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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q1 相談者 ニックネーム:アキ 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性
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1月中頃湯たんぽで3度の低温やけどをしました。患部は右くるぶしの少し上です。
大きさは25mm x 20mm
初期の手当を自分で消毒をしてました。医師にかかるのが遅れました
今は壊死した皮膚をゲーべんクリームとフィブラストスプレーで取り除いていますが、あと3分の1程残ってます 未だ皮膚の上皮化はないです
今日は大分足の痛みは引いてきましたが、昨日までは足を引きずってました。
質問はこのまま皮膚科の治療で良いのか大きな病院の形成外科にかかったのがいいか迷ってます。
- A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「くるぶしの上」の「Ⅲ度」の「低温やけど」(低温熱傷)なら、通常は手術の適応です。
手術の内容は植皮だけの方法もありますが、皮弁形成をした方がよいかもしれません。
保存的療法では、数か月以上の期間を要しても上皮化が完了しないことも少なくありませんし、上皮化しても皮膚潰瘍を繰り返すようになる可能性は低くありません。
また、長期に治療が継続するため、足関節の可動域に制限が生じるでしょう。
手術をするにしろ、軟膏による保存療法を継続するにしろ、熱傷の治療について専門的な知識と経験を持つ医療機関で治療なさることをお勧めします。
今後の具体的な対処法を決定するため、一度、「大きな病院の形成外科」におかかりになって、創状態の評価をして貰い、治療方針をご相談なさってはいかがでしょう。
今後の経過が予測出来れば不安は軽減するでしょうし、「このまま皮膚科」で治療を継続するか、「形成外科」に転科するかも判断できるのではないでしょうか。
- Q2 相談者 ニックネーム:あっちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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私はよくファンヒーターを使用しています。先日疲れてしまいファンヒーターから出る風を足首に当てたまま、2時間ほど寝てしまいました。その後数時間後に赤みとヒリヒリ感がありました。その日は様子を見て寝てしまいました。それから今22時間ほど経ちますが赤みも消えヒリヒリ感もありません。皮膚の感覚はありますが、ただ爪を立てて触ってみると勘違いかもしれませんが少し膜の上から触られているような感覚のようにも感じます。水膨れなどは今のところできてていません。
ネットで低温やけどなどは見た目では分かりづらくても重症化すると聞いて少し不安です。これは低温やけどが軽かったと捉えるべきなのか、重くすぎて痛みを感じていないだけなのか。不安です。
- A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷から「数時間後に赤みとヒリヒリ感」があっても、「22時間ほど」経過して「見た目」に変わりなく、「赤みも消えヒリヒリ感」もないなら、「低温やけどが軽かったと捉え」て構わないでしょう。
炎症後色素沈着などを予防するため、念のため、形成外科を受診して具体的なアドバイスを貰ってください。
- Q3 相談者 ニックネーム:みん 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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今年の1月初めに湯たんぽでくるぶしにほど近い脛に低温熱傷を負いました。水疱があっという間に破けてかなり深く皮膚がえぐれてしまいました。
湿潤療法を行っている医者にかかり3度の診断結果でした。壊死してしまった皮膚は切り取り、毎日ぬるま湯で洗いゲンタシン軟膏を塗りズイコウパッドで覆うという処置を半年続けてきた結果、やっと皮膚が被さってきました。
が、ここ最近また滲出液がパッドに付いていて、出来ていた皮膚も所々剥がれおちてしまいました。
質問は深い熱傷の場合私のように新しく出来た皮膚も何度も剥がれおちてしまう事があるのですか?
なるべく優しく洗っていますがそれでも洗い方が悪いのですかね?
剥がれた後は真っ赤で小さなぽつぽつとした感じです。
次の診察まで1か月あるのでこのままの処置で良いのか心配になり質問させていただきました。
- A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「浸出液」によるかぶれでしょう。
基本的に「Ⅲ度」熱傷は時間の経過を待っても上皮化は比較的困難で、植皮や皮弁を利用した手術が必要です。
また、「くるぶしにほど近い脛」の「低温熱傷」は、時間をかけて瘢痕治癒を待っても、数十年の期間のうちに皮膚潰瘍を繰り返し、極めて頻度は少ないとはいえ瘢痕癌を発症する可能性も否定できません。
申し訳ありませんが、診察をして詳細を把握しなければ具体的な処置法や治癒後のケア法の案内が出来ないので、一度、形成外科を受診して、「このままの処置で良い」か、セカンドオピニオンをお求めになることをお勧めします。
- Q4 相談者 ニックネーム:しぃちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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10年程前に湯たんぽでスネを低温やけどしました。
最近になり、かゆみと押すと痛みもあります。
皮膚ガンなどにもなることがあるということで心配です。
皮膚ガンの初期症状などあったら、教えてください。
- A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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潰瘍を繰り返す状態でなければ、「皮膚ガン」が発症することはありません。
「かゆみ」は乾燥が原因でので、入浴後などに保湿剤をお使いください。
「押すと痛み」がある場合の殆どは、押して痛みが生じるか試す頻度を減らすだけで、痛みが無くなります。
ご心配ならば、ご自身で判断しようとなさらず、形成外科や皮膚科で診察を受けてご相談なさってください。
- Q5 相談者 ニックネーム:寒がりの冷え性 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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冬場に暖房の機器が悪いため、椅子に座布団状のヒーターを敷いて座っています。
今年の冬に初めて使い始めたのですが、11月頃から職場でデスクワーク中はずっと使っています。
作業で立ち上がったりするので完全に連続ではありませんが、平日1日5~7時間程度です。
カバーに入れて使っていますが、長時間その上に座ったままでいると、座布団に接するももうらにひりひりと痛みを感じることが時々あり、感じたときにはヒーターを除けていました。これを一冬続けていたところ、ここ1週間ほど、ヒーターを使っていない時(歩いていたり、ヒーター無しで座ったりしているときなど)にも
ももうらがひりひりすることがあり、見た目は少し赤みがある他は特に変化ありません。ヒーターに長く座り過ぎて強い痛みを感じた、等の出来事は無いのですが 低温火傷が起こりうるのでしょうか。
放っておいて時間薬でよいものか、今後悪化する可能性が高くて病院にかかる必要があるでしょうか。
- A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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身体の同じ部位に長時間繰り返し温熱が当たることによって、血管の静脈網の拡張と動脈網の緊張が生じます。
また、血管周辺組織にも「低温熱傷」の初期変化が生じているのでしょう。
同じ部位に温熱が当たり続けない様に位置をこまめに変えたり、厚手のブランケットを敷いて大腿を保護したりすれば、時間の経過とともに症状は軽減します。
- Q6 相談者 ニックネーム:T 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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数年前から足腰に痛みがあり、血流をよくして改善しようとホッカイロ等を使用しています。夏も冷房で冷えるので、めぐりずむでお腹や肩、足腰を温めています。
先日も、めぐりずむ(40度で30分の温熱)を太腿に貼りました。
30分たってはがしたら真っ赤になっていて、 低温やけどが頭をよぎり、検索して、すぐに20分ほど浴室のシャワーで冷やしました。
その後まもなく赤みはなくなりました。
現在で3日たちますが、水ぶくれもなく、見た目は何ともないです。
でも、何ともなくても深部で壊死が起こっていることがあると読みました。
もともと痛みがある場所に貼っているので、ズキズキ、ズキッ、ジンジンといった痛みは前からあり今もあります。やけどの痛みがあっても区別できません。指で押しても痛くありません。
1週間程度、今のままの「見た目の変化なし」「痛みの変化なし」が続けば、 「何でもなかった」と判断して良いものでしょうか?
この状況で深部にダメージがあっても気づかずにいたら、どうなるのでしょうか?
また、目や首にもめぐりずむは使用しています。冬は肌に直接貼るホッカイロも使用してきました。それらも危険なのでしょうか??
- A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「40度で30分」、
「はがしたら真っ赤」、
「20分ほど浴室のシャワーで冷やし」、
「まもなく赤みはなくなりました」、
「3日たちますが、水ぶくれもなく、見た目は何ともない」
という情報から、低温熱傷は無いと判断してもよいでしょう。
「肌に直接貼る」タイプのカイロは発熱媒体の鉄粉などの量が少なく薄く作られていて持続時間が短いので比較的安全と考えられますが、血流の良くない下腿や足背、表皮の薄い大腿などに貼る際は十分に気を付けていただいた方がよいでしょう。
- Q7 相談者 ニックネーム:心配性 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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2,3年前冬に椅子に座って湯たんぽを足の裏に当てていたところ、低温火傷をしたようです。しばらくの間は、お風呂のお湯やこたつで温まるとチリチリ痛かったのですが、何もしないままで、今は痛みもありません。が、足の裏の皮が厚く感じ、冷えると赤黒くなります。感覚が鈍麻な感じもします。
このまま放っておいても大丈夫でしょうか?
- A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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Ⅱ度SDBに相当する「低温熱傷」だったのでしょう。
通常、「放っておいても大丈夫」です。
保湿剤を塗ったり冷やさない様にしたりするなどのケアをしてください。
- Q8 相談者 ニックネーム:M 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:無記入
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5日前、室内で足首を強く捻ってしまい応急処置として保冷剤で冷却しました。72時間はアイシングをとのネット情報で、冷やすと痛みも感じなくなるので頻繁に保冷剤を当てていました。
2日前から保冷剤を当てていた部分5cm×7cmほどが変色し、よく見ると小さな水膨れがあるのにも気づきました。
痛みは特に強くなく、そこからはリンデロンVG軟膏やビーソフテンクリームをぬってワセリンで蓋をして様子見しています(ガーゼ等はなし)が、異変に気づいた日より翌日、翌日より翌々日の方がヒリヒリとした痛みが増して、色も濃くなった気がします。痛みはこたつやお風呂のぬるま湯で温めるととくにヒリヒリします。強い痛みではありませんが、痛みや傷はこれから酷くなっていくのでしょうか…
今事情で病院にかかれず自分で何とかしようとしているのですが、調べても保冷剤による凍傷?の情報が少なく、困っています。
低温やけどとも違うこのようなやけど?について、処置法をご教授ください。
- A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「凍傷」です。
「低温やけど」と同様の処置をしてください。
湿潤療法がよいでしょう。
「病院」へ行ってください。
- Q9 相談者 ニックネーム:kodanuki 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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朝電車の座席に座ってウトウトしてしまったら急に膝裏がヒリヒリ。時間は20分くらいでした。低温火傷でしょうか?降りてから濡れたタオル出冷やしたのですが夜になってもヒリヒリします。赤みはありません。対処法ご指導よろしくお願いいたします。とりあえず紫雲膏をぬりました。
- A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、診察をしなければ具体的な診断もアドバイスも出来ません。
「低温熱傷」ならば、表皮の状態から推測される程度より重症のこともあります。
直ちに形成外科を受診してください。
- Q10 相談者 ニックネーム:クロ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性
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1年ほど前に電気ヒーターを長時間に渡って脚(脛のあたり)に当てていて(1日数時間×1か月程)、やけどするような距離ではなかったのですが、だんだんとヒリヒリするようになってしまいました。
最初は低温やけどだと思っていたのですが、ヒリヒリ感が8ヶ月ほど経過しても全く改善されません。毎日痛いので不安です。
これは治療などによって改善することはあるのでしょうか?
- A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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低温熱傷です。
鎮痛剤服用と保湿剤外用で、長期的に時間の経過を待ってください。
局所の麻酔外用薬も痛みのコントロールに有効ですし、シリコンジェルシートなどで保護しておくと痛みは軽減します。
形成外科を受診して経過を診てもらうとよいでしょう。
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