傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 子どものけが(転んだ・ぶつかった・切ったなど)
- 顔
- Q111 相談者 ニックネーム:A 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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10日ほど前に、1歳4ヶ月の子どもが外で走ってつまずいてしまい、アスファルトにおでこを打ち付けて1㎝ほどの怪我をしました。
流血がなかなか止まらずティッシュなどで押さえて止血したのちに傷パワーパッドを貼りました。
土曜日だったこともあり、様子を見ることにしたのですが、やはり傷跡にならないか気になり月曜日に形成外科を受診しました。
その際に、傷パワーパッドはかさぶたが剥がれてしまって良くないから普通の絆創膏を貼ってくださいと言われ、ゲンタマイシンを処方されました。
薬を触ってしまうのでゲンタマイシンを塗った絆創膏を毎晩貼り替えて、10日ほど経ちました。
まだ傷が窪んだようになっているのですが、本当に縫合は必要なかったのでしょうか?
綺麗に治るといわれたのですが、肥厚性瘢痕のように盛り上がって傷跡は残ってしまわないのでしょうか?
- A111 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷後「10日ほど」経っているなら創は閉鎖しているのでしょうから、瘢痕を残さないための治療に移行します。
おかかりの形成外科で定期的に瘢痕の経過を診て貰ってください。
通常の切創ならば、糸による縫合でもテープによる固定でも創縁と創縁をズレも段差も隙間もないように合わせておけば、1~2日程度で線状に癒着します。
「アスファルトにおでこを打ち付けて」受傷したならば、創縁が挫滅されている割挫創でしょうから、細心の注意を払って縫合しても瘢痕は残るのが通常です。
一方で、「1㎝ほどの怪我」ならば創は大きく開いていないので、「肥厚性瘢痕のように盛り上が」ることはなく、それなりに「綺麗に治る」と推測されます。
「かさぶた」は創傷治癒の阻害因子ですし、「かさぶた」を剥がす際に出来たばかりの表皮を傷つけてしまうと治癒が遅くなるので、創に「絆創膏」がくっつかないよう「ゲンタマイシン」軟膏を塗る指示があったのでしょう。
「キズパワーパッド」などの湿潤療法専用の創傷被覆材は、出血があれば剥がして止血し創を洗って貼りなおしますし、創状態が問題なければ貼ったままで構わないので「キズパワーパッド」を継続しても問題はなかったかもしれません。
外傷は、受傷直後の処置や上皮化・創閉鎖までの経過も重要ですが、目立たない瘢痕にするためのケアは上皮化が完了した時点から始まるのですから、信頼できる形成外科医を主治医と決めて定期的に経過を診て貰うことが大切です。
- Q112 相談者 ニックネーム:ハッピー 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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2日前、お互い走っていて友達の頭とぶつかり頬が腫れています。青あざもあり、腫れてるから片側の顔が変形しているように見えて痛々しいです。本人はケロッっとして元気なのですが、頬の骨は大丈夫なのかな?と心配しているんですが、受診するには何科がいいのかな?と思ってご相談させて頂きました。
- A112 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 直ちに形成外科を受診してください。
- Q113 相談者 ニックネーム:あや 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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5歳の息子の眉毛の傷で相談です。
約1ヶ月前アスファルトで顔から転び、おでこ、眉毛、頬など顔に擦り傷ができました。血は眉毛のところから少し出ましたがすぐに止まり受診はせず、軟膏、ワセリンガーゼで1週間処置しました。おでこ、頬は数日で瘡蓋が取れ、眉毛の真ん中あたりは数日じゅくじゅくして瘡蓋ができ、1週間位で瘡蓋が取れ上皮化しました。今は保湿と日中は紫外線対策をしています。頬、おでこはほとんど傷なしで、眉毛の傷の部分はまだ赤みがありますが、眉毛には傷用テープも貼ることはできないので、日中は日焼け対策のみです。
一番気になっているのは眉毛が生えてこないかもしれないことです。傷の部分がすっかりなくなっています。眉毛が擦り切れてなくなるくらいの傷だともう生えてこないのでしょうか。今は朝晩の保湿剤はヒルドイドとバイオイルをつけています。何か方法がありますか。
- A113 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「数日じゅくじゅくして瘡蓋ができ、1週間位で瘡蓋が取れ上皮化」したなら、 真皮浅層までしか達していない擦過傷だったということでしょうから、瘢痕を残 さず治癒するのではないでしょうか。
眉の毛根を完全に損傷しているのでなければ、受傷後3か月以降に生えてきます。
「保湿」目的で「ヒルドイドとバイオイルをつけて」構いませんが、生えてきた 産毛を擦り抜いてしまわないように、擦らないように付けてください。
瘢痕治癒した場合は発毛は期待できないので、瘢痕を切除して縫縮する瘢痕形成 術が必要です。
先ずは形成外科を受診して、現状の評価をして今後の経過を予想してもらい、ご 自宅でのケアを具体的にアドバイスしてもらうとよいでしょう。
- Q114 相談者 ニックネーム:A 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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生後4ヶ月の子供のことです。生後1ヶ月の時に、ほっぺたに不注意で携帯を10センチくらいの高さから落としてしまいました。その時、一瞬泣いたのですが、その後何事もないように過ごしていました。しばらくしてから、顔に凹み傷があることに気が付き、生後4ヶ月の今でも治りません。
普通にしている際には凹んではいないのですが、笑ったり、泣いたりした際に、凹みます。真皮の深いところに傷をつけてしまったのでしょうか。治す方法を探しています。
- A114 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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表皮・真皮・脂肪・筋肉に瘢痕組織が存在しないので、「普通にしている際には凹んではいない」のでしょう。
先天的な『えくぼ』ということはないのでしょうか。
後天的にできたものとすれば、表皮と真皮あるいは真皮と脂肪または脂肪と筋膜のいずれかの部位で癒着が起きているのかもしれません。
皮下まで動かすマッサージで癒着が剥がれることもありますが、「生後4か月」ならマッサージによる刺激で顔の成長の左右差が生じる可能性もゼロとは言えないので、きつい「凹み」でないなら放っておくことをお勧めします。
ご心配でしょうから、一度、形成外科や小児科で診ていただいてはいかがでしょう。
- Q115 相談者 ニックネーム:a333 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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1週間前、1歳0ヶ月の娘がソファの手すりに立ち上がって顔から転落しフローリングに打ちつけ、眉毛の中を眉毛に沿うような形で2cmパックリ切りました。
かなり出血しましたし肉が見えるほどでしたが圧迫し止血したので、夜間救急に駆け込み縫合してもらいました。しかし夜間だったので形成外科医はいないと言われ縫合してくれたのは外科で外側5針、内側2針とのことでした。
少しでも傷跡が残りにくいように再縫合してもらいたいという思いで、翌日同じ病院の形成外科に行き診てもらいましたが、30〜40点ならやり直すけど60点くらいの縫い方はされているから、一年後に気になるようであればまたきてくださいと言われ再縫合してもらえませんでした。
また眉毛の上や下ではなくちょうど眉毛の中なのでレーザーは適用外だと思うとも言われ、また傷の部分の眉毛は脱毛してもう生えないからピッとちょっと目立つ残り方はするかもとも言われ不安でいっぱいです。
抜糸後は薬やテープなども必要なく、紫外線が大敵だから子供用の日焼け止めは外出時は塗った方がいいと言われました。1.再縫合してくれる形成外科を探してみた方がいいでしょうか。
2.レーザーは本当に適用外なのでしょうか。
3.ヒルドイドやワセリンなどを常に塗って保湿したほうが良いのではないでしょうか。
4.傷跡を残りにくくするには、市販のアトファインや3Mのテープなどをはって摩擦などを少しでも減らした方がいいのではないでしょうか。眉毛生えてるし貼らなくていいと言われました。
- A115 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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打撲で受傷した「眉毛の中を眉毛に沿うような形」の割創は、毛根に沿って皮下まで割れるのが通常で、毛根の損傷は殆どありません。
外傷後の瘢痕は、外傷によって開いた皮膚の裂隙を線維芽細胞が豊富な瘢痕組織が埋めた状態です。
外傷を受傷したときに縫合するのは、創縁と創縁をしっかりと合わせて閉鎖し、瘢痕組織が増殖する空間を埋めているのです。
「眉毛の中」の縫合線には瘢痕を幅広くする方向に常に力がかかるわけではありませんし、日焼けによる色素沈着が起こりやすい部位でもないので、「薬やテープ」も「日焼け止め」も「ヒルドイドやワセリン」も「アトファインや3Mのテープなど」も必要ありません。
むしろそれらの処置をすることで、摩擦などによって眉が抜けてしまう可能性の方が高いでしょう。
また、「レーザー」は毛根を損傷する可能性があるので、「眉毛の中」の瘢痕に照射すべきではありません。
幅のある瘢痕が出来た場合、瘢痕には毛根組織が無いため眉毛は生えません。
仮にレーザー治療をしても、瘢痕の幅が狭くなることはありません。
細い瘢痕ならば眉毛で隠れて目立たなくなるでしょうが、瘢痕が太くなれば瘢痕を切除して縫い直す瘢痕形成術が必要です。
おかかりになった「形成外科」の担当医は、縫合は丁寧にされているし「一年後」には気にならない程度の瘢痕になっていると言いたかったのかもしれません。
残念ながら、「形成外科」担当医の真意は、外傷を負ったお子さんのご家族の気持ちにストレートに届かなかったということでしょう。
「一年後」には「気になるよう」な瘢痕は残っていない可能性が高いので「再縫合」は必要ないという判断は正しいとしても、翌日からの創処置の指導や抜糸までは形成外科で診てほしいというご家族の気持ちは当然でしょう。
創状態を診察していないので明確な判断は出来ませんが、4日程度で抜糸したほうがよいでしょうし、ご質問のような自己ケアは必要ないと考えます。
今何より大切なのは、不安な点をいつでも相談できる「形成外科」主治医をお探しなることで、その主治医に瘢痕の経過を定期的に診てもらい適時適当なアドバイスを求めるていただくとよいでしょう。
- Q116 相談者 ニックネーム:のん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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先週、1歳半の息子が出先で股くらいの高さから頭から転落してしまい、金属の板のようなものにおでこから刺さってしまいました。
おでこの生え際に横4〜5cm、深さ1cmほどの傷でパックリ割れてしまっているような傷でした…
すぐに救急で総合病院に行き、医師の判断で医療用のホチキスのようなもので7針ほど縫っていただきました。今は抜鉤待ちです
なるべく傷跡が残りにくいように方法はないかと思って色々調べてみたところ、やはり抜鉤後、形成外科に通った方が良いのでしょうか…
おでこの生え際となるとやはり傷跡を目立たなくすることは難しいのでしょうか
- A116 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頭髪の被毛部ならばスキンステープラー(「医療用のホチキスのようなもの」)で創閉鎖することもありますが、顔面の創はスキンステープラーの使用はお勧めできません。
「おでこの生え際」ならば瘢痕が比較的目立ちやすい部位なので、出来るだけ早期に「抜鉤」することを検討すべきです。
「なるべく傷跡が残りにくいように」するため、直ちに「形成外科」を受診してください。
- Q117 相談者 ニックネーム:りょう 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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1歳の子どもがブロック塀にぶつかり、おでこをぱっくり深く切りました。外科で5針縫う処置を受け、顔の怪我なので今後のケアも考え形成外科にセカンドオピニオンに行き、受傷から10日後に抜糸しました。3針は抜けましたが、残り2針?が「前医の結び目がきつくて抜糸できない。そのうち出てきたら抜こう」と言われ、また1ヶ月後に再診予定です。糸が出てくるものと思い、半月ほど経ちましたがその気配もなくむしろ埋もれていってる感じです。傷も赤みがつよく、糸が残っているところは横に線がついてる変な傷跡になり、触ると中が硬いです。
現在の処方は、リザベンドライシロップとヒルロイド、マイクロポアロです。
こんなに抜糸を待って良いのか、埋もれてる糸はどうなるのか、1ヶ月も糸が残って傷跡の経過に支障はないのか、お尋ねしたくメールしました。
- A117 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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額の縫合創は4~7日程度で抜糸するのが通常です。
きつく縫合されている場合、縫合糸痕が残ることを避けるため、早めに抜糸してテープで固定します。
おかかりになった「形成外科」の担当医が、「抜糸」を「10日後」にしたこと、「残り2針」を「抜糸」しないで「そのうち出てきたら抜こう」と判断した理由があるはずです。
推測するなら、打撲による割創で創縁が挫滅されており幅広い瘢痕が残ることは明確で、後に瘢痕を切除して縫い直す瘢痕形成術をするという計画を立てて、今後も嫌がることなく定期的に受診して経過を見せてもらうため、お子さんに精神的な負担をかける(抑えつけて抜糸する)処置を避けたのかもしれません。
最初の創処置で拒絶反応が起きにくい素材の縫合糸を使っているでしょうから、糸が「埋もれて」いても「1ヶ月も糸が残って」いても問題はありません。
「1ヶ月後に再診予定」とのことですが、1か月後でなければ来院してはいけないということではないのですから、直ちに「形成外科」を再受診して、現在の瘢痕の状態と今後の治療方針を判断の根拠も含めて説明してもらうことをお勧めします。
- Q118 相談者 ニックネーム:外国人ママ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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息子4歳です。2週間前にベッドの角に落ちて上口右側が当たってしまって穴が開いたみたいに傷になりました。血もいっぱい出ました。
コロナ中で夜9時に休日だったので色々救急に電話しましたがすぐに受け入れるところなくて
血が止まっているなら大丈夫と言われて、そうなの縫って欲しいといっぱいいましたが誰も聞いてくれなかったです。
次の日に小児科行ったがやっぱりすぐに縫った方が良かったと言われて だってどこも受け付けてくれないのにって思って嫌になりました。
見るたびに目立つので今も2週間たっていて傷がすごく気になります。どうしたら目立たなくするのでしょうか?
大きくなるともっと大きくなって目立つと思って心配です。顔なので整形とかするのでしょうか?保険大丈夫でしょうか?
- A118 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫合しなくとも、段差がなく創縁が合わさっているなら1週間で創閉鎖・上皮化は完了するでしょう。
創が治癒した後、2~3週程度浮腫みが継続します。
浮腫みが消褪した後はしこりが生じ、3か月経過するまで弾性硬の状態です。
3か月経過するころからしこりをマッサージしてほぐすと、軟らかくなるまでの期間が短縮されます。
親指と人差し指で皮膚側と口腔側からしこりを挟んで潰すようにしてマッサージします。
しこりの外側からわずかずつ解すようにマッサージしますが、強く押し潰すと痛いので、短い時間でさっと終わらせるようにしなければ、触らせてくれなくなります。
無理をしないで、3か月以上の日数をかけて少しずつほぐすようにしてください。
マッサージで軟らかくなった気がしても、翌日にはまた硬くなっていますが、根気よく続けるとよいでしょう。
表皮側の瘢痕が目立っていずれご本人が気にするようなら、形成外科や美容皮膚科で瘢痕を目立たなくする治療が可能です。
ご心配でしょうから、直ちに形成外科で診てもらい、定期的に受診して、適時・適当なアドバイスをもらってください。
- Q119 相談者 ニックネーム:こゆ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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先日1歳半のこどもが自宅内の階段から転げおち、上唇の真ん中より左にそれた部分をおそらく歯で深く切ってしまいました。
顔中血だらけになりましたが、圧迫してからガーゼを上に乗せ寝かせました。
血は止まっていなかったものの、だらだらと流れ続けるほどでもなかったので、軽く消毒し様子をみることにしました。
現在は傷はふさぎましたが、口の切ったところが盛り上がり、笑い方が鼻の下を伸ばしているような口の開け方(漫画のような▽の口の形)に変化しました。傷の盛り上がりはなくなる若しくは目立たなくなるでしょうか。縫合した方がよかったり、もっと毎日薬を塗ったりした方が良かったでしょうか。今からできることがあれば教えてください。
- A119 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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少なくとも2週間は明確な腫れが生じるため、ひきつれたような表情になります。
上皮化後も3か月経過するまで硬いしこりになり、6か月に向けてやや柔らかくなりますが、しこりが無くなるまでに数年以上を要します。
6か月以降に、しこりを潰すようなマッサージを毎日10~30秒程度すると、しこりが気にならなくなるまでの期間が短縮できます。
しこりの消褪とともに「唇」の「変形」も軽減しますが、適時・適当なアドバイスを貰うため形成外科を早急に受診してください。
「今からできること」は、不安を残さないため疑問や心配を全て相談できる主治医を見つけ、定期的に経過を診て貰うことです。
- Q120 相談者 ニックネーム:リラクマ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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1ヶ月半前に幼稚園の机に目尻の横をぶつけてしまいました。
整形外科にいき、縫ったほうが本当は良いが痛いし暴れてしまうので縫うのは辞めましょうといわれ縫わずに治療しました。
2週間ほど消毒に通い治療は終わりましたが今も人に聞かれるくらい赤い跡が2cmくらい残っています。
何か塗り薬で治らないでしょうか?
皮膚科に行くべきでしょうか?傷跡なので行く意味無いのかも知れませんよね…
なんとなく蚯蚓脹れの様に膨らんでいる状態です。
出来れば市販薬があれば良いのですが。
- A120 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕です。
受傷後3か月までは、紙絆創膏やシリコンジェルシートを貼って、瘢痕と周辺皮膚にかかる緊張を無くすことをお勧めします。
内服薬や貼付薬もあります。
形成外科におかかりになってください。
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