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創傷治癒よくある質問

  1. 低温火傷
  1. 下肢
Q21 相談者 ニックネーム:かず 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

湯たんぽで くるぶしを低温やけどしてしまいました 深達性2度です。

ネット で調べると 数十年後に有棘細胞がんになると 知られています とありますが、ほぼ なってしま うのでしょうか。どこに できてしまうのでしょうか?
骨あるところにはがんになりやすいとありますが、どのぐらい なってしまうのでしょうか?
例えば たばこを吸う人は 肺がんになることがあるぐらいの 感覚でしょうか?
まだ 十代で非常に心配です。

A21 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
熱傷治癒後の瘢痕の中でも、長い経過のうちに潰瘍や糜爛を繰り返す場合に、瘢痕を母床として最終的に有棘細胞癌などの皮膚悪性腫瘍を発症することがあります。
皮下組織が薄いと、外的な刺激で損傷して潰瘍や糜爛を起こしやすいため、「骨のあるところは癌になりやすい」と表現されます。

熱傷の受傷から有棘細胞癌発症までの経過期間が数十年と長いので、皮膚癌と診断された時点で内臓に転移していることも少なくありません。
皮膚癌はもともと何もない皮膚に発症するより、前駆病変といわれる何らかの病変や所見があった部位に発症することが多く、有棘細胞癌のうち10%程度が前駆病変として熱傷瘢痕があったという報告があります。

一方、正確な統計はありませんが、熱傷瘢痕から瘢痕癌を発症する可能性は1%にすら届きません。
「深達度2度」と記載がありますが、2度熱傷はSDBとDDBで治癒過程、治癒後の瘢痕の経過も大きく異なります。

ご心配ならば、皮膚科、形成外科を受診することをお勧めしますが、既に治癒して日常生活で特に不都合を感じていない瘢痕ならば、瘢痕癌発症の可能性はきわめて低いとお考えになってもよいのではないでしょうか。
Q22 相談者 ニックネーム:LULU 患者様(相談対象者) 年齢:その他 性別:女性

去年の1月にふくらはぎに湯たんぽで低温やけどをしました。直径3センチぐらい。
すぐに近くの病院(皮膚科)に行き、治療をしてもらってました。イソジンとユーパスタをガーゼに塗り毎日取り換えに言ってました。
ですが治るのに4か月ほどかかりしかも跡がくっきり残ってしまい、それから足を出すことができません。
大学病院の形成外科行ったところ、植皮か、縫合?3回くらいに分けてやるか、と言われています。
ネットでティッシュエキスパンダーという方法も見つけたのですが、どうなんでしょうか。どれがふくらはぎには適していますか? また手術をする場合、病院はきちんと選びたいのですが、選びかたとか見分け方とかはありますか?

A22 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「治るのに4か月ほど」かかったならば、色素沈着あるいは肥厚性瘢痕は必発です。
瘢痕の詳細が判らないのですが、「ふくらはぎ」の「直径3センチぐらい」の熱傷瘢痕ならば、一般的に、植皮より、瘢痕の分割切除術か皮弁術が適しているかもしれません。
ただし10歳代後半は最も「ふくらはぎ」に張りがある年代なので、皮膚の緊張が強ければ、瘢痕切除再縫合では再度、肥厚性瘢痕が出来てしまうこともあり得ます。

複数の形成外科で治療法を提案してもらい、それぞれの治療のメリット、デメリットを充分に理解して治療法を選択してください。

担当医が日本形成外科学会専門医の資格を有するかも施設選びのヒントになるかもしれませんので、ホームページ等で確認してから受診するとよいでしょう。
Q23 相談者 ニックネーム:K 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

2日前にストーブの前で20分ほどウトウトしてしまい、寝ている間に近づきすぎていたのか足首近くの脛部分に低温火傷をしてしまいました。
目が覚めた時は脛が赤くなってヒリヒリしているだけで大したことないと思い、シャワーを浴びた後、濡れタオルで冷やしながらそのまま寝てしまったら、翌朝激痛で水ぶくれが3つできていました。
GWの為、自宅でワセリンとラップで処置しつつ、湿潤療法を行っている病院を探し、今朝、診察を受けたいと申し出ましたが「湿潤療法は毎日処置が必要だけど2日後からまた連休に入ってしまって処置できなくなるので他の外科に行ってくれ」と言われ、他の病院も遠かったり連休などでやっていないので仕方なくこのまま自宅で治療することにしました。
けれど、水ぶくれを破った方がいいのか破らないほうがいいのかわからず、結局破る勇気もなくそのままにしています。
ちなみにワセリンとラップで水ぶくれの周囲1?程度ほんのり赤みがある以外は、皮膚の赤みはなくなりました。痛みも当初より和らいできた感じがします。
薬局でプラスモイストを探しましたがなかったので、同じようなものということでハイドロウェットという医療パッドを購入し、昨日からワセリンとラップのかわりに使っています。
水ぶくれ部分は、特に触ったりしなければズキズキ痛む事もありません。水ぶくれの色は薄黄色です。
大きさも高さも全然かわらないのですが、このまま水ぶくれを破らずにプラスモイストなどの医療パッドだけ貼っていれば治るのでしょうか?
また、だいたいどのくらいで治るのか教えて下さい。

A23 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ラップ療法のラップとは創面を覆って浸出液を創面に保って湿潤環境におく、すなわち創を閉鎖しておくということで、食品用ラップ材を使うという意味ではありません。
つまり「水ぶくれ」を「破らない」でおけば、最も優れたラップ療法、湿潤療法の状態であると言えます。
また湿潤療法は一般的に、感染している創の場合に感染を重症化する可能性があるのと、
浸出液が多すぎて漏出すると創周囲の正常な皮膚がカブレてしまうため、毎日、創を観察しますが、必ずしも「毎日処置が必要」なわけではありません。
したがって熱傷創を湿潤療法で治療することはそれほど困難なことではないのですが、十分な理解の無いまま自宅で自己ケアなさるのはお勧めできません。
可能ならば直ぐに形成外科か皮膚科を受診して、連休中の対処法を具体的に指示して貰って下さい。
どうしても直ぐに受診出来ないなら、出来る限り水疱(水ぶくれ)を破らない様にして連休明けに可及的速やかに受診しましょう。
もし水疱が破れてしまった場合は、薬局でハイドロコロイド素材を使った創被覆材を求めて、創面に貼って下さい。通常ならば2週間以内に上皮化するはずです。

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