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創傷治癒よくある質問

  1. 火傷
  1. 下肢
Q1 相談者 ニックネーム:なとも 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

2週間前に熱湯をふとももにかぶり大人の手のひら位の火傷をして形成外科にかかり10日程で上皮化し、先生からは後はプロペトを塗り普段通り過ごして下さいと言われました。
タイツも履いていいとの事なので学校はタイツを履いているのでタイツを履こうかと思っているのですが、プロペトを塗った後に市販されているガーゼをはってもいいのでしょうか?
それまではメロリンガーゼを貼っていたのですが、最近薄い皮がガーゼについていたりするので普通のガーゼではくっつきす過ぎるのでは?と思っています。
どのように処置するのがいいのか教えてほしいです。

A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「10日程で上皮化」したならば、Ⅱ度SDBだったのでしょう
「プロペトを塗」る指示は、乾燥対策と擦れないようにするため、「タイツ」などがくっつかないようにするためではないでしょうか。
やや厚みはありますが、「タイツ」や洋服で隠れるなら、シリコンジェルシートを貼ると擦れ防止と肥厚性瘢痕の予防になります。
また、肥厚性瘢痕の発症を予想して比較的しっかりとした対策を取りたければ、トラニラストの内服を検討してもよいかもしれません。
熱傷は、上皮化が完了すれば治療が終了するのではなく、「形成外科」の主治医は瘢痕が目立たなくなり気にならなくなることを目指して治療計画を立てているはずです。
それぞれの症例において、瘢痕の状態だけでなく患者さんの事情や生活環境によって勧める対処法は異なるので、おかかりになっている「形成外科」の主治医がいるのですから、具体的な対処法の詳細は主治医と相談のうえで決定してください。
Q2 相談者 ニックネーム:なつお 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性

現在、近くの総合病院に入院してます。足の甲から、足首辺りに火傷を負って、足の甲は、皮膚移植で、真っ直ぐなりましたが、足首は、ひきつれが有り、足首の可動範囲が上方向だと、5°くらいで、まともに歩く事が出来ません。まだ、火傷も完治していませんが、このまま放置していて、歩けるようになるんでしょうか?

A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
いずれ、瘢痕拘縮の修正が必要になるかもしれません。
植皮の手術をした医師なら、瘢痕拘縮に関しても治療計画をお持ちのはずです。
どうぞ主治医に治療方針をお尋ねになってみてください。
Q3 相談者 ニックネーム:きり 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

沸騰直後の湯が入った鍋を落としてしまい、足の甲から指先にかけて火傷を負いました。すぐに45分間ほど冷水で患部を冷やしました。正月ということもあり、水疱や黒い変色などはなかったので病院には行かず自宅で様子見をすることにしました。
その日の晩は熱感と痛みが続き、適宜冷水で冷やし、鎮痛剤も飲みながらなんとか過ごしました。一晩明けると痛みも和らぎ、摩擦があると痛みが生じる程度で経過しています。今はもうほとんど痛みはありません。
患部の皮膚色が赤黒くなり始め、触ると少し感覚が鈍いような、、痺れている時に物が触れたようなジンジンする感覚があります。よくあることでしょうか?まだ様子見しといてもいいでしょうか?

A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
熱傷は受傷後数日経過していても、擦れるだけで組織損傷の深達度が悪化します。
また、足背は浮腫みが生じやすいため、順調な経過で治らないことも少なくありません。
直ちに形成外科あるいは皮膚科を受診してください。
Q4 相談者 ニックネーム:ほし 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

脛から足の甲にかけてお湯で火傷し、形成外科を受診しました。週に1回受診し、現在受傷から1ヶ月が経ち上皮化は完了していますが、色は赤やピンクで、所々茶色くなっているところがある状態です。今は、「ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%」という塗り薬を処方されており、1日2回塗布するよう言われています。
形成外科では、もう上皮化が完了しているので受診しなくて良いと言われましたが、この状態では痕がどうなるかも心配なので、引き続き受診させてもらうようお願いしました。
この赤い状態はいつまで続くのでしょうか?赤くなっているのは何故なのでしょうか?まだ皮膚ができたばかりで薄いからでしょうか?
お風呂などでお湯にあたるとヒリヒリしますが、入浴などで足を長時間お湯につけるのはよくないでしょうか?

前回1週間前に受診した際、もう薬だけ塗っていれば特に受傷箇所を保護する必要はないと言われたのですが、足首と足の甲なので歩行時に擦れやすく、擦れるとヒリヒリするような感覚があるため、ガーゼと包帯で保護しています。
なるべく擦れないようにするにはどのように対策をとるべきでしょうか?ガーゼ以外に何かいい方法はありますでしょうか?
また、歩くのは避けるべきでしょうか?在宅勤務に切り替えられるのであれば切り替えたほうが良いのでしょうか?

前回も質問させていただいたのですが、追加で質問したくお送りさせていただきました。

A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
以前お答えした通り、Ⅱ度SDBが順調に治癒して「色は赤やピンクで、所々茶色くなっているところがある状態」になっているのでしょう。
表皮基底層付近のメラニン細胞が欠損した部位が色素脱失して皮下の拡張血管や新生血管が透けて見えるため「色は赤やピンク」なのでしょうし、メラニン細胞が過剰に反応した部位は「茶色くなって」います。
下腿の熱傷なので、「赤い状態は」6か月以上「続く」でしょう。
「お風呂などでお湯にあたるとヒリヒリ」するのは、「擦れる」のを防ぐ目的の「ガーゼと包帯」により角質が擦れて薄くなっているのではないでしょうか。
「擦れ」ないような靴を選ぶことも大切ですが、「処方」された「「ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%」という塗り薬」や市販の保湿クリームを塗っておくこと、浮腫みが無いように座位の際は「足」を高く上げておくことが大切です。
3~6か月は同様の症状が続きますが、徐々に軽減します。
熱傷部位が足関節と足背のため浮腫みや擦れに気を付けた方がよいのですが、熱傷深度がⅡ度のSDBなので上皮化した後のスキンケアはそれほど慎重になる必要はありません。
上述したように、保湿だけに重点を置いてください。
Q5 相談者 ニックネーム:火傷深Ⅱ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性

熱湯にて右大腿部中心から内側側面にかけて5×20cm程の横長火傷深Ⅱを負ってしまいました。火傷当初は水ぶくれ、黄色浸出液、皮膚表皮剥離、ただれありで流水15分くらいで湿潤療法(アズノールとラップ保護)で5日ほど経ってから改善せず、皮膚科に受診し、クロマイN軟膏とソルベ(消毒)のガーゼ保護で10日ほど対応。その後は、徐々に上皮化するも赤み引かず一部黄色化膿していたので、イソジンシュガー軟膏とガーゼ保護で10日ほど、化膿は見当たらなくなったので、12/16現在ニプロ製のヘパリン軟膏を塗布しています。当然ながら全体的に赤みや一部瘢痕盛り上がりと赤紫の皮膚色をしています。
皮膚科に受診したときは、初期の対応が適切ではないので、跡が残るでしょう。と言われて、やっぱりと思いつつどうにか薄く、出来るだけ跡は残したくはないと願うばかりなのですが、皮膚科は一ヶ月分のヘパリン塗布剤を処方してこれで終わりで来なくていい。と告げられました。
これからの対応として、ヘパリンを追加購入。(零細処方の調剤薬局で購入するか)別のクリニックに受診していくか。市販の保湿系薬剤で対応していくか。悩んでいます。下肢はほかの部位と比べて治りが遅い。と聞いています。半年~数年かけて紫外線になるべく当たらず過ごしていきたいものですが、跡が目立たないようにもとの色に近い皮膚色に近づけるようにしたい場合は、このままヘパリンで目立たなくなるまで塗布し続けていけば良いでしょうか?なにか良い案やおすすめな薬などあれば教えてください。

A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
2週間以内に上皮化した部位はⅡ度SDO、それ以上に日数が必要だった部位はⅡ度DDBの熱傷だったということです。
洋服の上から熱湯を被った場合、先ずは、洋服の上からシャワーなどの流水で冷やす処置が最適でした。
直ちに形成外科におかかりになった方がよかったでしょうが、「15分くらい」の「流水」処置と「アズノールとラップ保護」の「湿潤療法」をなさったのですから、「初期の対応が」全く「適切では」なかったということでもありません。
おそらく、ご自身でケアを続けるうちに熱傷創面が擦れて、組織損傷の深度が進行したのでしょう。
SDBの部位は色素沈着、DDBの部位は瘢痕や拘縮が残る可能性があります。
「皮膚科」で上皮化までの治療をなさったわけですが、色素沈着や瘢痕を残さず「跡が目立たないようにもとの色に近い皮膚色に近づけるようにしたい」なら、直ちに形成外科におかかりになって診察をしたうえで具体的な対処法を指導して貰い、定期的に経過を診てもらい適時・適当なアドバイスを求めてください。
Q6 相談者 ニックネーム:ほし 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

3週間前、電気ケトルで沸かしたお湯が足にかかってしまい、足の脛から足の甲にかけて火傷をしました。お湯がかかった際、長ズボンと靴下を着用していましたが、すぐ脱がない方がいいという知識がなく急いで脱いだために足首の皮膚が剥がれてしまいました。
当日は救急病院で応急処置をしてもらい、翌日形成外科で診てもらいましたが、火傷の重症度等については一切説明がありませんでした。プロスタンディン軟膏とソフラチュールを処方され、毎日お風呂で石鹸を使用し洗ったうえで軟膏を塗り、ソフラチュールを貼付したうえでガーゼで保護し包帯で固定するよう指示されました。
初回から週に1回受診するように言われたので指示どおり受診していました。2回目に受診する頃には足の甲の水ぶくれがおさまりかけてきていたのですが、病院の帰りに歩いていると痛みが増し始め、次の日にはほぼ萎んでいたはずの水ぶくれがまた膨張していました。最初に水ぶくれができたときのリンパ液の色とは違い、茶色く濁った液が溜まっており、初期よりも痛みが強いように感じました。ガーゼをしていても液が大量に浸み出し、血も混じっていました。痛みも液の量もその時が1番多かったです。その後水ぶくれに穴があいたことで中に溜まっていた液が外に出て、その後痛みはなくなりましたが、赤みが増し、赤黒いような色になってしまいました。
痛みが出た日病院で巻いてもらった包帯がきつく、病院から帰る際歩いていると擦れる感じがしていたので気になっていましたが、病院で巻いてもらったのだからこれが正しい巻き方なのだろうと思っていました。しかし、こちらに掲載されているQ&Aを拝見していると、擦れることにより火傷が進行するとあり驚きました。受診した際擦れないようにという指示はなく、こちらから気をつけるべき点を教えてほしいと聞いたときにも教えてもらえませんでした。普通に歩いても大丈夫なのかと質問したら特段問題ないとも言われました。しかし、今思うとあのとき擦れている状態のまま歩いていたために水ぶくれが再発し、濁った液がたまり、結果傷の状態が悪くなったのではないかと思っています。
後日先生に質問しましたが、液が濁ったのは老廃物のようなもので特に問題ないと流されました。

長くなってしまいましたが質問は以下のとおりです。
①擦れたせいで状態が悪化したのでしょうか?跡が残りやすくなるでしょうか?
②火傷から3週間たち、傷は塞がり上皮ができてきているようですが、色は赤く、ところどころ薄茶色が混じっているような状態です。これは経過として問題ないでしょうか?

今は水ぶくれの下に上皮ができてきたようで、水ぶくれだった皮は徐々にめくれて剥げてきていますが、痛みとまではいかない痺れのような違和感があります。
今後も同じ病院に通っていていいのか不安に感じています。皮膚ができていれば症状は徐々に落ち着いてくるのでしょうか。跡が残りやすくなるのではないかと心配しています。

A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
下腿および足の熱傷は、他の部位に比べ治癒までに日数がかかる傾向があります。
また、下腿の熱傷は浮腫みやすいので、歩行時などに履物で足背が擦れるということは珍しいことではありません。
受傷から3週間経過して上皮化が完了しているなら、Ⅱ度SDBの熱傷が感染を起こすことなく順調に治癒したとお考えになっていただいてよいでしょう。
少なくとも3~6か月間は熱傷後の炎症性色素沈着が起きやすい時期ですし、上皮化に2週以上かかった部分は肥厚性瘢痕になったり色素脱失が生じたりするかもしれません。
上皮化後は、保湿と圧迫のケアは必須です。
おかかりになっている形成外科でもほかの形成外科でも構いませんが、瘢痕を気にせず生活できるようになるまで、定期的に形成外科で経過を診てもらい、適時・適当な自己ケア法や治療法を提案して貰ってください。
Q7 相談者 ニックネーム:ちぃ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

10日前にカールアイロンを足に落としてやけどしました。
足首に水ぶくれができて潰れてしまったので受診。2度の火傷と診断されて クロマイーP軟膏を処方されました。
塗るうちにやけどの周囲が痒く、火傷から周囲2センチほど被れてしまいました。
再度受診し、薬が合わなかったとの事で エキザルベを処方されました。
2日程は落ち着いたのですが 一昨日から再び 火傷の周りの湿疹が広がりはじめ、痒みも続いています。今は火傷の3倍以上の面積が被れています。
やけどからではなく、周囲の湿疹から黄色い汁が出てガーゼから滲み出る程です。
また薬が合わなかったのでしょうか?
同じ病院にかかり続けて大丈夫なのか不安です。

A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
外用剤が「合わなかった」のではなく、浸出液によるかぶれです。
足や下腿の熱傷は、熱傷の治療に慣れている専門の医師におかかりになった方がよいでしょう。
形成外科を受診してください。
Q8 相談者 ニックネーム:リョウ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性

約3週間前に脱毛サロンにて施術を受けたあと、施術箇所(両太腿から足の甲にかけて)がはっきりわかるような形で火傷を負いました。
1週間ほど前から火傷箇所の皮がめくれ始め、完全にめくれた部分は真っ白な状態です。
このまま放置して問題ないでしょうか?
また、広範囲にわたり色むらがあるため肌の露出(短パンを履く)かある際にファンデーションを塗る等して白い部分を目立たなくしてもいいものでしょうか?
あと、色むらがなくなるまでどの程度の期間が必要と考えればよいでしょうか?
色むらの消失を促進するような対策(塗り薬や飲み薬等)があればあわせてご教示いただきたく存じます。

A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、熱傷の重症度が明確でないため回答が出来ません。
診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ないので、形成外科を受診してご相談なさってください。
一般論として、表皮剥離のないⅠ度熱傷は表皮層までに留まる熱傷なので、「ファンデーションを塗る等して白い部分を目立たなくしても」構いません。
また、「色むらがなくなるまで」3か月以上必要なことも少なくありません。
Q9 相談者 ニックネーム:A.K 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

1週間に両足に熱湯がかかり、皮がめくれてしまうほどのレベル2のやけどをしてしまいました。
1日おきに皮膚科に通い、軟膏たっぷりのガーゼと酷い所はかけるスプレーをして、軟膏たっぷりガーゼをあてて、包帯ぐるぐる巻き状態です。
傷は、だいぶ回復傾向にありますが、まだ様子見です。当初の痛みとだいぶ変わってきていますが、
自宅療養中で、いま1番激痛が来るのが、横になってから立ち上がろうとする時が激痛です。10秒以上続きます。
立ち止まっている時もジンジン痛いです、
看護師さんに血流の変化?!ではないか?!と言われました。正しくはわかりませんが、
この激痛はいつまで続くのでしょうか??
仕事復帰考えているのが、あと1週間後の予定で考えてます。

A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
浮腫みによる「痛み」です。
上皮化が完了するまで「激痛」はあるでしょうし、上皮化後も浮腫むと「痛み」が生じます。
「熱傷」は受傷したときだけで重症度が決まるのではなく、治療経過途中で感染を起こしたり擦れたりすることでさらに重症化します。
上皮化完了まで出来るだけ動かない方がよいでしょう。
足背に「熱湯がかかり」「皮がめくれてしまう」Ⅱ度DDBの熱傷を受傷したなら、順調に上皮化しても2週間程度はかかるはずです。
早急な「仕事復帰」はお勧めしません。
また、下肢の熱傷は、治癒後もサポーターや弾性ストッキング・着圧ストッキングなどが必要な場合があります。
診察をしなければ熱傷の部位、範囲、重症度が把握できないため、明確な回答が出来ません。
申し訳ありませんが、日常生活や自宅ケアの注意点やアドバイスは、おかかりになっている「皮膚科」でご質問なさってください。
治療や治癒後の生活について具体的な回答が得られないようなら、熱傷を専門に診る形成外科などをお探しになることもご検討なさってください。
Q10 相談者 ニックネーム:ミミ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

今月6/21 深夜 鍋で煮込んだうどんを、右足の甲にかぶりました。
右足の指、甲が赤く腫れ上がり、水疱ができて激痛でした。すぐにタライに冷水を入れて足を冷やしました。冷水に足をつけていれば痛みが治っていたので、深夜なこともあり、翌日の朝まで待ちました。
しかし、水から足を離すと激痛だったので、一晩中冷やしている状態でした。6/22翌朝、近くの皮膚科で治療してもらい、Ⅱ度熱傷と診断され、その日はクロベタゾールプロピオン酸エステル軟膏0.05%を塗り、包帯を巻いてもらいました。6/23には痛みが引いたので、プロスタンディン軟膏0.003%を塗ってもらい、普通に歩いて帰れる位までになりました。しかし、火傷から3日目の6/24、歩こうとすると、右足の火傷部分が脈打つというか、締め付けられるような痛みが現れました。その症状は歩こうとした時だけ起こり、座ったり、横になっていれば全く痛くはありません。火傷から2日間は歩けていたのに、突然3日目から歩けない程の痛みが起こることはありますか?火傷から5日目の6/26に再度受診した日に、上記の症状を医師に伝えたのですが、「火傷だからね」としか教えてもらえませんでした。
心配になり、感染の可能性はないか尋ねたら、「皮膚を見る限りでは、感染はしていないと思う」とし、とりあえず感染の検査をしてもらいました。
結果は一週間後ということで、その日は念の為、抗生物質の服用としてケフラールカプセル250mgを処方されました。鎮痛剤として火傷の当日にロキソプロフェンナトリウム錠60mgを処方されていたので、痛い時に服用していましたが、現在の症状には抗生物質も鎮痛剤も効き目がなく、歩行時の痛みは続いています。火傷の経過として起こる症状なのか、安静にしていればいつか治るのか、それとも他の病院に行った方が良いのか分からず不安です。

A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
熱傷後の血管拡張による浮腫み症状です。
上皮化が完了するまで、足をついて歩いてはいけません。
可能な限り、足は高く上げておいた方がよいでしょう。
歩行は、松葉杖などをお使いになることをお勧めします。
主治医に症状を伝えて処置をしてもらうだけでなく、日常で何をしていいか何をしていけないかを具体的にしっかりとお尋ねになってください。

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