ヒルドイドなどを塗っていましたが、現在は特に何もしていないのですが火傷の跡が白くなってしまっていまして、夏は特に目立ちます。今後も日焼け止めをしっかりと行っていくべきなのか、ヒルドイドを塗っておくべきなのか、何もする必要がないのかできることがあるのか教えていただきたくご連絡しました。また、今後馴染んできたり目立たなくなってくるものでしょうか。
- A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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表皮全層を損傷したⅡ度SDBだったのでしょう。
メラニン細胞の欠損のため、熱傷後の皮膚が「白くなってしまって」います。
時間の経過とともに少しずつ色素が戻る可能性がありますが、培養表皮移植などメラニン細胞を誘導するような治療が必要かもしれません。
上皮化後「2年ほど」経過しているので、一般的に、「日焼け止め」も「ヒルドイド」も必要ありません。
個々の症例で最適な対応は異なるので、形成外科を受診して、現在の状態を評価してもらい、日常生活の指導をして貰ってください。
必要に応じて、1年に1度程度、経過を診てもらうとよいでしょう。
- Q3 相談者 ニックネーム:はちみつ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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8日前に砂糖を火にかけカラメルを作っている最中に誤ってヘラで左手にカラメルをかけてしまい左手の親指、爪の部分から手の甲の部分の8割を火傷しその日の内に救急病院を受診し紹介状を頂き、翌日に総合病院の皮膚科へ通院しています。
8日が経った現在の症状は手の甲の手首側、小指の付け根から親指の爪まで約1.5cm幅程度、水疱が破れ白く皮膚が剥き出しになっていて手の甲の中央部分は皮膚が茶色く水疱にはなっておらず、感覚が鈍い状態になっています。
本日も受信日だったのですが皮膚科の先生に皮膚科では手に負えなそうなので病院を紹介するから受診して下さいとの事で、一ヶ所はERの皮膚科もう一ヶ所は形成外科でした。
今後の治療や予後を考えどちらを選択するべきか悩んでおります。
どちらも大きい病院ですので受診予約は、まだ先との事でしたので、もう少し現在の皮膚科で手当をして頂くのですが正直、不安です。
先程の治療や予後を考え、現在の状況では、どちらを選択するべきなのでしょうか?
- A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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熱したカラメルで手背の比較的広い範囲を受傷したなら、熱傷深度はⅡ度DDBの可能性が高いでしょう。
手指の熱傷ですから、受診は先延ばしにすべきではありません。
大きな病院だから受診がまだ先になるのではなく、大きな病院だからこそ専門治療の緊急性を理解しているはずです。
形成外科でも皮膚科でも、大きな病院でも小さなクリニックでも構わないので、手指の熱傷に長けた医師に診てもらってください。
手指という特殊部位ということから、形成外科の方がよいかもしれません。
- Q4 相談者 ニックネーム:さくらびと 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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幼児期に熱湯をかぶり、右肩から指先まで半分くらい麻痺があります。
全く感じない部分と、表面だけ感覚がない部分があります。指は動きますが腕全体を上げる筋力はありません。
ここに2、3年にある自覚症状が、季節の変わり目になると右腕だけ激痛(痛みが分からないですが、電気が走っているような、ビリビリする感じ)で夜眠れないほどになりました。日中も痛いので仕事もままなりません。
感覚がないのでこの部分という確実な場所は分かりませんが、1番痛むのは人差し指と親指、親指の下の手のひら側です。
2週間くらい続いて、おさまったあとは普通に何事もなく過ごせていますが、診てもらった方がいいのでしょうか、治る症状なのであれば直したいです。もしくは眠れるくらいには和らぐ方法があるのであれば伺いたいです。
- A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「人差し指と親指、親指の下の手のひら側」は正中神経が知覚を司る領域です。
手根管症候群の可能性があります。
「指は動きますが腕全体を上げる筋力はありません」ということは、肩関節の可動域制限があるということでしょうから、頸椎部での神経障害も考えられます。
また、「右腕」の「腕全体」の「痛み」ならば、線維筋痛症も否定できません。
本来、「熱湯」による熱傷で、「右肩から指先まで半分くらい麻痺が」残ることはありません。
熱傷の治療に長期間を要したことと熱傷瘢痕による瘢痕拘縮が「幼少期」から長期に続いたため「筋力」が低下して「右肩から指先まで半分くらい麻痺が」生じているのかもしれません。
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは詳細が把握できません。
先ずは形成外科を受診してご相談いただき、必要に応じて整形外科を紹介して貰うとよいでしょう。
- Q5 相談者 ニックネーム:あきを 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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アルバイトで200度の油の中に 誤って手を入れてしまい、指を火傷しました。
バイト中で忙しくて誰にも言えず、皿洗いをしながら冷やしてましたが、注文などをとりに行かなくてはならないため、十分に冷やせてませんでした。終わってからファミマから買った氷で冷やしてますが、なんだか手に違和感を感じ 今後曲がれるか麻痺が残らないか心配です、
どうしたら良いのでしょうか。 やはり、冷やして日にち薬しかないのでしょうか?
- A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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Ⅱ度SDBでしょう。
水疱が出来ます。
手指を曲げたり、擦ったりしないでください。
手指の熱傷は、しっかりとした診断と、診断に基づく治療方針の決定が必要です。
ご自身でケアをするにしても、診察をしたうえでなければ具体的なアドバイスが出来ません。
直ちに形成外科あるいは皮膚科を受診してください。
- Q6 相談者 ニックネーム:りく 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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1年ほど前にアルバイトで火傷を負いました。場所は右手の中指と薬指あたりです。もう傷は治っていて傷跡もないのですが、半年ほど前から定期的に中指の辺りから右腕全体にかけて違和感のようなものを感じます。右手の近くは感覚が左手と異なり、右腕全体に痺れのような感覚がかかっているため普段の生活がしずらくなっています。
- A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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右上肢の神経障害が疑われます。
熱傷とは関係はありません。
症状が悪化する可能性があるので、早期に手外科を標榜する整形外科を受診してください。
- Q7 相談者 ニックネーム:てん 患者様(相談対象者) 年齢:1 歳 性別:男性
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1週間前に子供がやかんに手を入れてしまい指先4本を火傷しました。病院で診てもらい、紫雲膏をしばらく塗っていました。治りかけでかゆみが出てきたのでデルモゾールをもらって、痒みがある時は塗っています。 薬を塗って、ガーゼと包帯の状態です。
今日診察してもらったところ、治ってきているのでもうガーゼもいらないと言われたのですが水ぶくれの皮がむけて赤くなっている状態です。跡が残らない為には、日焼けと乾燥はダメだと良くきくのですがまだ紫雲膏塗っても大丈夫ですよね?火傷跡にら保湿が大事と書いてあったのですが、紫雲膏とワセリンかプロペトを混ぜたりしていいでしょうか?
跡が残らないように出来る限りの事はしたいです。火傷の治りかけにはどうするのが一番でしょうか。
持っている薬は 紫雲膏、デルモゾール、ワセリン、アズノールです。
- A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷部位が「指先4本」ということならば、指腹側は色素沈着が起きないので紫外線対策は必要ありません。
手背側は色素沈着が起こり得る部位ですが、受傷後「1週間」で「水ぶくれの皮がむけて赤くなっている状態」まで「治ってきている」ならば、指尖のⅡ度SDBと診断できるので、指の手背側も強い色素沈着は起きないと考えます。
また、「もうガーゼもいらない」ということは「1週間」で上皮化が完了したということですから、肥厚性瘢痕や瘢痕拘縮が起きる可能性も無いでしょう。
したがって、「紫雲膏、デルモゾール、ワセリン、アズノール」などでなく、通常のハンドクリームやボディローションなどの保湿剤で構いません。
「1歳」ならば手指を使った遊びを覚えることが大切な時期なので、いつごろから自由に遊ばせてよいか、主治医にご確認ください。
乳幼児に関するご相談は、何歳という年齢だけでなく、何歳何か月という月齢の情報まで頂いた方が正しく回答できることが少なくありません。
また。熱傷や外傷は、何が原因でどんな状況でどこの範囲を受傷して、初期治療は何をして、いつ何科におかかりになって何と診断されたか、処置は何をしたか、治療経過はどうかなど、詳細な情報が無ければ、具体的な回答は困難です。
今回のご相談は1週間で上皮化していることから重症の熱傷ではなかったと推測しますが、一般的に手指の熱傷や外傷は創の治癒だけでなく指の機能の保存や再建が必要なので、手外科や形成外科など専門の施設におかかりになることをお勧めします。
- Q8 相談者 ニックネーム:あい 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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指に火傷をしました
かなりでかい水膨れが出来ています
仕事をするのにかなり手を使うので絆創膏など、すぐに剥がれてしまうようなもので水膨れをカバー出来ないのです
潰して薬を塗るなどした方がいいのでしょうか?
なんせ、指を使うのでかなりあちこちに水膨れが当たってしまうため、少し痛いのでどうしたらいいのもかと思っております
- A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、受傷からの日数、受傷部位、受傷機転、指を使う仕事の内容など、詳細な情報が無いため具体的な回答は出来ません。
熱傷は、受傷後の処置と治療中の経過によって、重症度が増します。
水疱をそのままにしておくか水疱液を抜いてしまうか診察をせずに判断は出来ませんし、熱傷のある指を使う仕事を許可することは出来ません。
形成外科を受診して、ご自宅での具体的なケア法を指導して貰ってください。
- Q9 相談者 ニックネーム:あーたん 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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仕事で加熱中の大きな鍋に腕があたってしまい、3〜4㎝ほどの火傷をしました。水脹れが出来、やぶれてすごく痛かったですが、火傷は仕事柄よくある事なので少し冷やしただけで特に何の処置もせずに普通の絆創膏を貼り、お風呂にも入っていました。お風呂で絆創膏を取る際に皮がめくれてしまい、だんだんと周りも赤く腫れてきたのですでに5日ほど経っていましたが病院に行きました。
塗り薬塗ってもらいガーゼや包帯などで処置をしてもらい、バイ菌が入っているので飲み薬の抗生剤とリンデロンVG軟膏を処方してもらいました。
3回ほど通院しましたが良くなってきたので勝手に病院に行くのをやめてしまいました。
リンデロンvg軟膏は1日2回と書いていましたが1日1回しか塗れておらず、やめ時も分からず2週間以上1日1回塗り続けていましたが、すでに上皮化は出来ていると思うので塗るのをやめました。
2週間以上も塗っていて急にやめるとステロイドなので肌が荒れてくるのでしょうか?
それとも火傷に塗っていただけなので、特に減薬は必要ないのでしょうか?
また、ワセリンなどを塗った方が良いのか、塗るならばいつまで塗れば良いか教えていただきたいです。
- A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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お使いになった外用薬は、Strongに分類されるステロイド軟膏です。
熱傷潰瘍面に塗っているので、健常表皮に塗った場合に比べ素早く体内へ吸収されます。
しかし、それほど広くない範囲に2週間程度塗り続けただけならば、ステロイドの漸減療法は必要ありません。
急に中止しても肌への影響は殆どありません。
熱傷創が上皮化した後は、3~6か月程度、瘢痕の乾燥対策をしてください。
- Q10 相談者 ニックネーム:ゆりちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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10年以上前に手首に油が飛び火傷をしました。直径2センチくらいの傷になります。
冬になると乾燥や服に触れて傷のまわりに潰瘍が出来血が出たり痒みが出ます。
色んな皮膚科の病院で診てもらいましたが薬を処方されるくらいで治りません。
カビなどの検査もしましたが特に問題がない様です。
皮膚の移植も聞いてみましたが手首の内側で血管が多い為、危険で出来ないと言われ薬を処方する以外に手当がありません。
傷が残っても痒みや血が出るのが治れば幸いです。
- A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕の状態を診察しなければ、具体的な治療法の提案は出来ません。
熱傷瘢痕組織には汗腺が無いため瘢痕が乾燥し放出されたヒスタミンによって痒みが生じ、刺激や痒みがさらにヒスタミン放出を誘導し強い痒みが生じるため掻爬してしまいます。
保湿クリームやシリコンシートなどでも痒みや掻爬は防げますが、根本的な治療となれば、植皮ではなく皮弁手術しかないかもしれません。
複数の形成外科を受診してご相談なさって、幾つもの意見を訊いてください。
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