傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 子どものけが(転んだ・ぶつかった・切ったなど)
- 顔
- Q121 相談者 ニックネーム:mama 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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現在6歳の子供がいます。昨年の夏にこどもが車と追突事故に遭いました。その際顔に直径3㎝ほどの円形の傷ができてしまいました。3回目の通院で先生からはもうこれくらいなら大丈夫ですよと言われたため、通院しずらくなり家でキズパワーパッドを張り替えていました。しかし半年たった今でも傷跡がなくなりません。通院をやめなければと後悔しています。傷痕が目立つためなんとかしてあげたいのですが、病院に行ったほうがいいのか、まだ消える可能性があるから行かない方がいいのかわからず悩んでいます。
- A121 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、いただいた情報だけでは外傷後の炎症性色素沈着や皮下出血斑が残っているのか、肥厚性瘢痕なのか、成熟瘢痕なのか、詳細が把握できません。
診察をしなければ具体的なアドバイスができないので、形成外科あるいは美容皮膚科を受診してご相談なさってください。
現状の評価、経過予測、自己ケアの方法指導、複数の治療法の提案をしてもらいましょう。
実際に治療をするかどうかはご本人とご家族がそれぞれの治療法のメリット・デメリットを十分理解したうえで主治医と話し合い、焦らずゆっくりと検討すればよいでしょう。
- Q122 相談者 ニックネーム:愛子 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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1歳半の男の子です。
11月末に実家の襖の格子(紙がはがれて剥き出しになっていた)で頬を打ち、内出血しました。冷やそうと思ったのですが嫌がって冷やせませんでした。
だんだん薄くなっていったのですが、まだうっすら線状で残っています。ここ2週間はあまり変化がないように思います。2ヶ月近く経つのですが、消えないので不安です。
皮膚科では保湿をしっかりして下さいと言われたのですが、このまま跡になってしまうことはあるのでしょうか。
- A122 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「内出血」の色調が「うっすら線状で残って」いるならば、吸収されるのを待って頂くしかないでしょう。
目立たなくなるまで3か月程度かかることもあるので、焦らずにお待ちください。
稀に外傷の出血斑がヘモジデリン沈着を起こすこともありますが、肌の新陳代謝を繰り返すうちに薄くなります。
- Q123 相談者 ニックネーム:みー 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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先日3歳の息子を抱っこしていた際、息子がのけぞり支えきれずに顔から落下する形になり、下が砂利だったため、おでこに2つの傷ができ、そのうちの一つが深かったようで結構な量の出血をし、夜で旅行先でのことで病院の位置などもわからないため救急車を呼びました。
幸いにも救急車が到着するころには血の量も減ってきており、本人も手足を動かせたり、意識もしっかりしていたのでどこかに搬送されたりすることなく、様子見しましょうということで返されました。
その後その傷部分をしっかりと洗い、消毒してからキズパワーパッドを貼っています。
1日から2日ほどで消毒・交換しながら様子を見ていますが、結構深めな傷なのでしっかり治るか心配です。
ケガをしてから約一週間経過していますが、一度病院で診てもらったりした方がよいでしょうか? 傷自体は幅1,2センチほどです。
- A123 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「砂利」に「落下」したので創縁は挫滅されているので、上皮化、創閉鎖にやや時間がかかるでしょうし瘢痕が残りやすいでしょう。
ご自宅のケアとして「傷部分をしっかりと洗い」「キズパワーパッドを貼って」いただく処置は正しいのですが、「消毒」はむしろ創治癒を阻害している場合もあります。
直ちに形成外科を受診して、創状態を診てもらい、ご自宅でのケア法を指導してもらってください。
上皮化後も、瘢痕の状態を定期的に診てもらうことをお勧めします。
- Q124 相談者 ニックネーム:あさりん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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2歳2か月になる息子のことでご相談です。
<傷の経過>
昨年の8月下旬、息子が転んで、おでこをアスファルトにぶつけて傷ができました。
現在も傷跡が赤い状態で、触ると少し固くしこりがあります。
正面から見ると数ヶ月前よりは赤みもひき、傷の輪郭がぼんやりとしてきましたが、見る角度によって赤みの度合いが変わり、濃く線状に見える角度もあります。
その周り(瘡蓋があった範囲)は、通常の皮膚の色よりも白くなっています(傷跡は縦に3ミリ程度)。現在は皮膚科で処方されたヘパリン類似物質クリームで保湿しています。<質問事項>
①傷跡の事を調べると、多くの場合、3ヶ月は赤い状態が続き、その後6ヶ月ほどで赤みがひいてくることを知りました。しかし、ある記事に、傷が治る時にできる毛細血管が消失せず、赤みが残ってしまうことが書いてありました。6ヶ月を過ぎても赤みが残った場合、もう赤みは消えないのでしょうか?
②見る角度によって赤みの濃さが変わるのはなぜでしょうか?
③お風呂後や泣いた後に赤さが増すのはわかりますが、それ以外で赤みが濃いことがあります。どういった原因が考えられますか?
④白くなってしまっているところはもとの肌色に戻る可能性はあるのでしょうか?
⑤寝ている間に傷跡を引っ掻いてしまうことがあります。傷跡の治りが悪くなることはあるでしょうか?ミトンを試しましたがとってしまいます。また、テープを貼ることも考えたのですがかぶれる事が心配で躊躇っています。
- A124 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「お風呂後や泣いた後に赤さが増す」ならば、原因は新生血管の増生か毛細血管の拡張です。
瘢痕が肥厚して平らでないため、「見る角度によって赤みの濃さが変わる」のでしょう。
いずれ「赤み」は消褪し、目立たなくなります。
表皮基底層まで損傷があってメラニン細胞が障害されたため「白くなって」いるならば、色調が完全に「もとの肌色に戻る」ことはないかもしれません。
メラニン細胞の再生、周辺皮膚からのメラニン色素の侵入、浮腫みの減少などにより、色調の違いも時間の経過とともに目立たなくなります。
幼児の顔の瘢痕を保護するために「テープ」を貼ることは非常に有効な対策ですが、受傷後5か月ほど経過しているのですから、保護の必要はないでしょう。
「テープ」を貼るなら肌に優しい粘着剤を使用した紙絆創膏をお選びいただければ、「がかぶれる」ことはほとんどないはずです。
以上はいただいた情報だけで判断した一般論です。
実際に診察をしなければ貴方のお子さんの瘢痕についての評価は出来ませんし、診察した医師でなければ症例ごとに異なる詳細なアドバイスをすることも困難です。
おかかりになっている「皮膚科」の担当医にご確認いただくか、形成外科を受診してセカンドオピニオンを求めてください。
- Q125 相談者 ニックネーム:かりん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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子供が自転車で用水路に落ち、顔に怪我をしました。休日だった為、水で洗いワセリンで保湿しました。
翌日、皮膚科を受診したら、イソジンを塗られました。その翌日も経過観察で受診し、再度イソジンを塗られその上からディオアクティブを貼られました。
傷口にタオルの繊維も付いており、さらにイソジンの上からディオアクティブを貼っていいのか尋ねるましたが、いいと言われました。
この処置は正しかったのでしょうか。顔の傷なので心配です。
- A125 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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現在おかかりになっている病院の医師は実際に創を診察しているのですから、最も正しい判断で治療なさっていると考えるべきでしょう。
不安な点、疑問点は担当してくださっている。医師に直接ご確認なさってください。
以下は、一般的な創処置の情報としてお伝えいたします。
「傷口」の「タオルの繊維」はシャワーなどで洗い流してください。
熱感、赤み、腫れ、痛みの増強という感染の兆候が無ければ、イソジン消毒は必要ありません。
イソジン消毒をした場合、イソジンを洗い流してから洗濯したてのタオルかティッシュペーパーで水分を拭き取った後にデュオアクティブを貼ってください。
- Q126 相談者 ニックネーム:ヤス 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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1歳6ヶ月の娘です。1か月前に自転車置き場で転びあごをぶつけました。1cmくらいの線状の赤いはれが治りません。すぐに治ると思い込み受診しませんでした。効果的な対策はありますか。
今からでも受診した方が良いのでしょうか。
- A126 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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打撲による皮下組織の断裂が硬結として残っているのでしょう。
受傷後3か月までは赤みも「はれ」(硬さ)も続くので、「1歳6ヶ月」のお嬢さんなら触れられるのを嫌がるのが通常です。
3か月以上経過を待てば赤みは徐々に消褪します。
赤みが軽減しても「はれ」(しこり)が気になるくらい残っているようなら、拇指と示指でしこりをつまんで潰すようにマッサージをしてください。
強くつまむと痛いので、1分程度時間をかけてゆっくりつぶします。
毎日続けると受傷後6か月で気にならなくなります。
形成外科を受診して経過を診てもらうことをお勧めします。
- Q127 相談者 ニックネーム:働く母 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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8歳の男の子が角におでこをぶつけ、深い切傷になり、3針縫いました。
4日後に抜糸をした時にジェル状の絆創膏のようなものを貼られ、2~3日はこのままで、その後は2~週間を目安にキズパワーパッドのようなテープを貼ることをすすめられました。
生活は通常で良いとのことですが、プールやスポーツなどはこのテープを貼る治療?をしていても大丈夫なのでしょうか?
それともこのテープの治療をしてある間は止めた方が良いのでしょうか?
受診は抜糸時に終了で、次回の受診はありません。
- A127 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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既に創は閉鎖しているので「プールやスポーツなど」をしても構いません。
湿潤療法(モイストヒーリング)専用の創傷被覆材(「キズパワーパッドのようなテープ」)は必要ありません。
瘢痕を目立たなくするため、伸びない紙絆創膏などを貼って瘢痕周辺皮膚の安静を保った方がよいので、具体的に指導してもらうため形成外科を受診してください。
- Q128 相談者 ニックネーム:小学生のお母さん 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性
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約2週間前に家の壁の角でおでこを強打した息子。かなり腫れて青っぽくなっていたので
すぐに冷やし、意識等は正常でしたが腫れがひどかったので、夜だった為救急病院でみてもらいました。 目視検査でそのまま帰宅し腫れも青みもすぐおさまりましたが 今は小さくではありますが コブ?しこりがあり、なかなかおさまりません。このまま様子を見ていても大丈夫でしょうか?
- A128 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下血腫が線維化して「小さ」な「コブ?しこり」になっているのでしょう。
3~6か月の経過を待てば気にならないほどになるのが通常ですが、現状を評価し経過を診てもらうため形成外科を受診していただくとよいでしょう。
- Q129 相談者 ニックネーム:あきら 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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1歳8ヶ月の息子の額のケガについて質問させてください。
2日前、砂利道で転び尖った石にぶつかったようで、額から出血。どんどん血が出る状態でティッシュで押さえ5分弱で出血が落ちついてくる。
休日診療所で見てもらい、消毒とキズパワーパッドのようなものだというシートを貼ってもらいました。
医師から家でも、キズパワーパッドを貼れば大丈夫です。と言われました。
液がシートから漏れ出てきたので張り替える時に傷口を見た所、縦1センチ程の、少し中にくい込んでいるように見える傷がありました。
2日間キズパワーパッドを貼っていますが、注意事項に (2歳以下には使用しない) と記入されているのに気付きました。
現在、皮膚のかぶれ等はないですが、何か小さい子には良くない成分等があるのでしょうか?
すぐに使用を中止した方が良いでしょうか?
また、使用を続ける場合、傷口がどの程度まで続ければ良いでしょうか?(現在は、キズパワーパッドが白くなり膨れています。)
傷が塞がった後、紫外線対策をきっちりした方が傷痕は残りづらいでしょうか?
- A129 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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適応は「2歳以下には使用しない」となっていますが、医師の管理下なら使用し ても構いません。
「小さい子には良くない成分等」は入っていません。
浸出「液」が創周囲の皮膚についたままだと「かぶれ」を起こすことがあるの で、「キズパワーパッド」などの湿潤療法専用の創傷被覆材を剥がして創を洗浄 し、新しく湿潤療法専用の創傷被覆材を貼ってください。
「キズパワーパッドが白くなり膨れて」いるならば、そのままにしておいても構 いませんし、使用法にある通り1日1回貼りなおしていただいても構いません。
「少し中にくい込んでいるように見える傷」は創縁に多少なりとも挫滅があるで しょうから縫合しても瘢痕が残る傾向がありますが、創状態によっては受傷後数 日経過していても縫合したほうが目立たなくなることもあるので、直ちに形成外 科で診ていただいた方がよいでしょう。
また、縫合の有無に関係なく、上皮化後3~6か月程度は瘢痕の盛り上がりを防ぎ 幅広くしないため紙絆創膏などを貼っていただき、炎症後色素沈着を防ぐため紫 外線対策をしていただいた方がよいでしょう。
上皮化後も、定期的に形成外科で経過を診てもらい、自宅ケアの方法を指導して もらってください。
- Q130 相談者 ニックネーム:ゆうか 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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10ヶ月の子供がいて8ヶ月頃に机の角でおでこをうちすぐに冷やして1日様子を見て赤みもへってたんごぶにもならずに。
様子をしたら打った部分だけへっこんで内科の先生にみせたらこのままへっこみもなくなると言われましたが不安で仕方ありません。
へっこみはなくなりますか。。。
- A130 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下組織の部分断裂が起きたのかもしれませんが、多くの場合成長とともに目立 たなくなります。
どの程度改善するかは診察をしなければお答えできないので、形成外科を受診し て現状の評価をしてもらい定期的に経過を診ていただくとよいでしょう。
凹みが残った場合でも、形成外科や美容皮膚科、美容外科ならば治療が可能です。
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