傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 子どものけが(転んだ・ぶつかった・切ったなど)
- 顔
- Q141 相談者 ニックネーム:りんご 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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4歳の子供です。
1ヶ月前に唇の下を階段でぶつけ、浅い傷との事でしてが3針縫いました。
抜糸後はマイクロポアテープを貼っていました。
昨日、経過観察で病院で診ていただき、「口の近くだから、テープ貼りにくいですか?」と聞かれ、「毎日貼っていますが、お風呂に入ると毎日剥がれます。」と答えると、「だったら、かえって貼らないほうがいいです。」と言われ、今日から貼らない事になりました。
因みにテープによる肌のかぶれは有りません。
テープを貼る期間が短かいように感じますが、問題無いでしょうか?
現在、傷は赤みがあり固い状態です。腫れや膨らみ、痒み等はありません。
今日から、したほうが良いこと、しないほうが良いことが有れば教えて下さい。
- A141 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷後の瘢痕に緊張がかかると、瘢痕が幅広くなったり肥厚性瘢痕が出来たりします。
瘢痕に貼る「テープ」は、瘢痕と周囲の皮膚の局所安静が目的です。
皮下縫合が必要無いほどの「浅い傷」ならば、口唇の動きで強い緊張がかかることはないので固定の必要性は大きくないという判断で「テープ」を「貼らない」でもよいと指示されたのでしょう。
3か月までは瘢痕の赤みも硬さも続きます。
保湿と紫外線対策に努めてください。
3か月を過ぎてから、ご本人が嫌がらない程度に1日1回数十秒から1分程度、しこりを解すようにマッサージをします。
強く潰すと痛いので、無理をなさらないでください。
「今日から、したほうが良いこと、しないほうが良いこと」は形成外科で定期的に見てもらえば、瘢痕を目立たなくするための具体的なアドバイスがもらえます。
同様の外傷によるご質問も少なくないので、「創傷治癒よくあるご質問」で詳細にアドバイスしている回答もあります、参考になさってください。
- Q142 相談者 ニックネーム:なな 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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娘の右目の下に1センチ程度の傷ができ、一ヶ月たちますが、もとの通りには戻らず、膨らみがある状態で残っています
できるだけ元に戻す為の方法を教えていただけませんか?
傷は友達とぶつかってできた割れたようの傷でした
- A142 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、いただいた情報だけでは瘢痕の詳細が把握できないため具 体的なアドバイスができません。
形成外科を受診して、ご自宅でできるケア、治療するとすればどんな治療法が考 えられるか、いつ頃どこで治療すればよいかなど、医師任せにするのではなくお 訊きになりたいことをすべて質問し理解して、主治医とともに治療方針をご検討 ください。
- Q143 相談者 ニックネーム:あっき 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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2歳2ヶ月の男の子の顔の切り傷についてです。
夜、お風呂場で転んで目尻上を1センチほど切ってしまいました。
すぐ血も止まったため、その日はワセリンをつけて絆創膏を貼って寝かせました。目のきわだったため、絆創膏は密閉された状態ではありませんでした。
翌日、目が心配で眼科を受診。目は問題はありませんでした。
形成外科へはその翌日、怪我から2日後に連れて行きました。
医師から縫合したほうがいいと言われ縫合し、10日後に抜糸、現在、抜糸から1ヶ月経過しました。その間はマイクロボアテープで保護していました。
しかし、傷跡がだんだん広がってきたようで、縫合前と変わらない幅になっているように思います。
理由は縫合まで時間が経ってしまった(36時間以上)からでしょうか。早く連れて行けば良かったと悔やまれます。
また、夫がケロイド体質で怪我の治りが遅いそうなのですが、もし子どももそうならそのような体質も関係ありますか。
もう一度、形成で診てもらったほうがよいでしょうか。
- A143 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「転んで」ぶつけて受傷した割創は創縁に挫滅部分が存在するので、受傷後直ち に「縫合」しても瘢痕は幅広くなることが少なくありません。
受傷3日目とはいえ、「形成外科」「医師」が「縫合したほうがいい」と判断し たのですから、最も瘢痕がきれいになると考えられる方法を選んだということで しょう。
瘢痕が目立たなくなるまで「形成外科」で定期的に経過を診てもらい、保湿・紫 外線対策・テープ固定など適時・適当なアドバイスをもらってください。
ちなみに、「ケロイド体質で怪我の治りが遅い」というふうにご主人から聞いて おられるようですが、ご主人に明らかな真正ケロイドが無いとすればいわゆる 「ケロイド体質」ではないでしょう。
通常の外傷後に残る色素沈着や瘢痕あるいは肥厚性瘢痕とケロイドは別なもの で、自身でケロイド体質とおっしゃる方の殆どに真正ケロイドはありません。
子供は怪我をするものと覚悟して、今後怪我をしたときに冷静に対処するため に、湿潤療法や縫合後抜糸までの経過と処置の仕方、抜糸後の瘢痕の経過とケア 法などを知っておくことが大切ですし、いざというときにどこの病院におかかり になるかを調査しておくことも重要です。
直ちに形成外科におかかりになって、気軽に相談できる信頼できる主治医を見つ けてください。
- Q144 相談者 ニックネーム:りんご 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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子供が階段の角に唇の下をぶつけ3針縫ってもらいました。
ジグザグに切れていて浅い傷との事でした。
軟膏だけで治療しても、縫っても、傷跡の大きさはあまり変わらないが、縫ったほうが少しだけ傷跡が小さくなるとの事で縫って頂きました。
現在、抜糸から1週間経ち、膨らみ等は無く傷跡が赤い線になっています。
赤いのは気にならないのですが、その赤い傷跡に小さくポツポツと白くなって膨らんでいる部分が有ります。3日前に見つけました。
これは何でしょうか?縫い痕でしょうか?
無くなりますでしょうか?
また、無くならなかった場合、レーザー等で消す方法は有りますでしょうか?
- A144 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ぶつけて生じた割創の周辺表皮に浅い擦過傷が生じ、修復される際に発症した稗粒腫でしょう。
皮膚科や形成外科で治療ができます。
- Q145 相談者 ニックネーム:よなみ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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1歳半の娘です。目尻をぶつけて2mmほど切れてしまいました。その後傷が跡になってしまいその上に白いぷつぷつとしたものが出来ています。ヒルドイドで保湿したりしていますがこのまま傷跡は残ってしまうのでしょうか。
- A145 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ぶつけて」受傷した割創は創縁を開く方向に緊張がかかることが多く、開いた創を線維組織が埋めて瘢痕になります。
瘢痕は長期間の経過で目立たなくなることはあっても、全く無くなることはありません。
「その上に」「出来て」いる「白いぷつぷつとしたもの」は、稗粒腫でしょう。
受傷からの日数、現在の瘢痕の向きや状態などの情報がないため、申し訳ありませんが、具体的なアドバイスが出来ません。
形成外科や美容皮膚科を受診してご相談なさってください。
- Q146 相談者 ニックネーム:AN 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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4歳の息子が3年前、プラスチックのおもちゃボックスの角に自分で額の眉毛辺りをぶつけてしまい、切れて出血しました。しばらく抑えて止血し、家の近くに形成外科がなかったため自宅で絆創膏→自宅に余っていたデュオアクティブETを貼って経過をみて傷は徐々に回復して、今では傷自体はすっかり治りました。しかし眉毛の真ん中の傷跡(0.5センチくらい)から毛が生えて来ず、眉毛が途中で切れたようになってしまっています。今更ですが子供が将来コンプレックスにならないかと気になってしまい、、もうどうにもならないでしょうか?
- A146 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕には発毛はありません。
瘢痕を切除して縫合し直す瘢痕形成術で目立たなくすることが可能です。
ご本人が気にするようになったらいつでも治療できるので、しばらくの間ご家族は黙って見守っておくのがよいのではないでしょうか。
- Q147 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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4歳の男の子で3日前の出来事です。走って車に乗り込もうとしたところ、転んで車のプラスチックのステップにおでこを強打しました。流血しましたが、5分程で止血しました。
傷口は横に7~8ミリ切れています。薄くドルマイシンとワセリンを塗って絆創膏を貼り乾かないようにしています。
傷痕はあまり気にしていないのですが、今後治るまでドルマイシンは続けた方がいいですか?
ワセリンだけかケアリーブなどに変えようか迷っています。傷口はピンクから赤黒くなっています。膿んだりはしていません。
- A147 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「傷口はピンクから赤黒くなって」いるとすれば表皮剥離と組織挫滅があるのでしょうから、瘢痕が残る可能性があります。
感染を起こしていないようなので、「ドルマイシン」などの抗生物質軟膏は必要ありません。
しっかり洗って、「ケアリーブ」など湿潤療法専用創傷被覆材を貼付するだけでよいでしょう。
いちど、形成外科などを受診してケア法を具体的に指導して貰うことをお勧めします。
- Q148 相談者 ニックネーム:I 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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1歳5ヶ月の息子です。1歳4ヶ月(8月)に転んだ際、家のローテーブルに強打し、額を縦2㎝パックリ切れてしまいました。救急外来に行き、夕方だったので当直脳外科ドクターに診てもらいました。傷のことを相談して翌日に形成外科に受診し、縫っていただきました。1ヶ月間はテープで保護し、9月半ばに通院とテープ保護が終了しました。経過は良好で傷の赤みは減り、だんだん白くなるとも言われました。
そこで質問があります。
・傷はしっかりと、残りますか?
・傷が少しでも残らない方法やケアはありますか?
- A148 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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顔の外傷を治療する「形成外科」医師は誰も皆、なるべく瘢痕を残さないために治療法を工夫し、患者さんの特性や生活環境をみて自己ケア法を教授し、創閉鎖後も瘢痕が残らないようにフォローアップするのが通常です。
担当の「形成外科」医師は、「傷はしっかりと、残」ることはないと確信して「通院」の終了を告げたのではないでしょうか。
また「テープ保護」も終了してよいと指導があり、その後のケアも指示されていないならば、時間の経過とともに自然に「傷の赤みは減り、だんだん白くなる」と推測したということでしょう。
「額」の打撲による「縦」方向の割創は、一般的に瘢痕が残りやすいものです。
日中に保湿と紫外線対策をして、夜間就眠時はシリコンジェルシートを貼付しては如何でしょう。
ご心配なら「形成外科」で定期的に経過を診て貰ってください。
- Q149 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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6歳の娘ですが、先日あやとりの紐を口にくわえ左右に動かし、両口角に摩擦で傷がついてしまいました。口裂け女みたいに…皮膚科にも行きましたが軟膏だけ処方され、紫外線に当てないようにといわれましたが、傷痕残ったりしないか心配です。ほかに傷痕残らないようにするには、どんな事すればいいのでしょうか。
- A149 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「あやとりの紐を口にくわえ左右に動かし、両口角に摩擦で傷がついて」しまったとすれば、表皮層内あるいは真皮浅層までの損傷です。
大きく口を開けて創を広げたりしなければ1日から2週間以内に創閉鎖・創治癒するので、保湿と紫外線対策をしておいてください。
あやとりの紐などによる同様の口角の外傷は昔から比較的多いのですが、成長後に瘢痕や色素沈着が目立っている人を見たことはないでしょう。
お子さんのことで気にはなるでしょうが、それほど心配なさる必要はありません。
- Q150 相談者 ニックネーム:ママ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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1歳半の男の子です。大きいプラスチックのケースの縁に顔をぶつけ、目の下が赤くなりました。
その後気がつかなかったのですが、しばらくすると、目と目の間にあざができていて、目と目の間が凹んでいます。血はでていないので、打撲で凹んでいるような感じです。
まだ骨が柔らかい時期なので、骨や神経に影響ぐあるか心配です。
また、このあざと凹みは治らないのでしょうか?
凹みほ、プラスチックのケースの縁の跡が線になってくっきり映っているようなかんじです。何もしてなくても、凹みはわかり、笑うとさらにそこが凹みます。
治せる方法があればしりたいです。また、骨や神経は大丈夫でしょうか?
- A150 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷機転が、「大きいプラスチックのケースの縁に顔をぶつけ、目の下が赤く」なったということならば、「骨や神経に影響」が出るまでのことはないでしょう。
皮下出血のため「目と目の間にあざができて」しまったのですから、時間の経過とともに吸収され「あざ」は消褪します。
また、「打撲で凹んでいるよう」に見える「目と目の間」の「凹」みは、「何もしてなくても、凹みはわかり、笑うとさらにそこが凹」むことから皮下組織の損傷と浮腫みが原因と考えられるので、浮腫みの解消とともにある程度まで目立たなくなるのが通常です。
ご心配でしょうから、いちど形成外科で状態を診て貰い、必要ならば定期的に受診して適時適当なアドバイスを貰ってください。
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