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創傷治癒よくある質問

  1. 子どものけが(転んだ・ぶつかった・切ったなど)
Q11 相談者 ニックネーム:みぃちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:3歳6か月 性別:男性

4ヶ月ほど前に、3歳の息子が保育園で鼻の頭に傷をつくって帰ってきました。
最初は紙で切ったような細い線のような傷だったのですが、徐々に赤く盛り上がった傷に変わりました。
皮膚科を受診したところ、ヒルロイドと日焼け止めを塗るように言われ、思春期頃には薄くなりますとのことでした。
最近は気温が高くなり、傷の赤みがさらに目立つようになってきました。
鼻の頭に5センチほどのかなり目立つ傷です。
保湿と日焼け止め以外に少しでも傷跡が目立たなくなる方法はありますでしょうか。

A11 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後「4か月ほど」経過して、「最初は紙で切ったような細い線のような傷だったの」が「赤く盛り上がった傷に」なったなら、肥厚性瘢痕でしょう。
受傷から6か月経過するまでは、「赤みがさらに目立つ」時期が続きます。
6か月以降も、「気温が高く」なったり、泣いたり、入浴したりして身体が温まる度に、一時的に「赤み」は強くなりますが、期間の経過とともに徐々に「赤み」は消褪します。
「鼻の頭」の肥厚性瘢痕は、いずれ、白く平らな成熟瘢痕になる可能性が高いので、「皮膚科」の医師は「思春期頃には薄くなります」と判断なさったのでしょう。
ヘパリン類似物質の外用剤は、「保湿」だけでなく線維芽細胞増殖を抑制し肥厚性瘢痕を抑制する効果が期待できます。
意見は様々でしょうが、「日焼け止め」の紫外線対策は、瘢痕の長期的経過にほとんど影響無いと考えます。
肥厚性瘢痕の対策として、お子さんが嫌がらなければ、夜間だけでもシリコンジェルシートをお使いになってはいかがでしょう。
Q12 相談者 ニックネーム:ぽち 患者様(相談対象者) 年齢:1歳5か月 性別:男性

1歳5ヶ月の息子が自宅内で転倒し、家具の縁におでこをぶつけて1.5cm、深さ4mm程度の裂創(割創?)ができました。創縁は少し挫滅創のようになっています。圧迫で止血が得られたので、持っていたステリストリップで創を寄せました。その上からシルキーをはろうと思ったのですが、子どもが嫌がって剥がすのでステリストリップのみを貼っています。
このままステリで3日程度みて創閉鎖が得られたらキズパワーパッドで湿潤環境を作ろうと思っているのですが、なるべく傷が目立たないようにするためにはどうしたらいいでしょうか。今後は上からサージカルテープなどを貼り日光を防ぐことと、保湿は行おうと思っています。
ちなみに北海道のとても田舎に住んでいて、車で片道4時間かけないと形成外科がないため、なかなか受診できない状況です。近くにあるのは町立病院で、内科と外科(元整形外科医)のみなので、受診しませんでした。

A12 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
血餅や感染などの阻害要因が無ければ、「ステリストリップ」などで「創縁」を「寄せ」ておけば1~4日で「創閉鎖」は完了します。
創が再離開しない様に、また瘢痕が形成されてからは瘢痕が幅広くならない様に、紙絆創膏を貼って瘢痕周囲の皮膚の緊張を防いでください。
紙絆創膏は3~6か月ほど継続するとよいでしょう。
「創閉鎖が得られたらキズパワーパッドで湿潤環境を作」る必要はありませんし、肥厚性瘢痕にならなければ保湿も必要ありません。
成長しても瘢痕が気になるようなら、「形成外科」でご相談なさってください。
ちなみに、外傷の際は、創状態を一度「形成外科」で診察して貰えば専門医から最適な治療法を提案して貰えます。
「形成外科」におかかりの際には、「車で片道4時間」かかることを伝えて、自宅ケアの方法を具体的にアドバイスして貰えばよいのです。
Q13 相談者 ニックネーム:ぼんちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:2歳5か月 性別:女性

子どもが遊んでいてコンセントのこの部分にデコがあたり、すごい出血をしたのですが緊急で夜間病院で診察したのですが消毒のみで治療が終わったのですがその後様子をみてあれでしたらまた病院受診してと言われたのですが形成外科が少なく受診出来る病院が近くにない場合は、どうすれば良いですか
このまま受診せず様子見て大丈夫でしょうか
傷口が残ったりしますかね

A13 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、診察をせずに具体的な治療方針のアドバイスや治癒後の瘢痕の予測は出来ません。
治療してくださった「夜間病院」には失礼ですが、どのような経過で治癒するか、どんな状況になったら受診しなくてはいけないかを明確に指示しなかったなら、おかかりになった「夜間病院」は「2歳5ヵ月」程のお幼児の外傷治療は専門ではないので応急処置だけしたということかもしれません。
「傷口」が比較的目立つ瘢痕として「残ったり」することをご心配なさるなら、「近くに」無くてもやはり「形成外科」で一度診察をしてもらうことをお勧めします。
日々の治療をしてもらうため「形成外科」にずっと通院するのではなく、自宅ケアの方法をしっかりと指導して貰えば、必ずしも「近く」の「形成外科」でなくともご都合は付くのではないでしょうか。
治癒後は、瘢痕の経過を診てもらうために、指示されたポイントだけ受診すればよいでしょう。
Q14 相談者 ニックネーム:おでこ負傷 患者様(相談対象者) 年齢:3歳7か月 性別:女性

3歳女児のおでこの傷についてです。
金曜日16:00頃、子供用キックバイクで転倒し負傷。おでこにアスファルトの小石がめりこんだような5mm程度の陥没。出血はあまり激しくなくジワジワと長時間続く。
かかりつけの皮膚科に電話し、就寝時にキズパワーパッドを貼って翌日土曜日午前に皮膚科受診。
縫っても1〜2針とのこと、その場で洗浄の上、汚染も無さそうとのことでステリテープでテープのみでの縫合。予備のテープ少量とゲンタシン軟膏処方。何日かそのままでいい、剥がれたら傷を寄せながら貼り直す、ゲンタシンは塗っても塗らなくてもいいとの指示。
その日の夕方、滲出液や出血が少量出続けてステリテープが緩んでいたので貼り替え。
翌日曜日も同様の理由でステリテープ貼り替え。
翌月曜日午前、別の皮膚科形成外科受診。これ以上ふさがらないのでテープはやめてゲンタシン軟膏を塗ってガーゼで覆うとの指示。その場で消毒され軟膏とガーゼの処置。
3時間後にガーゼを剥がすと傷に張り付いて乾燥が進んでいたため、水で洗浄の上、独断でステリテープ止めとその上から絆創膏に切り替え。
翌火曜日、別の皮膚科形成外科を受診。ステリテープは3日間付け続けないと意味がない、乾かさないようにして早く治す方向に切り替えるとのことでゲンタシン軟膏を塗って絆創膏を貼る処置。キズパワーパッドなどは炎症などの判断が素人では難しいのでおすすめしないとのこと。

以上が経緯です。
例えば縫った場合は1週間程縫ったままにしたり抜糸後も傷の固定が望ましい場合があるため2〜3週間程度はステリテープで傷口を寄せておくことは有効なのではないかと素人としては考えてしまいますが、受傷から3日以上たってしまった場合は続けても意味がないのでしょうか?ちなみに傷自体はまだ乾燥は無く陥没部分に血のかたまりがたまっていて2mm程開いている状態です。
また、湿潤療法に切り替えるときも、医師から指示されたゲンタシンを塗ってガーゼや絆創膏の場合すぐに乾燥してしまう気がするのですが、その方法で十分なのでしょうか?
日中は園にいるためこまめな対応は難しく、潤いを保てる保護法が知りたいです。

どこの病院でもきれいに元に戻ることは難しいとは言われ覚悟はしておりますが、傷跡を少しでも小さく目立たなくしてあげたいと思い、何か出来ることはないかとこちらにご相談させて頂きました。

A14 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
実際に創の診察が出来ないうえ、対面でない状況で、具体的な創処置を指導することは極めて難しいことをご承知おき頂いたうえで、以下をお読みください。
砂利などの異物も無く、感染も無い状態なのですから、「陥没部分」の「血のかたまり」を水道水でしっかり洗い流してください。
凹みと隙間を解消するため創縁をしっかり合わせて、多少の滲出液があっても剥がれない様に長めのサージカルテープで固定します。
サージカルテープの長さより大きめに湿潤療法専用の創傷被覆材を貼ってください。
表皮の欠損があって創縁を合わせることが出来ないなら、水道水で洗浄し水分を拭いた後、そのまま湿潤療法専用の創傷被覆材を貼ります。
上皮化が完了したら、瘢痕に張力がかかって肥厚性瘢痕になるのを防ぐため3~6か月程度、紙絆創膏を貼っておいてください。

赤み、腫れ、熱感などが無いのですから感染の恐れはないでしょう。
また、浸出液は多くないでしょうから、湿潤療法の適応です。
軟膏にガーゼでは、創の湿潤環境を保つことは困難です。
受傷時に創縁を合わせておけば、線状の瘢痕で済みます。
瘢痕を幅広くする方向に外力がかかる部位の場合、瘢痕周囲の皮膚の安静と保湿のため紙絆創膏を貼ったりシリコンジェルシートを貼ったりして肥厚性瘢痕の予防をします。
失礼ながら、自身が満足できる指導を求めて病院を渡り歩くドクターショッピングのパターンになっています。
治療法の選択にご自身が積極的に関わることは非常に良いことなのですが、診察の際に治療法を指示して貰うだけでなく、その治療法を選択する理由と経過予測をお尋ねになれば、安心して治療を継続できるのではないでしょうか。
日頃から、信頼できると感じる主治医を探しておくとよいかもしれません。
Q15 相談者 ニックネーム:ゆき 患者様(相談対象者) 年齢:3歳9か月 性別:男性

植物でかおに眉から唇まで引っかき傷ができました。一週間立って治って入るのですが細く引っかきほんのり傷が盛り上がっています。傷と同じ細く盛るかんじ。光が当たると範囲も広く強調されて気になります。これは馴染んでいるのでしょうか?
エアウォールテープuv日中は貼って紫外線対策、ヒルロイドぷろぺとを朝晩塗ってます。
盛り上がりが気になります。このままリストカットのようになるのでしょうか。

A15 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
治癒傾向であるのは確かですが、肥厚性膿瘢痕を経て白く平らな成熟瘢痕として残る可能性が否定できません。
形成外科を受診して、定期的に経過を診てもらってください。
Q16 相談者 ニックネーム:amy 患者様(相談対象者) 年齢:5歳6か月 性別:女性

子供が一才の頃にタンスにおでこを打ち、縦に1センチぐらいの怪我をしました。
すぐに外科もある小児科に行き、テープで固定してもらい、半年くらい日除けのテープをつけていました。
複数の皮膚科、形成外科にもみてもらい、どこも、綺麗に治っていると言われました。
五歳の今、よーくみると光の加減で白くうっすらわかります。皮膚科では、2、3年ではないが数年単位で目立たなくなりますよと言われています。
確かに薄くはなってきているのですが、まだ跡があるのはわかります。
成熟瘢痕なので、もう傷に変化はないのはわかるのですが、どのような仕組みで目立たなくなりますか。
顔が大きくなったり、メラニンが、…など自分なりに色々調べているのですが…。
少しでも不安をなくしたいので、目立たなくなる可能性を教えて頂けたらと思います。

A16 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷から4年経過して、「おでこ」の「縦」方向に、「よーくみると光の加減で白くうっすら」わかる程度の瘢痕が残っているなら、今後殆ど変化は無いという表現の方が適しているでしょう。
紫外線対策と保湿を続けていただければ、「数年単位で目立たなく」なるかもしれません。
いずれ、ご本人が気になるようなら、フラクショナルレーザーなどの施術が可能です。
Q17 相談者 ニックネーム:ちよこ 患者様(相談対象者) 年齢:2歳4か月 性別:男性

以前にも相談させて頂いた者です。2歳4ヶ月で、ローテーブルの端の真っ直ぐの部分(角ではない)で眉間をぶつけ形成外科の先生に3針か4針縫合して頂いた件です。

その後、抜糸が怪我から8日後に終わったのですが、医師からは「マイクロポアメディカルテープを貼っておいて下さい」「3ヶ月後に再受診して下さい」以外の指示がありませんでした。

こちらから質問して、
薬は何も塗らない保湿はしても良い、傷口を引っ付けてテープを貼るなどはしなくて良いから普通にテープを小さく切ってペタッと貼るだけ、テープは剥がれるまで貼りっぱなしで洗うのもテープの上から、シャワーはしっかり流さないといけないか少しでも大丈夫かと聞いたら別にちょっとで良い、テープでかゆみが出たら皮膚科で良い、傷口が開くことはほぼない今まで見たことない、
ということはわかったのですが、あまりに医師側から説明がなかったので不安です。

他に傷跡ができるだけ残らないために3ヶ月後までにできることやしてはいけないことなどはないのでしょうか。

A17 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕に伸びないテープを貼るのは、瘢痕周囲の皮膚に緊張がかかって瘢痕が幅広くなるのを防ぐため、瘢痕の盛り上がりを防ぐため、瘢痕を触って刺激するのを防ぐため、紫外線対策のためなどの意味があります。
動きの大きい部位なら瘢痕が幅広くならないよう皮膚を寄せてテープを貼るようにするのが通常です。
紙テープの殆どが、UV対策用には作られていません。
治療に当たった形成外科医は、肥厚性瘢痕予防のための対策はしてもしなくても、瘢痕はいずれ目立たなくなると予測したのでしょう。
テープを貼る主たる目的は、お母様に、何らかの処置をしている安心感を持ってもらうためなのではないでしょうか。
むしろ、テープを貼ったり剥がしたり頻繁にすることで、角質が薄くなりテープかぶれを起こしてしまうことや、2歳半のお子さんが処置を嫌がってテープを剥がすようになり、いずれ診察も嫌がるようになることを懸念しているのかもしれません。
テープを貼ったままにするのですから、テープは無いものと同じように生活してください。
つまり、入浴時にしっかり流すも少しでよいも関係ないということです。
また、保湿剤や日焼け止めを塗れば、テープはくっつかなくなります。
テープが周りから剥がれてきて汚く見えるようになったときだけ、なるべく優しく剥がして交換すればよいでしょう。
3か月後に経過を診てくれるのですから、担当形成外科医師の指示に従い、それ以上のことは必要無いと考えます。

蛇足ながら、主治医を決めるということは、安心感を持つということです。
申し訳ありませんが、メール相談は診察をしないでの回答なので、頂いた情報から詳細を推測することしかできないのですから、主治医には成り得ません。
おかかりになっている形成外科に任せて構わないと考えますが、安心しておかかりになれる信頼できると感じる医師をお探しになるのも一つの方法かもしれません。
Q18 相談者 ニックネーム:ちよこ 患者様(相談対象者) 年齢:2歳4か月 性別:男性

2歳4ヶ月の男の子です。
クッションの上に立っていたところ足を滑らせ、ローテーブルの端の真っ直ぐの部分(角ではない)で眉間をぶつけたくさん出血をしました。
おしりふきで抑えて止血をし10分くらいで収まってきたと思います。
傷口はぱっくり開いているように見え、横1cmくらい縦3mmくらいとかだと思います。凹んでいました。
救急車を呼び、怪我から1時間後くらいに形成外科の先生に縫合して頂きました。
抜糸の予定が縫合から9日後です。抜糸が遅すぎる気がするのがちょっと気になります。ゴールデンウィークを挟むからなのか、元々そのくらい日数がいるのかわかりません。
また、抜糸をしたあと少しでも傷跡が残らないようにするにはどのように対応すればよいでしょうか。

A18 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ローテーブルの端の真っ直ぐの部分(角ではない)で眉間をぶつけ」て受傷した割創は創縁の組織が挫滅されているため、鋭利な刃物で切った創に比べると縫合後の瘢痕が残りやすいのが通常です。
「形成外科の先生」が縫合したなら、皮下縫合をして表皮の縫合は緩めにするなど、将来的な瘢痕まで予測して処置をしているはずです。
抜糸までのケア法は指示されているでしょうし、抜糸後は、改めて「少しでも傷跡が残らないようにする」ための注意点や対策を具体的に指導して貰えます。
今は、抜糸までの時期にお子さんが創を触ったりしない様にお気を付けください。
抜糸後も瘢痕が気にならなくなるまで、定期的に経過を診てもらってください。
Q19 相談者 ニックネーム:ひなた 患者様(相談対象者) 年齢:3歳8か月 性別:女性

2歳半の頃、椅子に座っていた私の膝から落ちてしまい、隣にあったソファに左瞼をぶつけてしまいました。少し血が出ましたが傷自体は深くなく切り傷ではありませんでした。おそらく摩擦傷のようになっており、1年以上経った今でも茶色く傷跡が残っています。眼科に行きましたが、眼には問題なく、1年以上経っても傷が残っているということはもう消えないだろうと言われショックでした。日焼け止めは夏場は塗るようにしていたのですが、、。傷跡を薄くする方法はありますでしょうか?

A19 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
外傷後色素沈着でしょうが、炎症後色素沈着の遷延、ヘモジデリン沈着などの鑑別が必要です。
全く無くなることは無くても年単位の時間の経過に伴い徐々に薄くなります。
眼瞼のマッサージや外用は、眼球を押すなど眼球や心血管系への影響が起きることがあるので、自己判断での不用意なケアはなさらないで下さい。
形成外科で経過を診てもらってください。
Q20 相談者 ニックネーム:ミ 患者様(相談対象者) 年齢:3歳6か月 性別:男性

3歳半年の息子はストライダーに乗り 二人で散歩していました。
傾斜約20° 40メートル程の坂道を下り 停まることができず、溝に車輪を取られ
転倒さしてしまいました。
ヘルメットを被っていたため、頭部に外傷は 見られませんが、左のおでこから口元まで 擦り傷が入ってしまいました
おでこ、眉上、目尻部の傷が真皮まで 達しているか定かではありません
傷など残ってしまうのでしょうか

A20 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
直ちに創を水道水で洗って、砂などの異物を完全に除去してください。
湿潤療法の適応ですが、擦過傷の部位や面積によっては湿潤療法専用の創傷被覆材を上手く貼れないかもしれません。
真皮まで到達している創なら瘢痕や色素沈着が残ることもあるので、直ちに形成外科を受診して、ご自宅でのケアの仕方を具体的に指導して貰うことをお勧めします。
また、上皮化後少なくとも3か月程度の期間、紫外線対策をしていただいた方がよいと考えますが、紫外線対策の具体的な方法も形成外科でアドバイスを求めてください。

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