傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 火傷
  1. 腕・手・指
Q71 相談者 ニックネーム:クローバー 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

3歳の時、右腕外側、肘まわり(20×8?)火傷。10歳移植手術。ケロイドが強く20歳まで、3~4回ケロイド部分を取り除く手術を行いました。結局、きれいにはなりませんでした。
4年前から、運動(テニス)をするようになりました。
最近、肘のあたりの傷口が痛んだり、つれたりがひどく困っています。
なぜ、今頃痛いのでしょうか?
どのように、対処すればよいのでしょうか?

A71 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「運動(テニス)をするようになり」肘関節の可動域が拡大したため、伸びの悪い瘢痕が引っ張られて痛みが生じるのでしょう。
「痛んだり、つれたり」する症状があるのですから、拘縮解除の治療を検討してはどうでしょうか。
植皮をせずに局所麻酔の皮弁形成手術だけで済むかもしれませんし、手術以外の治療が有効な場合も少なくないので、まずは形成外科を受診してご相談なさってください。
Q72 相談者 ニックネーム:悩める父 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

6歳の息子の傷跡についてご相談させて頂きます。

1歳の頃に、熱湯が右前腕にかかり、火傷を負ってしまいました。深達性II度熱傷の診断で、近医の形成外科で圧迫療法を受けました。現在傷跡は瘢痕化しています。
瘢痕は10×5?程度の範囲で、白色調で軟らかいのですが、周囲の正常な皮膚とは明らかに異なり、厚さ1mm程度盛り上がっています。
体が大きくなるにつれ段々瘢痕も大きくなっています。関節からは離れており、機能障害や拘縮などはありません。少し痒みはありますが、びらんなどはありません。

6歳になり、本人も見た目が気になるようです。
皮膚移植を考え、現在の居住地から最寄の形成外科を受診しました。
移植するなら臀部などの目立たない箇所から皮膚移植を行うことになるだろう、移植しても正常と同じようになるわけではない、と言われました。
以前に受診した他の病院では「これだけきれいなんだから、治療をしないという選択肢もある。」と言われました。

手術の痛みやその後のケアを考えると、なかなか決心がつかないのですが、息子はきれいな腕になりたいと治療を希望しています。

私としては、今より少しでもきれいになれば有難いと思っています。お聞きしたいのは以下のことです。
①皮膚移植を受けた方が良いのか?
②術後はどのようなケアを、どれくらいの期間続けるのか?
③移植片となる皮膚を切除した箇所はどのように被覆するのか?

A72 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「これだけきれいなんだから、治療をしないという選択肢もある」という判断をなさった先生がおられるわけですし、「機能障害や拘縮などは」無いのですから、「皮膚移植を受けた方が良いのか」どうかは、診察をしなければ評価できません。

また、手術を実際にするという決断は、家族ではなく患者さんご本人が判断するべきと考えます。

ご両親やご家族からの働きかけは、希望すればいつでも治療出来るんだということをご本人に伝えておくだけに留めておいて、ご両親やご家族の心理的影響を受けることなく、自身で治療をすると決定できるような環境を整えてあげて下さい。

ご本人が治療の大筋を理解して決定した治療でなければ、現在よりもきれいになっても、元の瘢痕と比較することがないため、ご本人の満足感が極めて低いものになることも少なくありません。

「きれいな腕になりたい」という希望が瘢痕の全くない状態を期待しているのであれば、
治療をしても瘢痕が全て無くなるわけではないことを、たとえ「6歳」であっても自身で十分に納得をして、治療を決意すべきです。

術後のケア、採皮部の処置は、全層植皮か分層植皮かで違ったものになります。

採皮部が「臀部」だとすれば分層植皮を提案されたものと思われますが、植皮部位が「前腕」なのですから、植皮の色調、質感を考えると全層植皮も検討すべきでしょう。
全層植皮なら採皮部は一本の線に縫合することになりますが、分層植皮なら採皮の範囲で擦りキズを作った様な状態になるので、部位によっては「白色調で軟らかい」多少盛り上がった瘢痕になる可能性もあります。
また、培養表皮移植も検討対象になるかもしれません。

一方的な見解で厳しいアドバイスになるかもしれませんが、メールから受ける印象では、治療をするかどうか検討のために複数の医療機関でセカンドオピニオンを聴いているというより、治療を勧める言葉や、きっと綺麗になるという耳触りのよい言葉を求めておられるよ
うに感じます。

大変とは存じますが、まずはどんな治療があるか、どれくらい綺麗になるかをお父様ご自身の目で確認するために、図書館などで形成外科の医学書をお借りになって症例写真を多くご覧になっては如何でしょう。

お子さんのためにも、ご両親やご家族が正しい情報を得て、過不足のない期待を持って、主治医として信頼に足る医師とともに、もちろん当事者であるお子さんも交えて、治療方針をご検討なさることをお勧めします。
Q73 相談者 ニックネーム:ガブリエラ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

両手を化学実験時の爆発(塩素酸カリウムと赤リン)で火傷を負ったため、病院にて植皮手術を受けました。
手術から半年たち、植皮をしていない箇所の皮膚の痛み、繰り返す切り傷、突っ張り、関節が伸びないことから、追加手術が必要と言われました。
手術は夏休みまでの回復の経過をみて、内容等を決めるそうです。
現在は、切り傷には「紫うん膏」を、他の部分にはヒルドイドソフト軟膏を塗り、ラップをして保護しております。
先生方は親身になってくださいますが、外科手術以外の方法を希望したいと考え、セカンドオピニオン外来を考えております。ひと月前には「注射による治療」の可能性もおっしゃっていました。

A73 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
手の熱傷後瘢痕は、見た目だけでなく、つまむ、握るなどの手指の機能障害の改善までを考えて治療方針を決定する必要があります。
「皮膚の痛み、繰り返す切り傷、突っ張り」などだけでなく「関節が伸びない」状態ならば、植皮手術は必要でしょう。

肥厚性瘢痕と瘢痕拘縮を放置すると、手指の機能面の不便だけでなく、乾燥しがちな部位のため、長い年月を経てもあかぎれの様に皮膚が割れる症状を繰り返すことにもなるでしょうし、瘢痕拘縮が高度になると関節の脱臼が起きることすらあります。

見た目と機能の改善のためには広い範囲をまとめて全層植皮するとよいでしょうが、採皮する部位にも傷跡が残るわけですから、植皮面積を小さくするため関節部だけの植皮に留めておく場合もあります。

十分に納得して治療を受けるためにセカンドオピニオンを求める姿勢も大切ですが、まずは担当医に何のためにどんな治療が必要なのか、他の選択肢はないのかなど患者さんご自身とご家族の不安を伝え、疑問点を質しては如何でしょう。

ステロイドテープやステロイド注射、軟膏療法などで瘢痕が軟らかくなるようなら、拘縮の程度にもよりますが、リハビリを中心にして、手術は必ずしも必要ではなくなるかもしれません。

「回復の経過を」しっかりと観て、担当医とよく話し合って治療方針を決定して下さい。
Q74 相談者 ニックネーム:さくらんぼ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

現在11歳の女の子です。生後10ヶ月のとき、手の甲をアイロンで火傷しました。5×8cm皮膚の表面が薄くなり、テカリやしわ色素沈着があります。塗り薬や、レーザー治療などしてきましたが、なかなか完全には治りません。良い治療方法があればお教えていただければ幸いです。

A74 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「なかなか完全には治りません」とありますが、今のところ「完全に」元の皮膚に戻す治療はありません。
正しい判断のもとに治療をしなければ、「塗り薬や、レーザー治療など」も無効であったり、
時には瘢痕をより目立つものにしてしまうこともあります。

診察をしなければ具体的なアドバイスは出来ないので、形成外科や美容皮膚科を受診して相談して下さい。

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