傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 子どものけが(転んだ・ぶつかった・切ったなど)
Q161 相談者 ニックネーム:ちひろ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

3日前に1歳の娘がアスファルトの上でこけてしまい、おでこと頬に擦り傷ができてしまいました。擦った部分が広く絆創膏が貼れない大きさだったため水で洗いそのままにして数日が経ち、今かさぶたになってる状態です。コロナもあり病院には行かずとりあえず家には市販薬のポリベビーはあるのですが、塗るべきかわからず結局塗らずにかさぶたができてしまいました。今からでもワセリンやポリベビーなどは塗るべきでしょうか?もしくは、かさぶたのまま様子を見るべきでしょうか。顔に傷が残ってしまうことを恐れています。傷は深くはなく当日よりも少しマシにはなってきている気はします。

A161 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
擦過創を乾燥させずに上皮化させるため、「ワセリン」を塗ってください。
湿潤環境の方が上皮化は早く、瘢痕が残りにくいのです。
「顔に傷が残ってしまうことを恐れて」いるならば、直ちに形成外科を受診してください。
上皮化完了後も、瘢痕が目立たなくなるまで、定期的に形成外科で診て貰い、適時、具体的なアドバイスを貰ってください。
Q162 相談者 ニックネーム:Aki 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

2週間前に2歳3ヵ月の娘が転んで大きな石にオデコを打ちました。タンコブと傷が出来たのですが、出血は直ぐに止まり近くの薬局では何もする必要がないと言われました。ただ現在傷跡にシコリがあり色素が抜けて真っ白になってしまっています。ちゃんと肌色は戻るのでしょうか?顔の目立つ場所なので傷跡が残らないように処置したいです。

A162 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「近くの薬局では何もする必要がないと言われ」たならば、皮膚欠損はなかったのではないかと推測します。
皮下の「シコリ」の盛り上がりにより皮膚に緊張がかかり「真っ白」に見えているだけならば、「色素が抜け」ているのではないので、「シコリ」が消褪すれば肌の色調は「戻」ります。
「シコリ」が瘢痕で「真っ白」に見えているのならば、打撲・割創の皮膚欠損部に瘢痕が形成されているので、周囲の皮膚と同じ色調にはなりません。
申し訳ありませんが、いただいた情報だけでは詳細な症状が把握できないため、具体的な回答・アドバイスが出来ません。
形成外科あるいは皮膚科を受診してご相談なさってください。
Q163 相談者 ニックネーム:まぁ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性

子供が今11歳で6歳の頃、友達とじゃれあっていた際に額からまゆ毛にかけ縦斜めに3センチ程度の傷が出来てしまい病院で縫ってもらったのですが、最近触ったりするとチクっと痛かったりつれる様な感じがすると言います。
傷痕はケロイド状とかにはなってません。ただ、一部へこむ箇所があります。まゆ毛は縫ったところはハゲたままです。
傷が治りづらい子なのか、今でも傷痕はくっきり残っています。
成長過程で薄くなったりするのでしょうか?
また痛みやつれる感じがなくなりますか?
今はまだ子供で僕気にしてない!と言っていますが、彼が思春期や大人になり気にするのではないかと…。
キレイに治る方法がありますでしょうか?
またその際どの病院、何科に相談したらいいか教えて下さい。

A163 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
成熟「瘢痕」が皮下で癒着を起こしているのでしょう。
「触ったりするとチクっと痛かったり つれる様な感じがする」することは問題ないのですが、「成長過程で薄くなったり」しません。
ご本人が「気にする」ようになって治療を希望するなら、瘢痕を切除して縫合し直す瘢痕形成術で一本の線状に縫い直せば、「へこむ箇所」も「まゆ毛」が「ハゲたまま」の状態も解消されます。
形成外科を受診して相談してください。
Q164 相談者 ニックネーム:さくら 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

4日前、一歳半になる子どもが5段ほど階段から落ち、おでこの真ん中に階段の角でぶつけたであろう傷ができました。
幸い、割れるような傷ではなかったのですが、強く打ち、打傷というのでしょうか…スパッと擦り傷ができてしまいました。
すぐにワセリンを塗ってラップで蓋をしたので、傷口は塞がったのですが、しっかり3センチほど、傷跡が赤黒く残ってしまっています。
近くの皮膚科では取り合って貰えず、処置がありませんでした。
ただ、少しの引っ掻き傷や、瘡蓋も全て跡になってしまっていて、親の私もそうなので…跡になりやすいタイプだと思っています。
今後どのような対応をしていけばいいのでしょうか、、
それと、傷の治癒にもとかいてありますが、ヒルドイド軟膏は効果ありますか?

A164 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「少しの引っ掻き傷や、瘡蓋も全て跡になってしまって」いる状態が、どの程度の外傷なのか、残っている「跡」が色素沈着なのか、肥厚性瘢痕なのか、ケロイドなのか、それ以外の状態なのか、情報が少ないので判断が出来ません。
また、まだ「一歳半」ならばいずれの外傷も1年半以上経過していないわけですから、長期的な経過の参考にはなりません。
受傷したのが「割れるような傷では」なく「擦り傷」で、受傷後「4日」で上皮化が既に完了しているなら、今後3か月から6か月程度の期間、保湿と紫外線対策に努めていただければよいでしょう。
ちなみに、「すぐにワセリンを塗ってラップで蓋を」なさったことは緊急的な処置として正しかったのですが、今後同様の外傷を受傷した場合に、万一の感染や不測の事態を想定するならば医療用材料をお使いになる方がよいと考えます。
Q165 相談者 ニックネーム:やま 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

5歳の弟が家の中で足を滑らせ転倒した際に机の角に当たり左の鼻の穴の下に1cm程の深い傷を負いました。両親は傷を残したくないと病院へ行って糸で縫うと決断をし、病院の緊急外科にいったのですが、この場合この判断は正しかったのでしょうか?また、自然に治るようなものなのでしょうか?

A165 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
開放創の隙間を、線維芽細胞が豊富な瘢痕組織が埋めることによって外傷後の瘢痕が形成されます。
したがって、創縁を完全に閉鎖して安静を保つことができるなら、縫合でもテープ固定でも大きな違いはありません。
よく動く部位など、創を開く方向に緊張がかかると判断した場合に、縫合を選択するのです。
また、「机の角に当たり」「糸で縫う」かどうか迷うほどの「深い傷を負」ったとすれば、硬いものにぶつかったための割創なので必ず創縁に挫滅部分が存在します。
創縁に挫滅がある創は、鋭利な刃物で切った創と違い、創縁を完全に閉鎖できないことも少なくないため、縫合しても瘢痕が残りやすい傾向があります。
病院で縫合処置をなさったなら、ご「両親」が「病院へ行って糸で縫うと決断」した「判断」が「正しかった」かどうかは関係なく、診察をした担当医師が縫合をした方がよいと判断したということなのでしょう。
おかかりになったのが「緊急外科」ならば、抜糸を待たず直ちに形成外科を紹介して貰うことをお勧めします。
Q166 相談者 ニックネーム:春の風 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

4日程前に5歳の娘が顔面から転んで、床に落ちていたプラスチック製のおもちゃで頬を打ちました。箱のような形のおもちゃの縁の部分で打ったようで、細い線のように内出血が見られました。すぐに頬を触って骨に異常がないかなど確認しましたが、特に痛いと言うところはなく、頬の皮膚が毛羽だったような擦り傷のような痕が見られましたが、内出血ならそのうち治るかと様子を見ていました。ところが2日前から頬の一部が赤くなってきて、赤みは引くことなくどんどんひどくなっているように思います。本人も痛いと言うようになりました。受診すべきは皮膚科でしょうか、形成外科でしょうか。またこの怪我は治り、傷はわからなくなるのでしょうか。

A166 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮下の血腫が吸収される過程で赤みが出現しているのかもしれません。
特殊な場合を除き、外傷の症状が、受傷後「2日」経過して悪化することはありません。
また、触りすぎ、痛いか尋ねすぎで、「赤くなってきて」「痛いと言うように」なっているのかもしれません。
申し訳ありませんが、診察をせずに具体的な回答やアドバイスは出来ません。
特に治療はなく経過を診るだけの指導かもしれませんが、形成外科を受診して相談してください。
Q167 相談者 ニックネーム:まんまる 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

7日前に2歳の息子が眉間に2針縫合とその少し下はテープで止めるケガをしました。
6日後に抜糸をして今1日たったところですが下の傷がもう盛り上がってきています。
テープを貼るように医師からは言われてずっと貼っているのですが、上の傷は少し血が出ることもあり、湿潤療法の方が良いのかなとか、テープで角質が剥がれるとかいろいろ心配です。
傷跡を残さない様にするには今の治療法がベストでしょうか?
母親がケロイド体質なので眉間や鼻はケロイドになりやすい位置でしょうか?
ケロイドにならないようにするにはどうしたら良いでしょうか?

A167 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷から「6日後」に「抜糸」して「上の傷は少し血が出る」とすれば、創閉鎖と上皮化が順調に完了していないということです。
また、「下の傷がもう盛り上がってきて」いるということですが、受傷「7日」で「ケロイド」が出来始めているということはないでしょう。
申し訳ありませんが、診察をしなければ具体的なアドバイスはできません。
「眉間や鼻」は必ずしも「ケロイドになりやすい位置」ではありませんが、ご家族が「ケロイド体質」で「傷跡を残さない様に」お望みならば、直ちに形成外科におかかりください。
今後の経過予測と為すべきことの理由まで理解すると不安が軽くなるのが通常ですから、指示を受けるだけでなく、治療方針と現在すべきケアの意味を担当医にしっかりとお尋ねになってください。
Q168 相談者 ニックネーム:yukari 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

娘が1歳のときにお皿が割れて顔にささりました。救急車で搬送、外科手術で頬6針、眉間4針ぬいました。
外科の先生より、女の子ということもあり形成外科の受診を勧められ、翌日に形成外科を受診。すぐに再手術を勧められて全身麻酔で縫い直しの手術を受けました。頬13針、眉間6針でした。術後は一年間トラニラストを服用し、3ヶ月ごとの定期受診を受けています。
ケガから1年たち、娘は2歳になりました。傷はふさがり凹みもほとんどなくなりましたが、傷の赤みはまだあり、頬にピンクの線がしっかり残っています。
先生に今後の治療を相談したところ、方法としては再度全身麻酔でジグザグにぬいなおす、もしくはレーザー治療だが、傷痕治療へのレーザー治療は効果があまり期待できないとのお話がありました。
女の子でまだ小さいので再度全身麻酔の手術には抵抗があるものの、もう少し傷が目立たないように、できればピンクの色がとれないかと考えております。
他の治療法の可能性、または皮膚科や美容形成の病院に行くことへの可能性などあれば教えていただきたいです。

A168 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
実際に診察をしないで具体的なアドバイスはしにくいのですが、受傷後「1年」ならまだ「傷の赤み」があってもおかしくありません。
泣いたり動いたりして血流がよくなるたびに一時的に「赤み」が増す時期は長く続きますが、時間の経過とともに徐々に「赤み」が出なくなり、薄くなります。
「頬にピンクの線がしっかり残って」いるとしても、瘢痕が幅広くなく、引き攣れになっていないならば、特に急いで治療をする必要はないでしょう。
ある程度幅広い瘢痕であったり引き攣れがあったりするならば、瘢痕の向きにも依りますが、瘢痕を切除して再度一本の線状に縫い直すか、「形成外科」の「先生」のおっしゃる様に「ジグザグにぬいなおす」とよいでしょう。
また瘢痕が目立つなら、適切なフラクショナルレーザーなどを選べばある程度の「効果」は「期待」出来ると考えます。
あまり目立たない瘢痕なので、「形成外科」の「先生」としては、大きすぎる期待を持つと治療後にがっかりすることがあるので、更に目立たなくするための「レーザー治療は効果があまり期待できない」と思っておいた方がよいという意見だったのかもしれません。
残念ながら今のところ、極めて目立たない瘢痕になるよう工夫は出来ても、全く瘢痕の無い肌に戻すことは技術的に不可能ということをご理解ください。
瘢痕を目立たなくするという目的は同一でも、担当する医師によって勧める治療が異なることも少なくないので、複数の形成外科、美容皮膚科の意見を訊いて、勧められる全ての治療法のメリット・デメリットを理解し、最も信頼できるとお感じになった医師を主治医として、主治医が勧める治療法だけでなくご家族が望む治療法やそのほかの治療法も含め再度主治医とともに十分に検討し、納得がいく治療方針を決定してください。
Q169 相談者 ニックネーム:2歳母 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

休日に2歳の娘が部屋で転んでローテーブルに顔面強打、鼻の下から上唇までばっくり切れて出血しました。傷口が開いて血も中々止まらなかった為、近くの救急外来に連絡し、見てもらうことに。縫った方が良いと言われ、2針縫っていただき約2週間後に抜糸と言われ帰宅。
受診前に当番医が眼科医だということを聞いており、専門医ではないことを承知の上治療していただきましたが、のちに知り合いから少しでも早く形成外科などに診てもらうべきだと言われ心配になりました。処置してもらったとはいえ、形成外科などの専門医を訪ねたほうがいいものなのでしょうか?
まだ幼い子供なので痛い思いをさせるのも心が痛むのですが、傷口が新しいうちに縫い直してもらうべきなのでしょうか?

A169 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
診断が正しかったとか処置が正しかったかとかということではなく、瘢痕が目立たなくなることを目指すのですから専門科で経過を診て貰った方がよいのは明白です。
ご家族が「まだ幼い子供なので痛い思いをさせるのも心が痛む」とお考えになることは尤もですが、診療を担当する医師も同様の思いを持っているのですから、必要なければ無理に処置をしたり「縫い直」したりしません。
抜糸までの自宅での処置、抜糸後の瘢痕予防の自己ケアなど具体的な指示を貰うために、直ちに「形成外科」を受診してください。
また、抜糸後も瘢痕の経過を定期的に診て貰い、適時適当な指導をしてもらうと安心できます。
Q170 相談者 ニックネーム:さや 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

5日前に転んでおでこに3ミリ位の穴が開いたキズが出来ました。
当日はそこまで深い傷に見えず、受診せず、キズパワーパッドで処置しました。
2日前に傷を確認したときも、深そうには見えず、引き続きキズパワーパッドを貼りました。
しかし、今日、傷を確認したところしっかり穴が開いている状態でした。
おでこの真ん中でとても目立つので、何とかしてあげたいのですが、何とか目立たなくする方法は無いでしょうか?
負傷してから時間が経っているので、難しいかもしれませんが、何かいい方法があれば教えていただきたいです。

A170 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「負傷してから時間が経って」いても、早急に創閉鎖するか、肉芽を増生させ上皮化を促す必要があります。
直ちに形成外科を受診して治療をしてもらうか、自宅でのケア法を指導して貰ってください。
瘢痕が残ったら、定期的に経過を診て貰い、適時適当なアドバイスを貰うとよいでしょう。

Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

子どものけが(転んだ・ぶつかった・切ったなど) 一覧に戻る

  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識

side

ページトップに戻る

ページトップに戻る