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創傷治癒よくある質問
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- Q1 相談者 ニックネーム:かれん 患者様(相談対象者) 年齢:2歳5か月 性別:女性
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約1年前にベビーカーに乗せていてベルトから抜け出し、頭の方へはいはいし上によじ登りそのまま後ろにベビーカーと転倒しおでこを鋭利な角で硬い床に強打しました
本当に物凄い勢いでバンっと倒れたので凄い衝撃だったと思います。高さは94センチの高さからです
すぐに大きなたんこぶができ赤く腫れ上がり激しく泣きました。5分ほど泣いたあとすぐに1時間ほど寝ました
内出血はしていましたが出血もなく意識障害や変わったよすはなにもなくこの1年間過ごしています
受傷時受診を悩みましたがいつもと変わった様子がなかったため行きませんでした
しかし1年たった今まだコブのようなしこり?のような小さく硬いものが触って確認できます
本当は骨折やヒビがありズレてくっついてしまっているのではないか血腫ができているのではないかなど心配なりCT検査MRIを受けなかったことにとても後悔しています
心配になり近所の小児科、脳神経外科に聞いたところ、変わった様子がなければ1年も経っているし被曝のほうがリスクがあるので検査は受けられない、検査をするには全身麻酔もしなければならないから大学病院に紹介状を書いてもらいいくことになるなど聞き検査できずいます
自分でネットで調べた際に受傷から数年以上経過した時期に現れる遅発性後遺症がある 慢性外傷性脳症、頭部外傷後精神病、アルツハイマー病、筋萎縮性側索硬化症、 外傷性パーキンソン病。とでてきました
そういったことが今後起こるかもしれないことを考えてやはり検査はしたほうがいいのでしょうか
検査をして1年たった今でもできる治療はあるのでしょうか
物凄い勢いで転倒し硬い床であったことおでことはいえ頭部なため衝撃を考えると今更ですが本当に心配でこの1年間ずっと考えてしまっています
- A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下血腫あるいは外傷性漿液腫が線維化した状態を、「コブのようなしこり?のような小さく硬いもの」として蝕知します。
後遺症はありませんし、年数の経過とともに萎縮し周囲の組織の馴染んで触れにくくなっていくのが通常です。
前頭骨に損傷があれば、急性硬膜外血腫や慢性硬膜外血腫なども有り得ますが、「近所の小児科、脳神経外科」の医師の言う通り「変わった様子が」ないまま「1年も経っている」のですから、何もご心配なさる必要は無いでしょう。
額のしこりは、形成外科で、頻繁でなくとも定期的に経過を診ていただくこともご検討ください。
高性能の超音波検査なら小さなお子さんでも線維化の確認が可能ですが、「2歳5か月」なら痛い検査でなくとも医療機器を見て怖いと感じるようになる年齢に近づいているので、病院嫌いになってしまい、以降の経過観察などに不利になるかもしれません。
- Q2 相談者 ニックネーム:とも 患者様(相談対象者) 年齢:4歳11か月 性別:男性
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机の角に前頭部をぶつけて出血し、2cmほど横に切れて救急外来で5針縫合しました。その翌日からは普通にシャワー浴してワセリン塗布、絆創膏で保護といわれそのようにしていました。
5日後に抜糸してもらったのですが、まだ傷口が乾き切っていないことから、乾くまでワセリンと保護は継続、乾いたらテープなどで日焼け予防をといわれました。
ですが、傷口の下の皮膚がへこみ、逆に上の皮膚が上がって1mm〜2mm程差があります。
抜糸翌日に形成外科を受診したのですが、縫い方の問題でもう直せない、できることはテープで保護をして日焼け予防とリザベンの内服ということでした。
親としては他にもできることがないかと諦めきれない気持ちでおります。
他にもできることがないか、教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
- A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一般的に「机の角に前頭部をぶつけて出血」した割創は、創縁が打撲により挫滅されているので、瘢痕が残りやすいと言えます。
当日や翌日の処置で創縁をピタリと合わせた縫合ができなかった場合、縫合線を境に段差が生じてしまうことがあります。
先ずは、段差をそのままにして瘢痕が目立たなくなるまで待ってください。
3か月までは縫合線の瘢痕やその周囲の打撲部位が硬くなり、赤みを帯びます。
6か月に向けて硬さはほぐれますが、「傷口の下の皮膚がへこみ、逆に上の皮膚が上がって1mm~2mm程差が」あるならおそらく皮下で癒着が生じてしまうでしょうから、3か月経過したころから瘢痕をほぐし癒着を剥がすようにマッサージを開始するとよいでしょう。
「形成外科」で「縫い方の問題でもう直せない、できることはテープで保護をして日焼け予防とリザベンの内服」と指導を受けたとのことですが、その内容は、
① 直ちに段差を直すなら閉鎖した縫合線を再度開いて縫合し直すことになるが、創縁が挫滅されていれば縫い直した瘢痕もそれなりに残る可能性が高いので、現状のまま瘢痕や段差がどれくらい目立たなくなるか経過を診て、後ほど瘢痕を目立たなくするケアや瘢痕形成術などの検討をしましょう、
② 先ずは、瘢痕が幅広くならない様に「テープ」で瘢痕にかかる緊張を防ぎ、肥厚性瘢痕の予防としてリザベン内服、炎症後色素沈着の予防として紫外線対策をしておきましょうという意味で、治療を「諦め」てくださいという言葉ではありません。
「形成外科」の医師は、将来的に瘢痕が目立たなくするための、先を見越した治療の提案をするのが通常です。
定期的に経過を診てもらい、適時・適当なアドバイスを受けてください。
- Q3 相談者 ニックネーム:うさぎ 患者様(相談対象者) 年齢:1歳4か月 性別:女性
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先日1歳4ヶ月男児がガラスのローテブルの角で頭を打ち、出血しました。泣きましたがその後は機嫌もよく食事も摂れたので出血は少なかったので夕方だったこともあり、その日は自宅で様子をみました。子どもが寝たときによくよく傷をみると5mm程度ではありましたがややえぐれたようにみえたので翌日病院受診しようと考えていました。翌日、かかりつけ医から脳外科受診を勧められたので向かうと傷口が血餅で塞がれてしまっており浸出液も少量でていると。CTでは問題なく、ゲンタシン軟膏とガーゼ保護で様子をみることになりました。そこで傷が悪化するようなら診せにきて、と言われましたがどれくらい軟膏処置を継続しないといけないのか。今塞がっている血餅はそのうち上皮化してとれていくものなのでしょうか?今後の経過を聞きそびれてしまいました。
それとも傷の経過は形成外科の方に依頼した方が良いのでしょうか?
- A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ややえぐれた」状態で「浸出液も少量でている」とすれば表皮の創縁同士が接触していないで隙間が開いているということですから、その隙間の部分を瘢痕という傷跡組織が埋めることになります。
また、「血餅で塞がれてしまって」いるなら、「血餅」という異物が「ややえぐれた」隙間に入り込んで瘢痕治癒の妨げになるため治癒に時間がかかります。
なるべく目立たない瘢痕をお望みなら、直ちに「形成外科」を受診することをお勧めします。
創の上皮化や創治癒までの期間をなるべく短くするため、なるべく目立たない瘢痕にするために、最も有利な治療法が、湿潤療法です。
「形成外科」におかかりになれないなら、「血餅」を剥がさないで少しずつ溶かすように創を流水で優しく洗ってください。
洗い立てのタオルや未使用のティッシュなどで水分を取った後、消毒や軟膏は必要ないので、湿潤療法専用の創傷被覆材をしっかりと貼ってください。
赤みや熱感、腫れなどの感染兆候や創傷被覆材によるかぶれに注意を払っていただければ、湿潤療法専用の創傷被覆材を交換する必要も無いので、そのまま上皮化をお待ちいただければよいでしょう。
ちなみに乳幼児の外傷は成人に比べ瘢痕が残りにくいのが通常なので、おかかりになった「脳外科」の指示する治療法でも構わないかもしれませんが、瘢痕が残ってから後悔しないためにも、「形成外科」で一度診てもらった方がよいと考えます。
診察をしてくださった医師の指示と今回提案した湿潤療法の手順が全く異なるので、付け加えます。
誤解を恐れずに表現するなら、外傷などの治療の際に何科の医師にかかるかは、家の作り付けの家具の修理を誰に頼むかを考えるのと同様の悩みなのです。
一般住宅を建築する近所の工務店に依頼しても構わないでしょうが、より綺麗に直したいと望むなら家具専門店に依頼したほうが、短期間で修繕跡をより目立たなく出来ることが多いのではないでしょうか。
形成外科は、いわば、意匠設計に長けた作り付け家具専門店なのです。
形成外科は、外傷の治療に際して、初診の段階から上皮化および創治癒後の瘢痕の状態を想定して、整容面までを含めて治療し経過観察します。
怪我をすれば傷跡が残ってもしょうがないと考えても間違いではないのですが、少しでも傷跡を目立たなくしたいなら治療の初期段階から形成外科を選択したほうがよいと考えます。
- Q4 相談者 ニックネーム:なな 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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小1の息子が2〜3週間前に家でお友達とぶつかり、机の角に頭を打ちました。(耳の後ろあたり)
かなり痛がってましたが、その後は『たんこぶできた!』と言って、今日までプールしたり走り回ったり何ともなかったのですが、今日になって私がハグすると、たんこぶの部分を痛がりました。夜寝る時に頭を抱えようとすると、また痛がりました。
耳の後ろがうっすら盛り上がっているような、いないような。触らなければ痛くないと言いますが、さすがに治ってないのはオカシイのでは?と思い、質問させていただきました。
脳神経外科を受診したがいいでしょうか。
- A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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側頭骨の隆起を触れるのではなく、左右を比べて患側の方が「耳の後ろがうっすら盛り上がって」いて、「触」って「痛」いなら、皮下漿液腫などが残存している可能性があります。
念のため、形成外科(あるいは脳外科)を受診していただくとよいでしょう。
- Q5 相談者 ニックネーム:ヒロ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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2歳6ヶ月の息子ですが洗濯パンの角で後頭部をぶつけてしまい5ミリ程パックリ傷が出来てしまい救急搬送、ホッチキスで止血のみの処置で済みました。1ヶ月以上たちますが毛が生えずハゲでいます。将来毛が生えてきますか?
- A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頭皮の打撲による割創の多くは、毛根の流れに沿って皮膚が割れるので毛根の損傷が殆どありません。
血流の悪化によるショックロスと、スキンステープラーの固定による毛根損傷のため、毛が生えていない部分があります。
3~4か月の経過の後に再度発毛が始まりますが、スキンステープラーによって毛根が損傷された部位と瘢痕が広がった部位は毛根が存在しないため将来も発毛は期待できません。
形成外科を受診してアドバイスを貰ってください。
- Q6 相談者 ニックネーム:a 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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半年前に5歳の息子が転んだはずみで頭を打ち出血してホチキスで止めて処置してもらいました。
その他頭部に異常ないとのことで、今日まで何事もなく過ごしていたのですが、最近傷口を触ると痛いと言うようになりました。
どうしてでしょうか?診てもらった方が良いでしょうか?
- A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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お子さんが痛いと言うなら、瘢痕がやや硬いため、あるいは受傷後6か月経過して菲薄化したため、他の部位に比べて違和感があるのかもしれません。
おそらく痛くはないはずです。
お母様が触って痛いか問うので、痛いと答えているということはないでしょうか。
普段遊んでいる様子をそれとなく観察して、頭部に触れたり頭部がどこかに当たったりするのを避けるしぐさがあるかどうかを確認してください。
実際に痛い症状があれば、自然に痛みの出るしぐさを避ける行動をとるはずです。
ご心配なら、形成外科で診てもらってください。
- Q7 相談者 ニックネーム:かおる 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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4歳の娘です。
転倒し後頭部から出血。救急で脳神経外科にかかり傷口をホチキスで二ヶ所縫って頂きました。
・ホチキスの針がささった状態でホチキスの針による痛みはあるのでしょうか?
・後頭部なので眠るときに仰向けになると体重がかかり痛みがありますでしょうか?その他生活するなかで気を付けることはありますか?
- A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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簡潔にお答えいたします。
「ホチキスの針がささった状態でホチキスの針による痛みは」ほとんどありません。
「4歳」ならば、「眠るときに仰向けになると体重がかかり痛みが」あれば、自身で勝手に横を向くでしょう。
「生活するなかで気を付けること」は、洗髪時に「ホチキスの針」を引っ掛けないことぐらいです。
頭部の外傷なら瘢痕禿髪にならないかが気になります。
直ちに形成外科を受診して、抜釘も含め、形成外科で今後の治療および経過を診てもらうことをお勧めします。
- Q8 相談者 ニックネーム:ノワママ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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昨日の夕方、息子がソファーで遊んでいたら、ガラスのローテーブルに後頭部をぶつけてしまいました。
ポタポタと出血があったので、後頭部を確認したところ、スマイルマークこようにまるで口を開いたような5センチ程の裂傷があり、救急で病院にかかりました、CTでは異常がなかったので、消毒後に縫合となりました、対応してくれたのが研修医でした。ステプラーは初めて扱うようで、上手く打てず手間取ってましたが、結局センター長らしき年配の医師が研修医のステプラーをやり直しをして、6回のステプラーを打ちました。縫合の際は生々しいので見ておらず、処置後の包帯も取らずに翌日を迎えました。
翌日から包帯も取ってよく、入浴時は髪も石鹸でよく洗ってください。と指示があったので入浴時に患部を石鹸で洗いました。
その際、じっくりと傷口をみたら、傷口のすぐ上の髪の毛は切ってあったものの、毛先が傷口に入りこんでいて、引き出せません。また、傷口も昨日よりも盛り上がっています。このまま髪が傷口に挟まったままだと、どうなるのか不安です。(ステプラーを打った後、髪の毛を引き出すような処置もなかったです。)
抜糸(?)は1週間後ですが、それまで放置していて大丈夫でしょうか?傷口が完全にくっ付く前に別の専門医にかかるべきでしょうか?
- A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「傷口に入りこんで」いる「髪の毛」は、引っ張れば簡単に「引き出す」ことが出来ます。
また、「髪が傷口に挟まったまま」再診まで「放置していて」も通常、感染を起こすことはなく、診察時に「髪の毛」を「引き出」して貰えるので問題はありません。
スキン「ステープラー」固定であれ縫合であれ、翌日には創周辺組織に浮腫が生じるので「傷口も昨日よりも盛り上がって」見えます。
数日経過して浮腫が消褪すれば、ご自宅のケアの際に「髪の毛」を「引き出」しやすくなるでしょう。
一般的に小児後頭部の割創は、頭の大きさの成長に伴って瘢痕が幅広くなる傾向があります。
瘢痕を気になさらないなら必要は無いのですが、瘢痕を目立たないものにする為にいずれ形成外科でご相談になることがありそうなら、「傷口が完全にくっ付く」まで待つ必要は無いので、「救急で」おかかりになった「病院」ではなく直ちに形成外科におかかりになる選択肢もあるでしょう。
- Q9 相談者 ニックネーム:ari 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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1歳8ヶ月の息子がおでこをぶつけ、ステープラーで4針止めました。
気が動転していたこともあり、聞き忘れてしまったのでお聞きしたいことがあります。
現在絆創膏を貼っていますが、先生には翌日からは本人が嫌がれば絆創膏を貼らなくて良いと言われました。
しかし嫌がらない場合には貼っていただいた絆創膏をそのまま貼りっぱなしで良いのか、1日1度は貼り替えても良いのかと後から疑問に思っています。
- A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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担当の「先生」の「翌日からは本人が嫌がれば絆創膏を貼らなくて良い」という言葉は、カバーはしてもしなくてよいという意味でしょう。
「嫌がらない場合には貼っていただいた絆創膏をそのまま貼りっぱなしで」構いませんし、「貼り替えても」構いません。
診察をしなければ外傷の詳細が把握できないため、以下はあくまでも一般論としてお読みください。
額の外傷は、目立つ瘢痕が残りやすいという理由からステープラーを使用すべきではないと考えます。
また、幼児は顔のステープル(ステープラーの針)や縫合創を触ったり引っかいたりすることも多いため何らかのカバーをしておいたほうがよいでしょう。
外傷の瘢痕を目立たなくしたければ、受傷直後の治療開始時点で上皮化後の瘢痕とその治療や自己ケア、最終的にどの程度の瘢痕が残るかなどを想定して治療計画を立ててくれる病院におかかりになってください。
緊急の際に病院を選ぶことが出来なくとも、翌日以降に形成外科など外傷や瘢痕の治療を専門とする病院におかかりになることは可能です。
- Q10 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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6才の息子がいます。よくころびテーブルのかどなどでおでこおぶつけてぱっくり割れて出血しますが圧迫する事でじきに出血はおさまるのですが、先日目を離した隙にカッターでおでこを切ってしまい圧迫したのですかなかなか出血が止まりませんでした、病院に連れていき縫ってもらいましたがぶつけて切れた傷とカッターで切れた傷で何か違いがあったのでしょうか?その時は慌てていて先生に聞く事が出来なかったのですがその後気になりご相談させてもらいました。
- A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「カッターで切れた」切創も「ぶつけてぱっくり割れ」た割創も、初期治療として流水で洗浄し圧迫止血してください。
切創でも割創でも、左右の創縁を寄せて接触させ安静にしておけば、血流が良い部位ならば通常1~2日で接着閉鎖します。
「カッターで切れた」切創は創縁がシャープなのでうまく閉鎖しておくと一本の細い瘢痕になりますが、「ぶつけてぱっくり割れ」た割創は創縁に挫滅組織が存在するのでしっかりと創縁を合わせても瘢痕はある程度幅広くなる可能性があります。
ほとんどの外科系病院で外傷の処置はできますが、残る瘢痕をできるだけ目立たなくすることをお望みならば形成外科を受診することをお勧めします。
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